2023年01月01日
1月1日 おもちゃの修理
1月1日
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
おもちゃの修理
年末に家に持ち帰ったおもちゃの修理の続きです。
次はDX ガンガンセイバーです。

故障の内容は、①上側ブレイド折り曲げ部分を固定するためのプラスティック
製の出っ張り(爪)が破損しておりきっちりと本体に固定できないこと。
②電池を入れてスイッチをONにしても音が出ないしソードのLEDが光らないこと。
故障箇所①の写真は以下です。


この箇所の修理は困難と判断しました。
爪の部分の面積と体積が本体に接着する部分(修理のために爪を形成して
それを本体に接着させる部分)が小さく、ブレードを本体から引き抜くときに
接着部分に大きな力が掛かり再度破損してしまう危険が大きいと考えられます。
そこで、遊ぶときに、安全確保のため、ブレードを本体から引き抜かないように
と子供に注意喚起してもらうことにし、修理はしないことにしました。
次に、スイッチをONにしても音が鳴らない、LEDが光らないことの原因を探します。
下部のブレードにある単4電池1本が入る電池Boxのマイナス端子がひどくさび付
いています。
そこで本体を分解して詳しく点検します。

まずはさび付きの酷い単4電池1本が入る電池ボックスの端子部分をみると
サビが山盛りになっているではありませんか。
また、細いリード線が焼き切れて端子から外れしまっています。

そこで端子を磨き、リード線をつないで長くし端子に半田付けします。

次にハンドル部分にある基板周辺を点検します。
チェックの結果、特に問題のある箇所は見当たりませんでした。

本体を組み立て、作動チェックに入ります。
電池を入れスイッチをONにすると音が出ます。
またトリガーを引くとブレードが光ります。


作動は完全です。
修理完了としました。
参考のためAmazonのサイトでこのおもちゃの情報をみると下のように
なっています。

9800円~21900円。
オプションを取り揃えると2万円超ではありませんか。
すごく高価なおもちゃではあります。
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
おもちゃの修理
年末に家に持ち帰ったおもちゃの修理の続きです。
次はDX ガンガンセイバーです。
故障の内容は、①上側ブレイド折り曲げ部分を固定するためのプラスティック
製の出っ張り(爪)が破損しておりきっちりと本体に固定できないこと。
②電池を入れてスイッチをONにしても音が出ないしソードのLEDが光らないこと。
故障箇所①の写真は以下です。
この箇所の修理は困難と判断しました。
爪の部分の面積と体積が本体に接着する部分(修理のために爪を形成して
それを本体に接着させる部分)が小さく、ブレードを本体から引き抜くときに
接着部分に大きな力が掛かり再度破損してしまう危険が大きいと考えられます。
そこで、遊ぶときに、安全確保のため、ブレードを本体から引き抜かないように
と子供に注意喚起してもらうことにし、修理はしないことにしました。
次に、スイッチをONにしても音が鳴らない、LEDが光らないことの原因を探します。
下部のブレードにある単4電池1本が入る電池Boxのマイナス端子がひどくさび付
いています。
そこで本体を分解して詳しく点検します。
まずはさび付きの酷い単4電池1本が入る電池ボックスの端子部分をみると
サビが山盛りになっているではありませんか。
また、細いリード線が焼き切れて端子から外れしまっています。
そこで端子を磨き、リード線をつないで長くし端子に半田付けします。
次にハンドル部分にある基板周辺を点検します。
チェックの結果、特に問題のある箇所は見当たりませんでした。
本体を組み立て、作動チェックに入ります。
電池を入れスイッチをONにすると音が出ます。
またトリガーを引くとブレードが光ります。
作動は完全です。
修理完了としました。
参考のためAmazonのサイトでこのおもちゃの情報をみると下のように
なっています。
9800円~21900円。
オプションを取り揃えると2万円超ではありませんか。
すごく高価なおもちゃではあります。