2017年09月26日
9月25日 アオリイカ狙うも釣果なし
9月25日
朝10時頃から、餌木でアオリイカそれともサビキでカマスを狙おうと海に出かけた。
久しぶりの釣行である。
漁港を観察して回ると、餌木でアオリイカ、カゴサビキでアジ、テトラ周りの根魚、等々と
様々な釣り人さんたちで賑わっていた。
アオリイカはどうかなと突堤に行く。
突堤はイカスミで黒く汚れている。

最近アオリはよく釣れているようだ。
しかし今朝のスミ跡はない。
釣り人の数が多いのに濡れたスミ跡がないところをみると今朝は釣れていないようである。
早速、私も用意にかかった。
タックル
ロッド ダイワ エメラルダス AGS83ML
リール シマノ ヴァンキッシュ C3000SDH
ライン 0.6号PE
リーダー ダイワ 1.5号
餌木 ダイワなど各種 3号
餌木はこれからチョイス。

今回はまずこの餌木でスタート。

釣れない。
いかがチェイスして来ない。
餌木を交換。
餌木を交換。
しかしアタリがない。
沖には定置網。
その周りにはたくさんのボート。
釣り人で賑わっている。

ポイントを変えつつ、餌木を変えつつ粘るがアタリがない。
一休み。
ライフジャケットは結構重い。

他の1本のロッドはダイワのLABRAX 90ML。
サビキでカマスを狙おうかなというときのロッド。
アオリイカにも使える。
3つのボックスの餌木。
この外にもライフジャケットのポケットに餌木が入っている。
餌木は豊富だが効き目がない。

漁港での釣れそうなポイントには釣り人さんたちが陣取っているのでカマスは狙えない。
あちこちテクテク。
小魚たちの群れ。

結局、釣果なしに終わった。
朝10時頃から、餌木でアオリイカそれともサビキでカマスを狙おうと海に出かけた。
久しぶりの釣行である。
漁港を観察して回ると、餌木でアオリイカ、カゴサビキでアジ、テトラ周りの根魚、等々と
様々な釣り人さんたちで賑わっていた。
アオリイカはどうかなと突堤に行く。
突堤はイカスミで黒く汚れている。
最近アオリはよく釣れているようだ。
しかし今朝のスミ跡はない。
釣り人の数が多いのに濡れたスミ跡がないところをみると今朝は釣れていないようである。
早速、私も用意にかかった。
タックル
ロッド ダイワ エメラルダス AGS83ML
リール シマノ ヴァンキッシュ C3000SDH
ライン 0.6号PE
リーダー ダイワ 1.5号
餌木 ダイワなど各種 3号
餌木はこれからチョイス。
今回はまずこの餌木でスタート。
釣れない。
いかがチェイスして来ない。
餌木を交換。
餌木を交換。
しかしアタリがない。
沖には定置網。
その周りにはたくさんのボート。
釣り人で賑わっている。
ポイントを変えつつ、餌木を変えつつ粘るがアタリがない。
一休み。
ライフジャケットは結構重い。
他の1本のロッドはダイワのLABRAX 90ML。
サビキでカマスを狙おうかなというときのロッド。
アオリイカにも使える。
3つのボックスの餌木。
この外にもライフジャケットのポケットに餌木が入っている。
餌木は豊富だが効き目がない。
漁港での釣れそうなポイントには釣り人さんたちが陣取っているのでカマスは狙えない。
あちこちテクテク。
小魚たちの群れ。
結局、釣果なしに終わった。
2017年09月23日
9月23日 受験票が届いた(3級アマ無線国家試験)
9月23日
昨日、第3級アマチュア無線従事者国家試験の受験票が送られてきた。
これで受験の手続きは済んだ。
後は、10月22日に国家試験を受けるだけ。
3級の受験参考書を買ったのが8月17日。
それから10日間ほどでモールス符号やQ符号、略符号を一通り覚え、当の参考書も一
通り目を通した。
アマ3級の試験勉強をしていて思ったのは参考書が非常にわかりにくいこと。
説明は、こうこうだからこうこうなります方式ではなく、ただ書いてあることを暗記しなさい
方式。
試験の準備は2週間でほぼ終わった。
しかし、この時点で、試験までまだ2ヶ月あった。
合格率を高めるには、より正確な理解があったほうがいいだろうと、3級の参考書を
買った10日あまり後にアマ1・2級の受験参考書を買ってきた。
解説のための例題はアマ1・2級の国家試験の過去問から取られているのでレベルは
低くない。
しかし、おもちゃの修理のために専門外の電子工学の勉強をやっているのだが、使う
数学はときによってアマ1級レベルを超えるので、1級の計算問題などはそれほど難し
く感じない。
3級受験でも、むしろ1・2級用の参考書の方が2級以上の準備になっているのでお徳
用である。
同様に、法規も、受験参考書に頼るのではなく『電波法令抄録』等で法、省令、を参照
する方が高い正解率につながるし2級以上の準備になっている。
昨日、第3級アマチュア無線従事者国家試験の受験票が送られてきた。
これで受験の手続きは済んだ。
後は、10月22日に国家試験を受けるだけ。
3級の受験参考書を買ったのが8月17日。
それから10日間ほどでモールス符号やQ符号、略符号を一通り覚え、当の参考書も一
通り目を通した。
アマ3級の試験勉強をしていて思ったのは参考書が非常にわかりにくいこと。
説明は、こうこうだからこうこうなります方式ではなく、ただ書いてあることを暗記しなさい
方式。
試験の準備は2週間でほぼ終わった。
しかし、この時点で、試験までまだ2ヶ月あった。
合格率を高めるには、より正確な理解があったほうがいいだろうと、3級の参考書を
買った10日あまり後にアマ1・2級の受験参考書を買ってきた。
解説のための例題はアマ1・2級の国家試験の過去問から取られているのでレベルは
低くない。
しかし、おもちゃの修理のために専門外の電子工学の勉強をやっているのだが、使う
数学はときによってアマ1級レベルを超えるので、1級の計算問題などはそれほど難し
く感じない。
3級受験でも、むしろ1・2級用の参考書の方が2級以上の準備になっているのでお徳
用である。
同様に、法規も、受験参考書に頼るのではなく『電波法令抄録』等で法、省令、を参照
する方が高い正解率につながるし2級以上の準備になっている。
2017年09月21日
9月20日 無線LAN親機買い換え
9月20日
これまで使ってきたバッファロの無線LAN親機の調子が悪くなってきたので買い換えた。
バッファロの無線LAN機は、
初代 Buffalo WHR-G301N、
2代目 Buffalo WZR-HP-G302H/U、
だった。
初代から新しく販売された2代目に切り替えそれを使っているときに調子が悪くなった
廃棄し、初代に戻った。
その初代も最近調子が悪くなってきたのである。
インターネットと接続して仕事をしている間に、気づかない間に接続が切れたりするのだ。
打ち込んでいた原稿が無駄になったりする。
まだ使えるようだが、早めに手当てしようと新しい無線LAN機を購入した。
今回購入したのは Buffalo WHR-1166DHP4。

この機種は発売当初と比べると店頭価格がかなり低下しているので買い得感がある。
パソコン2台と iPad2 1台で使用する。
高機能はそれほど必要としないのでこの機種にした。
これまで使ってきたバッファロの無線LAN親機の調子が悪くなってきたので買い換えた。
バッファロの無線LAN機は、
初代 Buffalo WHR-G301N、
2代目 Buffalo WZR-HP-G302H/U、
だった。
初代から新しく販売された2代目に切り替えそれを使っているときに調子が悪くなった
廃棄し、初代に戻った。
その初代も最近調子が悪くなってきたのである。
インターネットと接続して仕事をしている間に、気づかない間に接続が切れたりするのだ。
打ち込んでいた原稿が無駄になったりする。
まだ使えるようだが、早めに手当てしようと新しい無線LAN機を購入した。
今回購入したのは Buffalo WHR-1166DHP4。
この機種は発売当初と比べると店頭価格がかなり低下しているので買い得感がある。
パソコン2台と iPad2 1台で使用する。
高機能はそれほど必要としないのでこの機種にした。
2017年09月16日
9月16日 無線通信、電気電子計測の参考書
図書館に無線通信関係の参考書を借りに行ってきた。
おもちゃの修理のための勉強が、お盆の直後、ちょっとしたきっかけでアマ無線技士の国家
試験に向かいだした。
免許なるものは何も持っていないので、まずは第三級アマチュア無線技士試験。
ところが3級の受験参考書を買って読み出したのはいいが、参考書の説明がいまいちわか
らない。
説明が物足りないしよくわからないのでアマ1・2級の参考書を買ってみたら、理論的な説明
が多くなっていてかえってわかりやすい。
しかしまだ解決しないことがたくさん残った。
要は、当該の式がどこからどのように導かれるのか、説明がないことである。
「微分方程式を解く必要がありますので省略し、結果だけ示しました」と注意書きしてある箇
所がいくつもある。
とにかく幅広い分野で知識(必要算式の導出も)を得るため専門書に近い参考書を探しに
行ったという次第である。
借りてきたのは5冊。

書名のみを挙げると、
『トコトンやさしい無線通信の本』、
『よくわかる最新アンテナの基本と仕組み』、
『電波と情報伝送』、
『電子工作のためのテスタ&オシロスコープ活用』、
『電気電子基礎計測』。
アマチュア無線技士の無線工学の試験では、空中線および給電線、電波伝搬、測定、と
いった分野もあるので知識を補充しておかないといけない。
この分野は知らない事が多すぎるのだ。
1アマも2アマも計算問題は比較的単純。
1アマと2アマで違うのは、1アマでは、より深い理解が求められ、計算能力も試される。
ただし、実際に回路の計算で微分方程式を作ってそれを解かせるといった理論問題は
ない。
たとえば、抵抗とコンデンサとからなる回路では、それが微分回路ですか、積分回路です
か、出力端子の電圧の図形はどれですかという問題は出るが、出力端子の電圧を実際
に微積分を使って式で解かせそれらを証明させるといった問題は皆無。
3級では、LC並列(直列)回路のインピーダンスの最小(最大)、共振周波数の式を知って
いればOK。
1アマでも、抵抗、コンデンサとコイルのリアクタンスを使って回路のインピーダンスの計算
や周波数の数値を使った計算ができればOK。
だが、計算は簡単といっても、たとえば電力束密度Sの式を知らないとSの数値を求める
こともできないし、Sと電界強度Eとの相互計算もできない。
また、アンテナの半波長ダイポールアンテナの実効長は電流分布(サインカーブ)を積分
すれば簡単に求まるが、試験では肝心の式を知っていないと値が求まらない。
1アマ・2アマ国家試験の問題は、「実効長を求める式を導出しなさい」ではなく、「求め
る式は記憶しているでしょうから、与えられたデータから値を計算し、最も近い値を選択
肢から選びなさい」というものである。
要するに、必要な計算式は記憶しているものとして、値を計算させる問題しか出ない。
合格する秘訣はたくさんの基本式を知っていること、これに尽きる。
これは私の仕事上の分野でも似たようなもの。
変数の単なる足し算引き算の式が、時間を導入すれば微分方程式になる。
すると、たとえば変分法でオイラー方程式を導出したり、ポントリャーギンの最大値原
理を使ったりすることになる。
わからない学生さんには、微分・偏微分方程式はわかっていますか、変化率はわかって
いますか、対数はわかっていますか、・・・・となり、結局は、基礎がわかっていますか?
と尋ねることになる。
国家試験は、法規と無線工学はそれぞれ、全体で70%の正解率が合格ライン。
1級・2級とも、試験は数学的には大学の専門レベルほどではないので、幅広い基礎
知識があればいい。
ところで、過去のブログで書いているように、私が最新の無線技術について勉強を始
めたのは今年の春からである。
修理にやってきたラジコンの車をたまたま私が担当したのが発端。
ラジコンの車の修理作業をしていたとき、隣の椅子には自宅でラジコンで遊んでいるお
もちゃドクターさんが座っていたので、あれやこれやラジコンにまつわる雑談が始まった。
その折、彼が、不要となったラジコン操縦機(プロポ)があるので興味があるのなら私に
あげると言い出した。
私は喜んでそのプロポをもらうことにした。
もらったのは kyosho 2.4G FSK 2チャネルのプロポ。


もらったのはありがたいが、2.4Gは2.4GHzということはわかっても、FSKが何の頭文
字か、何を意味しているのかさえさっぱりわからない。
初歩的なことをいちいち聞くのは恥ずかしいので家で勉強しだした。
もっとも、それまでもおもちゃの修理に使う安定化電源を自作しようとPWM(Pulse
Width Modulation )タイプのスイッチング電源のことを勉強していたのでSwitching
MOSFETによるパルス制御のことはわかっていた。
パルス制御という面で安定化電源と無線操縦機とがすんなり結びつきプロポの基本
的仕組みは容易に理解できた。
あとは複数のチャネルとか実際の電波の飛ばし方とかの理論の勉強というわけで、
今ではOFDMに関わって離散フーリエ変換などのプログラミングも手掛けるまでになっ
た。
自動車のGPSも無線、携帯電話も無線、パソコンもiPad2も無線。
これからはドローンがおもしろそう。
それならドローンへ、上級試験へ、テイクオフを目指そう。
おもちゃの修理のための勉強が、お盆の直後、ちょっとしたきっかけでアマ無線技士の国家
試験に向かいだした。
免許なるものは何も持っていないので、まずは第三級アマチュア無線技士試験。
ところが3級の受験参考書を買って読み出したのはいいが、参考書の説明がいまいちわか
らない。
説明が物足りないしよくわからないのでアマ1・2級の参考書を買ってみたら、理論的な説明
が多くなっていてかえってわかりやすい。
しかしまだ解決しないことがたくさん残った。
要は、当該の式がどこからどのように導かれるのか、説明がないことである。
「微分方程式を解く必要がありますので省略し、結果だけ示しました」と注意書きしてある箇
所がいくつもある。
とにかく幅広い分野で知識(必要算式の導出も)を得るため専門書に近い参考書を探しに
行ったという次第である。
借りてきたのは5冊。
書名のみを挙げると、
『トコトンやさしい無線通信の本』、
『よくわかる最新アンテナの基本と仕組み』、
『電波と情報伝送』、
『電子工作のためのテスタ&オシロスコープ活用』、
『電気電子基礎計測』。
アマチュア無線技士の無線工学の試験では、空中線および給電線、電波伝搬、測定、と
いった分野もあるので知識を補充しておかないといけない。
この分野は知らない事が多すぎるのだ。
1アマも2アマも計算問題は比較的単純。
1アマと2アマで違うのは、1アマでは、より深い理解が求められ、計算能力も試される。
ただし、実際に回路の計算で微分方程式を作ってそれを解かせるといった理論問題は
ない。
たとえば、抵抗とコンデンサとからなる回路では、それが微分回路ですか、積分回路です
か、出力端子の電圧の図形はどれですかという問題は出るが、出力端子の電圧を実際
に微積分を使って式で解かせそれらを証明させるといった問題は皆無。
3級では、LC並列(直列)回路のインピーダンスの最小(最大)、共振周波数の式を知って
いればOK。
1アマでも、抵抗、コンデンサとコイルのリアクタンスを使って回路のインピーダンスの計算
や周波数の数値を使った計算ができればOK。
だが、計算は簡単といっても、たとえば電力束密度Sの式を知らないとSの数値を求める
こともできないし、Sと電界強度Eとの相互計算もできない。
また、アンテナの半波長ダイポールアンテナの実効長は電流分布(サインカーブ)を積分
すれば簡単に求まるが、試験では肝心の式を知っていないと値が求まらない。
1アマ・2アマ国家試験の問題は、「実効長を求める式を導出しなさい」ではなく、「求め
る式は記憶しているでしょうから、与えられたデータから値を計算し、最も近い値を選択
肢から選びなさい」というものである。
要するに、必要な計算式は記憶しているものとして、値を計算させる問題しか出ない。
合格する秘訣はたくさんの基本式を知っていること、これに尽きる。
これは私の仕事上の分野でも似たようなもの。
変数の単なる足し算引き算の式が、時間を導入すれば微分方程式になる。
すると、たとえば変分法でオイラー方程式を導出したり、ポントリャーギンの最大値原
理を使ったりすることになる。
わからない学生さんには、微分・偏微分方程式はわかっていますか、変化率はわかって
いますか、対数はわかっていますか、・・・・となり、結局は、基礎がわかっていますか?
と尋ねることになる。
国家試験は、法規と無線工学はそれぞれ、全体で70%の正解率が合格ライン。
1級・2級とも、試験は数学的には大学の専門レベルほどではないので、幅広い基礎
知識があればいい。
ところで、過去のブログで書いているように、私が最新の無線技術について勉強を始
めたのは今年の春からである。
修理にやってきたラジコンの車をたまたま私が担当したのが発端。
ラジコンの車の修理作業をしていたとき、隣の椅子には自宅でラジコンで遊んでいるお
もちゃドクターさんが座っていたので、あれやこれやラジコンにまつわる雑談が始まった。
その折、彼が、不要となったラジコン操縦機(プロポ)があるので興味があるのなら私に
あげると言い出した。
私は喜んでそのプロポをもらうことにした。
もらったのは kyosho 2.4G FSK 2チャネルのプロポ。
もらったのはありがたいが、2.4Gは2.4GHzということはわかっても、FSKが何の頭文
字か、何を意味しているのかさえさっぱりわからない。
初歩的なことをいちいち聞くのは恥ずかしいので家で勉強しだした。
もっとも、それまでもおもちゃの修理に使う安定化電源を自作しようとPWM(Pulse
Width Modulation )タイプのスイッチング電源のことを勉強していたのでSwitching
MOSFETによるパルス制御のことはわかっていた。
パルス制御という面で安定化電源と無線操縦機とがすんなり結びつきプロポの基本
的仕組みは容易に理解できた。
あとは複数のチャネルとか実際の電波の飛ばし方とかの理論の勉強というわけで、
今ではOFDMに関わって離散フーリエ変換などのプログラミングも手掛けるまでになっ
た。
自動車のGPSも無線、携帯電話も無線、パソコンもiPad2も無線。
これからはドローンがおもしろそう。
それならドローンへ、上級試験へ、テイクオフを目指そう。
2017年09月11日
9月10日 久しぶりに釣りの状況視察
9月10日
天気がよいので散歩を兼ねて海へ出かけることにした。
車ではなくて自転車で。
自宅から海へは、自転車でゆっくり行くと1時間以上かかる。
往復2時間くらいかければいい運動になるだろうという感覚。
港についた。
愛車はこれ。

スポーツ車ではないが、シマノ製の7段変速ギアなので走行は快適。
岸壁は家族連れなどの釣り人で大変な混雑。

小アジ狙いだろう。
海が釣り人でこれほど賑わっているなんて考えていなかった。
白灯台の方行くと、所々にイカスミの跡がある。

アオリイカが釣れているのだ。
昨年よりかなり早い。
先日、家人が「お魚屋さんにアオリイカが出ていたわよ」といった。
それで、沖にはアオリイカが回遊してきているのか、それじゃもうじき岸近くにやってくる
だろうなと期待し始めていた矢先である。
もう岸近くに来ていたのである。
次はカマス。
縦の写真が横になってしまって申し訳ないのですが、カマスも釣れています。

この写真は7本のサビキ針に7連で掛かったときのもの。
このポイントでは釣り人さん3人が並んでカマス狙い。
時合いのようで皆さんにヒット。
すぐ近くではアオリイカ狙いの釣り人さん3人。
浮きで大アジ、黒鯛狙いの釣り人さん3人、
などなど。
灯台の周りは多くの釣り人さんで賑やか。
アオリイカ、カマスのシーズンに入ったという情報を得たので、次は投げ釣り
のキスはどうかなと砂浜に自転車を向かわせた。
着いてみると、キスの釣りポイントには釣り人は一人もいない。
これはどうしたことか。
やはりキスは釣れていないか。
残念だが致し方ない。
当分は、釣りに行くとしたらアオリイカ狙いですかな。
天気がよいので散歩を兼ねて海へ出かけることにした。
車ではなくて自転車で。
自宅から海へは、自転車でゆっくり行くと1時間以上かかる。
往復2時間くらいかければいい運動になるだろうという感覚。
港についた。
愛車はこれ。
スポーツ車ではないが、シマノ製の7段変速ギアなので走行は快適。
岸壁は家族連れなどの釣り人で大変な混雑。
小アジ狙いだろう。
海が釣り人でこれほど賑わっているなんて考えていなかった。
白灯台の方行くと、所々にイカスミの跡がある。
アオリイカが釣れているのだ。
昨年よりかなり早い。
先日、家人が「お魚屋さんにアオリイカが出ていたわよ」といった。
それで、沖にはアオリイカが回遊してきているのか、それじゃもうじき岸近くにやってくる
だろうなと期待し始めていた矢先である。
もう岸近くに来ていたのである。
次はカマス。
縦の写真が横になってしまって申し訳ないのですが、カマスも釣れています。
この写真は7本のサビキ針に7連で掛かったときのもの。
このポイントでは釣り人さん3人が並んでカマス狙い。
時合いのようで皆さんにヒット。
すぐ近くではアオリイカ狙いの釣り人さん3人。
浮きで大アジ、黒鯛狙いの釣り人さん3人、
などなど。
灯台の周りは多くの釣り人さんで賑やか。
アオリイカ、カマスのシーズンに入ったという情報を得たので、次は投げ釣り
のキスはどうかなと砂浜に自転車を向かわせた。
着いてみると、キスの釣りポイントには釣り人は一人もいない。
これはどうしたことか。
やはりキスは釣れていないか。
残念だが致し方ない。
当分は、釣りに行くとしたらアオリイカ狙いですかな。
2017年09月11日
9月9日 おもちゃの修理
9月9日
おもちゃの修理に行ってきた。
私が担当したのはアンパンマンの水遊びのおもちゃ。

水を吸い上げるポンプが動かないということで持ち込まれたもの。
過去に同じおもちゃを修理したことがあるので作業の手順はわかっている。
モーターがさび付いてしまって主軸が全く動かない。
モーターの格納容器を取り出すのにパイプを切断。

今度はモーターの格納容器を切断。

さび付いたモーターが顔を出した。
錆の量がすごい。

さび付いたという代物ではなく鉄の部分がぼろぼろになっている。

これではモーターの修理にしようがない。
モータの格納容器に水が進入を防ぐ対策が不十分だった。
前回のおもちゃは、年式が新しいのか防水対策が少しはましだった。
前回は、幸いにもモータのさび付きが軽度だったので、モーターを分解し、
ブラシと整流子を磨いて接触状態を調整し、生き返らせる事ができた。
今回はさび付きがひどく生き返るのは無理。
モーターを同じ型の新品モーターと交換する方法もあるが、一般的なモーターは水
中で動作させることを想定していないので、水中で使えばどうしても中に水が入って
しまう。
したがって、しばらくは遊べるが、使わないで放っておくとすぐにさび付いてしまだろう。
お金を使って新品のモータにしても、また使えなくなるのだから、事の次第を話し「コ
スト面で修理しないほうがベター」と説明することにした。
おもちゃの修理に行ってきた。
私が担当したのはアンパンマンの水遊びのおもちゃ。
水を吸い上げるポンプが動かないということで持ち込まれたもの。
過去に同じおもちゃを修理したことがあるので作業の手順はわかっている。
モーターがさび付いてしまって主軸が全く動かない。
モーターの格納容器を取り出すのにパイプを切断。
今度はモーターの格納容器を切断。
さび付いたモーターが顔を出した。
錆の量がすごい。
さび付いたという代物ではなく鉄の部分がぼろぼろになっている。
これではモーターの修理にしようがない。
モータの格納容器に水が進入を防ぐ対策が不十分だった。
前回のおもちゃは、年式が新しいのか防水対策が少しはましだった。
前回は、幸いにもモータのさび付きが軽度だったので、モーターを分解し、
ブラシと整流子を磨いて接触状態を調整し、生き返らせる事ができた。
今回はさび付きがひどく生き返るのは無理。
モーターを同じ型の新品モーターと交換する方法もあるが、一般的なモーターは水
中で動作させることを想定していないので、水中で使えばどうしても中に水が入って
しまう。
したがって、しばらくは遊べるが、使わないで放っておくとすぐにさび付いてしまだろう。
お金を使って新品のモータにしても、また使えなくなるのだから、事の次第を話し「コ
スト面で修理しないほうがベター」と説明することにした。
2017年09月08日
9月8日 モールス符号の記憶--この方法がクール
モールス符号の覚え方
モールス符号を、短期間で覚え、かつ符号の聞き取りも、符号の送信も素早くできるよう
になる方法はないかとネットであれこれ検索した。
いい方法があった。
「A1 CLUB 事務局 」とうサイトで見つけた方法である。
モールス符号を体系立てて一覧表にしたものでJA3LZC さんの作成とある。
AからZを何の脈絡もなく棒暗記しただけではスムーズに記憶できない。
語呂合わせして覚えると、それから抜けるのに時間がかかる。
この一覧表は、
語呂合わせしないで覚えられる、
視覚で図面として符号を記憶し、符号を位置情報としても記憶できる、
符号を ー と ・ の体系だった組み合わせで覚えられる、
という優れた方法。
AからZの符号の配置は体系立っている。
(・)から始まる符号
・・・・ ・・・ ・・ ・ 左から右に H S I E だが、 右から左にEISH と覚える。
・から下に ・ - - - つまり ・ ・- ・-- ・--- で E A W J
(-)から始まる符号
右へ - -- --- で T M O
T から下へ - -・ -・・ -・・・ で T N D B
という具合に、これでEISHAWJ TMONDB と13文字が覚えられた。
RとLはE-A-R-L と辿る。
E ・
A ・ー
Aから左横へ。つまり ・ が増える。
R ・-・
L ・-・・
PはWから左へ
W ・--
P ・--・
VはSから下へ降りる(-を付ける)
S ・・・
V ・・・-
これで17文字。
あと残りはCGZKYQ の8文字になりました。
C -・-・ ですから、N(-・)から横-と縦・です。
G --・ ですから、M(--)から縦に・です。
Z --・・ です。 Gの下へ・です。
Q は --・- です。 Gから行きます。 Gに・ならZ Gに-ならQです。
KとY はT-
N -・ から右横へ、つまり-が増えます。
K -・-
Y -・--
UとFは Iから。
I は ・・
下へ行って、つまり - を付けて
U ・・-
Uから左へ、つまり ・ を付けて
F ・・-・
Z --・・ と Q --・- はじめのうちは勘違いしそうです。
P ・--・ と X -・・-
--・ と --・- の違い(GとQの位置情報)
・-・ と ・-・・ の違い(RとLの位置情報)
次は数字です。
数字は -と・の5個の組み合わせ
1から順に・が一つずつ増える。
4 は ・・・・-
6から -が一つずつ増えていく。
8は ---・・
0は -----
こうした具合で、略号を除いて完璧でしょう。
自分で一覧表を書いて位置情報として覚えれていれば、語呂合わせなしで、
瞬時に文字は浮かびます。
これで、3日ほどで覚えられます。
あとは、QRA、QRH、QRK、QRL、QRM、QRNなどです。
私は、とりあえず、
QRAのAはメールのアドレスaddressで局名
Hは、Hzを連想し周波数、
Kは、日本語読みのクリア(Clear)で明瞭
Lは、Log-in中すなわち使用中(通信中)、
Mは、Mixで混合なので混信、
Nは、Noiseは雑音なので空電、
などという風に連想づけて覚えています。
モールス符号は主に外国の無線局と通信するのに使うので、英語が達者、それだけで
は足らず、フランス語やスペイン語も必要でしょう。
電話での無線通信も同様ですが、アマチュア無線が「アマチュア」といえど、語学的にも
内容はすごくハイレベルになります。
DE フランス語で起点をいうのに使う前置詞、所有、分量、などをいうのにも使う。
TU 英語のThank You(U)
RPT 英語のRepeat
NIL 英語のnothing(何もない)です
R 英語の Roger(ラジャーと発音)で了解。Receivedで確かに受け取ったの意もある。
興味ある方は、是非試してみてください。
苦労せずに正しく覚えられました。
上記サイトに深く感謝メルシー・アンフィニマンです。
モールス符号を、短期間で覚え、かつ符号の聞き取りも、符号の送信も素早くできるよう
になる方法はないかとネットであれこれ検索した。
いい方法があった。
「A1 CLUB 事務局 」とうサイトで見つけた方法である。
モールス符号を体系立てて一覧表にしたものでJA3LZC さんの作成とある。
AからZを何の脈絡もなく棒暗記しただけではスムーズに記憶できない。
語呂合わせして覚えると、それから抜けるのに時間がかかる。
この一覧表は、
語呂合わせしないで覚えられる、
視覚で図面として符号を記憶し、符号を位置情報としても記憶できる、
符号を ー と ・ の体系だった組み合わせで覚えられる、
という優れた方法。
AからZの符号の配置は体系立っている。
(・)から始まる符号
・・・・ ・・・ ・・ ・ 左から右に H S I E だが、 右から左にEISH と覚える。
・から下に ・ - - - つまり ・ ・- ・-- ・--- で E A W J
(-)から始まる符号
右へ - -- --- で T M O
T から下へ - -・ -・・ -・・・ で T N D B
という具合に、これでEISHAWJ TMONDB と13文字が覚えられた。
RとLはE-A-R-L と辿る。
E ・
A ・ー
Aから左横へ。つまり ・ が増える。
R ・-・
L ・-・・
PはWから左へ
W ・--
P ・--・
VはSから下へ降りる(-を付ける)
S ・・・
V ・・・-
これで17文字。
あと残りはCGZKYQ の8文字になりました。
C -・-・ ですから、N(-・)から横-と縦・です。
G --・ ですから、M(--)から縦に・です。
Z --・・ です。 Gの下へ・です。
Q は --・- です。 Gから行きます。 Gに・ならZ Gに-ならQです。
KとY はT-
N -・ から右横へ、つまり-が増えます。
K -・-
Y -・--
UとFは Iから。
I は ・・
下へ行って、つまり - を付けて
U ・・-
Uから左へ、つまり ・ を付けて
F ・・-・
Z --・・ と Q --・- はじめのうちは勘違いしそうです。
P ・--・ と X -・・-
--・ と --・- の違い(GとQの位置情報)
・-・ と ・-・・ の違い(RとLの位置情報)
次は数字です。
数字は -と・の5個の組み合わせ
1から順に・が一つずつ増える。
4 は ・・・・-
6から -が一つずつ増えていく。
8は ---・・
0は -----
こうした具合で、略号を除いて完璧でしょう。
自分で一覧表を書いて位置情報として覚えれていれば、語呂合わせなしで、
瞬時に文字は浮かびます。
これで、3日ほどで覚えられます。
あとは、QRA、QRH、QRK、QRL、QRM、QRNなどです。
私は、とりあえず、
QRAのAはメールのアドレスaddressで局名
Hは、Hzを連想し周波数、
Kは、日本語読みのクリア(Clear)で明瞭
Lは、Log-in中すなわち使用中(通信中)、
Mは、Mixで混合なので混信、
Nは、Noiseは雑音なので空電、
などという風に連想づけて覚えています。
モールス符号は主に外国の無線局と通信するのに使うので、英語が達者、それだけで
は足らず、フランス語やスペイン語も必要でしょう。
電話での無線通信も同様ですが、アマチュア無線が「アマチュア」といえど、語学的にも
内容はすごくハイレベルになります。
DE フランス語で起点をいうのに使う前置詞、所有、分量、などをいうのにも使う。
TU 英語のThank You(U)
RPT 英語のRepeat
NIL 英語のnothing(何もない)です
R 英語の Roger(ラジャーと発音)で了解。Receivedで確かに受け取ったの意もある。
興味ある方は、是非試してみてください。
苦労せずに正しく覚えられました。
上記サイトに深く感謝メルシー・アンフィニマンです。
2017年09月04日
9月3日 勉強するならより上級の参考書
8月29日
3級アマ無線技士の国家試験対策を始めてから10日あまり経った。
3級の受験参考書 吉川忠久『第3級ハム 集中ゼミ』は読み終わった。
内容が簡単すぎて一通り読めばそれでOK。
ところで、3級アマ無線技士の受験参考書の法規の説明は、わかりやすく解説するためか、
法令の条文を適当に集めてきて、アドホック(その場その場の目的で)に貼りつけた形で載
せている。
「3級の試験はこの本を暗記すれば通るよ」ということなのだ。
しかし、初級の参考書は、過去問の答えを用意するだけの、細切れの情報(知識)の寄せ
集めなので、法令の構成の全体像がわからずかえって私には理解しにくい。
法令は、条文が第〇条第〇項第〇号として体系的に纏められている。
したがって、条文が丸ごと載っていれば、
上から下へそのまま読んでいけばいい、
丸ごと読むので頭を使わないで済む、
理屈なしにそのまままるごと頭に入れていけばそれでいい、
全文を読むので、理解するにせよ、記憶するにせよ、勘違いがない、
電波法令は、電波全般に関わる強制力を伴ったルールなので、アマ・プロ、第1級・第2
級とかの区別とは関係がなく、条文参照はそのまま第1級・第2級試験の対策になって
いる。
ばらばらにばらされた条文を、電波法関連条文として、体系立って理解するなんてどだい
無理なはなしである。
電波法関連の法令集が一冊あればかえって勉強が捗る。
そこで、見やすくて薄くてサイズの小さい法令集はないかなと、書店に本を探しに行った。
たまたま日本アマチュア無線連盟からアマチュア局用の
『電波法令抄録』(CQ出版社1,2017.1)
が出版されているのを見つけたのでそれを買ってきた。

ことあるごとに条文を参照しておけばどんな試験問題にも対応できる。
ついでに、吉村和昭『やさしく学ぶ 第一級・第二級アマチュア無線技士試験』(Ohmsha, 2015)を
買ってきた。
これには訳がある。
アマ3級の参考書を読んで感じたことは、無線工学について書いてある内容は、おもちゃ
の修理には何の役立たないし、ラジコンなど無線工学の勉強にもならない、いわば電気
に関する入門書レベルのことしか載っていないということである。
おもちゃ修理では、トランジスタのデータシートを読んでトランジスタの交換などを行い
回路を含めて故障を直せる技術がないといけない。
アマ3級では「図の中でNPNトランジスタはどれですか」ぐらいのことしか問わない問題な
ので、解説も同じレベルに過ぎない。
回路計算なんかはまったく必要ない。
発振回路のことについては、アマ3級国家試験の問題は、たとえば、
「図に示す発信回路の名称として正しいのはどれか。下の選択肢から選びなさい。
1.ピアースBE水晶発信回路 2.ハートレー発信回路
3.コルピッツ発信回路 4.無調整水晶発信回路」
というもの。
単に見たことがあればで、なぜ発振するのか、発振する条件は、などということは
全く必要とされていない。
何も知らなくても解答が出せる。
また、変調に関しては、
簡単に文章だけで説明(3級)、
三角関数の式を書いて(2級)、振幅、周波数、位相の各変調の説明を一貫して説明、
という違いがある。
3級の参考書の説明は、言葉だけだから、何をいっているのやら、わかったようで
わからない。
2級以上の参考書の説明は、ああ変調でここがこのように変化するんだ、だから元
に戻す(復調する)にはこういう手続きを踏むんだということがすんなりと知解できる。
理論に則った説明だから理解も正確。
従って、機器を操作するときも、どのつまみが何のためにあるのか分かるので、操
作にミスも出ない。
やはり、勉強するのならできるだけより上級の書ですな。
とはいうものの、無線従事者の免許証を何一つ持っていないので、周りから、「文
句あるなら3級でも受かってからにせんかい」と言われそうです。
まずは3級の国家試験に合格しましょう。
3級アマ無線技士の国家試験対策を始めてから10日あまり経った。
3級の受験参考書 吉川忠久『第3級ハム 集中ゼミ』は読み終わった。
内容が簡単すぎて一通り読めばそれでOK。
ところで、3級アマ無線技士の受験参考書の法規の説明は、わかりやすく解説するためか、
法令の条文を適当に集めてきて、アドホック(その場その場の目的で)に貼りつけた形で載
せている。
「3級の試験はこの本を暗記すれば通るよ」ということなのだ。
しかし、初級の参考書は、過去問の答えを用意するだけの、細切れの情報(知識)の寄せ
集めなので、法令の構成の全体像がわからずかえって私には理解しにくい。
法令は、条文が第〇条第〇項第〇号として体系的に纏められている。
したがって、条文が丸ごと載っていれば、
上から下へそのまま読んでいけばいい、
丸ごと読むので頭を使わないで済む、
理屈なしにそのまままるごと頭に入れていけばそれでいい、
全文を読むので、理解するにせよ、記憶するにせよ、勘違いがない、
電波法令は、電波全般に関わる強制力を伴ったルールなので、アマ・プロ、第1級・第2
級とかの区別とは関係がなく、条文参照はそのまま第1級・第2級試験の対策になって
いる。
ばらばらにばらされた条文を、電波法関連条文として、体系立って理解するなんてどだい
無理なはなしである。
電波法関連の法令集が一冊あればかえって勉強が捗る。
そこで、見やすくて薄くてサイズの小さい法令集はないかなと、書店に本を探しに行った。
たまたま日本アマチュア無線連盟からアマチュア局用の
『電波法令抄録』(CQ出版社1,2017.1)
が出版されているのを見つけたのでそれを買ってきた。
ことあるごとに条文を参照しておけばどんな試験問題にも対応できる。
ついでに、吉村和昭『やさしく学ぶ 第一級・第二級アマチュア無線技士試験』(Ohmsha, 2015)を
買ってきた。
これには訳がある。
アマ3級の参考書を読んで感じたことは、無線工学について書いてある内容は、おもちゃ
の修理には何の役立たないし、ラジコンなど無線工学の勉強にもならない、いわば電気
に関する入門書レベルのことしか載っていないということである。
おもちゃ修理では、トランジスタのデータシートを読んでトランジスタの交換などを行い
回路を含めて故障を直せる技術がないといけない。
アマ3級では「図の中でNPNトランジスタはどれですか」ぐらいのことしか問わない問題な
ので、解説も同じレベルに過ぎない。
回路計算なんかはまったく必要ない。
発振回路のことについては、アマ3級国家試験の問題は、たとえば、
「図に示す発信回路の名称として正しいのはどれか。下の選択肢から選びなさい。
1.ピアースBE水晶発信回路 2.ハートレー発信回路
3.コルピッツ発信回路 4.無調整水晶発信回路」
というもの。
単に見たことがあればで、なぜ発振するのか、発振する条件は、などということは
全く必要とされていない。
何も知らなくても解答が出せる。
また、変調に関しては、
簡単に文章だけで説明(3級)、
三角関数の式を書いて(2級)、振幅、周波数、位相の各変調の説明を一貫して説明、
という違いがある。
3級の参考書の説明は、言葉だけだから、何をいっているのやら、わかったようで
わからない。
2級以上の参考書の説明は、ああ変調でここがこのように変化するんだ、だから元
に戻す(復調する)にはこういう手続きを踏むんだということがすんなりと知解できる。
理論に則った説明だから理解も正確。
従って、機器を操作するときも、どのつまみが何のためにあるのか分かるので、操
作にミスも出ない。
やはり、勉強するのならできるだけより上級の書ですな。
とはいうものの、無線従事者の免許証を何一つ持っていないので、周りから、「文
句あるなら3級でも受かってからにせんかい」と言われそうです。
まずは3級の国家試験に合格しましょう。