2013年11月1日  キス29尾&max22センチ

トシちゃん先生の海釣り

2013年11月02日 08:59

釣果
 キス 29尾
   22センチ 1、 20センチ 2、 19センチ 2
   18センチ 1、 16センチ 2、 15センチ 2
   その他 19
 チャリコ  2

 朝起きたら7時。
 晴れ。風はない。
 TVとネットで天気予報、海上予報をみると、晴れで波はなさそうである。
 一昨日は、午後から強風と雨のため、釣りの途中で撤退を余儀なくされた。
 これから釣果を稼がねばというときだったので非常に心残りであった。

 明日からの3連休は天気が下り坂で雨マークも出ている。
 晩秋に入ると、雨が降ると急に体感温度が下がるので雨具を着ないで釣る
わけにはいかない。カッパを着て釣ることもできるが、最近は家に帰ってから
の雨具や釣り道具の後片付けを実に煩わしく感じるようになった。
 衣類、雨具、釣り道具は夏だとすぐ乾くが、秋冬はなかなか乾かない。

 ということで、平日ではあるが、急遽釣りに出かけることにした。
 通勤時間帯を避け、9時少し前に家を出た。

 餌のジャリメをを調達して海へ。
 
 浜には、釣り人数人。
 波は無し。北西の微風。
 海水は澄んでいる。

 第4釣り座では知り合いの爺さんが釣っているようだ。

 第3釣り座左に入った。
 ここはキスがいそうな感じがするが、前回、前々回と釣果は悪い。
 5色以内の中近遠にはキスがいないようなのだ。
 砂底なのだが海底全体の様子が変わってしまってキスの快適居住環境でなく
なったのかもしれない。
 またここでは、6色以上投げると、針の根掛かりならまだいいが、錘や天秤も
根掛かりしてしまい、ラインの高切れを覚悟しないといけない。
 このため、遠投してキスの居場所を探るという投げ釣りの常套手段が使えな
いのだ。
 6色以遠にキスがいるのかもしれないのだが。

 ロッド キスタイプR CX+
 リール スーパーエアロテクニウムMg
 ライン ゴーセン砂紋 0.8号 200m
 針  ササメ 競技キスSP6号 5本針
 錘   デルナー27号錘部分、デルナー30号錘部分
 天秤  自作天秤
 餌   ジャリメ

 第1投はデルナー30号で5色をねらう。
 調子よく投げたのはいいが、途端にプチンと鈍い音してラインが切れ、力糸
から先の仕掛けが遙か彼方の水上に落下した。

 前々回あたりからだがライントラブルの発生する度合いが多くなってきたとは
感じていた。
 力糸としていたPE5号とおぼしきラインは、私のキスの仕掛けに引っかかっ
て海から揚がってきた出所不明の投げ釣り仕掛けに着いていたラインをリサ
イクルしたものだ。
 このラインは長さが15mあったから、おそらく投げ釣りの力糸として売られて
いたものだろうと判断したのだ。
 根掛かりしてもいいからと気軽に使ってみたのがいけなかったか。

 釣りに入る前に、今度は、0.8号のメインラインと力糸の結束からのやり直し。
 出だしから問題が多い。
 大幅な時間ロスになってしまった。
 釣り大会などのイベントだったらこれで1回戦敗退だ。

 でも、釣りをするからには我慢するしかない。

 今度は、力糸の太い部分は、いつものダイワUVFメガセンサーPE4号(強力26.8kg)。
 この力糸にしてからはライントラブルはなくなった。
 やはり、力糸のラインはいいものを使わないといけない。

 もちろん大会などでは、力糸は純正のテーパーラインを使う。

 釣れないので第2釣り座方向に移動。

 釣りを終えたらしい2人の釣り人がいた。

 第2釣り座中央に入った。
 5色からサビク。
 4色辺りでアタリ。
 ここにはやはりキスはいるようだ。

 型は小さいのが多いが釣れないよりはましである。
 連でくる。

 第2投目では少し大きなアタリ。
 上がって来たのはチャリコとピンギスの4連。
 針を飲み込んでいるのでクーラーに回収。



 ここで15尾近く揚げた。

 第2釣り座右に移動。
 ここではパラパラとしかキスが来ない。
 しかもピンギスがほとんど。

 そこへ、自称ボランティア浜清掃人の釣り師さんがやってきた。
 挨拶。立ち話しながらの釣りとなった。

 今年は、どの場所で会っても、釣り師同士の挨拶は「釣れますか」、「釣れ
ないですね」が合い言葉。

 その釣り師さん曰く、集めた流木等の可燃物を燃やそうとするのだけれど点
火しないので焼却の仕事にならない、作業しながらだがここで朝24センチのキ
スを揚げた。

 結局ここでの釣果が悪く、第1釣り座に行ってみることにした。
 ここは以前に型のいいキス来たのだ。

 右に釣り人1人。
 2本竿の置き竿。
 置き竿でチヌ狙いか。

 ここでは正面から右30度ほどの角度で5色投げてサビク。
 4色辺りで大きなアタリ。
 18センチクラスが来た。
 これはいい。
 次も大きなアタリで20センチ超え。
 これを見ていたのであろう、自称浜掃除人さんが私のところにやってきて釣れ具合
を確認。
 本人は、型のいいキスが釣れているのを見て我慢できず、車からタックルを取り出
してきて私の右で釣り始めた。

 しばらくは、アタリが続き、まあまあの型のキスが釣れていたが、北東の風が強ま
るとともに波も出てきてアタリが遠のいた。

 駐車場の方へ戻りながら数投してみたがアタリはなかった。

 


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