2015年11月23日
11月23日 キス11尾(全28尾) ミニカレイ1尾
天気と波の双方の状態が良くないと釣りに行きにくい。
テレビの天気予報はあてにならない。
気象予報士のお姉さんさえ「今日は天気予報が当たりませんでしたね」なんて言っている
んだから、気象予報士なんて気楽な職業ですなあ。
まあ、小学生でも気象予報士に合格するそうですが。
今日は、TVの天気予報は気にせず、まあまあの天気と波の高さだと判断して釣りに行っ
てきた。
釣り人は少ない。
釣れないからであろう。
今日は、リールとして、久しぶりにキススペ・コンペエディッションを使った。
ただしスプールはスーパーエアロテクニウムMgのスプールを流用。
「キススペ・コンペにテクニウムMgのスプールを流用」、というのが私の自慢。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ キススペ・コンペエディッション
スプール スーパーエアロテクニウムMgの純正スプール
ライン ゴーセン 砂紋 0.8号 200m
錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
デルナー27号改造フロート付き錘 自作天秤
針 ササメ キステック6号 5本針
ササメ 競技キスSP6号 5本針
ササメ アスリート6号 5本針
いつものようにまずは第4釣り座に入った。
誰もいない。
第1投げは5.5色。
4色でアタリ。
3連。

しばらくして4連。

後が続かない。
歩きながら釣る。
しばらくしてミニカレイ。
しばらくしてまあまあのサイズのキス。
20センチ近い。

今日の釣果は、まあまあのサイズのキスは11尾。全部で28尾。

落ちキスのシーズンのはずなのにこんな貧果ではモチベーションが高まりませんね。
テレビの天気予報はあてにならない。
気象予報士のお姉さんさえ「今日は天気予報が当たりませんでしたね」なんて言っている
んだから、気象予報士なんて気楽な職業ですなあ。
まあ、小学生でも気象予報士に合格するそうですが。
今日は、TVの天気予報は気にせず、まあまあの天気と波の高さだと判断して釣りに行っ
てきた。
釣り人は少ない。
釣れないからであろう。
今日は、リールとして、久しぶりにキススペ・コンペエディッションを使った。
ただしスプールはスーパーエアロテクニウムMgのスプールを流用。
「キススペ・コンペにテクニウムMgのスプールを流用」、というのが私の自慢。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ キススペ・コンペエディッション
スプール スーパーエアロテクニウムMgの純正スプール
ライン ゴーセン 砂紋 0.8号 200m
錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
デルナー27号改造フロート付き錘 自作天秤
針 ササメ キステック6号 5本針
ササメ 競技キスSP6号 5本針
ササメ アスリート6号 5本針
いつものようにまずは第4釣り座に入った。
誰もいない。
第1投げは5.5色。
4色でアタリ。
3連。
しばらくして4連。
後が続かない。
歩きながら釣る。
しばらくしてミニカレイ。
しばらくしてまあまあのサイズのキス。
20センチ近い。
今日の釣果は、まあまあのサイズのキスは11尾。全部で28尾。
落ちキスのシーズンのはずなのにこんな貧果ではモチベーションが高まりませんね。
2015年11月23日
11月21日 マジック(手品)用電動鳩の修理で苦戦
マジック(手品)用電動鳩の修理を間接的に依頼された。
たまに動くが、肝心の手品のときにちゃんと動いてくれないのだという。
いつ買ったものか、
どのくらいの頻度で使っていたのか、
電池を入れ、スイッチONにしたままの時間と回数はどれほどか、
ハトを落下させたことがあるようだがそのときの衝撃は、
など一切聞いていない。
初めは簡単に治ると思っていた。
まずは分解。

プラスティック製のハトの片眼が割れている。
あちこちでリード線のハンダ付け箇所が切れそうになっている。
スイッチが入っているのにモーターが動かないので強い電流が流れ続けたのだろう。

スライドスイッチがぐらぐらだった。
通電のテストをしていたら中央の端子がぽろっととれてしまった。
これは、過去の何回かの修理でハンダごての熱を受けたせいだろう。

モーターを固定しているプラスティック部分に亀裂が入っていたので接着剤で補修した。
過去に鳩が落下し、その衝撃でプラスティックに亀裂が入ったのであろう。
歯車の噛み合わせもかなり悪いようだ。
Bodyをみると Magical Key Toys, Made in China とある。
マジック用の製品ならばもう少し精巧な作りにできないものか。


スイッチを入れただけではモーターが駆動しないが、ピニオンギアの次の歯車をいじるとモー
ターが駆動し始める。
DCモータは刻印にHOI POとある。
インターネットで検索すると香港の会社である。
モータが悪いか否かは、分解するしか手がない。
分解し、ブラシと整流子を点検した。
真っ黒に汚れている。
掃除した。

モータは前よりも静かに、スムーズに動くようになった。
残るは歯車の噛み合わせ。
これがどうもうまくいかない。
精巧な駆動装置なら歯車にはちゃんとした軸受けがあるはずだが、このハトにはない。
というか、歯車の軸そのものを熱で溶かし、軸が通る穴より太くし、軸受け代わりにしてい
る所が何か所もあり、分解自体できないのである。
こんな雑な歯車装置は見たことない。
プラスティック製のボディの作りも非常に雑である。
ボディは後背部と腹部に2分割されているが、それらをビスで合体させるとき、モーターを
含めた駆動部はしっかり固定されない。
いわば内部の駆動装置はガタついたままである。
完治できるまでは、駆動するために、鳩の目の穴から綿棒の軸を突っ込みモーターを揺す
ったり、駆動措置を揺すったりし、歯車の噛み合わせを緩くするしかないと思われる。
さて、マジックに実戦投入できるまでになるか。
自分のものだと大胆に手術できるが、依頼者のものなので壊す訳にはいかない。
-------------------------------------------------------------------------------
以下に電動鳩の診断と作業経過を示しておきましょう。
-------------------------------------------------------------------------------
診断
Bodyをみると Magical Key Toys, Made in China とある。
①プラスティックのボディを分解しようとしたら、右眼が半分欠けていた。
②スライドスイッチの端子がグラグラでなめらかにスライドしてON、OFFができない。
何回かスイッチの導通テストをしていたら、端子が抜けてしまった。
過去に何度も半田付けされたことが原因か?
③細いリード線が半田付けの箇所で切れそうになっていた。
過去のハトの落下による衝撃か、大きい電流が流れたか。
それともハトの振動か。
④断線やスイッチに問題がないとしてモーターが動かない原因
a. 一つは、歯車の欠損や歯車の噛み合わせの問題。
点検の結果、歯車の噛み合わせに問題がある。
モーターが機動しない原因の一つかもしれない。
b. 他の一つは、ハトの羽を動かすDCモーターの問題
ロック(モーター・ロック)について。
スイッチをONにしても羽が動かないのはモーターが動かないため。
この時、モーターが動かなくても、モーターには電圧がかかって電流が
流れたままである。
この状態をモーター・ロック状態という。
ロック状態では、モーターが回転していないので、コイルの抵抗(銅線
の抵抗とコイルのリアクタンス)がゼロに近いので大きな電流が流れる。
したがって、ロック状態が続くとモーターが過熱したり焼損したりする。
⑤モーターを固定しているプラスティックのカバーに亀裂が入っている。
ハトが落下した時の衝撃か。
⑥モーターと歯車で構成されている駆動部分は分解掃除したりできない構造になっ
ている。
歯車は、軸と軸受けが部材に熱処理加工されており分解自体が不可能である。
モーターは、香港の HOI PO MOTOR製のDCモーターであることは刻印からわかる。
インターネットで当該企業のDCモーターのテクニカルデータを入手し、ハトの
サイズと照合した。その結果、モーターのモデルはF13シリーズの一つと思われる。
F13シリーズのモデルでは使用電圧範囲は低いタイプのもので1.5-4.5Vである。
⑦モーターや歯車を包むプラスティック製のハトのボディは作りが雑である。
駆動部がしっかりボディに固定されない。
⑧ハトに付属して持ち込まれた2本の電池の電圧はそれぞれ1.20ボルト。
スイッチを入れた瞬間にモーターが駆動しハトの羽を動かすのには、作りが雑な構造
なので、電圧が十分とはいえない。
治療過程
①電池ボックスからモータまでの導通を確保
スライドスイッチを新品と交換。
リード線を新しいものと交換。
歯車の軸受けや接触部分を掃除。
②モーターを包んでいるプラスティックのカバーの亀裂は瞬間接着剤で補修。
③それでも、スイッチを入れてすぐには動き出さない。
④そこで、どうしたらモーターが回り出すかを検査。
ピニオンギアの次のギアを少し回してみる。
モーターが回ったら、しばらく回転させた後スイッチを切り、次にスイッチを入
れたら回り出すか、など。
新品の電池を使って3Vの最高電圧で試したがそれでも改善しない。
⑤そこで、モーターを分解し、ブラシと整流子を点検。
汚れがひどい。
おそらく、スイッチをいれてもモーターが動かないということだったので、モー
ターにはしばしば強い電流が流れたままの時が多かったと思われる。
整流子を掃除。
ブラシはできるだけ触れないように軽く掃除し変形を修正。
⑥これで状況はかなり改善した。
モーターが起動しやすくなった。
回転音が静かになった。
同じ電池を使っても回転が速くなった。
⑦ギアの噛み合わせの修正
ピニオンギアと次のギアとの摩擦が大きすぎるので、ピニオンギアと噛み合う
ギアの歯車の先端を精密ヤスリで少し削り、摩擦の大きさを軽減。
これでモーターの起動が以前よりかなり改善された。
⑨3Vの電圧ではスイッチONで起動する度合いが大きくなった。
残された問題
①スイッチを入れたら100%モーターが起動する、という所へまでには行っていない。
おそらく、歯車の噛み合わせが悪いことが原因だろうと思われる。
しかし、歯車は分解したり組み立てたりできない構造になっているので、軸穴や軸受
けの微調整など、噛み合わせのファインチュニングが難しい。
②モーターの使用電圧範囲はテクニカルデータから1.5-4.5V以上だと思われるの
で、3V以上で電圧を変えてみて駆動のテストをする必要がある。
③ハトの羽の取り付け方が、羽が大きく開かないような取り付け方になっている。
そのままか、羽が大きく開くような取り付けに変更するか。
使用上の注意事項
①スイッチをONにしたとき、モーターが動かないなら、すみやかにスイッチを切る。
モーターに電圧をかけたままにしないこと。
モーターが壊れる。
また、ハトの羽を押さえてモーターの動きを止めたままにしないこと。
モーターに電圧がかかったままでモーターが動かない状態をロック状態というが、
この状態が続くとモータに大きな負担がかかり焼損の原因となる。
②ハトを使った手品では、必要なときにハトが動くことが必須。
このため、
新品の電池(単3電池1本1.5V)か1本が1.5Vに近い電圧の電池を使うこと、
手品の前に、ハトが動くか確かめ、一定時間ならし運転しモーターを暖めておくこと、
たまに、メカに詳しい人に頼んでハトの駆動点検とメインテナンスをしてもらう、
が大事です。
たまに動くが、肝心の手品のときにちゃんと動いてくれないのだという。
いつ買ったものか、
どのくらいの頻度で使っていたのか、
電池を入れ、スイッチONにしたままの時間と回数はどれほどか、
ハトを落下させたことがあるようだがそのときの衝撃は、
など一切聞いていない。
初めは簡単に治ると思っていた。
まずは分解。
プラスティック製のハトの片眼が割れている。
あちこちでリード線のハンダ付け箇所が切れそうになっている。
スイッチが入っているのにモーターが動かないので強い電流が流れ続けたのだろう。
スライドスイッチがぐらぐらだった。
通電のテストをしていたら中央の端子がぽろっととれてしまった。
これは、過去の何回かの修理でハンダごての熱を受けたせいだろう。
モーターを固定しているプラスティック部分に亀裂が入っていたので接着剤で補修した。
過去に鳩が落下し、その衝撃でプラスティックに亀裂が入ったのであろう。
歯車の噛み合わせもかなり悪いようだ。
Bodyをみると Magical Key Toys, Made in China とある。
マジック用の製品ならばもう少し精巧な作りにできないものか。
スイッチを入れただけではモーターが駆動しないが、ピニオンギアの次の歯車をいじるとモー
ターが駆動し始める。
DCモータは刻印にHOI POとある。
インターネットで検索すると香港の会社である。
モータが悪いか否かは、分解するしか手がない。
分解し、ブラシと整流子を点検した。
真っ黒に汚れている。
掃除した。
モータは前よりも静かに、スムーズに動くようになった。
残るは歯車の噛み合わせ。
これがどうもうまくいかない。
精巧な駆動装置なら歯車にはちゃんとした軸受けがあるはずだが、このハトにはない。
というか、歯車の軸そのものを熱で溶かし、軸が通る穴より太くし、軸受け代わりにしてい
る所が何か所もあり、分解自体できないのである。
こんな雑な歯車装置は見たことない。
プラスティック製のボディの作りも非常に雑である。
ボディは後背部と腹部に2分割されているが、それらをビスで合体させるとき、モーターを
含めた駆動部はしっかり固定されない。
いわば内部の駆動装置はガタついたままである。
完治できるまでは、駆動するために、鳩の目の穴から綿棒の軸を突っ込みモーターを揺す
ったり、駆動措置を揺すったりし、歯車の噛み合わせを緩くするしかないと思われる。
さて、マジックに実戦投入できるまでになるか。
自分のものだと大胆に手術できるが、依頼者のものなので壊す訳にはいかない。
-------------------------------------------------------------------------------
以下に電動鳩の診断と作業経過を示しておきましょう。
-------------------------------------------------------------------------------
診断
Bodyをみると Magical Key Toys, Made in China とある。
①プラスティックのボディを分解しようとしたら、右眼が半分欠けていた。
②スライドスイッチの端子がグラグラでなめらかにスライドしてON、OFFができない。
何回かスイッチの導通テストをしていたら、端子が抜けてしまった。
過去に何度も半田付けされたことが原因か?
③細いリード線が半田付けの箇所で切れそうになっていた。
過去のハトの落下による衝撃か、大きい電流が流れたか。
それともハトの振動か。
④断線やスイッチに問題がないとしてモーターが動かない原因
a. 一つは、歯車の欠損や歯車の噛み合わせの問題。
点検の結果、歯車の噛み合わせに問題がある。
モーターが機動しない原因の一つかもしれない。
b. 他の一つは、ハトの羽を動かすDCモーターの問題
ロック(モーター・ロック)について。
スイッチをONにしても羽が動かないのはモーターが動かないため。
この時、モーターが動かなくても、モーターには電圧がかかって電流が
流れたままである。
この状態をモーター・ロック状態という。
ロック状態では、モーターが回転していないので、コイルの抵抗(銅線
の抵抗とコイルのリアクタンス)がゼロに近いので大きな電流が流れる。
したがって、ロック状態が続くとモーターが過熱したり焼損したりする。
⑤モーターを固定しているプラスティックのカバーに亀裂が入っている。
ハトが落下した時の衝撃か。
⑥モーターと歯車で構成されている駆動部分は分解掃除したりできない構造になっ
ている。
歯車は、軸と軸受けが部材に熱処理加工されており分解自体が不可能である。
モーターは、香港の HOI PO MOTOR製のDCモーターであることは刻印からわかる。
インターネットで当該企業のDCモーターのテクニカルデータを入手し、ハトの
サイズと照合した。その結果、モーターのモデルはF13シリーズの一つと思われる。
F13シリーズのモデルでは使用電圧範囲は低いタイプのもので1.5-4.5Vである。
⑦モーターや歯車を包むプラスティック製のハトのボディは作りが雑である。
駆動部がしっかりボディに固定されない。
⑧ハトに付属して持ち込まれた2本の電池の電圧はそれぞれ1.20ボルト。
スイッチを入れた瞬間にモーターが駆動しハトの羽を動かすのには、作りが雑な構造
なので、電圧が十分とはいえない。
治療過程
①電池ボックスからモータまでの導通を確保
スライドスイッチを新品と交換。
リード線を新しいものと交換。
歯車の軸受けや接触部分を掃除。
②モーターを包んでいるプラスティックのカバーの亀裂は瞬間接着剤で補修。
③それでも、スイッチを入れてすぐには動き出さない。
④そこで、どうしたらモーターが回り出すかを検査。
ピニオンギアの次のギアを少し回してみる。
モーターが回ったら、しばらく回転させた後スイッチを切り、次にスイッチを入
れたら回り出すか、など。
新品の電池を使って3Vの最高電圧で試したがそれでも改善しない。
⑤そこで、モーターを分解し、ブラシと整流子を点検。
汚れがひどい。
おそらく、スイッチをいれてもモーターが動かないということだったので、モー
ターにはしばしば強い電流が流れたままの時が多かったと思われる。
整流子を掃除。
ブラシはできるだけ触れないように軽く掃除し変形を修正。
⑥これで状況はかなり改善した。
モーターが起動しやすくなった。
回転音が静かになった。
同じ電池を使っても回転が速くなった。
⑦ギアの噛み合わせの修正
ピニオンギアと次のギアとの摩擦が大きすぎるので、ピニオンギアと噛み合う
ギアの歯車の先端を精密ヤスリで少し削り、摩擦の大きさを軽減。
これでモーターの起動が以前よりかなり改善された。
⑨3Vの電圧ではスイッチONで起動する度合いが大きくなった。
残された問題
①スイッチを入れたら100%モーターが起動する、という所へまでには行っていない。
おそらく、歯車の噛み合わせが悪いことが原因だろうと思われる。
しかし、歯車は分解したり組み立てたりできない構造になっているので、軸穴や軸受
けの微調整など、噛み合わせのファインチュニングが難しい。
②モーターの使用電圧範囲はテクニカルデータから1.5-4.5V以上だと思われるの
で、3V以上で電圧を変えてみて駆動のテストをする必要がある。
③ハトの羽の取り付け方が、羽が大きく開かないような取り付け方になっている。
そのままか、羽が大きく開くような取り付けに変更するか。
使用上の注意事項
①スイッチをONにしたとき、モーターが動かないなら、すみやかにスイッチを切る。
モーターに電圧をかけたままにしないこと。
モーターが壊れる。
また、ハトの羽を押さえてモーターの動きを止めたままにしないこと。
モーターに電圧がかかったままでモーターが動かない状態をロック状態というが、
この状態が続くとモータに大きな負担がかかり焼損の原因となる。
②ハトを使った手品では、必要なときにハトが動くことが必須。
このため、
新品の電池(単3電池1本1.5V)か1本が1.5Vに近い電圧の電池を使うこと、
手品の前に、ハトが動くか確かめ、一定時間ならし運転しモーターを暖めておくこと、
たまに、メカに詳しい人に頼んでハトの駆動点検とメインテナンスをしてもらう、
が大事です。
2015年11月12日
11月12日 キス21尾(ピンギス含め43尾) Max23センチ2尾
最近、土曜、日曜日が天気が悪く、木曜、金曜日が天気が良い。
今週も土曜日から天気が崩れそうだ。
土曜日は予定が入っている。
波の情報を分析する限りでは、今日はそれほど高くなく、天気もいい、というのが昨日段階
での予想。
今日は朝6時半に起床。
パソコンで波の情報を見ると、波は高くなさそう。
それならばと準備をして釣りに出かけた。
餌を買い、釣り場に着くと、駐車場からも波の音が聞こえる。
波があるのがかる。
浜に出るとやはり波がある。
しかし、このくらいの波の中で釣るのに慣れておかないと、競技に出た際には、最初から競
技にならないだろう。
ということで釣りを始めることにした。
まずは第4釣り座に入った。
海岸の砂が削られ、砂浜が後退している。
季節が変わり風向きが変わると、自然と砂地の形も変わる。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
ライン シマノ 0.6号 200m
ゴーセン 0.8号 200m
錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
デルナー27号改造フロート付き錘 自作天秤
針 オーナー ササメ キステック5号 6本針
ササメ 競技キスSP6号 6本針
ササメ 競技キスSP7号 6本針
競技を前提とするならば8本針以上で練習しておく必要があるが、キスが釣れないのに
針ばかり増やしても仕掛けが絡まるトラブルにつながるだけである。
第1投げは、右30度6色。
先回とうって変って5色でアタリ。
型はまあまあ。
釣れるということでほっと一安心。
やはり、波がある方がキスは釣れるようだ。

続いて、正面に5.5色。
4色でアタリ。
2連できた。
型は小さい。

続いて4連。
型は小さい。

続いてまたも4連。
やはり型は小さい。

かなり高速の船がやってきた。
こんな船で海上を突っ走ると爽快でしょうね。

その後、アタリガ遠のいた。
左の方に投げ、アタリはないか探るも状況は同じ。
海底の砂が削られてごろた石がでている。
根掛かりが激しく、ついには0.6号のラインが高切れの運命に会ってしまった。
移動しながら釣る。
波の方向が変わって、浜の形状や、地底の形状が変わって釣りにくくなった。
海底の形状を探りながらの釣り。
待っていればいつかは大きなのが来る。
波があるときにはこうした大物がくる。
23センチ。

しばらくは我慢の釣り。
かなりいい型の2連がきた。

今日2番目の大物。
23センチあり、今日2本目。

今日の釣果はキス21尾、ピンギス含めて43尾、最大は23センチ2尾。
天気はいいし、いい運動になった。
キスの天ぷらが食べたいと待っている知人がいるので、彼のためにももう少し頑張る必要が
ある。
冷凍して送ることにしている。
今週も土曜日から天気が崩れそうだ。
土曜日は予定が入っている。
波の情報を分析する限りでは、今日はそれほど高くなく、天気もいい、というのが昨日段階
での予想。
今日は朝6時半に起床。
パソコンで波の情報を見ると、波は高くなさそう。
それならばと準備をして釣りに出かけた。
餌を買い、釣り場に着くと、駐車場からも波の音が聞こえる。
波があるのがかる。
浜に出るとやはり波がある。
しかし、このくらいの波の中で釣るのに慣れておかないと、競技に出た際には、最初から競
技にならないだろう。
ということで釣りを始めることにした。
まずは第4釣り座に入った。
海岸の砂が削られ、砂浜が後退している。
季節が変わり風向きが変わると、自然と砂地の形も変わる。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
ライン シマノ 0.6号 200m
ゴーセン 0.8号 200m
錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
デルナー27号改造フロート付き錘 自作天秤
針 オーナー ササメ キステック5号 6本針
ササメ 競技キスSP6号 6本針
ササメ 競技キスSP7号 6本針
競技を前提とするならば8本針以上で練習しておく必要があるが、キスが釣れないのに
針ばかり増やしても仕掛けが絡まるトラブルにつながるだけである。
第1投げは、右30度6色。
先回とうって変って5色でアタリ。
型はまあまあ。
釣れるということでほっと一安心。
やはり、波がある方がキスは釣れるようだ。
続いて、正面に5.5色。
4色でアタリ。
2連できた。
型は小さい。
続いて4連。
型は小さい。
続いてまたも4連。
やはり型は小さい。
かなり高速の船がやってきた。
こんな船で海上を突っ走ると爽快でしょうね。
その後、アタリガ遠のいた。
左の方に投げ、アタリはないか探るも状況は同じ。
海底の砂が削られてごろた石がでている。
根掛かりが激しく、ついには0.6号のラインが高切れの運命に会ってしまった。
移動しながら釣る。
波の方向が変わって、浜の形状や、地底の形状が変わって釣りにくくなった。
海底の形状を探りながらの釣り。
待っていればいつかは大きなのが来る。
波があるときにはこうした大物がくる。
23センチ。
しばらくは我慢の釣り。
かなりいい型の2連がきた。
今日2番目の大物。
23センチあり、今日2本目。
今日の釣果はキス21尾、ピンギス含めて43尾、最大は23センチ2尾。
天気はいいし、いい運動になった。
キスの天ぷらが食べたいと待っている知人がいるので、彼のためにももう少し頑張る必要が
ある。
冷凍して送ることにしている。
2015年11月06日
11月5日 キス10尾、Max22センチ アイナメ1尾22センチ
天気がよい。
快晴、無風、気温が高い。
絶好の釣り日和。
家人が友人の家を訪問するのに電車で遠出するので、私は釣りに出かけることにした。
朝9時半頃にようやく釣具店に餌を買いに行くという遅出。
浜の駐車場には釣り人の車は3台ほどしかいない。
浜に出ると海は凪いで波が全くない。
海水も透き通っている。
得てしてこういう日は釣れないことが多いのだ。
左右見渡しても、釣り人は私を含めて4人ほど。
まずは第4釣り座に入った。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
ライン シマノ 0.6号 200m
錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
デルナー30号錘のみ 自作天秤
海草天秤改造25号フロート付き錘 自作天秤
針 オーナー キスR 6号 6本針
ササメ キステック5号 6本針
ササメ 競技キスSP5号 6本針
波が全くないので1枚撮影。

第1投は5.5色から。
アタリがない。
このポイントは少し深くなってシモリがあり、黒ダイやキスの大型がいるはずだ。
ここでアタリがないとするとキスはいないのだ。
3.5色辺りでようやくアタリ。
でもアタリは小さい。
上げてみるとキスの4連。
やはり型が小さい。
1番下のキスは団子になっている。

第2投右方向に6色投げ、少し斜め気味にサビク。
やはりアタリがない。
アタリが出たのは4色付近。
4連。
型が小さい。

その後、4色辺りのキスも移動したのかアタリがなくなった。
移動を繰り返しながらキスの居場所を探るがアタリがない。
やってきたのは第2釣り座左。
ここは、狙い目のポイントでは砂地が削られてゴロタ石がむき出しになっている。
針が引っかかる。
毎回針を交換。
第3投目。
投げすぎた感じ。
根掛かりを避けようと竿をあおって回避行動をとったらとたんに竿が引っ張られた。
ガンガンと鋭い抵抗。
ハリスが1号なので安心だ。
今日はこの抵抗を竿捌きで受け流す。
リールもゆっくりと巻き戻す。
ゆっくり動作だと魚もそれほど反抗しない。
上がってきたのは黒い魚。
アイナメかな。
違うかなという感じ。
最近アイナメが釣れたことがないので戸惑う。
よく見るとアイナメだった。
測ると22センチ。

これを見ていたご釣り人が私のところにやってきて挨拶。
50mほど右で釣っていたご老人。
キャストした後で会話が始まった。
顔見知りの方だったのだ。
3月ぶりに釣りにきたという。
立ち話しながらサビいていると大きなアタリ。
またもアイナメかなと思ったが、引きがちょっと違う。
どうもベラの感じだ。
上がってきたのはやはりベラ。
25センチはありそうだ。
型がいいが嬉しくない。
なーんだベラか、というような顔をしたら、「ベラはおいしいからね」とおっしゃる。
「もし食べるのでしたら喜んで差し上げますが」というと、
「それならもらいましょうか」と軍手でつかんで自分の釣り座にお戻りになった。
その後の極端に渋い。
苦労しながらシモリ付近を狙ってたら大きなアタリ。
やっときた。
上げてみるとやはり大きなキス。
測ると22センチあった。
おまけがミニふぐ。

その後はアタリが全く遠のいてしまった。
場所を移動するのもあるが、どこへ行っても釣れる感じがしない。
やる気がなくなってきたので、餌が余っているし時間がまだ早いが撤収を決定。
キスの釣果はミニキスを含めて10尾ほど。Max22センチ。
アイナメが釣れたのはうれしい。22センチ

魚が釣れなかったので、少し早めに釣りを切り上げて帰宅した。
運動量が足りないような気がしたので散歩がてら自転車に乗って市の図書館に出かけた。
今日も、電子工作関係の書棚を探索。

7冊借りてきた。
特に、PICマイコン関係の図書がおもしろそうだ。

明日は講義なので、電子工作の本は週末のためにとっておいて、夜は本来の研究をしなくては。
快晴、無風、気温が高い。
絶好の釣り日和。
家人が友人の家を訪問するのに電車で遠出するので、私は釣りに出かけることにした。
朝9時半頃にようやく釣具店に餌を買いに行くという遅出。
浜の駐車場には釣り人の車は3台ほどしかいない。
浜に出ると海は凪いで波が全くない。
海水も透き通っている。
得てしてこういう日は釣れないことが多いのだ。
左右見渡しても、釣り人は私を含めて4人ほど。
まずは第4釣り座に入った。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
ライン シマノ 0.6号 200m
錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
デルナー30号錘のみ 自作天秤
海草天秤改造25号フロート付き錘 自作天秤
針 オーナー キスR 6号 6本針
ササメ キステック5号 6本針
ササメ 競技キスSP5号 6本針
波が全くないので1枚撮影。
第1投は5.5色から。
アタリがない。
このポイントは少し深くなってシモリがあり、黒ダイやキスの大型がいるはずだ。
ここでアタリがないとするとキスはいないのだ。
3.5色辺りでようやくアタリ。
でもアタリは小さい。
上げてみるとキスの4連。
やはり型が小さい。
1番下のキスは団子になっている。
第2投右方向に6色投げ、少し斜め気味にサビク。
やはりアタリがない。
アタリが出たのは4色付近。
4連。
型が小さい。
その後、4色辺りのキスも移動したのかアタリがなくなった。
移動を繰り返しながらキスの居場所を探るがアタリがない。
やってきたのは第2釣り座左。
ここは、狙い目のポイントでは砂地が削られてゴロタ石がむき出しになっている。
針が引っかかる。
毎回針を交換。
第3投目。
投げすぎた感じ。
根掛かりを避けようと竿をあおって回避行動をとったらとたんに竿が引っ張られた。
ガンガンと鋭い抵抗。
ハリスが1号なので安心だ。
今日はこの抵抗を竿捌きで受け流す。
リールもゆっくりと巻き戻す。
ゆっくり動作だと魚もそれほど反抗しない。
上がってきたのは黒い魚。
アイナメかな。
違うかなという感じ。
最近アイナメが釣れたことがないので戸惑う。
よく見るとアイナメだった。
測ると22センチ。
これを見ていたご釣り人が私のところにやってきて挨拶。
50mほど右で釣っていたご老人。
キャストした後で会話が始まった。
顔見知りの方だったのだ。
3月ぶりに釣りにきたという。
立ち話しながらサビいていると大きなアタリ。
またもアイナメかなと思ったが、引きがちょっと違う。
どうもベラの感じだ。
上がってきたのはやはりベラ。
25センチはありそうだ。
型がいいが嬉しくない。
なーんだベラか、というような顔をしたら、「ベラはおいしいからね」とおっしゃる。
「もし食べるのでしたら喜んで差し上げますが」というと、
「それならもらいましょうか」と軍手でつかんで自分の釣り座にお戻りになった。
その後の極端に渋い。
苦労しながらシモリ付近を狙ってたら大きなアタリ。
やっときた。
上げてみるとやはり大きなキス。
測ると22センチあった。
おまけがミニふぐ。
その後はアタリが全く遠のいてしまった。
場所を移動するのもあるが、どこへ行っても釣れる感じがしない。
やる気がなくなってきたので、餌が余っているし時間がまだ早いが撤収を決定。
キスの釣果はミニキスを含めて10尾ほど。Max22センチ。
アイナメが釣れたのはうれしい。22センチ
魚が釣れなかったので、少し早めに釣りを切り上げて帰宅した。
運動量が足りないような気がしたので散歩がてら自転車に乗って市の図書館に出かけた。
今日も、電子工作関係の書棚を探索。
7冊借りてきた。
特に、PICマイコン関係の図書がおもしろそうだ。
明日は講義なので、電子工作の本は週末のためにとっておいて、夜は本来の研究をしなくては。
2015年11月01日
11月1日 キス16尾 Max21センチ チンタ1尾、ミニグレ1尾 アジ2尾
久々に晴れて幸運です。
実に2週間ぶりです。
昨晩、今日のことは期待していなかったのですが、朝7時半過ぎに起きたら真っ青な空じ。
すか。
あわててパソコンを起動させ、国交省の波高ページを開き港の波高をチェック。
波は高くないようだ。
あわてて道具をかき集め、車に放り込む。
その間、家人があわてて弁当とコーヒーを用意して手渡す。
感謝。
急ぐとやることがちぐはぐ。
サングラスを忘れた、カメラを忘れた、長靴が入ってない。
真水を入れる2.7リットルの大きなペットボトルが見当たらない。
2階と1階をドタバタ駆け下りたり駆け上がったり、外に出て車庫の棚をかき回したり、
2週間ほどブランクが空くと、完全にルーチンがなくなっています。
昨晩は、電子回路の図面と秋月電子通商のWebページで電子部品とを見比べ、買い物リ
ストを作るのに没頭していたので、釣りを含め他のことが脳の信号回路から完全に遮断され
たようです。
こういうのは熱中による脳信号遮断シンドロームとでも名付けたらいいのかもしれません。
道具類が一応揃って、いざ出発。
途中で餌を買いに釣具店に寄ったら、たくさんある餌の水槽にはほぼ空。
あるのは青イソメとユムシのみ。
店員さんは、「砂イソメは売り切れたところです」と返事。
何気ない返事だが、ジャリメを求めるお客には、突き刺さるように響く。
「では、青イソメを下さい」と言いそうになったとき、店員さんは「自販機にはあるかもしれ
ません」と言って自販機があるところへ行った。
幸運にも、まだ自販機には残っていた。
ジャリメがあったので、幸せな気分になり海へ一目散。
駐車場に着くと車の数がいつもより多い。
釣り人が多いようだ。
浜を見渡すと左に6、7人、右に5,6人の釣り人の姿。
いつもより釣り人の数が多い。
波は高いというほどでもない。
海水は澄んでいる。
まずは、第4釣り座に入った。
左50mほどに4人の釣り人が先着していた。
4人は1つの釣り仲間のようだ。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
ライン シマノ 0.6号 200m
錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
デルナー30号錘のみ 自作天秤
針 オーナー キスR 5号 6本針
オーナー キスR 6号 6本針
砂浜がすごく広くなっている。
波が砂を運んできたのだろう。
第1投は5.5色
根掛かりが心配だったが、心配するほどの根掛かりはない。
しばらくしてアタリ。
上がってきたのはフグ1にキス2。

次もキス2。ミニキスだ。

沖には、沿岸警備隊、ではなく海上保安庁の監視船。

次は、キス2にフグ1。

しばらくして、キス3。

しばらくして、キス4。

しばらくして大きなアタリ。
針掛かり。
砂浜間近まで引いてきて痛恨のハリス切れ。
仕掛けを長く使っていると、時として来る大物の引きにハリスが耐えられないのだ。
ここが仕掛け交換のタイミングを測るうえで難しいところ。
ハリスが0.8号と細いこともある。
痛恨のバラシ。
悔しい。
姿も見えぬ内に逃げられたら悔いても食い足りぬ。
必ず釣らねば。
針6号、ハリス1号の太めの仕掛けに替え、大物対応にした。
5.5色のポイントでじっと待つ。
ここに大物がいるはずだ。
しばらくして大きなアタリと強い引き。
強い引きに対応してリーリングしてきて浜に上げる。
チンタだ。
先ほどの魚はチンタだったのかな。マゴチかもしれない。

釣れなくなって場所移動。
第2釣り座左に入った。
ここも砂浜が広くなっているので、狙うポイントをいつもの距離感では狙えない。
第1投は違う方向と距離に飛んだ。
やはり根掛かり。
針が3本とれた。
仕掛け交換。
次も、狙う方向と若干違う方向に飛んだ。
しかし、キスがきた。

次は、またしてもだが、狙いのポイントとは違うポイントに錘が飛んだ。
着水と同時にあわててリールを巻き竿をあおり根掛かりを避けようとしたら、竿先が引っ張られた。
根掛かりとは違う。
魚の引きなのだ。
仕掛けの着水と同時に魚が針掛かりしたようだ。
上げてみるとアジとミニグレ。
アジが上層にいて、仕掛けが海中に落下した途端にアジが針掛かりし、仕掛けが落ちて
行く途中でグレが針掛かりしたのであろう。

今日の釣果は、キープするサイズといえるキスが16尾、Max21センチ。
それに、チンタ1、ミニ・グレ1、アジ2尾。
マイクロ・キスが多く、針掛かりの軽いものはすべて海に帰した。その数20尾以上。
久しぶりに釣行できた。
しかも快晴の空の下で釣りを満喫できた。

工作用に新しいラジオペンチとニッパを買った。
ラジオペンチは3本、ニッパは2本持っているが、釣り用の天秤作りなどのために工具自体
を削ったり、太いバネ線を力づくで切ったり曲げたりで、刃こぼれがひどく、電子工作には使
えない。
電子部品を扱うのに切れ味のいいものをということで買足した。

蛇足ですが、今年のノーベル経済学賞はプリンストン大学のアンガス・ディートン教授に授
与されたことはご存知のことでしょう。
日本ではほとんど話題に上がりませんでした。
でも、ディートン先生がもらうのはある意味ごく自然だと思っていたのは私一人ではないで
しょう。
私はディートン先生の著書などで多くを勉強させてもらっていました。
本棚にある一冊を取り出してみましたがぼろぼろになるほど使っています。
感謝しています。
昨年のチロール先生といい、今年のディートン先生といい、ノーベル賞をもらってほしいと
思っていた先生がノーベル賞をもらうというのはうれしいものですね。
実に2週間ぶりです。
昨晩、今日のことは期待していなかったのですが、朝7時半過ぎに起きたら真っ青な空じ。
すか。
あわててパソコンを起動させ、国交省の波高ページを開き港の波高をチェック。
波は高くないようだ。
あわてて道具をかき集め、車に放り込む。
その間、家人があわてて弁当とコーヒーを用意して手渡す。
感謝。
急ぐとやることがちぐはぐ。
サングラスを忘れた、カメラを忘れた、長靴が入ってない。
真水を入れる2.7リットルの大きなペットボトルが見当たらない。
2階と1階をドタバタ駆け下りたり駆け上がったり、外に出て車庫の棚をかき回したり、
2週間ほどブランクが空くと、完全にルーチンがなくなっています。
昨晩は、電子回路の図面と秋月電子通商のWebページで電子部品とを見比べ、買い物リ
ストを作るのに没頭していたので、釣りを含め他のことが脳の信号回路から完全に遮断され
たようです。
こういうのは熱中による脳信号遮断シンドロームとでも名付けたらいいのかもしれません。
道具類が一応揃って、いざ出発。
途中で餌を買いに釣具店に寄ったら、たくさんある餌の水槽にはほぼ空。
あるのは青イソメとユムシのみ。
店員さんは、「砂イソメは売り切れたところです」と返事。
何気ない返事だが、ジャリメを求めるお客には、突き刺さるように響く。
「では、青イソメを下さい」と言いそうになったとき、店員さんは「自販機にはあるかもしれ
ません」と言って自販機があるところへ行った。
幸運にも、まだ自販機には残っていた。
ジャリメがあったので、幸せな気分になり海へ一目散。
駐車場に着くと車の数がいつもより多い。
釣り人が多いようだ。
浜を見渡すと左に6、7人、右に5,6人の釣り人の姿。
いつもより釣り人の数が多い。
波は高いというほどでもない。
海水は澄んでいる。
まずは、第4釣り座に入った。
左50mほどに4人の釣り人が先着していた。
4人は1つの釣り仲間のようだ。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
ライン シマノ 0.6号 200m
錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
デルナー30号錘のみ 自作天秤
針 オーナー キスR 5号 6本針
オーナー キスR 6号 6本針
砂浜がすごく広くなっている。
波が砂を運んできたのだろう。
第1投は5.5色
根掛かりが心配だったが、心配するほどの根掛かりはない。
しばらくしてアタリ。
上がってきたのはフグ1にキス2。
次もキス2。ミニキスだ。
沖には、沿岸警備隊、ではなく海上保安庁の監視船。
次は、キス2にフグ1。
しばらくして、キス3。
しばらくして、キス4。
しばらくして大きなアタリ。
針掛かり。
砂浜間近まで引いてきて痛恨のハリス切れ。
仕掛けを長く使っていると、時として来る大物の引きにハリスが耐えられないのだ。
ここが仕掛け交換のタイミングを測るうえで難しいところ。
ハリスが0.8号と細いこともある。
痛恨のバラシ。
悔しい。
姿も見えぬ内に逃げられたら悔いても食い足りぬ。
必ず釣らねば。
針6号、ハリス1号の太めの仕掛けに替え、大物対応にした。
5.5色のポイントでじっと待つ。
ここに大物がいるはずだ。
しばらくして大きなアタリと強い引き。
強い引きに対応してリーリングしてきて浜に上げる。
チンタだ。
先ほどの魚はチンタだったのかな。マゴチかもしれない。
釣れなくなって場所移動。
第2釣り座左に入った。
ここも砂浜が広くなっているので、狙うポイントをいつもの距離感では狙えない。
第1投は違う方向と距離に飛んだ。
やはり根掛かり。
針が3本とれた。
仕掛け交換。
次も、狙う方向と若干違う方向に飛んだ。
しかし、キスがきた。
次は、またしてもだが、狙いのポイントとは違うポイントに錘が飛んだ。
着水と同時にあわててリールを巻き竿をあおり根掛かりを避けようとしたら、竿先が引っ張られた。
根掛かりとは違う。
魚の引きなのだ。
仕掛けの着水と同時に魚が針掛かりしたようだ。
上げてみるとアジとミニグレ。
アジが上層にいて、仕掛けが海中に落下した途端にアジが針掛かりし、仕掛けが落ちて
行く途中でグレが針掛かりしたのであろう。
今日の釣果は、キープするサイズといえるキスが16尾、Max21センチ。
それに、チンタ1、ミニ・グレ1、アジ2尾。
マイクロ・キスが多く、針掛かりの軽いものはすべて海に帰した。その数20尾以上。
久しぶりに釣行できた。
しかも快晴の空の下で釣りを満喫できた。
工作用に新しいラジオペンチとニッパを買った。
ラジオペンチは3本、ニッパは2本持っているが、釣り用の天秤作りなどのために工具自体
を削ったり、太いバネ線を力づくで切ったり曲げたりで、刃こぼれがひどく、電子工作には使
えない。
電子部品を扱うのに切れ味のいいものをということで買足した。
蛇足ですが、今年のノーベル経済学賞はプリンストン大学のアンガス・ディートン教授に授
与されたことはご存知のことでしょう。
日本ではほとんど話題に上がりませんでした。
でも、ディートン先生がもらうのはある意味ごく自然だと思っていたのは私一人ではないで
しょう。
私はディートン先生の著書などで多くを勉強させてもらっていました。
本棚にある一冊を取り出してみましたがぼろぼろになるほど使っています。
感謝しています。
昨年のチロール先生といい、今年のディートン先生といい、ノーベル賞をもらってほしいと
思っていた先生がノーベル賞をもらうというのはうれしいものですね。