2013年03月10日
2010年10月16日 キス38尾
釣果
キス 38尾
朝6時に起床。晴れ。南の風。
昨日夜は接待。某副大臣が視察で来訪。
同席したので気疲れした。
ストレス発散には釣りが一番。
第4釣り座に入った。波はほとんど無し。海水は澄んでいる。
私の狙う位置にはすでに1人入っていて、置き竿2本プラス手持ち竿1で釣っていらっしゃるる。その左30mに入った。
さらに左方には2人の釣り人。
すぐ右側に陣取っている若い釣り人はチョイ投げで、投げても35mほどか。
こんな近いポイントにはキスはいないだろう。
私は、右20度方向に5.5色投げる。左側からの風なので右側方向が良く飛ぶ。
5色でアタリ。慎重にサビイて来ると2連。型は小さいがキスはいるようなので一安心。続いて、1尾、2連と素バリがない。よく釣れそうな雰囲気である。そこでカウンターを取り出した。
それにしてもピンギスばかりである。
しばらくして、私に近づいて「しばらくでした」と挨拶してきた釣り師がいる。
誰かなとよくみると、以前に木の浜で会った、九州出身の若い釣り師ではないか。しばらくは、前回に会って以来の釣り談義をした。
彼によれば、少し離れた所にある漁港で、8月頃、20センチ級のキスがたくさん釣れたので、しばらくの間はそこにばかり行っていたとのことである。
また、しばらくして、私のすぐ右側に2人の釣り人がやってきた。
よく見かける顔である。でも、すぐに釣り始める気配はない。何回かキャストしたが巻き取り速度がやけに速い。
釣りの練習にしては巻き取るスピードが速すぎるのだ。
キャストの練習でもないようだ。意識的に錘を水面に浮かせているように見える。
後でわかったが、実はこの2人、40センチ級の小型ブリである、イナダ(フクラギ)狙いだったのである。
関東地方 ワカシ ----->イナダ ----->ワラサ----->ブリ
北陸地方 ツバイソ----->フクラギ----->ハマチ----->ブリ
10時半頃から、私が釣っていても分かったが、すぐ近くでナブラが立ち始めた。それを見た2人は、急いでタックルをつかみ、仕掛けをキャストし、高速で巻き戻す作業を繰り返した。
途中経過は省くが、結局は、型のよいイナダを各人が1尾ずつを釣り上げた。
仕掛けを見せてもらったら以下のようだ。
ジェット天秤25号、
クッションゴム、
4号のハリス1ヒロ、
弓角、
もう1人の釣り師の仕掛けは、クッションゴムがないのと、弓角の色が違うが、その他は同じような仕掛けである。
イナダが掛かるや、それを砂浜に引きずり上げるまで高速で巻き続ける。波打ち際から砂浜に引きずり上げる過程で、見学者が手伝いをした。
この見学者は近くの住民である。力糸を引っ張ってイナダを一挙に砂浜に引きずり上げるのである。
釣り上げた人は、すぐにナブラに向かって仕掛けを投げないといけないので、釣ったばかりの魚にばかり目を配る訳にはいかない。助っ人がいると助かるのだ。
2人以上で釣るとラインがクロスしてトラブルが発生しやすいが、釣れたときにはお互いに助っ人役を果たせる。
その見学者兼助っ人は私に弓角を持っていないのかと聴いてきた。ナブラが立っているのイナダが釣れるから弓角を持っていれば釣ったら良いのにといったニュアンスである。
また、その見学者によれば、昨日大きなイナダが掛かったが、竿が細くて折れてしまい獲物を取り逃がしてしまったらしい。
ここで25尾ほど釣った。
ただし、ここは意外なところで根掛かりする。根掛かりで力糸から先をロストした。
第2釣り座に移動。右に1人の高齢の釣り師がいた。顔見知りの爺さんである。あまり釣れていないみたいだ。でも、依然と比べたら、釣り師としての恰好が様になっている。
ここの左側ではピンギス。右狙いに変えたら型の良いキスが来た。ただし、ここでも意外なところで根掛かりする。1色プラス力糸から先の仕掛けをロストした。
今日の釣果は38尾。生きのいいピンギスは海に帰したので、実際に釣ったキスの総数はもっと多い。
竿 シマノ キススペシャル CX+
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
針 オーナー キスR 6号 4本針
ジャストキス 7号 4本針
ハヤブサ 極軽 6号 4本針
錘 富士工業 デルナー33号 オモリ部分のみ
デルナー27号 オモリ部分のみ
天秤 自作L型コイル天秤
力糸 2段テーパー力糸
よつあみウルトラダイニーマ4号9m(直線強力24kg)+GOSEN1.5号5m
帰宅後、イナダ釣りの仕掛けを作るのに釣具店に買い物に出かけた。
店には、イナダ用の仕掛けとエギングの釣りアイテムが数多く並んでいた。
アオリイカと青物のシーズンなのである。
買いものは最小限に抑えて以下のアイテム。
ヨーズリ 弓角 5個入り 1,260円
フジ工業 ジェット天秤 23号 2個入り 390円
ヤマシタ クッションゴム φ2.0mm 50センチ 2本入り 598円
製造メーカー不明 FIXPIPE(緑:夜光) φ1.0mm 177円
夜はイナダの仕掛けの作製に励んだ。
ただし、イナダ狙いかキス狙いかで悩む。
イナダ狙いだと、1.5号のPEラインが必要で、ナブラが立ってから、スプ
ールを交換し、天秤や仕掛けの交換を交換していたら、タイミングが遅い。
別の竿とリールを持ち歩けば問題ないが、キス釣りは移動が多いのに別のタッ
クルを持ち運びながらでは、身軽さに欠ける。
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10月17日(日)
作ったばかりの仕掛けを持って海に出かけた。
竿 シマノ プロサーフBX-T
リール シマノ スーパーエアロ EV
ライン 船用PE2号 200m
錘 ジェット天秤 23号
仕掛け クッションゴム、ナイロン道糸6号 1ヒロ
弓角 ヨーズリ 赤
今日は、釣り竿竿としてシマノのプロサーフBX-Tを使うことにした。この竿は遠投大物用置き竿なのである、キススペを使い慣れているので、この竿は実に重い。
リールはシマノのスーパーエアロEV。このリールもスーパーエアロ・テクニウムMgと比べると実に重い。このEVのリールのスプールには2号の船釣り用PEラインを巻いている。
今日は、ナブラが立ちかけカモメが群らがったことがあるが、長続きせず、1尾も釣れなかった。
キャストの練習は何回もした。
この釣りのコツは、小魚がイナダに追われて逃げるスピードに合わせること、逆に、イナダが小魚を追うスピードに合わせることである。
イナダのスピードは、ジェット天秤がしぶきを立てながら水面を滑走するスピードに似ている。このスピードでリールを巻くのはかなりハードな作業で、1回の巻き取りでも相当に疲れる。イナダ釣りは体力勝負だ。
また、ナブラが立っているポイントよりも少し遠くに仕掛けを飛ばす必要があるので、キャストの正確さも求められる。
さらに、他の問題は、仕掛けがよく絡まることである。ジェットテンビンはキス釣りに使うL字形のものではないので絡まりやすい。仕掛けを海中に投げ入れた時点ですでに絡まっていたら、イナダ釣りにはならない。
ナブラが立っているとき、仕掛けが絡まったりすると、全然釣れないだろう。
釣りながら近くにやってきたイナダ釣りの人に仕掛けの事をきいたら、仕掛けはよく絡まるとのこと。ハリスはフロロカーボンのほうが良いだろうとのこと。
10投げほどしたら、もう右腕が凝ってしまった。なんとしんどい釣りであることか。
キス 38尾
朝6時に起床。晴れ。南の風。
昨日夜は接待。某副大臣が視察で来訪。
同席したので気疲れした。
ストレス発散には釣りが一番。
第4釣り座に入った。波はほとんど無し。海水は澄んでいる。
私の狙う位置にはすでに1人入っていて、置き竿2本プラス手持ち竿1で釣っていらっしゃるる。その左30mに入った。
さらに左方には2人の釣り人。
すぐ右側に陣取っている若い釣り人はチョイ投げで、投げても35mほどか。
こんな近いポイントにはキスはいないだろう。
私は、右20度方向に5.5色投げる。左側からの風なので右側方向が良く飛ぶ。
5色でアタリ。慎重にサビイて来ると2連。型は小さいがキスはいるようなので一安心。続いて、1尾、2連と素バリがない。よく釣れそうな雰囲気である。そこでカウンターを取り出した。
それにしてもピンギスばかりである。
しばらくして、私に近づいて「しばらくでした」と挨拶してきた釣り師がいる。
誰かなとよくみると、以前に木の浜で会った、九州出身の若い釣り師ではないか。しばらくは、前回に会って以来の釣り談義をした。
彼によれば、少し離れた所にある漁港で、8月頃、20センチ級のキスがたくさん釣れたので、しばらくの間はそこにばかり行っていたとのことである。
また、しばらくして、私のすぐ右側に2人の釣り人がやってきた。
よく見かける顔である。でも、すぐに釣り始める気配はない。何回かキャストしたが巻き取り速度がやけに速い。
釣りの練習にしては巻き取るスピードが速すぎるのだ。
キャストの練習でもないようだ。意識的に錘を水面に浮かせているように見える。
後でわかったが、実はこの2人、40センチ級の小型ブリである、イナダ(フクラギ)狙いだったのである。
関東地方 ワカシ ----->イナダ ----->ワラサ----->ブリ
北陸地方 ツバイソ----->フクラギ----->ハマチ----->ブリ
10時半頃から、私が釣っていても分かったが、すぐ近くでナブラが立ち始めた。それを見た2人は、急いでタックルをつかみ、仕掛けをキャストし、高速で巻き戻す作業を繰り返した。
途中経過は省くが、結局は、型のよいイナダを各人が1尾ずつを釣り上げた。
仕掛けを見せてもらったら以下のようだ。
ジェット天秤25号、
クッションゴム、
4号のハリス1ヒロ、
弓角、
もう1人の釣り師の仕掛けは、クッションゴムがないのと、弓角の色が違うが、その他は同じような仕掛けである。
イナダが掛かるや、それを砂浜に引きずり上げるまで高速で巻き続ける。波打ち際から砂浜に引きずり上げる過程で、見学者が手伝いをした。
この見学者は近くの住民である。力糸を引っ張ってイナダを一挙に砂浜に引きずり上げるのである。
釣り上げた人は、すぐにナブラに向かって仕掛けを投げないといけないので、釣ったばかりの魚にばかり目を配る訳にはいかない。助っ人がいると助かるのだ。
2人以上で釣るとラインがクロスしてトラブルが発生しやすいが、釣れたときにはお互いに助っ人役を果たせる。
その見学者兼助っ人は私に弓角を持っていないのかと聴いてきた。ナブラが立っているのイナダが釣れるから弓角を持っていれば釣ったら良いのにといったニュアンスである。
また、その見学者によれば、昨日大きなイナダが掛かったが、竿が細くて折れてしまい獲物を取り逃がしてしまったらしい。
ここで25尾ほど釣った。
ただし、ここは意外なところで根掛かりする。根掛かりで力糸から先をロストした。
第2釣り座に移動。右に1人の高齢の釣り師がいた。顔見知りの爺さんである。あまり釣れていないみたいだ。でも、依然と比べたら、釣り師としての恰好が様になっている。
ここの左側ではピンギス。右狙いに変えたら型の良いキスが来た。ただし、ここでも意外なところで根掛かりする。1色プラス力糸から先の仕掛けをロストした。
今日の釣果は38尾。生きのいいピンギスは海に帰したので、実際に釣ったキスの総数はもっと多い。
竿 シマノ キススペシャル CX+
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
針 オーナー キスR 6号 4本針
ジャストキス 7号 4本針
ハヤブサ 極軽 6号 4本針
錘 富士工業 デルナー33号 オモリ部分のみ
デルナー27号 オモリ部分のみ
天秤 自作L型コイル天秤
力糸 2段テーパー力糸
よつあみウルトラダイニーマ4号9m(直線強力24kg)+GOSEN1.5号5m
帰宅後、イナダ釣りの仕掛けを作るのに釣具店に買い物に出かけた。
店には、イナダ用の仕掛けとエギングの釣りアイテムが数多く並んでいた。
アオリイカと青物のシーズンなのである。
買いものは最小限に抑えて以下のアイテム。
ヨーズリ 弓角 5個入り 1,260円
フジ工業 ジェット天秤 23号 2個入り 390円
ヤマシタ クッションゴム φ2.0mm 50センチ 2本入り 598円
製造メーカー不明 FIXPIPE(緑:夜光) φ1.0mm 177円
夜はイナダの仕掛けの作製に励んだ。
ただし、イナダ狙いかキス狙いかで悩む。
イナダ狙いだと、1.5号のPEラインが必要で、ナブラが立ってから、スプ
ールを交換し、天秤や仕掛けの交換を交換していたら、タイミングが遅い。
別の竿とリールを持ち歩けば問題ないが、キス釣りは移動が多いのに別のタッ
クルを持ち運びながらでは、身軽さに欠ける。
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10月17日(日)
作ったばかりの仕掛けを持って海に出かけた。
竿 シマノ プロサーフBX-T
リール シマノ スーパーエアロ EV
ライン 船用PE2号 200m
錘 ジェット天秤 23号
仕掛け クッションゴム、ナイロン道糸6号 1ヒロ
弓角 ヨーズリ 赤
今日は、釣り竿竿としてシマノのプロサーフBX-Tを使うことにした。この竿は遠投大物用置き竿なのである、キススペを使い慣れているので、この竿は実に重い。
リールはシマノのスーパーエアロEV。このリールもスーパーエアロ・テクニウムMgと比べると実に重い。このEVのリールのスプールには2号の船釣り用PEラインを巻いている。
今日は、ナブラが立ちかけカモメが群らがったことがあるが、長続きせず、1尾も釣れなかった。
キャストの練習は何回もした。
この釣りのコツは、小魚がイナダに追われて逃げるスピードに合わせること、逆に、イナダが小魚を追うスピードに合わせることである。
イナダのスピードは、ジェット天秤がしぶきを立てながら水面を滑走するスピードに似ている。このスピードでリールを巻くのはかなりハードな作業で、1回の巻き取りでも相当に疲れる。イナダ釣りは体力勝負だ。
また、ナブラが立っているポイントよりも少し遠くに仕掛けを飛ばす必要があるので、キャストの正確さも求められる。
さらに、他の問題は、仕掛けがよく絡まることである。ジェットテンビンはキス釣りに使うL字形のものではないので絡まりやすい。仕掛けを海中に投げ入れた時点ですでに絡まっていたら、イナダ釣りにはならない。
ナブラが立っているとき、仕掛けが絡まったりすると、全然釣れないだろう。
釣りながら近くにやってきたイナダ釣りの人に仕掛けの事をきいたら、仕掛けはよく絡まるとのこと。ハリスはフロロカーボンのほうが良いだろうとのこと。
10投げほどしたら、もう右腕が凝ってしまった。なんとしんどい釣りであることか。
Posted by トシちゃん先生の海釣り at 12:18│Comments(0)