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プロフィール
トシちゃん先生の海釣り
トシちゃん先生の海釣り
先生,etc.です。
海釣りは趣味、本職は教育研究です。趣味は本職に影響のないことが鉄則。
たまたま中学時代のラジオ工作が機縁でおもちゃ病院のドクターをすることに。子供たちのためのボランティア活動です。
おもちゃ病院では「アマチュア無線の2級くらい持ってないの?」と修理技術に関する品定めを受けました。
私はアマチュア無線を始め無線工学、電磁気学とは数学を除いて無縁でした。
そこでやむなくアマチュア無線の国家試験をパスして技術レベルを示すことに。2017年10月23日第3級、同12月3日第2級、翌年4月7日第1級の試験を受けそれぞれ1回でパスしました。
無線工学関連のことは数学で理解するのが正確しかも早道です。ラジコン等でのデジタル信号の変調(パルス幅変調、パルス位置変調、パルス符号変調)は複素数で表現され、OFDM(直交周波数分割多重)では離散フーリエ変換の方法が利用されます。頼れるのは最終的には数学しかありません。

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記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2015年12月31日

12月30日  ミニキス1尾



 年末の天気予報では29日頃から雨や雪の予報だったが今日は快晴に近い。
 最近の天気予報は全くあてにならない。

 昨日の29日も天気がいい方だったので1、2階の窓ガラスすべてを水拭きした。
 結構な重労働だった。
 年越しの作業で残っているのは、しめ飾りを取り付けることだけ。
 以前は部屋の大掃除を31日にやっていた。
 蔵書を含めてすべての部屋の大掃除はこれまた重労働である。
 そうした作業はしなくなって久しい。 

 今日は快晴に近い。
 することもないので何をしようかと思案していたら、年越しの作業で大忙しの家人から
「うろうろされると邪魔になります。天気はいいし暖かいので釣りでもに行ったらどうです」
と暗に屋外退去を勧告されてしまった。

 それではと、内心は喜んで、いそいそとタックルを車に放り込んで家を出た。

 大型釣具店に立ち寄るとお客さんはたったの2人。
 大きい店なのに実に閑散としている。
 年末休暇に入った中での好天気なのに釣り客がいないのはどうしてか。
 釣れているという情報がないからか。

 餌の水槽をみると、ジャリメがアオイソメのような太さに太っている。
 買い手が付かないようだ。
 よほど釣りのお客さんの数が少ないのだろう。
 キス釣り用のジャリメに代わる生き餌がないので仕方なしに太いジャリメを買った。

 浜近くの駐車場には車が6台ほど止まっている。
 タックルを持って浜に出たら波はなく海水は透明。 
 少しうねりがある。


 左遠くには2人の釣り人。
 おそらくルアー釣りの釣り人であろう。
 沖にはサーファーが3人。


 今日は、まずは第4釣り座に入った。

  ロッド キスタイプR CX+ 
  リール シマノ スーパーエアロテクニウムMg
  ライン シマノ 0.6号 200m
  錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
  針 シマノ 掛けキス5号 5本針

 どうしたことか1投目はアタリなし。
 針に餌が付いたまま上がってくる。

 2投目もアタリ無し。
 餌は付いたまま。

 魚が全くいないようだ。

 少し移動して投げる。
 アタリがない。
 餌は付いたまま。

 こんなことの繰り返し。

 沖のテトラポッドには海鵜や海猫が羽根を休めている。
 青物が回遊して来ないのだろう、海面に追われる小魚もないので、取りが餌に向かって飛
び立つ気配もないのだ。 


 ボートがゆっくりと沖を流していく。
 青物を狙ってトローリングをしているのだろうが、青物が回遊している気配はない。


 海鵜の行動を観察しながら釣っているとかすかなアタリ。
 しかし、反応がない。
 しばらくサビイた後上げてみるとピンギスが1尾付いていた。
 これが初めてのアタリ。

 その後もアタリがないので釣りは打ち切りとした。
 釣りを中途で止めるので運動が足りていないとフラストレーションガたまったので、帰宅して
から自転車で散歩することにし、途中で美味しいウィスキーでも買うことにしよう。

 魚が良く釣れると小遣いは釣具購入にまわり、魚が釣れないと酒にまわる。
 よって、魚が釣れないのは、運動不足と飲酒量の増加につながり、心身の健康管理上はな
はだ良くないのである。

 今日の釣果はピンギスたったの1尾。
 リベンジすべきか来シーズンまで冬眠に入るか迷うところでありますね。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 14:59Comments(0)2015年

2015年12月26日

12月26日 おもちゃの修理

 午前中はおもちゃの修理に行ってきた。

1.最初の作業はオルゴール人形の修理。
 ネジを巻くと人魚の首が急に、また極端に大きく空回りするということで持ち込まれたもの。

 
 オルゴールの駆動部分は発泡スチロールの筺体に入っている。

 首が大きく空回りするということはおそらく歯車の歯が破損していて、その部分で他の歯車
との噛み合わせが欠落する。
 かみ合わせがその箇所にくると欠けた歯車は空回りし、それとともに人形の首まで繋がって
いる金属棒も空回りし、その結果人形の首も空回りするのだろう。

 ということで、筺体を解体しゼンマイや歯車の点検を行う。

 すると、予想したように、歯車の破損箇所が見つかった。

 その歯車を詳細に点検すると特殊な作りである。
 どうも代替品は手に入りそうにない。
 
 周囲と相談した結果、修理不可能と判断した。


2.次は、アンパンマンの楽器。
 最高音の「ミ」の音が出ないということで持ち込まれた。 


 全ての楽器設定と鍵盤で音がちゃんと出るかどうか一つずつ点検する。
 ピアノ、トランペット、ドラム、など様々な設定はしっかり作動している。
 問題はやはり最高音の「ミ」の音が出ないという問題だけのようだ。

 おそらくプッシュボタンの電導ゴム端子と回路の接触が悪いからだろう。

 例によってドライバーを使って裏蓋を外す作業から始める。


 黒いポッチが並んでいるのはプッシュボタンの帯。
 最高音の「ミ」のボタンがおかしいようなので電導ゴム端子をクリーニング。
 クリーニング用のスプレーをシュッと一吹きし綿棒で軽く拭き掃除する。
 強く擦るのは禁物。
 組み立てて最高音の「ミ」の鍵盤を押すとちゃんと音がでた。

 「ミ」のボタンのみが問題だが、この際、全ての電導ゴム端子をクリーニングして端子と回
路の接触をよくしておこう。回路も軽く拭き掃除。

 クリーニングの結果全体的に導通が良くなり、すべての鍵盤についてより大きな音で鳴
るようになった。

 元通りに組み立て、鍵盤の調子と音を確認し。
 これで修理完了。

 さて、電子おもちゃを修理していて興味があるのは、修理よりむしろ中身です。
 回路とか使われている部品、ICなど。
 この楽器には、LM386という超おなじみパワーアンプ用ICが入っていました。
 このICはナショナルセミコンダクター製パワーアンプ用IC。
 乾電池利用の5V電源で利用でき、4Ω~8Ωの1W程度のスピーカを鳴らす出力を持って
いる。
 簡単な回路構成でアンプを作成することができて重宝するIC。
 楽器に実装のスピーカーは4Ω1Wが2個。

 こういう楽器を見ると自分で作ってみたくなりますね。


3.次の作業は2台のプラレールの修理。
 1台は、前頭部の先端部と連結器が交互に出るはずができないというもの。
 もう1台は、前頭部の先端部がうまく出ないし、後部の連結器がなくなってしまったというもの。 


 前頭部の先端部と連結器が交互に出るはずができないという故障は、歯車システムの設定
の調整であっけなく解決。
 プラレールは過去に数台修理しているので、最近は問題を見つけ解決するまでの時間が短
くなった。

 後部の連結器がなくなってしまった機関車は、純正品の連結器はプラスティック製だが予備
や代替品がないので自作することにした。
 少し太めの被覆された軟質鉄線を用いて代用品を作成。
 軟質鉄線で作った連結器は子共でも容易にねじ曲げることができるので、連結相手が縦型
か横型かにかかわらずうまく連結できるのがメリット。

 無事修理が終わったプラレール。

 なお、タカラトミーのプラレール連結部品ノーマルタイプは、ネットで調べた結果、12個入りが
120円~150円程度で市販されているようです。







  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 21:56Comments(0)2015年おもちゃの修理

2015年12月26日

12月24日 ピンギス18尾

 12月24日は少し暇があったので釣り行った。

 曇りだが雨は降らない予報。

 海に着いた時はかなりかすんだ状態だった。
 遠くに停泊している外国の貨物船がかすんで見える。

 波は全くといっていいほど波はない。
 海水に濁りもない。

 波がなく海水に濁りがない日はキスも来ないしチヌもこない。
 最近は、釣れるような気がしないが、運動と思って浜に通っている感じ。 

 まずは第2釣り座に左に入った。

  ロッド キスタイプR CX+ 
  リール シマノ スーパーエアロテクニウムMg
  ライン シマノ 0.6号 200m
  錘 海藻天秤27号錘部分のみ 自作天秤
  針 ササメ ビクトルキス5号 5本針

 第1投目は5色からサビク。
 底は思ったほど荒れていない。
 ピンギス1尾。

 第2投目は少し右へ投げ5.5色からサビク。
 3連で上がって来た。
 1枚目の写真にある外国貨物船がかすんで写っている。


 なかなか後が続かないので、いつものように左右をきょろきょろ。
 海猫が羽根を休め、ウミウは羽根を広げて乾かしている。
 周りにはカイダコが作ったアオイガイの残骸が2、3個ある。
 きれいな貝なら家に持ち帰りたいが、すべて破れている。

 磯ヒヨドリはきれいな鳥だ。
 餌探しの行動が面白いし、表情はほほえましい。


 しばらくしてキスの2連。


 その後、あちこち移動し釣り歩いたが釣果はいまいちだった。

 今日の釣果はピンギス18尾。
 年末は寒気団がやって来るようなので、今年はこれで納竿かな。

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 20:17Comments(0)2015年

2015年12月21日

12月20日 キス21cm, 20cm チヌ23cm, 21cm

 12月20日  キス21、20センチ チヌ23、21センチ



 土曜日は波が高くて釣りに行けなかった。
 家人に付き合って車で遠出した。
 家人が用事をしている間、私は大きな施設の1階ホールのデスクで電子回路の書物とにらめっこ。
 トランジスターやICのデータシートを参考に回路計算をするのは専門外のことなので難しい。

 日曜日の今日は快晴。
 リアルタイムの波高情報の棒グラフから日中の波の高さを予想すると投げ釣りは充分でき
るようだ。
 釣具店は10時に開くのでそれに間に合うように家を出た。

 釣具店で餌のジャリメを調達。
 店内には鯛ラバや青物の仕掛けが山積みになっていた。
 
 お客さんは私の他に1人のみ。
 そのお客さんはロシアないしヨーロッパ系で外人客さんで撒き餌を買っていくようだ。
 若者の姿がないのが不思議。

 私は餌を買ってすぐに店を出た。
 日暮れが早いので、キスが釣れる時間も午後2時半頃まで。
 10時に餌を買ってそれから海に出かけたのでは、実釣時間は4時間ほどしか無い。
 海に急がねば。

 駐車場にはいつもより多くの車が止まっていた。
 浜の釣り人の数はと見ると10人ほど。
 天気がいいからであろう。

 ルアーの釣り人はいない。
 青物の回遊がなく、ルアー釣りでは青物が釣れない。
 キスやアジも数が少なくマゴチやヒラメもいないので、ルアー釣りではマゴチやヒラメが釣
れない。
 これでは若者は海に来ない。
 釣具店も閑散としているはずである。

 波はそれほど高くないがうねりがすごい。



 第4釣り座はとみるとうねりが多きいため釣りづらいようだし、キスがいないような気もした。

 第3釣り座はとみると、先客が3人いて、狙いのポイントに入れない。

 それではと第2釣り座の方へ歩いて行った。
 ここにも先客、2人の釣り人。
 近場で浮き釣りのようだ。
 ここでも狙いのポイントには入れない。

 土日の休日ともなれば、朝10半過ぎに海に来るのはやはり遅すぎるのだ。
 仕方がないので彼らの右50mに入った。

  ロッド キスタイプR CX+ 
  リール シマノ スーパーエアロテクニウムMg
  ライン シマノ 0.6号 200m
  錘 海藻天秤27号錘部分のみ 自作天秤
  針 ササメ ビクトルキス5号 5本針

 うねりが大きいので錘は27号、ラインは0.6号にした。
 針は、今日もキイス狙いでビクトル5号。

 第1投は4.5色。
 4色で鈍いアタリ。
 このアタリはおそらくフグ。
 小さい針なので飲み込まれたり、ハリスを切られたりするリスクが大きい。
 急いで高速リトリーブ。
 やはりフグ。

 フグを避けようと第2投は左5色。
 サビキの途中で何か引っかかった。
 次第に重くなる。
 おそらくゴミ。
 引き上げるとやはりゴミ。
 いつもは型のいいキスがいるポイントなのだが。
 先日まで相当波が荒かったようで多くのゴミが浜辺奥に打ち上げられている。
 漂っているごみはないが海底にごみがたまっているようだ。

 実に釣りにくい。
 キスが針にかかる前にゴミを拾ってしまうのだ。

 ゴミを針から外し、餌をつけて投入。
 サビキはまるでゴミ拾い。
 サビくと途端に重くなる。
 ゴミだ。

 うねりが大きいので、針先にゴミがたまってくるとハリスやモトス、さらにラインが0.6号なので
ラインさえも高切れになる危険が大きい。
 リトリーブはうねりに合わせてゆっくりしたテンポにならざるをえない。
 成果のないまま時間だけが過ぎていく
 
 たまにキスが掛かるが小さい。

 釣りにくいのと釣れないので、釣り人は次々に帰っていく。

 私も帰ろうかななと思ったが、餌は余っているしNHKの囲碁番組は録画予約しているので
家に帰る必要もない。

 場所でも変えてみるかなと周囲を眺めると、海面に海鳥たちが群れて漂っている箇所がある。
 デジカメの48倍拡大モードで写した。

 こうした箇所は海流の動きが小さいので海鳥たちが休息し易いのだ。
 うねりが小さいのでキスもいそうな感じがする。

 ということで海鳥の休息を乱すのを承知でそこへの移動を決定。
 ライントラブルを防ぐため、あらかじめ逃げてもらうのに群れのすぐ近くに錘を投げ入れた。
 錘の着水音にびっくりして海鳥たちは一斉に飛び立って避難。

 さあ、何か釣れないかな。

 投げる方向を変えながらの数投。
 アタリがない。

 その後、アタリがないものの、それでも何か釣れないかなと、3色付近までサビイてきたとき、
突然ロッドが大きく引っ張られた。
 青物のような鋭敏で強い引きである。
 かなりの大物だ。
 針は5号と小さい。
 針掛かりが心配。
 時間をおいて針を飲み込ませる。
 様子をみているとガンガンと引く。
 針掛かりしているようだ。

 次はリトリーブ。
 ハリスは0.8号と細い。
 サンラインのVハードなので心強いが、うねりがあるので切られる危険は大きい。
 ハリスを切られないように魚をいなしていると、突然ラインが緩んだ。
 魚がこちらに向かって走り出したのだ。
 うねりもこちらに向かっているので魚のスピードはかなりのものである。
 慌ててリールを高速回転で巻いた。
 巻いても巻いても抵抗が大きくならない。
 魚は波打ち際まで一挙に走ってきたらしい。
 抵抗が小さいまま錘が見えてきた。
 その先に見えたのはシルバーの魚体。
 チヌだ。
 投げ釣りで釣るチヌでは大型だ。
 波打ち際の荒い波の中をよく無事に上げられたものだ。
 チヌが浜に向かって走ったことがラッキーだったのだ。

 測ると23センチ。
 海が少し荒れた状態であり、海水に濁りがあるときはやはりチヌの動きが活発になるのだ。

 まだ釣れるんじゃない、と元気が出てきた。

 次からは、少し沖目に投げて近場まで慎重にサビキ。
 すると4色で大きなアタリ。
 今度はキスのようだ。
 上げて測ると20センチ。


 やはり型のいいキスも回遊してきたようだ。
 同じポイントに投げ、同じように引いてくるとまたも型のいいキス。
 今度は21センチあった。


 しばらくして、3色でまた大きなアタリ。
 ロッドをひったくられた。
 おそらくチヌ。
 2尾目となれば慣れたものである。
 ハリスを切られないように、ラインをたるませないようにリトリーブ。
 波打ち際でのばらしもなく無事ランディング。
 ほんの少し型が小さいが21センチの型のいいチヌだ。

 
 ビクトルキス5号の針でよく型のいいチヌが釣れたものだ。
 針先が鋭いのでチヌあごが固くても突き刺さるのだ。
 なかなか良い針だ。
 ただ、針が硬いので、針が曲がる前に針先が折れることが多い。

 午後からは、午後の部の釣り人が浜にやってきた。
 近くに置き竿の釣り人数人。
 ルアー釣りの若者2人。
 天気がいいしうねりが少し治まったので釣りやすくなったのだろう。

 今日の釣果は、キス2尾で21、20センチ チヌも2尾で23、21センチ。
 数はいないが、型のいいキスと、投げ釣りにしては型のいいチヌが釣れて満足。
gou   


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 11:39Comments(0)2015年

2015年12月15日

12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ




 12月14日。
 朝起きたらは快晴ではないですか。
 早速、国土交通省の波高情報を見ると波はない。

 「最近、キスの釣果が全くかんばしくないなあ。
  しかし、天気が良くて比較的温暖で風のない日はまれにしかないなあ。
  釣りにいくべきかなあ。
  でも今することは他にもあるしなあ」、と独り言をいいつつ机に向かって調べ物をしていた
ら時間が過ぎて行った。

 9時半を過ぎてようやく海に行く気になった。

 すこしぐずぐずしていたのには理由があった。
  朝10時が大きな釣具店の開店時間であるということが頭にあったからである。
  ここ数回の釣行では餌を自販機で買っていた。
  自販機ではジャリメはパック単位で買う。
  1回の釣行に1パックでは少な過ぎるし、遅出の時は2パックでは多すぎる。
  また2パック欲しい時に限って1パックで売り切れの時が多い。そんなときは太めの
  アオイソメを追加するしかない。
  餌の鮮度もいまいち。
  10時に釣具店に行けば水槽の新鮮なジャリメを量り売りで買えるし、何しろ鮮度がいい。

 ということで10時に釣具店に到着。
 ジャリメと同時に、予備の餌として、ダイワのリアルベイト「イソメ」を1パック購入。

 リアルベイト「イソメ」は本物のイソメを塩漬けにしたもの。
 塩漬けのイソメは生のイソメよりなにかと便利。
  ジャリメがなくなった時の予備として使える。
  ジャリメと同時に、餌数を増やすのに使える。
  キスがイソメに食い気がある場合に対応できる。
  常温で保存が可能なので長期間使える。

 浜に着いて左右を眺めると釣り人は私を含めて3人。
 ルアー釣りの釣り人が1人。

 今日もまた第4釣り座に入った。
 第2釣り座とその周辺の方が釣れそうな気はするのだが、いつものパターンで行動するよう
になっている。
 これをヒューリスティックという。 
 要は、よく考えずに行動しているということだ。

 波気が少しある。
 海水に濁りも少しある。
 先週の金・土曜日はものすごく荒れていたのでゴミが波打ち際から30m以上も奥の方に打
ち上げられている。
 幅が50センチ近くある大きな石でさえ5m以上打ち上げられている。

  ロッド キスタイプR CX+ 
  リール シマノ スーパーエアロテクニウムMg
  ライン ゴーセン 砂紋 0.8号 200m
  錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
  針 ササメ ビクトルキス5号 5本針

 波気があるので釣れそうな気がする。
 針をビクトルキス5号、針数を5本にした。
 フグを気にして6号や長軸の針の仕掛けにするより、キスを釣ることを優先。

 第1投は5色からサビク。
 どこでアタリがあったのかよくわからなかったがミニキスが連できた。
 CX+とはいえキスRのロッドは固いので、波気があると小さなキスのアタリが拾えないとき
がある。

 ミニだがキスはいるようである。
 第2投は5.5色に投げ、アタリを取るように慎重にさびく。
 4色に入ってからアタリ。
 18センチほどのキスがきた。


 次は、ミニより大きなキスの2連。 


 これは釣れるぞとやる気になった所へ、顔見知りの近隣住民の方が近寄ってきた。
 挨拶し、釣りながら立ち話。
 15分以上。
 話に気を取られ、アタリを聴くのがおろそかになってしまい、釣れない。

 顔見知りさんはよほど暇なのかいろいろと話題を持ちかけてくる。
 タコやイカの話題が出たと思ったら私の周囲を歩き回り始めた。
 そのうち波打ち際で何やら拾い、それを私に見せようと持ってきた。
 
 「タコだよ」ときた
 よく見ると確かにタコが貝の中に入っている。
 しかも生きているのだ。
 貝に入ったタコで生きたままのなんて見たことがないので写真に撮らせてもらった。


 「タコが貝の中に入っている、ヤドカリと一緒の理屈ですかね」、と言ったら、彼は「タコが
貝を作ったんだよ」とかなんとか説明した。
 意味がわからなかったので私は聞き流した。
 彼はタコについて一通り説明した後、「タコが貝に入ったままだとまた陸に打ち上げられて
死ぬのでタコは海に帰す」とタコを貝から出し海に帰した。
 貝はもらうことにした。

 帰宅後、インターネットで調べてみると、タコの名前は「カイダコ」、貝の名前は「アオイガ
イ(葵貝)」というらしい。
 彼が説明したように、タコが貝の中に入るのではなく、タコ自らが体の周りに貝を作るの
だ。
 嘘のような本当の話である。
 アンモナイトのことを思い出した。

 この後、全くアタリがなくなったので釣りながら移動。

 第2釣り座左にやってきた。

 斜め右5.5色に投入。
 4色でアタリ。
 型は小さいが3連できた。


 次はフグを含めて3連。


 釣れるではないかと気分をよくして投げたら、力が入り過ぎて斜め左に5.5色以上飛んだ。
 これは危ない、と慌ててリトリーブしたがすでに根掛かり。
 力糸を含めてロスト。

 回復に時間を取られた。
 気を取り直して釣り再開。

 キスが連で来た。


 大きいキスを狙って沖目を狙うが大きなアタリは皆無。
 大きいのはいないなあと、近場はサビかず巻き上げていた。
 すると数投目に、たまたま3色に入る辺りもゆっくりサビイた。
 そのとき突然ロッドがひったくられた。
 こんな強い引きは最近にない。
 ひょっとして黒鯛かな、とまで思ってしまった。
 ガンガンと引く。
 ハリスは0.8号だがサンラインのVハード強力。
 25センチ以上のキスでも大丈夫。
 しかし、こんな時は心細い。
 はらはらしながらバラさないように慎重に引き上げると大きなキス。
 久しぶりだ。
 帰宅後測ったら23センチあった。


 慎重にサビクと3色に入る辺りにかけ上がりがある。
 それまでは、主に沖目ばかりを狙い、3色以内は高速でラインを巻き取るだけだった。
 駆け上がりに大物がいそうだなと、4色から3色を慎重にサビクとまたまた大きなアタリ。
 今度も23センチ。
 やはりキスの居場所は色々だなあと実感。

 しばらくして別の顔見知りの人が散歩の帰りに私のところにやってきた。
 「今日は収穫があったよ。小さいのを進呈しましょう」とミニのカイダコとアオイガイを差し
出した。
 有り難く頂戴することにした。


 次は、ミニアジを含めて3連。


 帰り際に、以前草むらで見つけたサボテンを見に行った。
 赤い実が大きくなっていた。
 茎は寒さでしおれていた。


 今日の釣果はミニキスを含め35尾、Max23センチ2尾、ミニアジ1尾。
 知人にもらった大きめのアオイガイはアルミ・トレーの右のタイルの上に、小さ目のア
オイガイとその中に入ったカイダコはアルミトレーの左奥に写っている。

 23センチクラスがまだいるのだから、当分は釣れそうな気がする。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 12:47Comments(0)2015年

2015年12月13日

12月12日 おもちゃの修理

 12日(土曜日)はおもちゃの修理に行ってきた。
 
(1) まずはプラレールの車軸に使われていたピニオンギアの交換。

 基準円直径6mm、モジュール0.5のピニオンギアを事務所の部品ボックスから取り出してきた。
 車輪と破損したピニオンギアを取り外し、新しいピニオンギアを車軸に差し込む。
 差し込む際はかなりの力が必要だが問題なく完了。
 車軸に少し瞬間接着剤を塗って車輪をはめ込み固着させる。
 以上でプラレールの修理は完了。


(2) 次はドラムのおもちゃ。

 ドラムをたたいても音がならないといいうことで持ち込まれたものだ。

 まずは電源部を点検。
 導通も問題なし。
 ドラムをたたくとライトが点滅する。
 後はスピーカ周辺の問題点の点検だ。
 作業を行っている場所での作業時間が限られているのでこのおもちゃの修理は後回しにする。




(3) 次は、機関車B-53。

 動かないというということで持ち込まれたもの。


 電池Boxの蓋にTOYBOXとある。
 帰宅後インターネットで調べたらかなり昔のおもちゃらしい。
 「お山のシュッポ」という名前のようだ。

 電池Boxには単2の電池が入るようになっている。

 「新しい電池を入れても動かない」とおっしゃる親御さんが意外に多い。
  原因はとしては、
   電池の電圧が低すぎる、
   電池Box内の端子と電池の接触不足、端子の錆び付き、
   リード線の半田付け箇所が浮いている、
   リード線の断線、
 などがあげられる。

 まずはモーターが動かない原因の点検。

 分解してみると、あっと驚くような電池Boxの作り。
 実にチャチ。

 通常、電池Boxのマイナス部にはスプリングを入れ、電池が電池Boxにしっかりおさまるよう
に、端子がしっかり電池の極と接触するようにしてあるはずだ。
 A:ところだ、スプリングがない、
 B:マイナス極には薄い銅の細板が横に走っているだけである、
 C:その銅の細板はBoxの裏でスイッチにつながっている、
 D:スイッチは、薄い銅板を逆U字型に曲げてバネ式にし、一方の銅板とともにON-OFFでき
   るようにしてもの、
 E:スイッチを形成しているモーターに近い方の銅の薄板は電池Boxのマイナス極の裏でビ
   スで固定されている、
という杜撰さだ。
 
 上のような構造から、とんでもないことが起こりうるのだ。
 Eのビスはプラスチック製のBoxを突き抜けている。
 したがって、接触を良くしようとして電池をマイナス極に強く押しつけると、簡単に予想できる
ように、ビスが鉄製なのが災いし、スイッチを通った後の銅板部分とスイッチに至るまでの銅
板部分が短絡し、スイッチがスイッチの機能を果たさないのだ。

 こんなチャチな電池Boxを作るなんてどこの国のどこの会社か?

 モーターが動き出したのはいいが、スイッチのON-OFFにかかわらず、回転しっぱなし。

 最初は何が起こったのかわからず「ウーン」とうなってしまった。
 しばらくして、原因が先述の通りだとわかり、唖然。

 電池Boxのマイナス極の銅板の裏に絶縁テープを何枚も貼り付けビスと接触しないように
応急処置。
 ・電池Boxのプラス端子も銅板を切って加工した部品を半田付けし、端子のスプリング作用の調整、
 ・銅板とリード線の半田付け部が剥離状態に近かったので半田のし直し、
 ・歯車システムにはほこりや糸くずなどが絡みつき動きつらくなっていたのできれいに掃除、
 綿棒やティッシュペーパーが真っ黒なほど汚れた。

 モーターが調子よく動くようになり、スイッチもちゃんと機能するようになった。

 中央の歯車システムを右のシャーシー部に上からかぶせ、モーターのピニオンギアを歯
車システムと組み合わせる。

 すると下のようになる。

 上下部を合わせビスで留める。

 快調に動きます。

 これで修理完了。

(4) HELLO KITTY の機関車

 これも動かないということで持ち込まれたもの。


 ©1976,1983 SANRIO CO. LTD とある。
 かなり昔の機関車のようだ。

 電池は単2電池1本。
 モーターはマブチモーターだ。
 さすがHELLO KITTY のおもちゃである。
 Made in Japanなのだある。
 これならモーターの故障はないだろう。
 ちゃんと動くような気がする。


 ビスを留めるプラスティック部が破損している。


 電池Boxの銅のマイナス極が錆び付きが実にひどい。
 緑青が浮いている。
 電池を入れたまま長い間放ってあったので電池から液が漏れ出てしまったのだ。 


 合体させビスで留める。
 電池は、テスト用に、単3電池を単2ソケットに入れ、それを単2Boxに入れて利用している。


 これで修理は完了。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 12:58Comments(0)2015年おもちゃの修理

2015年12月10日

12月9日 キス10尾 飯蛸1杯  ゼンハイザーのイヤホン

 8日は胃カメラ検診の予約の日。
 予約を取るのに苦労したから、予約の日に行かなければ次はいつになるかわからない。
 行くのは嫌だが行くしかないので、しぶしぶながら行ってきた。
 かなりの期間胃カメラ検診を受けていないので内心は恐々。
 胃カメラの性能が良くなって小型化されているのでのワイヤーのごごしが良くなってきている。

 検診が終わって診察室に呼ばれ、入ると、画面に胃の中がリアルに映っている。
 どういう言葉が医者の口から飛び出してくるのかはらはら。
 「食道はきれいです」ときた。
 一安心。
 医者はマウスで画像を奥のほうに進めていく。
 「これから胃に入ります。」
 ・・・・・・・・・
 「光っている箇所がありますがこれはライトの光の反射です。悪い部位ではありません。」
 ・・・・・・・・・
 どこで医師の説明がよどむかはらはら。
 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・
 結局、カメラからの直視と画像からはガンと疑われるような兆候は見当たらないという総
合所見だった。
 どっと疲れが出てきた。
 真剣に聴くのは実に疲れるものだ。

 精密検査をしましょう、すぐに検査入院しましょうなどといわれなかったことが何よりうれしい。
 これで10日間以上飲んでいなかった酒が飲めるし、釣りにも行ける。

 9日は快晴。気温も高くなりそうなので、釣行を強行。

 ジャリメと青イソメを買って海へ。

 浜には釣り人3人。
 実に寂しい。

 先回と同じように第4釣り座に入った。
 波はない。
 海水ににごりなし。
 
  ロッド キスタイプR CX+ 
  リール シマノ スーパーエアロテクニウムMg
  ライン ゴーセン 砂紋 0.8号 200m
  錘  海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
     デルナー30号改造フロート付き錘 自作天秤
  針 ササメ キステック5号 6本針
     ササメ 競技キスSP5号 6本針

 第1投は5色からサビく。
 どの距離でもアタリがない。
 針にエサがついたままで上がってきた。

 2投げ目にようやく1尾。
 ミニキスだがうれしい1尾。


 アタリがないので左右をきょろきょろ。
 遠くの定置網では作業をしているようだ。
 近くをボートが流して行く。
 漁師さんが3人乗り込み、トローリングか。
 何を釣っているのだろうか。 


 アタリがあるのはたいていはフグ。
 巻き上げの途中でハリスごと切られる。

 キスが釣れてもミニばかり。

 雑魚もかかってくる。
 ミニメゴチやミニハゼ。
 よく見入るとかわいい。
 近くに落ちていた容器に海水を汲んできて、中に入れ、写してみた。


 しばらくして仕掛けに藻屑が引っ掛かった。
 しかし、引いてくる途中で軽くなったり重くなったりする。
 上がってきたのはまあまあの型の飯蛸。


 型のいいキスのアタリがないので、釣りといっても半分以上はまるで遊びである。

 方々歩いてキスの居場所を求めたが、今日の釣果はミニキス10尾に飯蛸1杯。
 天気がいいし、かなり歩いたのでよい運動になった。


 今まだ使っているのだが、Sonyのイヤホンがそろそろだめになりそうになってきた。
 ステレオの開放型イヤホンだが、すでに左側のイヤホンは断線したのでリード線を切ってし
まった。
 右耳でもっぱら語学学習に使用。

 2年前に右耳が突発性難聴になった。
 今は完治しているが、時折ステレオ放送を聴き、音が両耳の中央から聴こえる、つまり両耳
が同じ聴力を持っているのか検査する必要がある。
 条件は、開放型ステレオイヤホン、φ3.5mmプラグ、音楽はイヤホンで聴かないので音質は
問わない。
 そこで今回選んだのはゼンハイザー(SENNHEISER) MX375。
 音楽でもまあまあいい音がでるようだ。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 11:28Comments(0)2015年

2015年12月03日

電動バトの修理-続編

 先週の土曜日、11月27日のことであるが、午前中おもちゃの修理に行ってきた。
 修理途中の電動バトを持って行った。
 
1件目
 最初の作業は、電動バトの修理過程で課題として残った、一定電圧のもとでスイッチONと同時に
モーターが駆動するかどうかをテストすることであった。
 
 アルインコ(ALINCO)の直流安定化電源を取り出してきた。
 3Vに設定。
 電池ボックスの両端に接続。
 スイッチをONにすると、何事もなかったように動き出した。
 少しずつ電圧を下げてテスト。
 2Vでも動き出した。

 歯車のかみ合わせの問題は解決しているようだ。
 スイッチをONにした瞬間に起こる電圧低下が問題として残っていたようである。
 家にALINCOの直流安定化電源などがあれば簡単にテストできていたのだが。

 修理完了ということで落着。
 ただし、新品の単3乾電池2本でも駆動しないことがあり得るので、電動バトを持ち込ん
だ方に十分に説明をしておく必要がある。

2件目
 機関車のトーマス号が動かないというもの。
 当日持ち込まれたの6両のうちの1両。
 まずは、電源と電池ボックスの点検。
 ということでボディ上部を外そうしたが簡単には外れない。
 これでは乾電池の交換もやりにくいだろうにな、と思いつつ作業を続行。
 やっとボディ上部を外したら、なんと電池ボックスに乾電池が入っていないではないですか。
 乾電池を入れてスイッチを入れると、はい、動き出しました。
 1件落着です。
 「お父さん、しっかりして下さい。乾電池の交換もできないようでは親の沽券に拘わりますよ」
とでもいいたくなりますね。


3件目
 プラレールの機関車が動かないというもの。
 これも、同じようにボディ上部を外し、電池ボックスに乾電池を入れてスイッチON。
 モーターは動き出した。
 しかし、車輪を手で押さえるとモーターは軽い調子で空回り。
 おそらく車軸の歯車として用いられているピニオンギアの破損だろう、ということで車軸の
歯車を点検。
 やはり破損している。
 歯と歯の間の歯底部分が破断してしまっているようだ。
 私は「ピニオンギアを交換しましょう」と簡単に言ったら「直せるものなら直すのも技術か
も」と、からかわれてしまった。
 要するに、すぐに新品の部品に取り替えなくても、修理できることもあり得るのでは、とい
う示唆であろう。
 瞬間接着剤で修理できないかという見立てもあったのでその通りに実行してみた。
 破断部分をしっかり圧着して接着したが、十分時間を置いた後で試運転してみると、
破断箇所の噛み合わせで「ガシャ、ガシャ」と大きな音が出る。
 走り方もぎくしゃくした走り方。
 
 これではいけないと何回か修理をやり直したが問題は一向に改善しない。
 ようやく車軸のギアの交換で落ち着いた。

 車軸のギアは普通のピニオンギアです。
 歯先円直径7mm、基準円直径6mm、歯数12、モジュール(基準円直径/歯数)0.5。

 この種の歯車は部品のケースの中にたくさん在庫として買ってあるではないですか。
 これなら、躊躇することなく、歯車の交換でしょう。

 その他、あれやこれややっている内に時間だけが確実に過ぎて行きました。

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 11:36Comments(0)2015年おもちゃの修理

2015年12月02日

12月2日 キス12尾(計28尾) ミニアジ2尾

 久しぶりの良い天気。
 波もないようだ。
 釣りに行けるような日が少ないので、こうした日は何をさておいて釣りに行かねば。 
 ということで、通勤の車が少なくなった頃を見計らい、朝8時半過ぎに家を出た。

 途中で釣具店に立ち寄り、自販機で餌を買った。
 幸い、ジャリメ1パックと青イソメ1パックが残っていたので釣行可能。

 浜の駐車場には車が数台のみ。
 釣り人jはいないようである。

 浜にでて周りを見渡しての釣り人の姿は3人ほどしか見えない。

 波はないがうねりが残っている。
 遠くで2人のサーファーが大きな波が来るのを待っている。
 良い波が来ないので、サーフインをする時間はなく、ほとんど波を待っているだけ
とい状況のようだ。

 第4釣り座に入った。

  ロッド キスタイプR CX+ 
  リール シマノ スーパーエアロテクニウムMg キスタイプR CX+
  リール シマノ キススペ・コンペエディッション
  ライン シマノ 0.6号 200m
       ゴーセン 砂紋 0.8号 200m
  錘  海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
     デルナー27号改造フロート付き錘 自作天秤
  針 ササメ キステック5号 6本針
     ササメ 競技キスSP6号 6本針


 第1投は5.5色からサビく。
 根掛かりはない。
 しかし、アタリもない。
 仕掛けは素針で上がってきた。
 キスはいないのかな。

 浜の近くに住んでいる方が散歩途中にやってきた。
 軽く挨拶。
 最近は「釣れますか」に「釣れませんね」が合言葉のような会話のパターンである。
 それほどに釣れなくなってきている。

 釣れないが、健康のためには、散歩よりはいい。
 散歩・ジョギングといえば、過去に、市の体育館の室内の外周を2時間ばかり走る
ことにしていた時期がある。
 時計と反対周りに回るのだが、右の窓側ばかり見て走るものだから、健康によくて
も、首を痛くなってしまい、長続きしなかった。

 やはり、私の健康にとって、精神的にも、肉体的にも、釣りが一番向いているようだ。

 第2投は左目に5.5色。
 4色でアタリ。
 キスがきた。
 

 そばに転がっているペットボトルは波に打ち上げられたもの。
 私が捨てたペットボトルではありません。

 次も同じコースと距離でキスが3連。
 6本針に上から1、5、6に掛かっている。
 ジャリメではなく青イソメのエサに掛かっている。
 最近、青イソメでキスを釣ったことがなかったが、時として青イソメの方にキスが来
ることもある。


 しばらくして、やっとまあまあの型というかキスといえるキスが来た。


 それからアタリがなくなった。

 すると、フロート付き錘に替え、根掛かり覚悟でキスの居場所を責めたくなる。
 左方向に5.5色投げたら一発で根掛かり。
 ラインが0.6号なので高切れが心配。
 最初は恐る恐るロッドをあおって脱出を試みたが失敗。
 何回もあおったがそれでもだめ。
 そこでかなり力を入れてあおった。
 錘は脱出せず、どこかでラインが切れた。
 リトリーブしてみると力糸の手前1色辺りで0.6号のラインが高切れしている。
 釣れないときは危険を冒すのでえてしてこうなることが多い。
 0.8号のラインのスプールに交換。

 場所移動。

 釣れない。
 というか、キスがいない。

 釣りながら場所移動を繰り返す。

 釣れないなかでミニアジ。


 大型キスのいそうなポイントを狙ったとき、アタリがあって喜ぶが、変なアタリの時はフグ。
 リトリーブの途中で急に軽くなるのは針ごと逃げられるから。
 仕掛けが裸になって帰ってくる。
 ササメの競技キスSP6号は長軸設計だがそれを飲み込んでハリスをかみ切るでやっかい。
 仕掛けの交換が多い。 

 しばらくしてキスの4連。
 型は小さいが4連で来れば申し分ない。
 いつもこうだといいのだが。


 アジとキスの2連。


 かなり粘ってようやくまあまあのキスの2連。


 その後が続かない。

 エサは残っているが、クラージュ(courage)を失ってしまって撤収。


 今日の釣果はキス12尾。ミニを入れて28尾。ミニアジが2尾。
 釣果は少なく、しまいにやる気を失ってしまったが、いい天気だったの満足感はある。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 20:37Comments(0)2015年

2015年11月23日

11月23日 キス11尾(全28尾) ミニカレイ1尾

 天気と波の双方の状態が良くないと釣りに行きにくい。

 テレビの天気予報はあてにならない。
 気象予報士のお姉さんさえ「今日は天気予報が当たりませんでしたね」なんて言っている
んだから、気象予報士なんて気楽な職業ですなあ。
 まあ、小学生でも気象予報士に合格するそうですが。

 今日は、TVの天気予報は気にせず、まあまあの天気と波の高さだと判断して釣りに行っ
てきた。

 釣り人は少ない。
 釣れないからであろう。

 今日は、リールとして、久しぶりにキススペ・コンペエディッションを使った。
 ただしスプールはスーパーエアロテクニウムMgのスプールを流用。
 「キススペ・コンペにテクニウムMgのスプールを流用」、というのが私の自慢。

  ロッド シマノ キスタイプR CX+
  リール シマノ キススペ・コンペエディッション
  スプール スーパーエアロテクニウムMgの純正スプール
  ライン ゴーセン 砂紋 0.8号 200m
  錘  海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
     デルナー27号改造フロート付き錘 自作天秤
  針 ササメ キステック6号 5本針
     ササメ 競技キスSP6号 5本針
     ササメ アスリート6号 5本針
 
 いつものようにまずは第4釣り座に入った。
 誰もいない。

 第1投げは5.5色。
 4色でアタリ。
 3連。


 しばらくして4連。


 後が続かない。
 歩きながら釣る。

 しばらくしてミニカレイ。

 しばらくしてまあまあのサイズのキス。
 20センチ近い。


 今日の釣果は、まあまあのサイズのキスは11尾。全部で28尾。

 落ちキスのシーズンのはずなのにこんな貧果ではモチベーションが高まりませんね。  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 18:43Comments(0)2015年

2015年11月23日

11月21日 マジック(手品)用電動鳩の修理で苦戦

 マジック(手品)用電動鳩の修理を間接的に依頼された。
 たまに動くが、肝心の手品のときにちゃんと動いてくれないのだという。

 いつ買ったものか、
 どのくらいの頻度で使っていたのか、
 電池を入れ、スイッチONにしたままの時間と回数はどれほどか、
 ハトを落下させたことがあるようだがそのときの衝撃は、
 など一切聞いていない。 

 初めは簡単に治ると思っていた。

 まずは分解。


 プラスティック製のハトの片眼が割れている。
 あちこちでリード線のハンダ付け箇所が切れそうになっている。
 スイッチが入っているのにモーターが動かないので強い電流が流れ続けたのだろう。

 スライドスイッチがぐらぐらだった。
 通電のテストをしていたら中央の端子がぽろっととれてしまった。
 これは、過去の何回かの修理でハンダごての熱を受けたせいだろう。


 モーターを固定しているプラスティック部分に亀裂が入っていたので接着剤で補修した。
 過去に鳩が落下し、その衝撃でプラスティックに亀裂が入ったのであろう。

 歯車の噛み合わせもかなり悪いようだ。

 Bodyをみると Magical Key Toys, Made in China とある。
 マジック用の製品ならばもう少し精巧な作りにできないものか。


 スイッチを入れただけではモーターが駆動しないが、ピニオンギアの次の歯車をいじるとモー
ターが駆動し始める。

 DCモータは刻印にHOI POとある。
 インターネットで検索すると香港の会社である。
 モータが悪いか否かは、分解するしか手がない。
 分解し、ブラシと整流子を点検した。
 真っ黒に汚れている。
 掃除した。

 モータは前よりも静かに、スムーズに動くようになった。

 残るは歯車の噛み合わせ。
 これがどうもうまくいかない。
 精巧な駆動装置なら歯車にはちゃんとした軸受けがあるはずだが、このハトにはない。
 というか、歯車の軸そのものを熱で溶かし、軸が通る穴より太くし、軸受け代わりにしてい
る所が何か所もあり、分解自体できないのである。
 こんな雑な歯車装置は見たことない。

 プラスティック製のボディの作りも非常に雑である。
 ボディは後背部と腹部に2分割されているが、それらをビスで合体させるとき、モーターを
含めた駆動部はしっかり固定されない。
 いわば内部の駆動装置はガタついたままである。

 完治できるまでは、駆動するために、鳩の目の穴から綿棒の軸を突っ込みモーターを揺す
ったり、駆動措置を揺すったりし、歯車の噛み合わせを緩くするしかないと思われる。
 
 さて、マジックに実戦投入できるまでになるか。
 自分のものだと大胆に手術できるが、依頼者のものなので壊す訳にはいかない。

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以下に電動鳩の診断と作業経過を示しておきましょう。
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診断
 Bodyをみると Magical Key Toys, Made in China とある。
 ①プラスティックのボディを分解しようとしたら、右眼が半分欠けていた。
 ②スライドスイッチの端子がグラグラでなめらかにスライドしてON、OFFができない。
  何回かスイッチの導通テストをしていたら、端子が抜けてしまった。
  過去に何度も半田付けされたことが原因か?
 ③細いリード線が半田付けの箇所で切れそうになっていた。
  過去のハトの落下による衝撃か、大きい電流が流れたか。
  それともハトの振動か。
 ④断線やスイッチに問題がないとしてモーターが動かない原因
   a. 一つは、歯車の欠損や歯車の噛み合わせの問題。
     点検の結果、歯車の噛み合わせに問題がある。
     モーターが機動しない原因の一つかもしれない。
   b. 他の一つは、ハトの羽を動かすDCモーターの問題
     ロック(モーター・ロック)について。
      スイッチをONにしても羽が動かないのはモーターが動かないため。
      この時、モーターが動かなくても、モーターには電圧がかかって電流が
      流れたままである。
      この状態をモーター・ロック状態という。
      ロック状態では、モーターが回転していないので、コイルの抵抗(銅線
      の抵抗とコイルのリアクタンス)がゼロに近いので大きな電流が流れる。
      したがって、ロック状態が続くとモーターが過熱したり焼損したりする。
 ⑤モーターを固定しているプラスティックのカバーに亀裂が入っている。
  ハトが落下した時の衝撃か。
 ⑥モーターと歯車で構成されている駆動部分は分解掃除したりできない構造になっ
  ている。
  歯車は、軸と軸受けが部材に熱処理加工されており分解自体が不可能である。
  モーターは、香港の HOI PO MOTOR製のDCモーターであることは刻印からわかる。
  インターネットで当該企業のDCモーターのテクニカルデータを入手し、ハトの
  サイズと照合した。その結果、モーターのモデルはF13シリーズの一つと思われる。
  F13シリーズのモデルでは使用電圧範囲は低いタイプのもので1.5-4.5Vである。
 ⑦モーターや歯車を包むプラスティック製のハトのボディは作りが雑である。
  駆動部がしっかりボディに固定されない。
 ⑧ハトに付属して持ち込まれた2本の電池の電圧はそれぞれ1.20ボルト。
  スイッチを入れた瞬間にモーターが駆動しハトの羽を動かすのには、作りが雑な構造
  なので、電圧が十分とはいえない。

治療過程
 ①電池ボックスからモータまでの導通を確保
  スライドスイッチを新品と交換。
  リード線を新しいものと交換。
  歯車の軸受けや接触部分を掃除。
 ②モーターを包んでいるプラスティックのカバーの亀裂は瞬間接着剤で補修。
 ③それでも、スイッチを入れてすぐには動き出さない。
 ④そこで、どうしたらモーターが回り出すかを検査。
  ピニオンギアの次のギアを少し回してみる。
  モーターが回ったら、しばらく回転させた後スイッチを切り、次にスイッチを入
  れたら回り出すか、など。
  新品の電池を使って3Vの最高電圧で試したがそれでも改善しない。
 ⑤そこで、モーターを分解し、ブラシと整流子を点検。
  汚れがひどい。
  おそらく、スイッチをいれてもモーターが動かないということだったので、モー
  ターにはしばしば強い電流が流れたままの時が多かったと思われる。
  整流子を掃除。
  ブラシはできるだけ触れないように軽く掃除し変形を修正。
 ⑥これで状況はかなり改善した。
  モーターが起動しやすくなった。
  回転音が静かになった。
  同じ電池を使っても回転が速くなった。
 ⑦ギアの噛み合わせの修正
  ピニオンギアと次のギアとの摩擦が大きすぎるので、ピニオンギアと噛み合う
  ギアの歯車の先端を精密ヤスリで少し削り、摩擦の大きさを軽減。
  これでモーターの起動が以前よりかなり改善された。
 ⑨3Vの電圧ではスイッチONで起動する度合いが大きくなった。

残された問題
  ①スイッチを入れたら100%モーターが起動する、という所へまでには行っていない。
   おそらく、歯車の噛み合わせが悪いことが原因だろうと思われる。
   しかし、歯車は分解したり組み立てたりできない構造になっているので、軸穴や軸受
   けの微調整など、噛み合わせのファインチュニングが難しい。
  ②モーターの使用電圧範囲はテクニカルデータから1.5-4.5V以上だと思われるの
   で、3V以上で電圧を変えてみて駆動のテストをする必要がある。
  ③ハトの羽の取り付け方が、羽が大きく開かないような取り付け方になっている。
   そのままか、羽が大きく開くような取り付けに変更するか。

使用上の注意事項
  ①スイッチをONにしたとき、モーターが動かないなら、すみやかにスイッチを切る。
   モーターに電圧をかけたままにしないこと。
   モーターが壊れる。
   また、ハトの羽を押さえてモーターの動きを止めたままにしないこと。
   モーターに電圧がかかったままでモーターが動かない状態をロック状態というが、
   この状態が続くとモータに大きな負担がかかり焼損の原因となる。
  ②ハトを使った手品では、必要なときにハトが動くことが必須。
   このため、
    新品の電池(単3電池1本1.5V)か1本が1.5Vに近い電圧の電池を使うこと、
    手品の前に、ハトが動くか確かめ、一定時間ならし運転しモーターを暖めておくこと、
    たまに、メカに詳しい人に頼んでハトの駆動点検とメインテナンスをしてもらう、
   が大事です。

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 18:06Comments(0)2015年おもちゃの修理

2015年11月12日

11月12日 キス21尾(ピンギス含め43尾) Max23センチ2尾

 最近、土曜、日曜日が天気が悪く、木曜、金曜日が天気が良い。
 今週も土曜日から天気が崩れそうだ。
 土曜日は予定が入っている。

 波の情報を分析する限りでは、今日はそれほど高くなく、天気もいい、というのが昨日段階
での予想。
 今日は朝6時半に起床。
 パソコンで波の情報を見ると、波は高くなさそう。

 それならばと準備をして釣りに出かけた。

 餌を買い、釣り場に着くと、駐車場からも波の音が聞こえる。
 波があるのがかる。

 浜に出るとやはり波がある。

 しかし、このくらいの波の中で釣るのに慣れておかないと、競技に出た際には、最初から競
技にならないだろう。
 ということで釣りを始めることにした。

 まずは第4釣り座に入った。
 海岸の砂が削られ、砂浜が後退している。
 季節が変わり風向きが変わると、自然と砂地の形も変わる。

  ロッド シマノ キスタイプR CX+
  リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
  ライン シマノ 0.6号 200m
ゴーセン 0.8号 200m
  錘  海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
     デルナー27号改造フロート付き錘 自作天秤
  針 オーナー ササメ キステック5号 6本針
     ササメ 競技キスSP6号 6本針
     ササメ 競技キスSP7号 6本針

  競技を前提とするならば8本針以上で練習しておく必要があるが、キスが釣れないのに
針ばかり増やしても仕掛けが絡まるトラブルにつながるだけである。
 
 第1投げは、右30度6色。

 先回とうって変って5色でアタリ。
 型はまあまあ。
 釣れるということでほっと一安心。
 やはり、波がある方がキスは釣れるようだ。


 続いて、正面に5.5色。
 4色でアタリ。
 2連できた。
 型は小さい。


 続いて4連。
 型は小さい。


 続いてまたも4連。
 やはり型は小さい。


 かなり高速の船がやってきた。
 こんな船で海上を突っ走ると爽快でしょうね。


 その後、アタリガ遠のいた。

 左の方に投げ、アタリはないか探るも状況は同じ。
 海底の砂が削られてごろた石がでている。
 根掛かりが激しく、ついには0.6号のラインが高切れの運命に会ってしまった。

 移動しながら釣る。
 
 波の方向が変わって、浜の形状や、地底の形状が変わって釣りにくくなった。
 海底の形状を探りながらの釣り。

 待っていればいつかは大きなのが来る。
 波があるときにはこうした大物がくる。
 23センチ。


 しばらくは我慢の釣り。
 かなりいい型の2連がきた。


 今日2番目の大物。
 23センチあり、今日2本目。


 今日の釣果はキス21尾、ピンギス含めて43尾、最大は23センチ2尾。
 天気はいいし、いい運動になった。
 キスの天ぷらが食べたいと待っている知人がいるので、彼のためにももう少し頑張る必要が
ある。
 冷凍して送ることにしている。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 20:25Comments(0)2015年

2015年11月06日

11月5日  キス10尾、Max22センチ アイナメ1尾22センチ

 天気がよい。
 快晴、無風、気温が高い。
 絶好の釣り日和。
 家人が友人の家を訪問するのに電車で遠出するので、私は釣りに出かけることにした。
 
 朝9時半頃にようやく釣具店に餌を買いに行くという遅出。

 浜の駐車場には釣り人の車は3台ほどしかいない。
 浜に出ると海は凪いで波が全くない。
 海水も透き通っている。

 得てしてこういう日は釣れないことが多いのだ。
 左右見渡しても、釣り人は私を含めて4人ほど。

 まずは第4釣り座に入った。

  ロッド シマノ キスタイプR CX+
  リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
  ライン シマノ 0.6号 200m
  錘  海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
     デルナー30号錘のみ 自作天秤
     海草天秤改造25号フロート付き錘 自作天秤
  針 オーナー キスR 6号 6本針
     ササメ キステック5号 6本針
     ササメ 競技キスSP5号 6本針

 波が全くないので1枚撮影。

 
 第1投は5.5色から。
 アタリがない。
 このポイントは少し深くなってシモリがあり、黒ダイやキスの大型がいるはずだ。
 ここでアタリがないとするとキスはいないのだ。

 3.5色辺りでようやくアタリ。
 でもアタリは小さい。
 上げてみるとキスの4連。
 やはり型が小さい。
 1番下のキスは団子になっている。


 第2投右方向に6色投げ、少し斜め気味にサビク。
 やはりアタリがない。
 アタリが出たのは4色付近。
 4連。
 型が小さい。


 その後、4色辺りのキスも移動したのかアタリがなくなった。
 移動を繰り返しながらキスの居場所を探るがアタリがない。

 やってきたのは第2釣り座左。
 ここは、狙い目のポイントでは砂地が削られてゴロタ石がむき出しになっている。
 針が引っかかる。
 毎回針を交換。

 第3投目。
 投げすぎた感じ。
 根掛かりを避けようと竿をあおって回避行動をとったらとたんに竿が引っ張られた。
 ガンガンと鋭い抵抗。
 ハリスが1号なので安心だ。
 今日はこの抵抗を竿捌きで受け流す。
 リールもゆっくりと巻き戻す。
 ゆっくり動作だと魚もそれほど反抗しない。
 
 上がってきたのは黒い魚。
 アイナメかな。
 違うかなという感じ。
 最近アイナメが釣れたことがないので戸惑う。
 よく見るとアイナメだった。
 測ると22センチ。


 これを見ていたご釣り人が私のところにやってきて挨拶。
 50mほど右で釣っていたご老人。
 キャストした後で会話が始まった。
 顔見知りの方だったのだ。
 3月ぶりに釣りにきたという。
 立ち話しながらサビいていると大きなアタリ。
 またもアイナメかなと思ったが、引きがちょっと違う。
 どうもベラの感じだ。
 上がってきたのはやはりベラ。
 25センチはありそうだ。
 型がいいが嬉しくない。
 なーんだベラか、というような顔をしたら、「ベラはおいしいからね」とおっしゃる。
 「もし食べるのでしたら喜んで差し上げますが」というと、
 「それならもらいましょうか」と軍手でつかんで自分の釣り座にお戻りになった。

 その後の極端に渋い。
 苦労しながらシモリ付近を狙ってたら大きなアタリ。
 やっときた。
 上げてみるとやはり大きなキス。
 測ると22センチあった。
 おまけがミニふぐ。 


 その後はアタリが全く遠のいてしまった。
 場所を移動するのもあるが、どこへ行っても釣れる感じがしない。
 やる気がなくなってきたので、餌が余っているし時間がまだ早いが撤収を決定。

 キスの釣果はミニキスを含めて10尾ほど。Max22センチ。
 アイナメが釣れたのはうれしい。22センチ


 魚が釣れなかったので、少し早めに釣りを切り上げて帰宅した。
 運動量が足りないような気がしたので散歩がてら自転車に乗って市の図書館に出かけた。
 今日も、電子工作関係の書棚を探索。


 7冊借りてきた。
 特に、PICマイコン関係の図書がおもしろそうだ。


 明日は講義なので、電子工作の本は週末のためにとっておいて、夜は本来の研究をしなくては。  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 08:56Comments(0)2015年

2015年11月01日

11月1日 キス16尾 Max21センチ チンタ1尾、ミニグレ1尾 アジ2尾 

 久々に晴れて幸運です。
 実に2週間ぶりです。
 昨晩、今日のことは期待していなかったのですが、朝7時半過ぎに起きたら真っ青な空じ。
すか。
 あわててパソコンを起動させ、国交省の波高ページを開き港の波高をチェック。
 波は高くないようだ。

 あわてて道具をかき集め、車に放り込む。
 その間、家人があわてて弁当とコーヒーを用意して手渡す。
 感謝。

 急ぐとやることがちぐはぐ。
 サングラスを忘れた、カメラを忘れた、長靴が入ってない。
 真水を入れる2.7リットルの大きなペットボトルが見当たらない。

 2階と1階をドタバタ駆け下りたり駆け上がったり、外に出て車庫の棚をかき回したり、
2週間ほどブランクが空くと、完全にルーチンがなくなっています。

 昨晩は、電子回路の図面と秋月電子通商のWebページで電子部品とを見比べ、買い物リ
ストを作るのに没頭していたので、釣りを含め他のことが脳の信号回路から完全に遮断され
たようです。
 こういうのは熱中による脳信号遮断シンドロームとでも名付けたらいいのかもしれません。

 道具類が一応揃って、いざ出発。

 途中で餌を買いに釣具店に寄ったら、たくさんある餌の水槽にはほぼ空。
 あるのは青イソメとユムシのみ。
 店員さんは、「砂イソメは売り切れたところです」と返事。
 何気ない返事だが、ジャリメを求めるお客には、突き刺さるように響く。
 「では、青イソメを下さい」と言いそうになったとき、店員さんは「自販機にはあるかもしれ
ません」と言って自販機があるところへ行った。
 幸運にも、まだ自販機には残っていた。
 
 ジャリメがあったので、幸せな気分になり海へ一目散。

 駐車場に着くと車の数がいつもより多い。
 釣り人が多いようだ。

 浜を見渡すと左に6、7人、右に5,6人の釣り人の姿。
 いつもより釣り人の数が多い。
 
 波は高いというほどでもない。
 海水は澄んでいる。

 まずは、第4釣り座に入った。
 左50mほどに4人の釣り人が先着していた。
 4人は1つの釣り仲間のようだ。

  ロッド シマノ キスタイプR CX+
  リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
  ライン シマノ 0.6号 200m
  錘  海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
     デルナー30号錘のみ 自作天秤
  針 オーナー キスR 5号 6本針
     オーナー キスR 6号 6本針

 砂浜がすごく広くなっている。
 波が砂を運んできたのだろう。

 第1投は5.5色
 根掛かりが心配だったが、心配するほどの根掛かりはない。

 しばらくしてアタリ。
 上がってきたのはフグ1にキス2。


 次もキス2。ミニキスだ。


 沖には、沿岸警備隊、ではなく海上保安庁の監視船。


 次は、キス2にフグ1。


 しばらくして、キス3。


 しばらくして、キス4。


 しばらくして大きなアタリ。
 針掛かり。
 砂浜間近まで引いてきて痛恨のハリス切れ。
 仕掛けを長く使っていると、時として来る大物の引きにハリスが耐えられないのだ。
 ここが仕掛け交換のタイミングを測るうえで難しいところ。
 ハリスが0.8号と細いこともある。

 痛恨のバラシ。
 悔しい。
 姿も見えぬ内に逃げられたら悔いても食い足りぬ。
 必ず釣らねば。

 針6号、ハリス1号の太めの仕掛けに替え、大物対応にした。

 5.5色のポイントでじっと待つ。
 ここに大物がいるはずだ。
 しばらくして大きなアタリと強い引き。
 強い引きに対応してリーリングしてきて浜に上げる。
 チンタだ。
 先ほどの魚はチンタだったのかな。マゴチかもしれない。 


 釣れなくなって場所移動。
 第2釣り座左に入った。

 ここも砂浜が広くなっているので、狙うポイントをいつもの距離感では狙えない。
 第1投は違う方向と距離に飛んだ。
 やはり根掛かり。
 針が3本とれた。

 仕掛け交換。
 次も、狙う方向と若干違う方向に飛んだ。
 しかし、キスがきた。


 次は、またしてもだが、狙いのポイントとは違うポイントに錘が飛んだ。
 着水と同時にあわててリールを巻き竿をあおり根掛かりを避けようとしたら、竿先が引っ張られた。
 根掛かりとは違う。
 魚の引きなのだ。
 仕掛けの着水と同時に魚が針掛かりしたようだ。
 上げてみるとアジとミニグレ。
 アジが上層にいて、仕掛けが海中に落下した途端にアジが針掛かりし、仕掛けが落ちて
行く途中でグレが針掛かりしたのであろう。


 今日の釣果は、キープするサイズといえるキスが16尾、Max21センチ。
 それに、チンタ1、ミニ・グレ1、アジ2尾。
 マイクロ・キスが多く、針掛かりの軽いものはすべて海に帰した。その数20尾以上。

 久しぶりに釣行できた。
 しかも快晴の空の下で釣りを満喫できた。


 工作用に新しいラジオペンチとニッパを買った。
 ラジオペンチは3本、ニッパは2本持っているが、釣り用の天秤作りなどのために工具自体
を削ったり、太いバネ線を力づくで切ったり曲げたりで、刃こぼれがひどく、電子工作には使
えない。
 電子部品を扱うのに切れ味のいいものをということで買足した。


 蛇足ですが、今年のノーベル経済学賞はプリンストン大学のアンガス・ディートン教授に授
与されたことはご存知のことでしょう。
 日本ではほとんど話題に上がりませんでした。
 でも、ディートン先生がもらうのはある意味ごく自然だと思っていたのは私一人ではないで
しょう。
 私はディートン先生の著書などで多くを勉強させてもらっていました。
 本棚にある一冊を取り出してみましたがぼろぼろになるほど使っています。
 感謝しています。
 昨年のチロール先生といい、今年のディートン先生といい、ノーベル賞をもらってほしいと
思っていた先生がノーベル賞をもらうというのはうれしいものですね。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 20:06Comments(0)2015年

2015年10月26日

10月24日、25日は波高で釣行できず。工作・おもちゃ修理。

 10月24日(土)
 晴れだが波が高く釣りに行けなかった。

 おもちゃの修理作業に出かけた。
 とある施設内の図書室での作業。

 TomyのおもちゃKong Manが動かない。
 プラスティック製歯車が、負荷と経年劣化で、亀裂が入ったり、歯車本体と金属製軸との
固着が弱くなったりしている。
 モーターは動くが、歯車のかみ合わせが悪い、歯車が空回りするなどで、おもちゃとして動
かないのだ。
 何か所も接着剤で固定したが、結局は動かなかった。


 ちっちゃな歯車で、動作が大きく、大きい負荷がかかるおもちゃを動かすのは無理がある。
 かなり時間をかけて修理しようとしたが、結局は、「修理不可能」とせざるを得なかった。

 机の引き出しをかき回していたら、双眼鏡が出てきた。
 NIKONの双眼鏡でまだ十分使える。
 また、自転車での散歩に持ち歩くかな。


 電子工作やおもちゃの分解、組み立てを行うようになってから+ドライバのサイズが気に
なりだした。
 これまでは頓着せずに使っていたのだが、精密ドライバーセットのケースに、#000、#00、
#0、と記号が書いてある。
 これが規格だとは長らく気がつかなかった。
 なーるほど。


 これは、当たり前といえば当たり前のことで、レンチやナットのサイズが、17mm、や21mmと
規格があることは知っていたし、適切なサイズのものをホームセンターで買ってきていた。
 レンチやスパナの場合、サイズが少しでも合わなかったらナットを閉めたり緩めたりするこ
と自体ができないので、誰しもサイズのことが自然と頭に入る。
 ところが、+ドライバーの場合だと、先端が先細りになっているので、適正なサイズより少
々大きくても小さくてもネジを閉めたり緩めたりできるので、ぴったりサイズ選びに神経を使
う必要がない。
 次第次第にサイズに無頓着になっていたのだ。

 次は、TAKARA TOMY の僕はプラレール運転士。
 先週土曜日に、修理すべき個所がわかったと思ったが、その日は時間切れで、修理は
今日に持ち越していた。
 改めて、ACアダプターからプラグまでの電線の導通、電圧を点検したところ、プラグと
ジャックの双方で端子のかみ合わせが悪く、双方を取り換えないと故障を治せないとい
う診断結果に落ち着いた。
 基盤のジャックと同一の部品は見つけにくいし、プラグも問題があるのでこのままでは
使えない。
 そこで、
  基盤に直接ハンダ付けした電線を本体の外にまで延ばし、新しくプラグを取り付ける、
  ACアダプタに付属のプラグは切り取り、新しくジャックを取り付ける、
  本体の外部でプラグとジャックを繋いだり外したりする、
 ことにした。
 これだと、子供たちが今度また本体を落下させても、乱暴にプラグとジャック取り扱って
も、故障は起きにくいだろう。

 電気店に行き、プラグとジャックを購入。
 帰宅した後、結線のための半田付け作業。
 その後、AC電源を入れ、プラグとジャックをつなぎ、おもちゃの電源をONににすると、
しっかり起動した。
 修理完了。




 10月25日(日)
 今日も天気がいいが、波が高すぎて釣りに行けず。

 注文していた道具ケースが届いた。
  TOYOスチール 樹脂製 3段式ツールボックス HP-320 (グリーン)

 電子工作に使う工具を取っ替え、引き替え、何度も出し入れし、納まりの良さを試行錯誤
して点検。
  細いバネ線、定規、竹串など、細くて長いものはどこに入れたらよいか、
  小型テスターなど、少し幅広のものはどこに入れたらよいか、
  半田ごてはどこに入れたらよいか、
  ニッパ、ラジオペンチ、ペンチなどはどこに入れたらよいか。

 内部の仕切りが、よく考えられ、うまい具合に設計され、配置されている。
 いろんなものがコンパクトに収納できる。

 手頃で使い勝手のいいケースが手に入った。


 図書館に行って本を借りてきた。
   後閑哲也著『電子工作入門以前』(技術評論社,2015)
   加藤芳夫著『抵抗・コンデンサー・コイル』(成文堂新光社,2014)

 電子工作は最後にC言語に行きつくようだ。
 マイコン制御が必要になるからだ。

 私は長らく数値計算のためのプログラミングにC言語を使ってきた。
 最近はGAUSSやMATLAB、MATHEMATICAなどコンパイルが必要ないすばらしい数値
計算ソフトウェアがあるのでC言語を使う機会がなくなってきている。
 久々に電子工作でC言語を使ってみようかな。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 11:55Comments(0)釣り関係の工作2015年おもちゃの修理

2015年10月20日

10月20日 アオリイカは来ず キス6尾 Max20センチ チャリコ1

 天気がいい。
 2週間ぶりに釣りに出かけた。

 アオリイカがスーパーの鮮魚部に出ていたという家人の釣られ、リイカでも狙ってみよ
うかな、という気になった。

 まずはマリーナに出かけてみた。

 突堤沿いに周りを歩いてイカスミの跡を探す。
 スミの跡がほとんどない。

 かなりうねりがあり、ポインの向きによって波しぶきが高く当たるポイントと波しぶきが
当たらない所がある。
 アオリイカの一級のポイントは波しぶきが高くて釣りにならない。
 
 スミ跡があり波しぶきの当たらないポイントを選んで餌木を投げてみることにした。

 ロッド  ダイワ エメラルダス AGS 83ML
 リール シマノ ヴァンキッシュ C3000SDH
 ライン 0.6号
 リーダー 2号
 餌木 各種
 ライフジャケットはima。堤防や突堤に行く際は必ずライフジャケットを着用のこと。

 ベイトが見当たらない。
 餌木に対するイカの反応もチェイスもない。

 餌木をいろいろ替えてみるが成果はなし。






 場所を移動してみるか。

 堤防沿いにスミ跡を探しながら歩く。
 
 やって来たのはマリーナ構内の突堤。
 突堤では4人の釣り人が釣っている。

 8号くらいの錘を付けた投げサビキ。
 近づいて何を釣っているのか聞いた。
 カマスやアジだという。
 何日か前はよく釣れたが今日はさっぱりらしい。

 構内を歩いてベイトはいないか探すが見当たらない。
 これではここでのアオリイカ釣りはは諦めるしかない。

 では、近くの港に行ってアオリイカの具合でも見てみよう。
 ということで近くの港に行った。

 岸壁に1人の餌木釣り師が釣っているのが見えた。
 近づいて挨拶し釣れ具合を聞いた。
 全然アタリがないとの返事。

 堤防を歩いて見るがスミの跡も少ない。
 これではこの港でのアオリイカ釣りも諦めるしかないようだ。

 ジャリメを買ってキスでも釣るしかないかな、ということでいつもの浜に。
 途中で釣具店に立ち寄りジャリメを調達。

 いつもの浜には釣り人はいない。
 うねりがあるので釣り人さんが来ないのかもしれない。

 第4釣り座に入った。

 ロッド シマノ キスタイプR CX+
  リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
  ライン シマノ 0.6号 200m
  錘  海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
     デルナー30号錘のみ 自作天秤
     海藻天秤25号フロート付錘 自作天秤
  針 ササメ キステックSP5号 5本針
     オーナー キスR 5号 6本針
 
 うねりがあるので錘は30号にした。
 第1投は6色。
 根掛かりはない。
 0.6gのラインで重度の根掛かりは高切れのリスクがある。

 5色でわずかなアタリ。
 ピンギスが上がってきた。
 釣れないよりはましか。


 次も5色でかなりのアタリ。
 引いてきている途中で重くなる。
 上げて見るとキスとアジとが団子になっている。
 仕掛けが絡まってしまって交換。


 次はキス3連にミニアジ。


 沖には船。
 うねりがかなりある。

 ボードをもったサーファーが1人やってきてサーフィンを始めた。
 でもサーフィンを楽しめるような高さと波長の波はなかなか来ない。
 1時間ほどで帰っていった。


 次はチャリコ。
 大きなアタリのわりには型が小さい。


 その後、アタリは遠のいた。

 場所を変えてフロート天秤で根掛かり対策。
 幸い連できた。

 次は、根掛かりで針がなくなった。

 場所移動。
 第2釣り座左。

 ここでも数尾。

 釣果は、まあまあサイズのキス6尾、Max20センチ、ミニアジ5尾、チャリコ1尾の貧果。

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 22:07Comments(0)2015年

2015年10月20日

10月19日  デジタルテスターと半田ごて

 おもちゃの修理にはテスターが欠かせない。

 以前、デジタルテスターをよく使っていたのだが、机の引き出しに 
しまったまま年月が経った。
 このテスターは kaise デジタルマルチメーター SK-6510

 今回、新しいテスターを買おうかなとも思ったが、高性能なテスタは使える場所があるので、
手持ちのテスターを点検しておくのもいいだろうということで電池を買ってきた。
 
 電池ボックスに入れ、電源オン。
 まずは、オームで電線の導通をテスト。
 OK。

 次は、DCで乾電池の電圧のテスト。
 OK。

 次は、ACで家庭のコンセントで電圧をテスト。
 OK。

 ちゃんと動くではないか。
 これなら、当分は買う必要もないようだ。

 このテスターはダイオードのテストにも使える。
 
 併せて、半田ごても調達した。
 すでに、白光の100Wと60Wのハンダごても持っているが、電子部品のハンダ付けに使
うものを調達した。
 白光の半田ゴテが気に入っていたのだが、私が立ち寄った店には東洋電機産業の半田
ごてしか置いてないので、PX-338 380℃を買ってきた。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 21:39Comments(0)釣り関係の工作2015年

2015年10月20日

10月17日、18日 ボランティア活動のおもちゃ修理に行ってきた

 17日(土)、18日(日)は天気が非常によく、釣りに絶好の休日だった。
 釣りをしたいのは山々。

 しかし、17日、18日は環境フェア関連の催しがあり、私はおもちゃ修理で手伝いに行ってきた。
 頼まれれば致し方ない。
 17日(土)は朝10時から午後5時まで。
 18日(日)は朝10時から午後4時まで。

 かなりきつい作業だった。

 私が作業したもののいくつかを紹介。

 マズは以下のおもちゃ。
 運び込まれたおもちゃは、どこが悪いのかわからない。
 AC電源部分が悪いのか、断線か、電池切れか、ICの故障か、
動かない原因は皆目わからない。

 私がWindoes7の復旧に苦心惨憺したが、そのときの問題の一つがPC右側の2つの
USBポートが作動しない原因が皆目かわからなかったということ、と全く同じだ。

 どこが悪いのかてさ手探りで探り出すしかない。  




 結局は、私の探索では探り当てることはできなかった。
 あとは、先生(セミプロ)にお願いした。
 先生は、あちこちいじって?(治療できるか点検して)、結局のところICの故障で修理不可能の判断。

 次は、レジスタ。
 レジストリの箱が出てこないらしい。
 まずは分解。
 分解してみると、なかからホンモノの10円硬貨などが出てきた。
 10円硬貨などは中に入ってしまうと部品の動きを妨げることがある。
 このおもちゃも硬貨がレジ箱の出し入れを妨げていたのようだ。
 組み立て直して1件落着。


 写真左の魚のおもちゃは、透明なプラスティック容器の内部の回転物体が折れて動かなくなった、
というもの。
 修理には透明プラスティック容器を解体しなければならないが、半分に割った後の修復が
難しいので、修理不可能いう診断にした。

 次は、英語を発音するおもちゃ。
 ペン先が磁石になったペンで文字や物を押して示すと、そのものが英語で発音される。
 分解して内部を点検すると、どうもスピーカーがいかれているようだ。
 テスターでスピーカーのコイルの導通を測ると断線。
 新しいスピーカーをつないでみると、ちゃんと音が出る。
 新しいスピーカーを取り付けて動作を点検し、修理は完了した。


 どこに問題があるのかがわかるまでが大変な作業なのだ。

 次は、運転のシミュレータである。
 ACアダプターを付けて動かしている途中でおちびちゃんが落っことしてしまったとのこと。
 まずは本体の分解。


 ACアダプタの直流電源を差し込む個所を点検すると断裂して基盤から浮いている。
 部品があれば、ハンダだけで修理が完了するが、部品がないので代替的治療が必要になった。


 断裂個所は、裏の基盤から配線し、
 断裂した部品は接着剤で固定する、という間に合わせの修理にした。
 


 その他、いくつか点検したが、プラスティックの歯車がひび割れし他の歯車とかみ合わず
動かなくなってしまったおもちゃが結構多い。

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 21:27Comments(0)2015年おもちゃの修理

2015年10月14日

10月14日 Windows10でPCクラッシュ Windows7再インストール 電子工作関係図書で電子おもちゃの勉強

 10月11日夜、Vostro3550のPCを使っていて、何気なくWindows7をWindows10にアップ
グレードする気になった。
 無償でできるというのが潜在意識にあったのだ。

 普段なら、DELLのサイトにアクセスしPCのサービスタグの入力、ないし機種の指定でOS
のバージョンアップに対応しているかどうかの確認はしたはずである。

 この日ははどうしたものか、何気なくインストールの命令をしてしまったのだ。

 最初は何事も順調に見えた。


 インストールも順調に見えた。


 そして、インストールの終了。


 起動はうまく行った。

 しかし、何かプログラムを動かそうとすると途端に画面が真っ暗。
 エクスプローラが動かないのだ。
 
 何回か再起動を行ったが事態は変わらず。

 まるで悪夢である。

 上位のOSに移行して面倒が起きると簡単には元には戻れない。
 OSの移行に対応している機種ならばまだしも、後で確認したことだが、DELLのVostro
3550はWindows10への移行は確認されてはいなかった。
 さらに「問題が起きますよ」との注意が喚起されていた。

 ハード的に問題があったのだ。

 こうしたハード的に問題がある条件のもとでは、事態は悲惨である。

 困った。
 復旧のメドはあるか。
 いろいろと方法を考えたが、考えること自体に煩わしさがある。

 いっその事、すべてを無にし、真っ新の状態から、つまりOSのインストールから始め
た方が正確で手っ取り早いだろう、という結論に至った。

 買ったばかりのPCなら、OSやドライバーなどがすべてインストール済なので、ネット
接続に必要な設定をしたり、プリンタ用のドライバをインストールしたり、MS Office な
どをインストールするだけで、仕事はできるようになる。

 しかし、まさにクラッシュしてしまったパソコンでは状況が一変するのだ。
 
(1) OSのインストール

 まず手始めは、OS復旧のために保存していたUSBメモリを左横奥のポートに挿入し
Windows7をインストールした。
 これはうまくいった。

 -------------------------------------
 正確には以下のようだ。
   Vostro3550のPCにはUSBポートが4つ付いている。
   右側横、右側背面、左側横、左側奥の4つ。
   日常の作業では、USBフラッシュメモリは左横奥のポートに挿入する習慣になっていた。
   OSのインストールは、左横奥のポートに挿入することで、たまたま問題は起きなかったのだ。
   もし、右側背面のUSBポートに差し込んでいたらOSのインストール自体できなかっただろう。
 -------------------------------------

 ところが、マウスが動かない。
 マウスはいつも右側背面のポートに差し込んでいる。
 では右側横のポートはと差し込んだが動かない。
 それではと左側横のポートに差し込んだら動いた。

 4つのポートくらい同時に使えないと作業がしにくい。
 そこで、ELECOMの6ポートUSB HUBを左側横のUSBポートに差し込こんで作業をする
ことにした。

(2) 各種のドライバーのインストール。

 工場同梱のResource CDを使ってインストールしたが、必要なすべてのドライバーなどが
すんなりインストールできるわけではなかった。

 ネットにつなぎ、DELLにアクセスし、必要なファイルをダウンロードできる事が最重要。
 Resouce CDから苦労してネット用のドライバーを見つけインストールして、なんとかネット
につながるようにできた。

 これまでで相当の時間が費やされた。

 私は別のパソコンを持っており、インターネットが使えた。
 そのほかiPad2なども使える状況下にあった。
 それでも1台のPCがクラッシュしたらこのような状態になる。

 これでようやく作業が進み始めた。
 ネットからDELLにつなぎホームページから必要なドライバー類を直接ダウンロードしイン
ストールできるようになったからだ。

 しかし、PCには4つのUSBポートがあるが2つしか作動しない。

 これはしばらくして気づいたのだ。
 マウスをつないでもマウスが動かない。
 ポートを左側に替えてみると動く。

 デバイスマネージャーで見ると以下のようになっている。


 では、一体全体、右の2つのUSBポートをコントロールするドライバーは何なのだ。
 それを見つけなくては。

 ネットで検索してみると、
    1. Intel HM67 Express Chipset Family Driver
      File Name:R2926o5
    2.Dell Vostro 3550 System BIOS
     File Name:3550A11.EXE
 あたりのドライバーであることがわかった。

 これらをインストールすると右側2つのUSBポートが使えるようになった。

(3) 不明なデバイス

 12日と13日は、休日なのに、こうした作業が延々と続いた。
 13日午前中までで、おおよそ必要なドライバーのインストールを済ませた。

 それでもまだ、デバイスマネージャーでみると「不明なデバイス」が見つかる。
 「不明なデバイス」はプログラム名さえわからないドライバーである。

 そこで、DELLのページを詳しく検索すると、
  「デバイスが正常に動作していない場合、デバイスマネージャーに “不明なデ
  バイス” が表示される場合があります」
 というページが見つかった。

 内容は以下ようなもの
   不明なデバイス一覧  Vostro 3350/3450/3550/3750
     PCIシンプル通信コントローラー チップセット Intel Management engine
     SMバスコントローラー チップセット Intel Huron River(HM67)
     イーサネットコントローラー 有線ネットワーク Realtek RTL8111EL
     ネットワークコントローラー 無線ネットワーク 構成に応じたWireless LANカード ドライバ
     ユニバーサルシリアルバス(USB)コントローラチップセット
NEC UPD720200(Renesas USB3.0 Host controller
      不明なデバイス セキュリティ VFS5011(Validity Sensor)
  システムユーティリティ STMicro D351(SあTmicro Accelerometer)

 なーんだ、イーサネットコントローラーもインストールされない中に入っていたのだ。

 これがわかっていればすぐにネットにつながり作業が早く済んだのに。

 上のような解決策がわかって、ようやく問題が片付いた。

(4) ディスククリーンアップ

 まだ 「ディスククリーンアップ」の作業が残っている。
 これは、日常の仕事には差し支えないので、ぼちぼちすればいいだろう。



(5) クラッシュからの教訓

 この経験は貴重であった。
 工場出荷のすぐに使えるパソコンを購入したあと、ほとんどトラブルらしいトラブルもなく
今日まできたので、自分でドライバーを検索してインストールするという作業はしたことがない。

 これで、Windows7のシステムだけをインストールした状態から、必要なすべてのドライ
バー類の収集とインストールができるようになった。

 DELL Vostro3550はWindows7で蘇り、最新の状態に復活した。
 後は、ディスク クリーンアップの作業が残っている。
 しばらく使っていて問題がなければ作業を始めよう。

 さて、ようやく地獄の苦しみから解放された。
 今日は、気が軽くなり、市の図書館に電子工作関係の図書を見に行った。
 5冊借りてきた。
 C言語やMATLABで理論で(机上の空論)で遊ぶのもいいが、実物の(実際の)電子おもち
ゃを修理するのも面白そうだ。

12  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 23:25Comments(0)釣り関係の工作2015年

2015年10月14日

10月10日 おもちゃの修理




 今日は、釣りの日ではなく、おもちゃを修理する日である。
 晴れなのに残念だが、波が高くてキス釣りもアオリイカ釣りも出来る状態ではないので、
雑念がわかない。

 すでに一昨日修理したおもちゃがある。
 ラングスジャパン(RANGS) のプラズマカーである。
 「ハンドルがぐらぐらで車輪を動かせなくなった」という理由で持ち込まれた。

 ハンドルがぐらぐらということなので、ハンドル中心部の蓋を外した。
 ナットが見える。
 ありあわせのスパナでナットを外しハンドルを取り外し、メカニズムを点検した。
 ハンドルの主軸を、テーパー状の形態を用いて、ナットを絞めることによって本体の軸
との摩擦を高め、ハンドルで車輪の方向を変える事ができる仕組みになっている。
 ナットの幅は17mm。
 車庫に手持ちのボックスレンチがある。
 自家用車タイヤの交換用に使うためのものだが、多用途なので17mmのナットも締めらる。
 
 ハンドルと車輪の向きを正確に合わせながら、ボックスレンチを用いてナットを締める。
 これで修理はコンプリーテッド。


 次は、プラスチックのぜんまい仕掛け自動車。


 車としてぜんまい仕掛けで動くと同時に、動く犬のおもちゃに変身するすようにもなっている。
 どこが悪いのか解体して内部を点検してみると、最も肝心なプラスチックの歯車の一つに歯
こぼれという致命的欠陥が見つかった。

 修理用の部品(同一の歯車)がないので、修理不可能として1件終了。

 次は、TAKARA TOMYのプラレール。
 人気が高い、新幹線のおもちゃである。
 「機関車は、電池を新しいのと交換したのだが機関車が動かない。連結器が外れてしまった」、
 「連結車両の連結器がでない」、という理由で持ち込まれた。
 上が連結車、下が機関車である。


 まず機関車を解体して内部を点検したら、電池を交換した際に、組み立て方まずかったので、
接触すべき個所が接触せず、電池からモータへ電流が流れないようになっていた。

 写真下の左側が電池、右がモーター。

 電池部分とモーター部分を連結するときに電流の導通部分に接触不良が発生していたのだ。
 部品は、分解、組み立てするごとに少しずつ接触部分の金属部分がずれたり折れ曲がったり
するのは工作をする者にとっては常識ですが。
 経験者はカンでわかります。

 幼児のお父さん方へ
 簡単なおもちゃも直せないようでは、奥さんばかりでなく、子供にまでばかにされてしまい
ますよ。
 子供にも頭が上がらないようでは、社会でも家庭でも、先が暗いですね。

 次は、連結車両の修理です。
 本体を分解してみると、まず歯車の組み合わせが重要だと気づきます。
 歯車の組み合わせをいろいろと試行錯誤しました。
 何回もやってみますが、連結器が一度出てしまうと引っ込まなくななります。
 数回試行すると、写真内の上下の部品の小さな穴に目が行きます。
 小さな穴は、単に開けられているのではなく、上下の部品の位置決めのために開けられ
ているのではないかと気付くのです。
 ここがやはり経験者であり、univのprof?でもある故の直感でしょうか??

 細いステンレスのバネ線で2つの穴を上下に通し、上下部を垂直にずれなく組み合わせ
ます。
 部品は、歯車も含めてぴったり組み合わさりました。
 屋根にあるハンドルを前後に動かしますと、見事、連結器がスムーズに出たり入ったりす
るようになりました。
 これで機関車と連結車の修理はコンプリーテッド。




 
 これで2台のプラレールが連結され、スイッチを入れると、快調に走りだしました。
 めでたしめでたし。

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 21:06Comments(0)2015年おもちゃの修理