私のブログの設定などを見ていたら、2012年４月７日の「スーパーエアロテクニウムMGの
スプールをキススペ・コンペに強制転用する」という記事にかなりのアクセスがあるということ
を知りました。
ところが、実際、自分で自分の記事を読んでみると、かなりわかりにくいのです。
自分が書いた文章を自分が読んでわかりにくいというようではあまりにみっともないので、
ここで改めて解説したいと思います。
文章で説明するより、写真を多用して、わかりやすく解説したいと思います。
１．初めに２台のリールがあります。左がキススペ・コンペ・エディッション、右が
テクニウムMgです。
２．テクニウムMgから夢屋スプール、スプール座金、スプール受けA、スプール受けB、を
取り外して外して並べたものです。
並び順は、左から、スプール受けB、スプール受けA、スプール座金２枚、の順です。
スプール座金の厚さや枚数は、スプールに巻くPEラインの太さ、スプールつまみ
の締め具合などに応じて、スプールの上下動の幅を微調整するために変えますの
使用者ごとに異なっているはずです。
３．キスス・ペコンペのスプールを取り外した本体が左です。
その右に、テクニウムMgのスプール受けB、スプール受けA、その右はスプール座金です。
スプール座金の厚さ0.5mmのものです。
各自でほんのわずか微調整する必要があるかもしれません。
４．テクニウムMgのスプール受けB、スプール受けA、スプール座金を重ねたもの。
スプール受けBの側から写しています。
５．テクニウムMgのスプール受けB、スプール受けA、スプール座金を重ねたもの。
スプール座金の側から写しています。
６．これをキススペ・コンペのスプール軸に通します。
７．キススペ・コンペのスプール軸に沿って滑らせて下し、キススペコンペンペのス
プール受けに密着させます。
きちっと固定されるはずです。
８．テクニウムMgの純正スプールや夢屋スプールなどを装着し、スプールツマミ
で固定します。
９．スプールを最上部まで上げた場合の位置
１０．スプールを最下部まで下げた場合の位置
テクニウムMgのスプールはキススペ・コンペの本体に全く触れていません。
１１．スプール座金の厚さを変える必要があるかもしれないのは上の９．１０の状
態によってです。
キススペ・コンペ・エディッションにテクニウムMgのスプールを装着してラインを
実際に巻いてみて、調整してください。
座金の厚さが0.5mmであれば、１枚だけで問題ないと思われますが。
１２．私は、テクニウムMgのスプールを２個持っています。純正のスプールと夢屋
スプールです。
これら２個のスプールを即座にキススペコンペに乗せることができますので、キ
ススペ・コンペ用として４個のスプールを持っているともいえます。
皆さんも、興味があれば、自己責任でですが、試してみてください。
私の場合は、これまで、実釣で全く問題が起こっていません。