2024年08月15日
8月15日 読書です
8月15日
読書です。
久々の G. ガルシア・マルケスです。
今回は、『百年の孤独』(新潮社、令和6年7月1日)です。

以前に『族長の秋』を読みました。
ノーベル文学賞受賞者の小説というので読んだと思います。
しかし、気に入らなかったのでしょう、最後まで読んだのかどうか分かりませんが、
早々に知人に贈呈してしまった記憶だけは残っています。
『百年の孤独』は、最近、新潮社から文庫本として出版されたので入手しやすくなり、
読者が急激に増えたようです。
TVなどでも取り上げられたことで私も読んでみたいと思い、文庫本を買うことにしま
した。
今日、届きました。
『族長の秋』の二の舞にならないよう、まずは気を楽にして読み始めようと思ってい
ます。
読書です。
久々の G. ガルシア・マルケスです。
今回は、『百年の孤独』(新潮社、令和6年7月1日)です。
以前に『族長の秋』を読みました。
ノーベル文学賞受賞者の小説というので読んだと思います。
しかし、気に入らなかったのでしょう、最後まで読んだのかどうか分かりませんが、
早々に知人に贈呈してしまった記憶だけは残っています。
『百年の孤独』は、最近、新潮社から文庫本として出版されたので入手しやすくなり、
読者が急激に増えたようです。
TVなどでも取り上げられたことで私も読んでみたいと思い、文庫本を買うことにしま
した。
今日、届きました。
『族長の秋』の二の舞にならないよう、まずは気を楽にして読み始めようと思ってい
ます。
2022年11月30日
11月29日 仏和辞典を買いました
11月29日
仏和辞典を買いました。
旺文社のプチロワイヤル仏和辞典第5版です。

今主に使っているのはプチロワイヤル仏和辞典第4版です。
まだ十分使えるのですが、辞書自体の経年劣化と傷みが進
んできているのと第4版が編纂されてから12年以上経過して
おり時事的記事やニュースを読み書きするには2,000語が追
加され45,000語になった新しい版の「総合学習辞典」の方が
役立つと思って買いました。
第4版と第5版との間に決定に大きな違いはあるのかと問わ
れれると返答に困るのですが、パソコンと同じで、それを使って
する事は大して変わらなくても改良が加えられたモノは快適で
スピーディで何かと使い勝手がよいような気がするのです。
辞書の下に写っているのはパソコンのDELL INSPIRON 14
5420です。
ディスプレイは14インチ、CPUはIntel CORE i7、OSは
Windows11、ハードディスクはSSD 1TBです。
同時に使っているもう1台のDELL INSPIRON 15 5583と比
べると、小型・軽量で持ち運びに便利、SSD(ソリッドステイト
のハードディスク)の容量が5583の8倍で1テラバイトあります
ですので起動も動きもサクサクとスピーディです。
仏和辞典を買いました。
旺文社のプチロワイヤル仏和辞典第5版です。
今主に使っているのはプチロワイヤル仏和辞典第4版です。
まだ十分使えるのですが、辞書自体の経年劣化と傷みが進
んできているのと第4版が編纂されてから12年以上経過して
おり時事的記事やニュースを読み書きするには2,000語が追
加され45,000語になった新しい版の「総合学習辞典」の方が
役立つと思って買いました。
第4版と第5版との間に決定に大きな違いはあるのかと問わ
れれると返答に困るのですが、パソコンと同じで、それを使って
する事は大して変わらなくても改良が加えられたモノは快適で
スピーディで何かと使い勝手がよいような気がするのです。
辞書の下に写っているのはパソコンのDELL INSPIRON 14
5420です。
ディスプレイは14インチ、CPUはIntel CORE i7、OSは
Windows11、ハードディスクはSSD 1TBです。
同時に使っているもう1台のDELL INSPIRON 15 5583と比
べると、小型・軽量で持ち運びに便利、SSD(ソリッドステイト
のハードディスク)の容量が5583の8倍で1テラバイトあります
ですので起動も動きもサクサクとスピーディです。
2022年02月28日
2月26日 読書
2月26日
読書
2月26日はおもちゃ病院の日、市の施設に行ってきました。
おもちゃの修理依頼はたくさん来ましたが、私が家に持って
帰ったものはありません。
いつものように受付段階で直したおもちゃが数個ありました。
27日(日)は図書館に行ってきました。
借りてきたのは、山田佳世子著『日本でもできる! 英国の
間取り』(株式会社エクスナレッジ,2020年)です。

以前ですが、イギリスに研究で行ったとき半年以上住んだのは、オック
スフォードの町とケンブリッジの町を線で結んだ間に位置する町でした
私が借りて住んだ家の作りそのものは現代的でしたが、家の前と後ろ
に広い庭が付いたいわゆる伝統的な一戸建(デタッチトハウス)でした。
家が建っている区画はクロス(close)と呼ばれ、番地は例えば
12 xyz close と表記されます。
. クロスは一般道路からの出入りが1カ所だけで、いわば公道からは閉
じている区画です。
裕福な人が多く住んでいました。
周辺には古い古い民家がたくさんありました。
屋根が藁葺きの家も含まれています。
日本人の私には古くさく見えましたが、ちゃんと人が住んでいるのです。
むしろ、新しい家より歴史の重みがある家を探し、それを自分好みに改
装して住むのが資力に余裕のある人の暮らしでした。
文化の違いに驚きました。
しかし、次第に私は英国式の生活、あるいは英国人の生活に魅力を感
じあこがれるようになりました。
この本を読みつつ、またまた、懐かしいような、羨ましいような気分に浸
りました。
住むなら英国はいい国です。
読書
2月26日はおもちゃ病院の日、市の施設に行ってきました。
おもちゃの修理依頼はたくさん来ましたが、私が家に持って
帰ったものはありません。
いつものように受付段階で直したおもちゃが数個ありました。
27日(日)は図書館に行ってきました。
借りてきたのは、山田佳世子著『日本でもできる! 英国の
間取り』(株式会社エクスナレッジ,2020年)です。
以前ですが、イギリスに研究で行ったとき半年以上住んだのは、オック
スフォードの町とケンブリッジの町を線で結んだ間に位置する町でした
私が借りて住んだ家の作りそのものは現代的でしたが、家の前と後ろ
に広い庭が付いたいわゆる伝統的な一戸建(デタッチトハウス)でした。
家が建っている区画はクロス(close)と呼ばれ、番地は例えば
12 xyz close と表記されます。
. クロスは一般道路からの出入りが1カ所だけで、いわば公道からは閉
じている区画です。
裕福な人が多く住んでいました。
周辺には古い古い民家がたくさんありました。
屋根が藁葺きの家も含まれています。
日本人の私には古くさく見えましたが、ちゃんと人が住んでいるのです。
むしろ、新しい家より歴史の重みがある家を探し、それを自分好みに改
装して住むのが資力に余裕のある人の暮らしでした。
文化の違いに驚きました。
しかし、次第に私は英国式の生活、あるいは英国人の生活に魅力を感
じあこがれるようになりました。
この本を読みつつ、またまた、懐かしいような、羨ましいような気分に浸
りました。
住むなら英国はいい国です。
2022年01月28日
1月28日 カズオ・イシグロ『浮世の画家』
1月28日 カズオ・イシグロ『浮世の画家』
古本屋に行ってきました。
少し過去に作曲された曲の楽譜が欲しかったからです。
しかし、残念ながら目当てとした楽譜が載っている本は見当た
りません。
楽器店に行こうかなとも思いましたが、それもまた面倒だなと
いうことで、結局はこの店の書棚をブラリブラリ。
そこで見つけたのはカズオ・イシグロ氏の『浮世の画家』です。


Kazuo Ishiguro, An Artist of the Floating World,1986,
飛田茂雄訳『浮世の画家』(早川書房、2019年)
カズオ・イシグロシ氏は2017年にノーベル文学賞を受賞しました。
受賞にまつわる私にとっての話題はブログの過去ログ(2017年
10月8日)に載せていますのでお読み下さい。
イシグロ氏はこの本の序文の中で「当時もいまも、私はプルース
トの大ファンというわけではなく、むしろ、その文章はときに天を
仰ぐほどに退屈だと思っていますから」と述べています。
他方で「ある場面から次の場面への切り替え方」に驚いたと述
べています。
プルーストの『失われた時を求めて』(À la recherche du temps
perdu )の時間構成あるいは上記の「場面の切り替え」に関連し
てはブログの過去ログ(2016年1月11日)に載せていますのでお
読みください。
古本屋に行ってきました。
少し過去に作曲された曲の楽譜が欲しかったからです。
しかし、残念ながら目当てとした楽譜が載っている本は見当た
りません。
楽器店に行こうかなとも思いましたが、それもまた面倒だなと
いうことで、結局はこの店の書棚をブラリブラリ。
そこで見つけたのはカズオ・イシグロ氏の『浮世の画家』です。
Kazuo Ishiguro, An Artist of the Floating World,1986,
飛田茂雄訳『浮世の画家』(早川書房、2019年)
カズオ・イシグロシ氏は2017年にノーベル文学賞を受賞しました。
受賞にまつわる私にとっての話題はブログの過去ログ(2017年
10月8日)に載せていますのでお読み下さい。
イシグロ氏はこの本の序文の中で「当時もいまも、私はプルース
トの大ファンというわけではなく、むしろ、その文章はときに天を
仰ぐほどに退屈だと思っていますから」と述べています。
他方で「ある場面から次の場面への切り替え方」に驚いたと述
べています。
プルーストの『失われた時を求めて』(À la recherche du temps
perdu )の時間構成あるいは上記の「場面の切り替え」に関連し
てはブログの過去ログ(2016年1月11日)に載せていますのでお
読みください。
2022年01月10日
1月10日 読書
1月10日 読書
連休は無線のアンテナ修理や取り付けと読書が中心です。
読書をするのに図書館で本を借りて来ました。
図書館でまず足が向くのは推理、冒険、それにフランス語関係の本棚。
また、作者、題名では、モーリス・ルブランかジュール・ヴェルヌ関係。
つまるところアルセーヌ・ルパンかジュールヴェルヌの冒険ものの本が
並んでいるコーナーが優先です。
近くには英米文学のコーナーがあり、そこでまず眼が行くのはコナン・
ドイルかシャーロック・ホームズか。
今回は久しぶりにエラリー・クイーンの単行本に出会いました。
①コナン・ドイル関係2冊
マティアス・ボーストレム著/ないとう・ふみこ 中村久里子訳
『<ホームズ>から<シャーロック>へ 偶像を作り出した人々の物語』
(作品社,2020)

デイヴィッド・スチュアート・デイヴィーズほか著/日暮雅通訳『シャー
ロック・ホームズ大図鑑』(三省堂,2016)

私は、ホームジアン( Holmesian)ほどではありませんがシャーロック・
ホームズと作家のコナン・ドイルに関心を持っています。
コナンドイルは大学で医学を学びました。
そこでジョゼフ・ベル博士の講義から患者を診断するための観察眼、推
理力を培いました。
ベル博士曰く「いや、患者に触れてはいけない。目を使うのだ。耳と頭
と知覚と能力と、推理力を使うのだ」(10ページ)。
それがシャーロック・ホームズの推理に見事に生かされています。
上記2冊でシャーロック・ホームズとその作家であるコナン・ドイルについ
て多くの新しい情報を得ることができました。
②ジュール・ヴェルヌ関係
新島進ほか『ジュール・ヴェルヌとフィクションの冒険者たち』(水声社,2021)

『80日間世界一周』(Le tour du monde en quatre-vingt jours・) などで誰もが
知っているジュール・ヴェルヌについてのシンポジウムの論集です。
ジュール・ヴェルヌは子供・少年向けを始めとして冒険小説を書いた大衆
作家だとばかり思っていました。
この本は慶応大学で開催された研究シンポジウムに提出されたアカデ
ミックな論文を集めたものです。
ジュール・ヴェルヌが大学研究者の研究対象・課題であるとは驚きです。
プルーストの『失われた時を求めて』とジュール・ヴェルヌの『80日間世
界一周』との関連性まで論究されているではないですか。
私のこのブログでも、「読書」のカテゴリーの中の2016年1月11日と2015
年1月15日の記事においてプルーストの『失われた時を求めて』とジュー
ル・ベルヌの『80日間世界一周』に関連したことを書いています。
③モーリス・ルブラン関係
ジャック・ドゥルワール著/小林左江子訳『いやいやながらルパンを生み
出した作家モーリス・ルブラン伝』(国書刊行会,2019)

ルパンものは誰もが読んだことがあり、誰もが知っています。
私はLupinの主要なものはほとんど読みましたが、作家としてのモーリス・
ルブランについてはわずかしか知りませんでした。
本書はモーリス・ルブランの伝記で、彼の一生について詳しく知ることが
できました。
『アルセーヌ・ルパンの逮捕』を始め、1905年~1907年にかけてのルパ
ンの誕生、ガニマール警部の誕生にまつわる話題も面白く読み、ルパン
と作家について新しい様々な情報を得ました。
④『エラリー・クイーン』シリーズの作家(従兄弟同士の合作)関係の書物
ジョゼフ・グッドリッチ著/飯城勇三訳『エラリー・クイーン 創作の秘密
往復書簡 1947-1950年』(国書刊行会,2021)

わたしは『ローマ帽子の謎』、から『Xの悲劇』、をはじめとして『エラリー・
クイーンの新冒険』、『エラリー・クイーンの事件簿』などエラリー・クイーン
が活躍する推理小説はかなり読みましたが、作家(従兄弟関係にある合
作者の2人の作家)についてはほとんど知りませんでした。
合作者の往復書簡を読んだ後なら、上記の『エラリー・クイーンの新冒
険』でのエラリー・クイーンとポーラ・パリスのやり取りを一層面白く読む
ことができそうです。
⑤子どもの歌
三木原浩史『フランスの子ども歌』(鳥影社,2021)

歌詞はフランス語と日本語で載っています。
連休は無線のアンテナ修理や取り付けと読書が中心です。
読書をするのに図書館で本を借りて来ました。
図書館でまず足が向くのは推理、冒険、それにフランス語関係の本棚。
また、作者、題名では、モーリス・ルブランかジュール・ヴェルヌ関係。
つまるところアルセーヌ・ルパンかジュールヴェルヌの冒険ものの本が
並んでいるコーナーが優先です。
近くには英米文学のコーナーがあり、そこでまず眼が行くのはコナン・
ドイルかシャーロック・ホームズか。
今回は久しぶりにエラリー・クイーンの単行本に出会いました。
①コナン・ドイル関係2冊
マティアス・ボーストレム著/ないとう・ふみこ 中村久里子訳
『<ホームズ>から<シャーロック>へ 偶像を作り出した人々の物語』
(作品社,2020)
デイヴィッド・スチュアート・デイヴィーズほか著/日暮雅通訳『シャー
ロック・ホームズ大図鑑』(三省堂,2016)
私は、ホームジアン( Holmesian)ほどではありませんがシャーロック・
ホームズと作家のコナン・ドイルに関心を持っています。
コナンドイルは大学で医学を学びました。
そこでジョゼフ・ベル博士の講義から患者を診断するための観察眼、推
理力を培いました。
ベル博士曰く「いや、患者に触れてはいけない。目を使うのだ。耳と頭
と知覚と能力と、推理力を使うのだ」(10ページ)。
それがシャーロック・ホームズの推理に見事に生かされています。
上記2冊でシャーロック・ホームズとその作家であるコナン・ドイルについ
て多くの新しい情報を得ることができました。
②ジュール・ヴェルヌ関係
新島進ほか『ジュール・ヴェルヌとフィクションの冒険者たち』(水声社,2021)
『80日間世界一周』(Le tour du monde en quatre-vingt jours・) などで誰もが
知っているジュール・ヴェルヌについてのシンポジウムの論集です。
ジュール・ヴェルヌは子供・少年向けを始めとして冒険小説を書いた大衆
作家だとばかり思っていました。
この本は慶応大学で開催された研究シンポジウムに提出されたアカデ
ミックな論文を集めたものです。
ジュール・ヴェルヌが大学研究者の研究対象・課題であるとは驚きです。
プルーストの『失われた時を求めて』とジュール・ヴェルヌの『80日間世
界一周』との関連性まで論究されているではないですか。
私のこのブログでも、「読書」のカテゴリーの中の2016年1月11日と2015
年1月15日の記事においてプルーストの『失われた時を求めて』とジュー
ル・ベルヌの『80日間世界一周』に関連したことを書いています。
③モーリス・ルブラン関係
ジャック・ドゥルワール著/小林左江子訳『いやいやながらルパンを生み
出した作家モーリス・ルブラン伝』(国書刊行会,2019)
ルパンものは誰もが読んだことがあり、誰もが知っています。
私はLupinの主要なものはほとんど読みましたが、作家としてのモーリス・
ルブランについてはわずかしか知りませんでした。
本書はモーリス・ルブランの伝記で、彼の一生について詳しく知ることが
できました。
『アルセーヌ・ルパンの逮捕』を始め、1905年~1907年にかけてのルパ
ンの誕生、ガニマール警部の誕生にまつわる話題も面白く読み、ルパン
と作家について新しい様々な情報を得ました。
④『エラリー・クイーン』シリーズの作家(従兄弟同士の合作)関係の書物
ジョゼフ・グッドリッチ著/飯城勇三訳『エラリー・クイーン 創作の秘密
往復書簡 1947-1950年』(国書刊行会,2021)
わたしは『ローマ帽子の謎』、から『Xの悲劇』、をはじめとして『エラリー・
クイーンの新冒険』、『エラリー・クイーンの事件簿』などエラリー・クイーン
が活躍する推理小説はかなり読みましたが、作家(従兄弟関係にある合
作者の2人の作家)についてはほとんど知りませんでした。
合作者の往復書簡を読んだ後なら、上記の『エラリー・クイーンの新冒
険』でのエラリー・クイーンとポーラ・パリスのやり取りを一層面白く読む
ことができそうです。
⑤子どもの歌
三木原浩史『フランスの子ども歌』(鳥影社,2021)
歌詞はフランス語と日本語で載っています。
2020年02月16日
2月16日 古本屋で勉強の本を購入
2月16日
古本屋で勉強の本を購入しました。

なぜか、古本屋で買った本には気軽に書き込めるのです。
通信工学の本と行動経済学の本。
どちらも学部学生対象、1コマ90分の講義30コマ、4単位のテキストの
ようです。
体系立って学ぶのには、レベルはともかく、テキストはうってつけです。
ところで、自分の専門外の分野などのことは、大学や市の図書館で参
考文献を借り出したり、ネットで各種PDFファイルをダウンロードしたり
して学ぶことができます。
でも、借りた図書の場合には、書き込みができません。
また、図書館や書店で良い本だと思ったものは自分でも買って手元に
おいておきたいですが、定価を見て買うことを躊躇することも多々あり
ます。
出版から少し時間が経っていてもよいのなら、ネットで探す手もありま
すが、古本屋で探せば結構安い価格で手に入るし、また結構見つか
るものです。
ついでに、無線関係の店で、同軸ケーブル3.5d-sfa用のコネクターを2
個買ってきました。
古本屋で勉強の本を購入しました。
なぜか、古本屋で買った本には気軽に書き込めるのです。
通信工学の本と行動経済学の本。
どちらも学部学生対象、1コマ90分の講義30コマ、4単位のテキストの
ようです。
体系立って学ぶのには、レベルはともかく、テキストはうってつけです。
ところで、自分の専門外の分野などのことは、大学や市の図書館で参
考文献を借り出したり、ネットで各種PDFファイルをダウンロードしたり
して学ぶことができます。
でも、借りた図書の場合には、書き込みができません。
また、図書館や書店で良い本だと思ったものは自分でも買って手元に
おいておきたいですが、定価を見て買うことを躊躇することも多々あり
ます。
出版から少し時間が経っていてもよいのなら、ネットで探す手もありま
すが、古本屋で探せば結構安い価格で手に入るし、また結構見つか
るものです。
ついでに、無線関係の店で、同軸ケーブル3.5d-sfa用のコネクターを2
個買ってきました。
2016年12月26日
12月月25日 読書のための文法書
12月25日
市の図書館に図書を返しに行ったら、たまたま新刊図書のコーナーで、
出版されたばかりの文法書を見つけた。
六鹿 豊 著『これならわかる フランス語文法』(NHK出版、2016)
2016年11月末に出版されたばかり。
貸し出された形跡が全くない。
内容を、頁をパラパラめくってみてみて、これは良さそうだと感じた。
誰もまだ借りていないのなら私がまず借りてみましょう、と借り出した。


現代人にとってわかりやすい文法書です。
現代風の表現や言い回しができるように書かれています。
全く専門外の私にはわかりやすく高く評価できます。
ただし、ジュール・ヴェルヌの冒険もの、モーリス・ルブランのリュパンものなど1800年代
前半・後半に生まれた作家たちの小説を優先して読む私にとっては、昔の辞書や昔の文
法書の方がむしろ役に立ちますが。
市の図書館に図書を返しに行ったら、たまたま新刊図書のコーナーで、
出版されたばかりの文法書を見つけた。
六鹿 豊 著『これならわかる フランス語文法』(NHK出版、2016)
2016年11月末に出版されたばかり。
貸し出された形跡が全くない。
内容を、頁をパラパラめくってみてみて、これは良さそうだと感じた。
誰もまだ借りていないのなら私がまず借りてみましょう、と借り出した。
現代人にとってわかりやすい文法書です。
現代風の表現や言い回しができるように書かれています。
全く専門外の私にはわかりやすく高く評価できます。
ただし、ジュール・ヴェルヌの冒険もの、モーリス・ルブランのリュパンものなど1800年代
前半・後半に生まれた作家たちの小説を優先して読む私にとっては、昔の辞書や昔の文
法書の方がむしろ役に立ちますが。
2016年04月10日
4月10日 読書 行動経済学が面白い!
自転車での散歩の途中で図書館に行ってきた。
今回借りてきたのはカーネマンの行動経済学の図書。
Daniel Kahneman, Thinking, Fast and Slow ( Farrar, Straus, and Giroux 2011)
村井章子訳『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』(筑摩書房,2014)

原文のPDFファイルは持っているが、まだ邦訳で読んでいなかったのと、日本語の教材探しの
ためだった。
この図書に関するちゃんとした書評としては、
Andrei Shreifer, Psychologists at the Gate:A Review of Daniel Kahneman’s Thinking,
Fast and Slow,Journal of Economic Literature , 2012, 50(4), 1–12.
http://dx.doi.org/10.1257/jel.50.4.1
がある。
カーネマンの『ファスト&スロー』については、インターネット上などに日本語で書かれた
解説や書評が数多く載っているが、信頼できるものはとんどない。
きちんとした書評を読むならこれがいいでしょう。
また、ノーベル記念経済学賞受賞までのカーネマン教授の貢献については、本人の受賞記念
講義の改訂版が
Daniel Kahneman, Maps of Bounded Rationality: Psychology for Behavioral Economics,
The American Economic Review, 93(5), pp. 1449-1475, December 2003.
に掲載されている。
これがわかりやすいし最も信頼できる。
私が行動経済学に関心を持ち始めたのは、公共事業等の評価と関連し、WTPとWTAの乖離
の問題を扱う手法としてプロスペクト理論が重要、ナッジ(nudge)の手法が有力、などといった
点であった。
行動経済学が面白い!!
なぜ、人は人まねをするのか?
私自身、イギリスに初めて行った際、先にドアを通った人が、後から人が来ているかいな
いかを確認の上、ドアを開けて待つか、ドアのノブを離すかを決めることを見て、真似をし
た。
エレベータに乗ったら、イギリスでは朝「モーニング」、フランスなら「ボンジュール」と言って
挨拶するのも、現地で真似た。
知らない釣り場に行ったときは、釣り人が集まっているところへ行くか、よく釣っている釣り人
の近くに行く。どうしてか?
なぜ 知らない土地では、知っていることをもとに判断しようとするのか?
私自身、初めて中国に行った際、まず、なるべく日本食に似た食べ物、ないし食べたこと
のある食べ物を探した。
なぜ人は、初印象でその人を評価してしまうのか?
学生を面接するとき、先生が受ける初印象で質問項目が変わったり、評価点が揺れたりする。
テレビのCMで、なぜ「今回に限り」、「放送終了後30分以内に限り」というフレーズや、いわ
ゆるサクラの人々の「ワー、安い」、「スゴーイ」という音声、有名タレントを多用するのか?
ここで上げた人々の行動は、ヒュ-リスティックス、ハーディング(herding)現象、フレーミング効
果で説明できます。
言い方を間違えて相手を怒らせた <-----言いようで受け取り方が異なる(フレーミング効果)
うまい話に乗ってしまった <------ 「あなただけにいい話教えます」(フレーミング効果)
などといった経験のある人は、行動経済学を学ぶとうまく行きます。
私が学生に対して質問に使う例題
(1)服装に似合わない高価なバッグを持ってきている女子学生を学内で見つけたとき、あな
たは、彼女がそうしているのは、ヴェブレン効果、スノッブ効果、バンドワゴン効果、デ
モンストレーション効果のいずれによると思うか?
(単に私もそのバッグがほしいと思う人はまだまだレベルが低い。相手の行動や心理状態
を分析することが重要なんです。といったようなコメントを添えます。)
(2)学食で昼食をとった際、4人の友人がすべて同じ500円のランチを選んだ。あなたは700
円のランチにしたかったが、やむなく周りに合わせて500円のランチにした。なぜか?
(3)明日は苦手科目の試験だというのに、友人から遊びに行こうという誘いに負けて、つい
ついついて行った。どうしてか?
友人関係から説明しなさい。
また自分自身の時間の評価の仕方から説明しなさい。(理論的説明には双曲割引率を使う)
今回借りてきたのはカーネマンの行動経済学の図書。
Daniel Kahneman, Thinking, Fast and Slow ( Farrar, Straus, and Giroux 2011)
村井章子訳『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』(筑摩書房,2014)
原文のPDFファイルは持っているが、まだ邦訳で読んでいなかったのと、日本語の教材探しの
ためだった。
この図書に関するちゃんとした書評としては、
Andrei Shreifer, Psychologists at the Gate:A Review of Daniel Kahneman’s Thinking,
Fast and Slow,Journal of Economic Literature , 2012, 50(4), 1–12.
http://dx.doi.org/10.1257/jel.50.4.1
がある。
カーネマンの『ファスト&スロー』については、インターネット上などに日本語で書かれた
解説や書評が数多く載っているが、信頼できるものはとんどない。
きちんとした書評を読むならこれがいいでしょう。
また、ノーベル記念経済学賞受賞までのカーネマン教授の貢献については、本人の受賞記念
講義の改訂版が
Daniel Kahneman, Maps of Bounded Rationality: Psychology for Behavioral Economics,
The American Economic Review, 93(5), pp. 1449-1475, December 2003.
に掲載されている。
これがわかりやすいし最も信頼できる。
私が行動経済学に関心を持ち始めたのは、公共事業等の評価と関連し、WTPとWTAの乖離
の問題を扱う手法としてプロスペクト理論が重要、ナッジ(nudge)の手法が有力、などといった
点であった。
行動経済学が面白い!!
なぜ、人は人まねをするのか?
私自身、イギリスに初めて行った際、先にドアを通った人が、後から人が来ているかいな
いかを確認の上、ドアを開けて待つか、ドアのノブを離すかを決めることを見て、真似をし
た。
エレベータに乗ったら、イギリスでは朝「モーニング」、フランスなら「ボンジュール」と言って
挨拶するのも、現地で真似た。
知らない釣り場に行ったときは、釣り人が集まっているところへ行くか、よく釣っている釣り人
の近くに行く。どうしてか?
なぜ 知らない土地では、知っていることをもとに判断しようとするのか?
私自身、初めて中国に行った際、まず、なるべく日本食に似た食べ物、ないし食べたこと
のある食べ物を探した。
なぜ人は、初印象でその人を評価してしまうのか?
学生を面接するとき、先生が受ける初印象で質問項目が変わったり、評価点が揺れたりする。
テレビのCMで、なぜ「今回に限り」、「放送終了後30分以内に限り」というフレーズや、いわ
ゆるサクラの人々の「ワー、安い」、「スゴーイ」という音声、有名タレントを多用するのか?
ここで上げた人々の行動は、ヒュ-リスティックス、ハーディング(herding)現象、フレーミング効
果で説明できます。
言い方を間違えて相手を怒らせた <-----言いようで受け取り方が異なる(フレーミング効果)
うまい話に乗ってしまった <------ 「あなただけにいい話教えます」(フレーミング効果)
などといった経験のある人は、行動経済学を学ぶとうまく行きます。
私が学生に対して質問に使う例題
(1)服装に似合わない高価なバッグを持ってきている女子学生を学内で見つけたとき、あな
たは、彼女がそうしているのは、ヴェブレン効果、スノッブ効果、バンドワゴン効果、デ
モンストレーション効果のいずれによると思うか?
(単に私もそのバッグがほしいと思う人はまだまだレベルが低い。相手の行動や心理状態
を分析することが重要なんです。といったようなコメントを添えます。)
(2)学食で昼食をとった際、4人の友人がすべて同じ500円のランチを選んだ。あなたは700
円のランチにしたかったが、やむなく周りに合わせて500円のランチにした。なぜか?
(3)明日は苦手科目の試験だというのに、友人から遊びに行こうという誘いに負けて、つい
ついついて行った。どうしてか?
友人関係から説明しなさい。
また自分自身の時間の評価の仕方から説明しなさい。(理論的説明には双曲割引率を使う)
2016年01月11日
1月11日 外国文学は難しい
外国の小説は日本語で小説として読むと気軽に読めて面白い。
しかし外国文学として読もうとすると途端に難しいことになる。
一例はマルセル・プルーストの『失われた時を求めて』。
Marcel Proust, À la recherche du temps perdu の第1篇 Du côté de chez Swann:
Première partie の出だしの一文の解釈からして一日以上かかる。
原文の出だしは、
Longtemps, je me suis couché de bonne heure.
となっている。
なんの変哲もない文章である。
難しい単語は含んでいないし、文法的にも難しいことはない。
この文章がプルーストの文章であることを知らない人ならば直訳し、「長い間、わたしは早
く寝たものだ」と訳すだろう。
これで十分だと私は思っていた。
ところがたまたま図書館で、
芳川泰久『謎とき ”失われた時を求めて”』(新潮選書,2015)
を見つけたことでとんでもないことになった。

芳川氏は、この一文の複数の翻訳者の翻訳を比較し評価なさっておられるではないか。
私のような、門外漢であり、モデル分析とかデータ分析から客観的にものごとを読み取る
ことを仕事にしている者にとっては、
長い間、私は早く寝た、
長い間、私は早から寝たことがある、
長い間、私は早くから寝たものである、
長い間、私は早くから床についたものだった、
など、どれもたいして違いはなさそうに思える。
文学ではそうではないらしい。
文法がここで出てくる。
フランス語をちょっとやった人なら知っているように、
・複合過去形は行為や状態が過去分詞の状態にあり、過去分詞の示す状態にある
のは現在である。
・半過去形の場合は行為や状態が未完了の状態にあることが前提となる。
出だしの文章は、複合過去形を用いているので、まず、過去分詞から、「早くから床につ
いた習慣はすでに終わっている」ことを意味し、現在形から、「そうした私が現在にいる」こ
とを示す。
芳川氏によれば、「語っている現在の位相」と「語られる位相」とを区別するためにプルー
ストは意識的に複合過去形を使ったり半過去形使ったりしているという。
私を主人公とした物語の時間軸、そして物語を語る語り手の時間軸の二重化を意識して
読まなければならないようだ。
原文の出だし一文を解釈するのに、小説全体の構成を知らないといけないし、そのために
は、1日掛けていわば芳川氏の解説書のようなものを1冊ひもとかねばならないとは。
いやはや疲れてしまいますね。
しかし、結局は、「長い間、わたしは早く床についたものだった」という、当たり前の、もっ
ともらしい訳に落ち着いているではないですか。
長々とした、日本語で書かれた解説書を読むのに退屈してしまいましたが、外国文学は
それだけ難しいということですかね。
写真に写っている他の1冊、海野 弘『プルーストの浜辺 -『失われた時を求めて』再
読- 』(柏書房 2012)は、プルーストの『失われた時を求めて』に関する解説書かと思って
借りてみたものの、思惑が外れ、ぱらぱらとめくって読むのをやめた。
しかし外国文学として読もうとすると途端に難しいことになる。
一例はマルセル・プルーストの『失われた時を求めて』。
Marcel Proust, À la recherche du temps perdu の第1篇 Du côté de chez Swann:
Première partie の出だしの一文の解釈からして一日以上かかる。
原文の出だしは、
Longtemps, je me suis couché de bonne heure.
となっている。
なんの変哲もない文章である。
難しい単語は含んでいないし、文法的にも難しいことはない。
この文章がプルーストの文章であることを知らない人ならば直訳し、「長い間、わたしは早
く寝たものだ」と訳すだろう。
これで十分だと私は思っていた。
ところがたまたま図書館で、
芳川泰久『謎とき ”失われた時を求めて”』(新潮選書,2015)
を見つけたことでとんでもないことになった。

芳川氏は、この一文の複数の翻訳者の翻訳を比較し評価なさっておられるではないか。
私のような、門外漢であり、モデル分析とかデータ分析から客観的にものごとを読み取る
ことを仕事にしている者にとっては、
長い間、私は早く寝た、
長い間、私は早から寝たことがある、
長い間、私は早くから寝たものである、
長い間、私は早くから床についたものだった、
など、どれもたいして違いはなさそうに思える。
文学ではそうではないらしい。
文法がここで出てくる。
フランス語をちょっとやった人なら知っているように、
・複合過去形は行為や状態が過去分詞の状態にあり、過去分詞の示す状態にある
のは現在である。
・半過去形の場合は行為や状態が未完了の状態にあることが前提となる。
出だしの文章は、複合過去形を用いているので、まず、過去分詞から、「早くから床につ
いた習慣はすでに終わっている」ことを意味し、現在形から、「そうした私が現在にいる」こ
とを示す。
芳川氏によれば、「語っている現在の位相」と「語られる位相」とを区別するためにプルー
ストは意識的に複合過去形を使ったり半過去形使ったりしているという。
私を主人公とした物語の時間軸、そして物語を語る語り手の時間軸の二重化を意識して
読まなければならないようだ。
原文の出だし一文を解釈するのに、小説全体の構成を知らないといけないし、そのために
は、1日掛けていわば芳川氏の解説書のようなものを1冊ひもとかねばならないとは。
いやはや疲れてしまいますね。
しかし、結局は、「長い間、わたしは早く床についたものだった」という、当たり前の、もっ
ともらしい訳に落ち着いているではないですか。
長々とした、日本語で書かれた解説書を読むのに退屈してしまいましたが、外国文学は
それだけ難しいということですかね。
写真に写っている他の1冊、海野 弘『プルーストの浜辺 -『失われた時を求めて』再
読- 』(柏書房 2012)は、プルーストの『失われた時を求めて』に関する解説書かと思って
借りてみたものの、思惑が外れ、ぱらぱらとめくって読むのをやめた。
2015年01月17日
1月17日 カレンダーと読書
昨年暮れから、天気が悪い、、寒い、雪が降る、海は波が高い、などでキスの投げ釣りに行け
ない日が続いています。
投げ釣りの話題がないので投稿する題材も皆無です。
何も投稿がないのも味気ないので、以前に書いたカレンダーのことと読書のことを載せること
にしました。
イギリスから送られてきた今年のカレンダーの1月分

ヨークシャー・スカボローのリゾート地域への鉄道での旅を誘うポスターです。
次は、私の読書の話題です。
昨年1月から、暇を見つけては、ジュール・ベルヌの冒険小説『80日間世界一周』を原書で読
んできました。

私の第2外国語はドイツ語です。一般の小説をフランス語の原書で読むには辞書を片手に読
むしかないわけです。また意味がとれない個所は訳本に頼るしかないわけです。
それで、一冊352ページ分の文章をすべてノートに書き写し、訳すのに1年かかりました。
ようやく今日、読了しました。
1873年刊行の本ですから作者が原稿を書いてから140年以上経っていますが、彼の冒険小
説は、私にとって、どれを読んでも、いつ読んでも面白いですね。原書で読むとなお一層面白
いことに気付きました。
ない日が続いています。
投げ釣りの話題がないので投稿する題材も皆無です。
何も投稿がないのも味気ないので、以前に書いたカレンダーのことと読書のことを載せること
にしました。
イギリスから送られてきた今年のカレンダーの1月分

ヨークシャー・スカボローのリゾート地域への鉄道での旅を誘うポスターです。
次は、私の読書の話題です。
昨年1月から、暇を見つけては、ジュール・ベルヌの冒険小説『80日間世界一周』を原書で読
んできました。

私の第2外国語はドイツ語です。一般の小説をフランス語の原書で読むには辞書を片手に読
むしかないわけです。また意味がとれない個所は訳本に頼るしかないわけです。
それで、一冊352ページ分の文章をすべてノートに書き写し、訳すのに1年かかりました。
ようやく今日、読了しました。
1873年刊行の本ですから作者が原稿を書いてから140年以上経っていますが、彼の冒険小
説は、私にとって、どれを読んでも、いつ読んでも面白いですね。原書で読むとなお一層面白
いことに気付きました。