2018年12月30日
12月30日 アンテナアナライザのテスト
CometのアンテナアナライザCAA-500 Mark II に 50MHz帯の
アンテナ Diamond HF6CL インピーダンス 50Ω を接続し、
アナライザがちゃんと純抵抗RとリアクタンスXの値を示すのか
測定してテスト。
このアンテナは室内で受信用に使っているもので、まだ長さを
切り詰めるなどの共振周波数調整は全くしていません。
アンテナの共振周波数調整は、アンテナを設置する場所を選び、
実際にアンテナを設置した上で、アンテナのコネクタの直下で
SWR値を計りつつ調整するのが望ましいのです。
さて、高価な機器を購入したとき、最も気がかりなのは機器が正
常に作動し、機能するのかというこです。
そこでマニュアルに則ってテストしました。
しっかり機能しているようです。

上の写真では、周波数が49.671MHzの時、
R=42Ω、リアクタンスX=5Ω、SWR値 1.2

上の写真では、周波数が50.039MHzの時、
R=45Ω、リアクタンスX=4Ω、SWR値 1.1
周波数を変えるつまみの回し方と想定数値変化の関係が微妙で、
つまみを回すか回さないかという微妙な変化でも抵抗値やリアクタ
ンスの値が大きく変化してしまいます。
マイクロメーターみたいに例えばつまみを20回転して1mm変化など
といったように、精密な測定できれば嬉しいですが。
メーターも正常に機能しています。

今日届いた2個目のNAGOYA RB-46に付属の同軸ケーブルの
インピーダンスの測定です。

50Ωのダミーロードをつないでインピーダンスを測定しました。
純抵抗Rは50Ω、リアクタンスは1Ωです。
同軸ケーブルは50Ωだということがわかります。
ただし、同軸ケーブルのインピーダンスが不明と想定した場合の
測定法です。
同軸ケーブルには通常、規格が印字してありますのでそれから
インピーダンスを知ることができます。
このケーブルには3D-FBと印字してありますからインピーダンス
は50Ωです。
このようにアンテナアナライザ(SWRアナライザ)は、これ一つあ
れば、単独で、もろもろのデータを与えてくれます。
1.アンテナ単独
アンテナの端子にアンテナアナライザ(SWRアナライザ)を直付け
する。
2.同軸ケーブル単独
同軸ケーブルの一端にアンテナアナライザを接続し、他の一端に
ダミーロードを取り付ける
3.アンテナ+同軸ケーブル
などなど。
無線機による発信操作を必要としないので、一つ一つの細かな測
定と回路全体の測定が行えます。
アンテナチューナーを使う前に、アンテナ自体で周波数調整をして
おくのが基本です。
アンテナチューナーでの無理やりのマッチングを行わないで済みま
す。
また、高いVSWRにも関わらず、力づくで送信してしまい、アンテナ
から跳ね返ってきた電圧で大事な無線機を壊してしまうという危険
を避けることもできます。
ところで、同軸ケーブルのインピーダンスが50Ωとすると、「ケーブル
の長さが何メートルであっても50Ωなので、周波数に関わりなく、同
軸ケーブルの長さはアンテナの接続とは関係ない」というアマチュア
ハムさんがいます。
アマ一級の国家試験のレベルでは、同軸ケーブルのインピーダンス
と、周波数と、同軸ケーブルの長さに関する問題は出題されません。
したがって同軸ケーブルの長さが10mであろうと、53mであろうと、
同軸ケーブルの長さ自体何の問題にもならない、と思っているアマ
チュアさんが多いのではないでしょうか。
アマ一級でも試験内容は工業高校電気科の教科書レベルなのでし
かたないのかもしれませんが。
そのような方々には、第一級陸上無線技術士の国家試験科目である
「無線工学B」の問題に直に当たって勉強してほしいですね。
理論と実際の違いは別にして、まずは理論的にちゃんとアンテナ回
路の計算ができることが大事です。
ポール代わりのロッドに繋いでみるのも実験です。

高価なアンテナだからといって電波がよく飛ぶわけでもなく、また受
信の利得が高いというわけでもないのです。
これが理論と実際の違いです。
だから、実験が大事です。
特に、アンテナは周囲の環境、例えば自宅が木造か鉄筋か、周り
に高い家やビルがあるかないか、背が高く茂った樹木があるかな
いか、近くに放送局の電波塔があって強力な磁界がある、近くに
高圧送電線が通っているなどによって、当然のことながらSWRが
大きく変化します。
機器を実際に手にとり、扱って初めて、理論通りに事が運ばない
事を実感できます。
アンテナ Diamond HF6CL インピーダンス 50Ω を接続し、
アナライザがちゃんと純抵抗RとリアクタンスXの値を示すのか
測定してテスト。
このアンテナは室内で受信用に使っているもので、まだ長さを
切り詰めるなどの共振周波数調整は全くしていません。
アンテナの共振周波数調整は、アンテナを設置する場所を選び、
実際にアンテナを設置した上で、アンテナのコネクタの直下で
SWR値を計りつつ調整するのが望ましいのです。
さて、高価な機器を購入したとき、最も気がかりなのは機器が正
常に作動し、機能するのかというこです。
そこでマニュアルに則ってテストしました。
しっかり機能しているようです。
上の写真では、周波数が49.671MHzの時、
R=42Ω、リアクタンスX=5Ω、SWR値 1.2
上の写真では、周波数が50.039MHzの時、
R=45Ω、リアクタンスX=4Ω、SWR値 1.1
周波数を変えるつまみの回し方と想定数値変化の関係が微妙で、
つまみを回すか回さないかという微妙な変化でも抵抗値やリアクタ
ンスの値が大きく変化してしまいます。
マイクロメーターみたいに例えばつまみを20回転して1mm変化など
といったように、精密な測定できれば嬉しいですが。
メーターも正常に機能しています。
今日届いた2個目のNAGOYA RB-46に付属の同軸ケーブルの
インピーダンスの測定です。
50Ωのダミーロードをつないでインピーダンスを測定しました。
純抵抗Rは50Ω、リアクタンスは1Ωです。
同軸ケーブルは50Ωだということがわかります。
ただし、同軸ケーブルのインピーダンスが不明と想定した場合の
測定法です。
同軸ケーブルには通常、規格が印字してありますのでそれから
インピーダンスを知ることができます。
このケーブルには3D-FBと印字してありますからインピーダンス
は50Ωです。
このようにアンテナアナライザ(SWRアナライザ)は、これ一つあ
れば、単独で、もろもろのデータを与えてくれます。
1.アンテナ単独
アンテナの端子にアンテナアナライザ(SWRアナライザ)を直付け
する。
2.同軸ケーブル単独
同軸ケーブルの一端にアンテナアナライザを接続し、他の一端に
ダミーロードを取り付ける
3.アンテナ+同軸ケーブル
などなど。
無線機による発信操作を必要としないので、一つ一つの細かな測
定と回路全体の測定が行えます。
アンテナチューナーを使う前に、アンテナ自体で周波数調整をして
おくのが基本です。
アンテナチューナーでの無理やりのマッチングを行わないで済みま
す。
また、高いVSWRにも関わらず、力づくで送信してしまい、アンテナ
から跳ね返ってきた電圧で大事な無線機を壊してしまうという危険
を避けることもできます。
ところで、同軸ケーブルのインピーダンスが50Ωとすると、「ケーブル
の長さが何メートルであっても50Ωなので、周波数に関わりなく、同
軸ケーブルの長さはアンテナの接続とは関係ない」というアマチュア
ハムさんがいます。
アマ一級の国家試験のレベルでは、同軸ケーブルのインピーダンス
と、周波数と、同軸ケーブルの長さに関する問題は出題されません。
したがって同軸ケーブルの長さが10mであろうと、53mであろうと、
同軸ケーブルの長さ自体何の問題にもならない、と思っているアマ
チュアさんが多いのではないでしょうか。
アマ一級でも試験内容は工業高校電気科の教科書レベルなのでし
かたないのかもしれませんが。
そのような方々には、第一級陸上無線技術士の国家試験科目である
「無線工学B」の問題に直に当たって勉強してほしいですね。
理論と実際の違いは別にして、まずは理論的にちゃんとアンテナ回
路の計算ができることが大事です。
ポール代わりのロッドに繋いでみるのも実験です。
高価なアンテナだからといって電波がよく飛ぶわけでもなく、また受
信の利得が高いというわけでもないのです。
これが理論と実際の違いです。
だから、実験が大事です。
特に、アンテナは周囲の環境、例えば自宅が木造か鉄筋か、周り
に高い家やビルがあるかないか、背が高く茂った樹木があるかな
いか、近くに放送局の電波塔があって強力な磁界がある、近くに
高圧送電線が通っているなどによって、当然のことながらSWRが
大きく変化します。
機器を実際に手にとり、扱って初めて、理論通りに事が運ばない
事を実感できます。
2018年12月28日
12月28日 アンテナアナライザ購入
12月28日 アンテナアナライザ調達
アンテナ・アナライザはかなり高価です。
しかし、単体で、つまり無線機や周波数発振器や安定化電源など他の
機器を全く使わず、乾電池さえあれば、アンテナ回路の共振周波数、
SWR値、インピーダンスが測定、同軸ケーブルの最適長の決定、など
ものもろのことができる優れものです。
高価ですが、この際1台あれば便利だろうということで購入しました。

CometのCAA-500 Mark II
アンテナ単独でのインピーダンス調整、アンテナ作製や調整、配線工事
など多面的に役立つと期待されます。
ついでに部品も調達しました。
ダミーロード(同軸終端器)。

Diamond DL50A
インピーダンスは50Ω
NP-MJ変換器

Comet CAA-500 Mark II の300-500MHz用端子がNJ栓なのでNP栓
とつなぎ、それを同軸ケーブルのMP栓につなぐのにMJ栓が必要なの
です。
要するに、NP-MJ変換器が必要なのでした。
機器やアンテナの端子の型式は製造者が決めるので、利用者はそれ
に合わせて接栓(コネクタ)を合わせなくてはなりません。
機器が増えると、機器と機器とをつなぐ問題がでて来ますので、ちゃん
と無線通信ができるようになるまでの作業が一苦労です。
安定化電源とつないでみました。

これで一応、144MHz帯と430MHz帯で無線局を運用する体制が整い
ました。
こうしたことで、12月の趣味の時間は無線局開局のことばかりに使い、
一陸の勉強やフランス語の勉強時間は取れませんでした。
こんなことでいいのかな。
アンテナ・アナライザはかなり高価です。
しかし、単体で、つまり無線機や周波数発振器や安定化電源など他の
機器を全く使わず、乾電池さえあれば、アンテナ回路の共振周波数、
SWR値、インピーダンスが測定、同軸ケーブルの最適長の決定、など
ものもろのことができる優れものです。
高価ですが、この際1台あれば便利だろうということで購入しました。
CometのCAA-500 Mark II
アンテナ単独でのインピーダンス調整、アンテナ作製や調整、配線工事
など多面的に役立つと期待されます。
ついでに部品も調達しました。
ダミーロード(同軸終端器)。
Diamond DL50A
インピーダンスは50Ω
NP-MJ変換器
Comet CAA-500 Mark II の300-500MHz用端子がNJ栓なのでNP栓
とつなぎ、それを同軸ケーブルのMP栓につなぐのにMJ栓が必要なの
です。
要するに、NP-MJ変換器が必要なのでした。
機器やアンテナの端子の型式は製造者が決めるので、利用者はそれ
に合わせて接栓(コネクタ)を合わせなくてはなりません。
機器が増えると、機器と機器とをつなぐ問題がでて来ますので、ちゃん
と無線通信ができるようになるまでの作業が一苦労です。
安定化電源とつないでみました。
これで一応、144MHz帯と430MHz帯で無線局を運用する体制が整い
ました。
こうしたことで、12月の趣味の時間は無線局開局のことばかりに使い、
一陸の勉強やフランス語の勉強時間は取れませんでした。
こんなことでいいのかな。
2018年12月25日
12月25日 英語の発音
英単語の発音はどのように文字で書いたらいいのでしょうか。
1.コンピュータ
コンピュータは、「コンピュータ」なのか「コンピューター」なのか?
慣用的には「コンピュータ」が使われています。
しかし、英単語の綴りはcomputerですからこれに近い表記は
「コンピューター」でしょう。
2.モータ
「モータ」といったり「モーター」といったりします。
原動機などでは「モータ」が使われています。
サーボモータ、三相モータですね。
自動車関係では「モーター」、「モータースポーツ」
というように使われます。
英単語の綴りはmotorですから「モーター」とよぶのが近
いように思います。
3.テスター
testerだからテスターですかね。
日本では、英単語の発音と文字での表し方が実に雑です。
アウォ-ド(award:賞)なんかさいたるものです。
日本では「アワード」で通っています。
しかし「アワード」なんて発音していたら欧米の人に物笑
いにされないですかね。
無線の世界でも「アワード」と言っています。
ミミズはwormで「ワーム」です。
釣りの世界では疑似餌の一種をちゃんと「ワーム」と発音し
ます。
これを「ウォ-ム」と発音していたら他の釣り人に笑われて
しまうでしょう。
暖かいはwarmで「ウォ-ム」です。
「この部屋はワームですね」とか言ったら「この部屋にミミズ
なんかいませんよ、失礼な」と怒られるでしょう。
私はその昔、留学で初めてイギリスに行った時、tip(心付け)
のことを何気なく「チップ」と発音してしまい物笑いの種にされ
ました。
顔を見ただけでは日本人とはわかりません。
日本人と知っていたらウィット程度に見做され、「冗談がうまい」
と見做されたでしょうが、当時は日本人はごくわずか。
chip(ポテトチップ)と混同している「バカ」と見做されたのです。
日本国内ではいい加減な発音をしていますので、海外に行った
折も、無意識についつい日本語的に発音してしまいます。
何度もバカにされそうになりました。
皆さん気をつけましょう。
1.コンピュータ
コンピュータは、「コンピュータ」なのか「コンピューター」なのか?
慣用的には「コンピュータ」が使われています。
しかし、英単語の綴りはcomputerですからこれに近い表記は
「コンピューター」でしょう。
2.モータ
「モータ」といったり「モーター」といったりします。
原動機などでは「モータ」が使われています。
サーボモータ、三相モータですね。
自動車関係では「モーター」、「モータースポーツ」
というように使われます。
英単語の綴りはmotorですから「モーター」とよぶのが近
いように思います。
3.テスター
testerだからテスターですかね。
日本では、英単語の発音と文字での表し方が実に雑です。
アウォ-ド(award:賞)なんかさいたるものです。
日本では「アワード」で通っています。
しかし「アワード」なんて発音していたら欧米の人に物笑
いにされないですかね。
無線の世界でも「アワード」と言っています。
ミミズはwormで「ワーム」です。
釣りの世界では疑似餌の一種をちゃんと「ワーム」と発音し
ます。
これを「ウォ-ム」と発音していたら他の釣り人に笑われて
しまうでしょう。
暖かいはwarmで「ウォ-ム」です。
「この部屋はワームですね」とか言ったら「この部屋にミミズ
なんかいませんよ、失礼な」と怒られるでしょう。
私はその昔、留学で初めてイギリスに行った時、tip(心付け)
のことを何気なく「チップ」と発音してしまい物笑いの種にされ
ました。
顔を見ただけでは日本人とはわかりません。
日本人と知っていたらウィット程度に見做され、「冗談がうまい」
と見做されたでしょうが、当時は日本人はごくわずか。
chip(ポテトチップ)と混同している「バカ」と見做されたのです。
日本国内ではいい加減な発音をしていますので、海外に行った
折も、無意識についつい日本語的に発音してしまいます。
何度もバカにされそうになりました。
皆さん気をつけましょう。
2018年12月25日
12月25日 無線局事始め
12月25日 無線局事始め
今朝荷物が届きました。
大事な変換ケーブルや小物です。
まずは、八重洲無線のハンディ機VX6とSWR計とをつなぐ
M-SMA変換ケーブルです。

次は、Diamondの144/430MHzアンテナSG7900を乗せる基台です。
NAGOYAのRB-46。

この基台は、本来は自動車の車体に取り付けることを想定している
のですが、カタログには「基台が90度回転します」と書かれています。
カタログの写真をよく見ると、垂直に立っているアンテナを横に倒す
ために90度回転するようになっているのです。
これなら、発想を変え、車体の横棒をポールに見立てれば、ポールと
アンテナを一直線に繋ぐことができるはずです。
そういうことでこれを購入した次第です。
三番目は、中継ケーブルとコネクタ。

早速変換ケーブルをVX-6にセット。

基台をキススペシャルCX+の2番竿に取り付けました。
かなり以前にキススペロッドの2番竿を折ってしまったので、それ
にシマノの竿受けを取り付けていました。
仮の作業なのであとからロッドの不必要な部分を切り取ります。
シマノの最高級ロッドが、哀れなる末路かな、アンテナのポールと
して代用されるに至りました。
2番竿を3番竿(最も太いピース)につないで垂直に立てた写真
です。

2階のベランダですからアンテナの先端は地上高7M以上にはなって
いるはずです。
アンテナ設置はうまくいきました。
今度は無線機と同軸ケーブルとアンテナのマッチングのテストです。
電波を発射しながらSX-600でSWRを測定すると1.0という理想的な
値です。
反射波を計るとメーターの針が振れません。
反射波がゼロですからマッチングが理想的ということです。
すばらしい。
アンテナの設置と測定で忙しく通話(送受信)する時間的余裕がありま
せんでした。
今朝荷物が届きました。
大事な変換ケーブルや小物です。
まずは、八重洲無線のハンディ機VX6とSWR計とをつなぐ
M-SMA変換ケーブルです。
次は、Diamondの144/430MHzアンテナSG7900を乗せる基台です。
NAGOYAのRB-46。
この基台は、本来は自動車の車体に取り付けることを想定している
のですが、カタログには「基台が90度回転します」と書かれています。
カタログの写真をよく見ると、垂直に立っているアンテナを横に倒す
ために90度回転するようになっているのです。
これなら、発想を変え、車体の横棒をポールに見立てれば、ポールと
アンテナを一直線に繋ぐことができるはずです。
そういうことでこれを購入した次第です。
三番目は、中継ケーブルとコネクタ。
早速変換ケーブルをVX-6にセット。
基台をキススペシャルCX+の2番竿に取り付けました。
かなり以前にキススペロッドの2番竿を折ってしまったので、それ
にシマノの竿受けを取り付けていました。
仮の作業なのであとからロッドの不必要な部分を切り取ります。
シマノの最高級ロッドが、哀れなる末路かな、アンテナのポールと
して代用されるに至りました。
2番竿を3番竿(最も太いピース)につないで垂直に立てた写真
です。
2階のベランダですからアンテナの先端は地上高7M以上にはなって
いるはずです。
アンテナ設置はうまくいきました。
今度は無線機と同軸ケーブルとアンテナのマッチングのテストです。
電波を発射しながらSX-600でSWRを測定すると1.0という理想的な
値です。
反射波を計るとメーターの針が振れません。
反射波がゼロですからマッチングが理想的ということです。
すばらしい。
アンテナの設置と測定で忙しく通話(送受信)する時間的余裕がありま
せんでした。
2018年12月23日
12月23日の記事 アマ無線局免許が下りました
12月23日 無事に無線局の免許が下りました。
12月5日に電子申請したものでです。
幸い申請書類に不備は無かったようで、3週間で無事に免許が下りました。

2018年12月25日から有効です。
申請で届けた無線機の技適証明は八重洲無線のハンディ機VX6ス
タンダードのものです。

わずか5W出力のハンディ機です。
全くの出発点としてはこれで十分でしょう。
マイクはこれ。

取り扱いマニュアルはこれ。

Diamondのパワー/SWR計を調達。

機種はSX-600。
同軸ケーブルの接続用にこれも調達。

ハンディ機の外部アンテナとしてDiamond SG7900を調達。
144MHz-430MHz。

これは、VX6の付属のマニュアルによると、外部電源を用いてVX6か
ら送信する場合、付属のホイップアンテナを使わないで、外部アンテ
ナを使うようにとの注意書きがあったからです。
八重洲無線のカスタマーサポートに問い合わせしたところ、外部電源
とVX6付属のホイップアンテナとの相互の影響を避けるためだというこ
とです。
無線局の開局が有効になったら、年明けのできるだけ早い時期に無線
機の追加申請をする予定です。
移動局用に八重洲無線のFT-991AM(50W)を追加します。
出力を50W以下の機種で移動局用として申請します。
FT-991A(100W)も価格は同じですから候補ですが、移動局としては認
められません。
固定局扱い、つまり常置場所は自分の家(部屋)となり、外へは持ち出
せません。
パワーは出せますが、持ち運びできない、車で遠くへ持って行けないなど、
利用価値は格段に落ちます。
200Wまでは、技術基準適合証明(いわゆる技適証明)が無線機に付
いていればこの番号だけで通信機に関する審査はパスしますので変
更申請は書類審査だけの簡略な審査で済みます。
出力が200Wを超える無線機は、技適証明が適用されなくなり、工事の
審査が格段に厳しくなります。
検査官が実際に自宅に検査にきたり、通信局との間での通信のテストを
求められたりするでしょう。
また、出力が1kWともなると、今度は無線機の構成やアンテナ工事など
に関する工事の審査が厳しい上に、ご近所住民のハンコ(承認印)が必
要になります。
野原や山のなかの一軒家に住んでいるのなら検査に障害は無いでしょう
が、団地だとハンコがもらえなければ申請自体ができません。
免許を得るハードルがいかに高くなるか想像できます。
ですから、アマ一級さんでも大半は200Wで我慢しているようです。
さらに、アパマン(アパート、マンション)なら、100W(1kWの十分の一)で
も難しいかもしれません。
私の場合、庭付き一軒家ですが、いわゆる団地の一角ですのでご近所
さんのことや電波障害のことも配慮しなくてはなりません。
「無線局免状を早くもらうためには10Wのハンディ機でまず申請しなさい」
という一級アマ先輩の助言から、今回のような申請内容になりました。
アマ一級の従事者免許を持っていますので、1kWまでの出力変更申請は
いつでもしようと思えばできます。
アマ一級の免許を取った要素に「1kW出せるのは魅力的!!」があったの
ですが、1kW出すのは、山のなかや野原に土地を買いそこに小屋を建てて
からになりそうです。
今のところはそこまではしたくありません。
12月5日に電子申請したものでです。
幸い申請書類に不備は無かったようで、3週間で無事に免許が下りました。
2018年12月25日から有効です。
申請で届けた無線機の技適証明は八重洲無線のハンディ機VX6ス
タンダードのものです。
わずか5W出力のハンディ機です。
全くの出発点としてはこれで十分でしょう。
マイクはこれ。
取り扱いマニュアルはこれ。
Diamondのパワー/SWR計を調達。
機種はSX-600。
同軸ケーブルの接続用にこれも調達。
ハンディ機の外部アンテナとしてDiamond SG7900を調達。
144MHz-430MHz。
これは、VX6の付属のマニュアルによると、外部電源を用いてVX6か
ら送信する場合、付属のホイップアンテナを使わないで、外部アンテ
ナを使うようにとの注意書きがあったからです。
八重洲無線のカスタマーサポートに問い合わせしたところ、外部電源
とVX6付属のホイップアンテナとの相互の影響を避けるためだというこ
とです。
無線局の開局が有効になったら、年明けのできるだけ早い時期に無線
機の追加申請をする予定です。
移動局用に八重洲無線のFT-991AM(50W)を追加します。
出力を50W以下の機種で移動局用として申請します。
FT-991A(100W)も価格は同じですから候補ですが、移動局としては認
められません。
固定局扱い、つまり常置場所は自分の家(部屋)となり、外へは持ち出
せません。
パワーは出せますが、持ち運びできない、車で遠くへ持って行けないなど、
利用価値は格段に落ちます。
200Wまでは、技術基準適合証明(いわゆる技適証明)が無線機に付
いていればこの番号だけで通信機に関する審査はパスしますので変
更申請は書類審査だけの簡略な審査で済みます。
出力が200Wを超える無線機は、技適証明が適用されなくなり、工事の
審査が格段に厳しくなります。
検査官が実際に自宅に検査にきたり、通信局との間での通信のテストを
求められたりするでしょう。
また、出力が1kWともなると、今度は無線機の構成やアンテナ工事など
に関する工事の審査が厳しい上に、ご近所住民のハンコ(承認印)が必
要になります。
野原や山のなかの一軒家に住んでいるのなら検査に障害は無いでしょう
が、団地だとハンコがもらえなければ申請自体ができません。
免許を得るハードルがいかに高くなるか想像できます。
ですから、アマ一級さんでも大半は200Wで我慢しているようです。
さらに、アパマン(アパート、マンション)なら、100W(1kWの十分の一)で
も難しいかもしれません。
私の場合、庭付き一軒家ですが、いわゆる団地の一角ですのでご近所
さんのことや電波障害のことも配慮しなくてはなりません。
「無線局免状を早くもらうためには10Wのハンディ機でまず申請しなさい」
という一級アマ先輩の助言から、今回のような申請内容になりました。
アマ一級の従事者免許を持っていますので、1kWまでの出力変更申請は
いつでもしようと思えばできます。
アマ一級の免許を取った要素に「1kW出せるのは魅力的!!」があったの
ですが、1kW出すのは、山のなかや野原に土地を買いそこに小屋を建てて
からになりそうです。
今のところはそこまではしたくありません。
2018年12月23日
12月22日 おもちゃの修理
12月22日 おもちゃの修理
おもちゃの修理に行って来ました。
今日も、受付業務に注力です。
受付は、病院でいえば院生の患者問診のように診療に当たって
重要な作業です。
おもちゃの故障の状態を聞くばかりでなく、電池の状態を測定し、
おもちゃを持ち込んだママさんやおばあちゃんに電池の状態を
知らせたり電池の使い方を教えるのも重要な仕事です。
デジタルテスタの数値そのものを見せることで、電池電圧がマイ
ナスになっているという、通常ではありえない事実も伝えることが
できます。
そんな訳で、おもちゃ病院ではおもちゃを修理している時間は
ありませんでした。
最近は、おもちゃの修理という実技は一定レベルに達したので、
第一級陸上無線技術士国家試験レベルの理論上の問題に興
味が向いています。
自分の専門分野でなくても、このクラスの試験は電気電子工学科
の学部試験レベル以下ですから、無理なく解けないとなると、数学
の素養に疑問符が付くでしょう。
そのような訳で、おもちゃ病院ではおもちゃの修理はせず、1個の
おもちゃを家に家に持ち帰りました。
救助ヘリコプターのおもちゃです。
救助用の紐が巻き取り機の中に入ってしまっったということで修理
依頼があったものです。


筐体を分解するのに邪魔になるのが車輪。
車輪を外しました。

救助用の紐が入っていしまったという紐格納庫を本体から外します。

紐巻取り機の内部を見ます。

紐が出てきました。

シーリングテープ止めました。

これで修理は完了です。
後は、救助用紐のセットはおもちゃを持ち込んだ依頼者にお任せ
しましょう。
おもちゃの修理に行って来ました。
今日も、受付業務に注力です。
受付は、病院でいえば院生の患者問診のように診療に当たって
重要な作業です。
おもちゃの故障の状態を聞くばかりでなく、電池の状態を測定し、
おもちゃを持ち込んだママさんやおばあちゃんに電池の状態を
知らせたり電池の使い方を教えるのも重要な仕事です。
デジタルテスタの数値そのものを見せることで、電池電圧がマイ
ナスになっているという、通常ではありえない事実も伝えることが
できます。
そんな訳で、おもちゃ病院ではおもちゃを修理している時間は
ありませんでした。
最近は、おもちゃの修理という実技は一定レベルに達したので、
第一級陸上無線技術士国家試験レベルの理論上の問題に興
味が向いています。
自分の専門分野でなくても、このクラスの試験は電気電子工学科
の学部試験レベル以下ですから、無理なく解けないとなると、数学
の素養に疑問符が付くでしょう。
そのような訳で、おもちゃ病院ではおもちゃの修理はせず、1個の
おもちゃを家に家に持ち帰りました。
救助ヘリコプターのおもちゃです。
救助用の紐が巻き取り機の中に入ってしまっったということで修理
依頼があったものです。
筐体を分解するのに邪魔になるのが車輪。
車輪を外しました。
救助用の紐が入っていしまったという紐格納庫を本体から外します。
紐巻取り機の内部を見ます。
紐が出てきました。
シーリングテープ止めました。
これで修理は完了です。
後は、救助用紐のセットはおもちゃを持ち込んだ依頼者にお任せ
しましょう。
2018年12月08日
12月8日 アマチュア無線局開局手続き中
12月8日
アマチュア無線局開局申請手続き中
目下アマチュア無線局開局の申請手続き中です。

無線局開局の申請が受け付けられたので申請手数料を
支払うようにとのメールが入りました。
月曜日に申請手数料を電子納付する予定です。
もうすぐ無線局の免許証が交付されることになりました。
今回、総務省に電波利用の電子申請をするのにかなり手間取りました。
1.まず、ユーザIDとパスワードを発行してもらう
2.初期パスワードの変更
3.電子申請できるようにパソコン側の環境を整える
4.本番として、電子申請窓口にアクセスし、書類を作成
ここまでは上手くいきました。
ところが、
5.書類を確認、保存
6.ユーザ認証(IDとパスワードを入力)
7.送信
で失敗しました。
送信ボタンを押すと、なんとPCの画面が切り替わってしまいました。
PC内蔵インテル製無線デバイスとSoft社の無線ゲートウェイとの間の
通信が途切れたのか、無線ゲートウェイとレピーター(無線中継局)との
間の通信が一時的に切れたのか原因が定かではありませんが。
これで総務省の電子申請窓口で私のIDとパスワードにロックが掛かって
たしまい、以降は窓口で門前払いになってしまいました。。
やむなくユーザIDとパスワードの再発行を申請しましたが、ユーザIDと
初期パスワードが書かれた葉書がくるまで4,5日かかり、実質的に1週
間のタイムロスです。
2回目は、
1.PCとSoft社無線ゲ-トウェイとをLANケーブルで直接接続
2.さらにSoft社無線ゲートウェイの受信状態が最良になるように設置場所
を調整
といった具合に、無線通信の確保に万全を期しました。
「申請を送信します。よろしいですか?」
と表示されたので、「OK」をクリック。
すると、
「送信が完了しました。問い合わせ番号はS20131107-xxxxxxxxです。」
と表示されました。
一安心。
以前は、光ファイバー回線を利用していました。
したがって、
ONU(光回線終端装置)から先(壁に取り付けられたコンセントから家の
外)は光ケーブルで接続、
auゲートウェイとONUはLANケーブルで接続、
バッファローの無線ルータ(ブリッジ設定)とauゲートウェイはLANケーブ
ル接続、
でした。
ですから、
PC内蔵のインテルのデバイスでバッファローの無線ルーターと
を無線で通信していても通信が途切れることは全くありませんでした。
現在はSoftbank社の無線回線を使っています。
Softbank社の無線回線は、
部屋に設置の無線ゲートウェイとレピーター(無線中継局)との電波の送
受信性能がよくない、
もしくは、
無線ルータとPCを無線でつなぐ無線デバイスの性能が悪い、
のいずれの原因があるの定かではありませんが、動画などがよく止まります。
この通信回線は、ネット上でも評判が悪いですね。
通信の正確さ、確実さとシステムの安定性を含めて格段の性能アップをお願
いしたいですね。
動画なんかはが止まるのはたいした問題ではありませんが、
公的機関への申請文書が送信できないとか、
緊急を要するメールや仕事上の大事なメールが送信できないとかは損失が大き
いのです。
アマチュア無線局開局申請手続き中
目下アマチュア無線局開局の申請手続き中です。

無線局開局の申請が受け付けられたので申請手数料を
支払うようにとのメールが入りました。
月曜日に申請手数料を電子納付する予定です。
もうすぐ無線局の免許証が交付されることになりました。
今回、総務省に電波利用の電子申請をするのにかなり手間取りました。
1.まず、ユーザIDとパスワードを発行してもらう
2.初期パスワードの変更
3.電子申請できるようにパソコン側の環境を整える
4.本番として、電子申請窓口にアクセスし、書類を作成
ここまでは上手くいきました。
ところが、
5.書類を確認、保存
6.ユーザ認証(IDとパスワードを入力)
7.送信
で失敗しました。
送信ボタンを押すと、なんとPCの画面が切り替わってしまいました。
PC内蔵インテル製無線デバイスとSoft社の無線ゲートウェイとの間の
通信が途切れたのか、無線ゲートウェイとレピーター(無線中継局)との
間の通信が一時的に切れたのか原因が定かではありませんが。
これで総務省の電子申請窓口で私のIDとパスワードにロックが掛かって
たしまい、以降は窓口で門前払いになってしまいました。。
やむなくユーザIDとパスワードの再発行を申請しましたが、ユーザIDと
初期パスワードが書かれた葉書がくるまで4,5日かかり、実質的に1週
間のタイムロスです。
2回目は、
1.PCとSoft社無線ゲ-トウェイとをLANケーブルで直接接続
2.さらにSoft社無線ゲートウェイの受信状態が最良になるように設置場所
を調整
といった具合に、無線通信の確保に万全を期しました。
「申請を送信します。よろしいですか?」
と表示されたので、「OK」をクリック。
すると、
「送信が完了しました。問い合わせ番号はS20131107-xxxxxxxxです。」
と表示されました。
一安心。
以前は、光ファイバー回線を利用していました。
したがって、
ONU(光回線終端装置)から先(壁に取り付けられたコンセントから家の
外)は光ケーブルで接続、
auゲートウェイとONUはLANケーブルで接続、
バッファローの無線ルータ(ブリッジ設定)とauゲートウェイはLANケーブ
ル接続、
でした。
ですから、
PC内蔵のインテルのデバイスでバッファローの無線ルーターと
を無線で通信していても通信が途切れることは全くありませんでした。
現在はSoftbank社の無線回線を使っています。
Softbank社の無線回線は、
部屋に設置の無線ゲートウェイとレピーター(無線中継局)との電波の送
受信性能がよくない、
もしくは、
無線ルータとPCを無線でつなぐ無線デバイスの性能が悪い、
のいずれの原因があるの定かではありませんが、動画などがよく止まります。
この通信回線は、ネット上でも評判が悪いですね。
通信の正確さ、確実さとシステムの安定性を含めて格段の性能アップをお願
いしたいですね。
動画なんかはが止まるのはたいした問題ではありませんが、
公的機関への申請文書が送信できないとか、
緊急を要するメールや仕事上の大事なメールが送信できないとかは損失が大き
いのです。
2018年12月08日
12月8日 おもちゃの修理
11月8日
おもちゃの修理に行ってきました。
講習会参加者の内の1名が見学に来ました。
新たに会員が1名増えそうです。
今日はもっぱら雑用的な仕事をやっていました。
最後に1個を家に持ち帰って修理。
おもちゃの台所です。
水道の蛇口とガスコンロが付いています。

モーター部。

これでガスコンロの火が出ているような演出を生み出します。
肝心の電池ボックス。
よく見ると左上の端子がぐらぐらです。

これだと正常な電圧が出ないでしょう。
2,3回揺すったらぽっきりと折れてしまいました。
ということで電池ボックスの端子を修理。

コイルでできたマイナス電極側端子を加工しハンダ付け。
見かけが悪くなりましたが電気的には元に戻りました。
電池を入れ、スイッチを入れ、ガスコンロのつまみを回しま
すと炎(らしきもの)が上下します。
水道の蛇口は、ハンドルを上に上げますと蛇口から水(らし
きもの)が出てきます。
これで動くようになりました。
修理完了です。
おもちゃの修理に行ってきました。
講習会参加者の内の1名が見学に来ました。
新たに会員が1名増えそうです。
今日はもっぱら雑用的な仕事をやっていました。
最後に1個を家に持ち帰って修理。
おもちゃの台所です。
水道の蛇口とガスコンロが付いています。
モーター部。
これでガスコンロの火が出ているような演出を生み出します。
肝心の電池ボックス。
よく見ると左上の端子がぐらぐらです。
これだと正常な電圧が出ないでしょう。
2,3回揺すったらぽっきりと折れてしまいました。
ということで電池ボックスの端子を修理。
コイルでできたマイナス電極側端子を加工しハンダ付け。
見かけが悪くなりましたが電気的には元に戻りました。
電池を入れ、スイッチを入れ、ガスコンロのつまみを回しま
すと炎(らしきもの)が上下します。
水道の蛇口は、ハンドルを上に上げますと蛇口から水(らし
きもの)が出てきます。
これで動くようになりました。
修理完了です。