ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター その他 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
トシちゃん先生の海釣り
トシちゃん先生の海釣り
先生,etc.です。
海釣りは趣味、本職は教育研究です。趣味は本職に影響のないことが鉄則。
たまたま中学時代のラジオ工作が機縁でおもちゃ病院のドクターをすることに。子供たちのためのボランティア活動です。
おもちゃ病院では「アマチュア無線の2級くらい持ってないの?」と修理技術に関する品定めを受けました。
私はアマチュア無線を始め無線工学、電磁気学とは数学を除いて無縁でした。
そこでやむなくアマチュア無線の国家試験をパスして技術レベルを示すことに。2017年10月23日第3級、同12月3日第2級、翌年4月7日第1級の試験を受けそれぞれ1回でパスしました。
無線工学関連のことは数学で理解するのが正確しかも早道です。ラジコン等でのデジタル信号の変調(パルス幅変調、パルス位置変調、パルス符号変調)は複素数で表現され、OFDM(直交周波数分割多重)では離散フーリエ変換の方法が利用されます。頼れるのは最終的には数学しかありません。

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2017年12月30日

12月30日 アマ無線技士国家試験の参考書

12月30日

アマチュア無線技士国家試験の参考書についてです。

 私が持っているアマチュア無線技士国家試験の受験用参考書は3冊のみ。

 最も左が英英辞書。
 次が、フランス語関係3冊。
   旺文社の仏和辞書、
   BERLITZ社の French for Travellers。
   コリンズ社の文法・単語・ボキャブラリーが三位一体の英文参考書。
 日常的に参照するよう習慣づけています。

 右の3冊はアマチュア無線技士の受験のために買ったすべて。
  1.アマ3級国家試験の受験用に使った参考書
    吉川忠久『第3級 ハム 集中ゼミ』(東京電機大学出版局, 2013)
  2.アマ2級国家試験に使った受験用参考書
    吉村和昭『やさしく学ぶ 第一級・第二級アマチュア無線技士国家試験』
    (オーム社, 2015)
  3.法規の参考書兼資料
    日本アマチュア無線連盟『アマチュア局用 電波法令抄録 2017年版』

 参考書は1級受験でも無線工学に関してはどれでもいいから本屋で見つけ
 た1冊で十分だと思います。

 過去のブログでも書いたように、1アマでも工業高校電気系のレベルです。
 ですから、1アマ受験用参考書を何冊もそろえて勉強しても、理解のレベル
 は相変わらず高校レベルのままですから意味がありません。

 まずは大学レベルのしっかりとした参考書で勉強すす方が効果的かつ安上
 がりでしょう。

 私が電子回路を理論的に正しく理解するために使ってきた参考書は以下です。
  AC Fischer-Cripps著/ 曽根 悟 訳『図解 電子回路必携』(朝倉書店, 2011)

   オーストラリア・シドニー工科大学の講義用のテキストです。
   図と数式でわかりやすく理論的に書かれています。
   電子おもちゃの修理のためにも不可欠な理論と実践の書です。
   すごく役に立っています。
   手放せない1冊です。
   また、このレベルの参考書を使っていればアマ1級の計算問題も問題の内
   に入りません。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 13:59Comments(0)2017年

2017年12月28日

12月28日  第2級アマ無線技士の免許証が届きました

12月28日

 第2級アマチュア無線技士の無線従事者免許証が届きました。


 これでようやく人前で「おもちゃドクターです」といえそうです。
 でもまだ1級が残っています。
 興味は薄れましたが。

 「トシちゃん先生の海釣り」のブログがいつのまにかアマチュア無線のブログのような様相
 を呈してしまいました。
 釣りに興味があり、アクセスいただいているたくさんの方々に申し訳なく思っています。

 でも、どの道も同じす。

 釣り師は、1尾釣れたら、もう1尾ほしくなり、さらにもっと大きいのが釣れないかと欲を出す。
 そういう習性をもっています。
 
 私は、あるおもちゃドクターから「無線の理論に詳しそうだね。実はアマチュア無線の2級くら
 い持っているんじゃないの」と言われて面食らい、やはりおもちゃ修理を続けるのならそれく
 らいの試験に通っておかねばならないね、ということでアマ無線技士の国家試験に受けるこ
 とにしたのです。

 3級の勉強を始めると、2級があるが中身はどんなもんかな、となり、2級の合格が見えてく
 ると、さらに1級があるが、・・・となります。

 釣り師の習性でついつい先に目が行きます。
 しかも、釣りにおいて「何尾」釣れたかと同じように、試験では「何点」とれたかというのがつ
 いて回りますから。

 春からはブログ本来の内容をよくするつもりです。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 16:24Comments(0)2017年1アマ無線技士国家試験

2017年12月20日

12月20日  第2級アマ無線技士国家試験 合格通知が来た

12月20日
 第2級アマ無線技士国家試験の結果通知書が送られてきた。

 合格


 先月、11月1日に合格した第3級アマでは無線従事者免許申請はしなかった。

 今回は第2級合格なので、無線従事者免許の申請をすることにした。

 無線従事者免許が交付されれば、無線局の免許をとって、空中線電力200Wで電波を飛
 ばすことができる。
 魅力的だ。
 だが、トランスミッターとレシーバだけで100万円もする機種がある。それにアンテナ工事費
 も。
 道具の勝負のような気がしないでもない。
 おもちゃドクターとしては、無線局開設はそれほど重要でもないし急ぐこともない。

 結局のところ、アマ無線技士の国家試験にあまり面白みを感じなくなってきた。
 

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 16:56Comments(0)2017年1アマ無線技士国家試験

2017年12月19日

12月19日  アマ2級無線技士国家試験 合格

12月19日
  第2級アマチュア無線技士国家試験 無事合格

 今日(19日)の夕方、日本無線協会のホームページ上で、第2級アマチュア無線技
 士国家試験の合格発表がなされた。

 ホームページ上で確認したかったのは、
  1.自分の受験番号が載っているかどうか、
  2.私と同じ試験会場で受験した人たちの結果はどうであったか、
 ということの2点であった。

 まずは私の試験結果。
 私の受験番号はちゃんと載っていた。
 これで「おもちゃドクター」を名乗れる。

 次は、私と同じ試験会場で国家試験を受けた人たちの結果。
 興味津々で画面上の表を眺めたら、ちょうど受験者の数の半分の番号が載っていた。
 合格率は50%だった。

   


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 21:55Comments(0)2017年1アマ無線技士国家試験

2017年12月12日

12月11日  おもちゃの修理

12月9日
 おもちゃの修理に行ってきた。

 先回、自宅に持ち帰って修理しようとした釣りのおもちゃ。
 ビスの+ネジの頭がなくなり、+ドライバでは外れなくなった。
 こうしたときは先輩ドクターにお願いする方がいい。
 
 さて、今日はどのおもちゃを直そうか。

 1個直した後は直すべきものがない。

 仕事の終わり頃、いくつかのおもちゃが修理に持ち込まれてきた。

 そのうちの一つを家に持ち帰って修理することにした。

 今日のおもちゃはいろいろな音が出るおもちゃ

 ディズニーとある。
 音が出なくなったということでもちこまれた。


 電池Boxの裏をみてびっくりしてしまった。
 なにやら裸のリード線が使われているようだ。
 配線に裸のリード線を使うのはアース(グラウンド:GND)線のみでないといけない。

 プラス電極の線が裸だとすぐにショートするではないか。
 さらに100Vとかの高圧だと感電でけがをする。
 
 おもちゃの持ち主は何をやっていたのか。
 考えられないことをやっていらっしゃる。


 プラスの端子からはリード線が基盤の方へ伸びているが、マイナスの端子からはリード線が
 伸びていない。
 電池Boxのマイナスの端子からは配線がないのだ。
 しかもたすき掛けだ。

 プラス電極からマイナス電極へリード線(抵抗ゼロ)で電流が流れる。
 これほど危ない結線は見たことない。

 電池がだめになっていなければいいが。

 幸い、基板にはマイナス極のリード線が結線されていないので、電流が流れず、回路
 は無事だったようだ。
 よかった。


 まずは電池Boxの端子を修理。

 次は、スピーカーの検査。
 スピーカーコイルが断線していた。

 スピーカーを交換。
 しっかり音が出るようになった。 

 リード線の劣化が思いの外ひどいようで、少しいじったら切れてしまう。
 リード線も交換した。


 導通ゴムスイッチと回路も掃除。


 組み立てその1。


 組み立てその2。


 やっと修理完了。
 思った以上に時間のかかる修理だった。


 これは修理用ではない。
 ちゃんと動く。

 おもちゃの修理のためにおもちゃドクターから譲り受けたリサイクル用のおもちゃ。

 暇ができたら分解してな回路の調査をし、回路の勉強をするつもりだ。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 20:31Comments(0)2017年

2017年12月10日

12月10日 第2級アマ無線技士国家試験 何点かわかった

12月10日

 12月3日に実施された第2級アマチュア無線技士国家試験の問題と解答が日本無線協会
 のホームページ上で公表された。

 今日は、それに併せ、自分の問題用紙と照らし合わせて採点した。

 まずは法規。

 法規は、150点満点中の148点。
 自己採点の時と比べて1点減った。

 やはり取りこぼしがある。
 自己採点の時は痛恨のミスで1点だけの減点と思っていたの
 だが、解答と照らし合わせてみれば、B-5の問題でも1カ所ミ
 スしていた。

 B-4の問題で、UNIFORMを表すモールス符号で「1適合」
 としたが「2適合しない」であった。
 モールス符号については、通常の文字の場合、これまで間
 違ったことが無かったのに、Fが適合しないのに気づかなかった。
 こういう時は、自分では気づかないうちに、アタマ(脳)が勝手に試
 験以外の事を考えていたともいえる。 

 次は、無線工学。

 無線工学は、125点満点中の119点。
 自己採点の時と比べて1点減った。

 A-18の問題で、直接波と地表波を取り違えてミスし5点減。
 これは、試験中にも勘違いをしたような気がしていた。
 帰宅後の自己採点の時にミスを確認。

 こんな間違いをするようでは、HFと電波の伝わり方を正確に理解
 していない証拠だということがわかったので改めて関連資料を読んだ。
 地表波は中波(MF)帯以下の周波数と関連し、HFやVHFといったアマチュア無線
 でよく使われる周波数では地表波は利用されないということを確認。
 いわば無線局を開設している人には常識のこと。
 アンテナと電波伝搬に関ししっかりした専門書を読まなくては。

 今日の公表解答との照らし合わせでさらに1点減になった。

 鉛蓄電池の電解液は希硫酸と決まり切っている。
 間違うわけがない。 
 しかし、どうしたわけか「5希塩酸」と「10希硫酸」の選択肢が上下に並んでおり、
 ついうっかりさんの間違いをしでかしていたのだ。
 全然気が付かなかった。
 間違うはずがないと思っているので、帰宅後の自己採点の時にも気づかなかった。
 日本無線協会が公表した解答と照らし合わせてようやく間違いに気付いた。

 なんという「アホな」(関西弁風)ことをしでかしていたのか。

 解答用紙が手が元にないので確証はないが、これで2アマ国家試験は合格間
 違いないだろう。
 
 おもちゃの修理の内容をブログに載せてるようになってからほぼ2年経つ。
 その間、自分にはおもちゃドクターとしての能力があるか、その資格はある
 かと自問してきた。

 こうした問に自ら答えるためにアマ無線の国家試験を受けることにした。
 したがって、今のところ、無線局を開設して無線をしようという気はそれほどない。 

 「自分はおもちゃ病院のドクターです」と公言するのなら、アマ1・2級無線技士
 の国家試験に通り、免許証というか保証になりえるものを持っていないといけな
 いと思っていた。
 これで、公に「私はおもちゃドクターです」と名乗れそうだ。

 さて今後はどうする?
   


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 15:41Comments(0)2017年1アマ無線技士国家試験

2017年12月04日

12月3日 第2級アマ国家試験 「無線工学」試験結果レビュー

12月3日
 第2級アマ国家試験 「無線工学」試験結果レビュー

 次は無線工学

 問題用紙のメモによると、
  解答時間 13:00~13:35
  見直し時間は記入なし
  13:45に試験室退出の許可が出た。
  2時過ぎに、試験官に解答用紙を手渡し、試験室を退出。

 実質的試験時間は60分であった。

 ほとんどの問題は、過去問を取捨選択したもの、少し数値を変えたりしたもの
 ばかり。

 さてレビューです。


 A-1
  磁界中で、導線が移動するのか、移動しない導線に電流を流すのか。
  起電力、力とフレミングの左手の法則。
 A-2
  Cの静電容量の計算。2[μF]


 A-3
  正しいものを探す。レンツの法則を説明している選択肢が正しい。
 A-4
  直流ブリッジ回路が平衡状態にある条件は、真ん中の抵抗に電流が流れない条件、
  
  この抵抗Rに電流が流れる時の問題が出たら、問題は複雑になる。
  キルヒホッフの法則のしっかりした理解が試される。

 A-5
  トランスの1次側端子から見たインピーダンスの値の計算。
  巻き数比が3なので2乗して9。それに二次側の抵抗の600Ωを乗じると、5.4kΩ。
  理論がわかっていたら10秒以内で解ける。


 A-6
  FETの電極名とPチャネル形、Nチャネル形の知識を問う。
  答えは、Pチャネル形、電極名はソース。
 A-7
  水晶振動子の電気的等価回路の知識を問う。
  回路計算をしている人なら図を一目見てわからないとモグリだ。選択肢は5。
 A-8
  増幅回路に負帰還をかけたとき。増幅度、雑音や歪み、増幅度3dB低下する周波数帯
  域幅は広くなるか狭くなるか。
  増幅度低下、雑音や歪み減少、周波数幅は広がる。


  A-9
  PLLは基準発振器の周波数を任意の倍数の周波数で出力できるようにする回路。
  それは、可変分周器、位相比較器、低域フィルタ、それに電圧制御発振器で構成さ
  れる。答えは、電圧制御発振器。
  PLL回路は3級の試験にも出ていた。
  重要な回路なので頻出。
 A-10
  電波障害の問題。基本波かスプリアスかで異なる。
  送信機からの基本波なら、送信機側ではなく、電波障害を受ける側での対策が有効。
  スプリアスなら送信機側での対策が有効。
  それと電気製品や電子機器のイミュニティ。


  A-11
   A3E送信機。搬送波のみの電力Pc=200W、m=0.7の時の変調波の平均電力。
   公式を知っている必要がある。
   短い時間では公式を導いている時間はない。249W。
   しかし自分でこの式を導出できるくらいでないと電子回路の計算もできない人になる。







 試験でも上記みたいにやっていった。

 引っかかった問題は2つ。

 一つは八木アンテナの問題。
 これは問題文をしっかり読めばわかった。
 八木アンテナの何もしないときのインピーダンスは73Ωより小さい。
 折り返し半波長ダイポールのインピーダンスは292Ω。
 このようなことを思いだし、問題を切り抜けられた。

  A-17は完全なうっかりミステイク。

 A-17
  大地反射波と直接波との合成波の受信の問題。
  試験室では異常な心理状態になっていたようで、思わぬ間違いをしでかしてしまった。
  地表波と直接波の区別をミスしてしまったのである。
  通常ならばあり得ないミスだが試験室では起こる。
  試験時間はたっぷりあるのにどうしたことか。
  6dBの計算ができているので、後は選択肢の3か4かを選ぶだけ。
  何気なく番号にしるしをつけた。
  試験室を出てから気づいた。

  痛恨のミスで5点減点。

  自己採点は125点満点中120点。
 
  以上は問題用紙上での自己採点なので、解答用紙のマークを見てのものではない。

  電子おもちゃの修理では、満点でないと、おもちゃのICが壊れ、とんでもないことに
  なる。
  高価なICは気づかぬうちにあっけなく死ぬのだ。
  よって、常に満点、完璧が求められる。 

  また、おもちゃドクターは、OFDM,離散フーリエ変換など、高度の知識と技術レベ
  ルが要求されてる。
  アマ無線技士国家試験の1級と比べてもはるか上位。
  アマ1級は工業高校電気系レベル。

  もし1級を受けるとすれば、法規、無線工学とも満点を取るしかないだろう。
   


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 20:27Comments(0)2017年1アマ無線技士国家試験

2017年12月04日

12月3日 第2級アマ国家試験 「法規」試験結果レビュー

12月3日

 第2級アマチュア無線技士国家試験
  「法規」試験結果レビュー

 まずは「法規」

 問題用紙にメモした解答をもとにレビューしてみた。
 解答用紙にマークしたものと2,3回照らし合わせて確認した上で
 試験官に提出したが、解答用紙が問題用紙の番号通りであるという保証はない。

 問題用紙のメモによると、
  解答時間 9:30~10:05
  1回目の見直し時間 10:05~10:35
  2回目の見直し時間 10:35~10:43
 これ以上は見直してもいい知恵は出てこないと判断し、10:45に解答用紙を試験
 官に提出し試験室を出た。

 実質の試験時間は75分間であった。
 150分の試験時間なので半分の時間で試験室を出てきたことになる。
 これで果たして良かったかという気持ちにもなった。

 出題された問題のほとんどは過去問だった。

 しかし、こうしたときにこそうっかりミスをしでかす落とし穴がある。

 試験問題を解き始める前に自らに言い聞かせた。
  1問の価値は5点もある。そしてオール・オア・ナッシングだ。
  問題文の流し読みはしないこと。
   正しいものを選ぶのか、誤りを選ぶのか。
   適合するものが1なのか、適合するものが2なのか。
   問題の式の変数に数値を入れて解いたとき式の値が「1」になった。
    このとき危ないのは、「選択肢の番号1」と「式の値の1」をうっかりして、式の値をマ
    ークしてしまうこと。 

 さてレビューです。
 各問の解説は後ほど。
 







  これまでよくミスしたのはごく簡単なことである。
    「送信の終了」 AR と、「通信の終了(完了) VA
  「送信の終了」と「通信の終了(完了)」の区別はちろんできているが、文章を読んでい
  るときの気分で、反射的に何気なく選択肢に〇をつけて解答してしまう。

  今日の試験では「通信の終了」が出た。
  1回目は「通信の終了」なのにARを選んでいた。
  何気なくそうしたのだろう。
  早とちりはするな、と自分に言い聞かせていたのだがやらかしたようである。

  見直しの時に気づいた。









 釣りで言うと痛恨のバラシが最後の最後に発生していた。
 これは自分でもバレそうな気がして迷った箇所だった。

 Bー6問の最後の「 」入れの言葉。
 8「いかなる目的にも使用」か、それとも7「自己の利益のために使用」か?

 後で無線通信規則(18条)を参照したら、正しくは8「いかなる目的にも使用」だった。
 解答を知ってみる、当たり前の事だ。

 これで1点減点。

 自己採点では、150点満点中の149点だった。
 
 ほぼ全部解けたという感覚で、またこれ以上見直しても確かな答えは出ないような気が
 して試験室を出た。
 昼食をとり、午後に備えたということもあった。
 仕方ないか。

 これくらいの試験問題で満点取れないなら、法規の正確な知識がないことになる。

 ----------------------------------------------------------------------------------------
 追記

   法規の勉強で最も役立った参考書は、
      財団法人日本アマチュア無線連盟『電波法令抄録』
   である。
   たったの1200円。
   だが、アマチュア局用の関係法令はほぼすべて網羅されている。
   これ1冊あれば、1級、2級、3級のクラスの区別なく使える。
 
   他の法規関係参考書は無用である。
   なぜなら、参考書は法令集の単なる説明に過ぎないからだ。
 
   この法令集を片手に過去問を解けば完璧だ。

   「条文の解釈」の問題はあるが、それを除けば、
     条文に書かれていることはそのまま当てはまり、
     書かれていないことは当てはまらない、
    それだけのこと。

    「条文の解釈」」いうのは以下のような事。
      例として、無線従事者規則第50条。
       「氏名に変更が生じたとき又は免許証を汚し、破り、若しくは失った・・・ために
       免許証の再交付を受けようとするときは・・・・提出しなければならない」との条文。

      (1)まずは「氏名に変更が生じたとき」。
          この場合は、自由意思ではなく、例外なく再交付を受けなくてはならないな
          らない訳です。
          なぜなら、免許証に記載された人は実在しない訳ですから。

      (2)次は、 免許証を汚した場合です。
        ちょっと汚したくらいでは、常識的に言って、再交付を受ける必要はないでしょう。
        再交付を受けようとするかしないかを決めるのは免許人です。
        汚くても、字が読めればいいや、と思うなら再交付を受けなくていいわけです。

    法律は、社会常識とコンセンサス(合意)の産物ですから、常識で理解できます。
    暗記ではありません。
    暗記していても、条文が改正されれば、暗記は何の役にも立ちません。

   ただし、無線関係の法令は無線工学の技術的専門用語を数多く含みますから、専門用
   語を知らなければ法令集は正しく読めません。

   例えば、電波法施行規則第2条の各種定義。
    「割当周波数」、「特性周波数」、「占有周波数帯幅」など。
    したがって、無線工学に詳しくないと条文が理解できません。
   
    電波法施行規則第2条63「スプリアス発射」と、63の3「不要発射」とあります。
    違いはわかりますか。

    こうしたことの理解に完璧を期すには、無線工学の詳しい専門書を読むことが
    必要です。
    受験参考書は役に立ちません。

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 17:01Comments(0)2017年1アマ無線技士国家試験

2017年12月03日

12月3日 第2級アマ無線技士国家試験 受けてきました

 第2級アマチュア無線技士国家試験受けてきまし(その1)

 12月3日
 いつの間にか試験の日になってしまった。

 日の経つのは速いもの。
 盆過ぎに第3級アマチュア無線技士国家試験受験を思い立ち、受験参考書を購入。
 10月22日、第3級アマ国家試験受験。
 11月1日、 第3級アマ国家試験合格。
 そして今日は第2級アマチュア無線技士国家試験受験の日。
 
 師走です。
 先生も今日は受験生に早変わりしました。

 朝は9時30分から12時まで、「法規」2時間半の試験時間。
   1問5点の問題が24問。
   1問5点(ただだし1点刻みの5つの小問)の問題が6問。
   150点満点。合格の最低点は105点。
 午後は13時から15時まで、「無線工学」2時間の試験時間。
   1問5点の問題が20問。
   1問5点(ただだし1点刻みの5つの小問)が5問。
   125点満点。合格の最低点は87点。

 日曜日にして合計4時間半の長丁場の試験は肉体的にも精神的にも辛い。

 先回の3級の試験は「法規」「無線工学」込みで70分。
 しかも、解答が終われば、30分で試験室を出られる。
 問題は簡単なので精神的にも気楽だった。

 今回は上記のように長丁場。 

 2級アマ無線技士クラスの試験に合格しなくては、おもちゃ病
 院でおもちゃドクターしているなんて言えないというプレッシャーがあった。
 それ故、合格しかつ高得点をとるために受験したので精神的にきつかった。

 今日の国家試験は全国一斉テスト。
 さあ、結果はどうだったでしょうか。

 問題の内容は以下のようなもの。 



 まだ、試験問題のレビューはしていないが、合格点はとれたと思う。

 ただし、今回は「法規」、「無線工学」とも満点がとれたと言う自信はない。

 レビューをしたら、解説をブログに書きましょう。

   


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 18:11Comments(0)2017年1アマ無線技士国家試験

2017年11月29日

11月25日  おもちゃの修理

 今日の修理はおもちゃのガン。


 電池Boxが相当傷んでいた。
 電池からの液漏れで端子が完全にさび付いている。


 故障の主要な原因はスピーカで、スピーカーコイルの断線だった。


 そのほかリード線の断線。


 基盤スイッチから出ているリード線断線していた。


 リード線の交換。


 これでスピーカーからの銃の発射音等が立派に出るようになった。

 これで1件落着。

 おもちゃは、どこが故障の原因かを突き止めるのが重要。

 意外な個所の以外なことが故障の原因である。

 次は、釣りゲームのおもちゃ

 過去に同じようなおもちゃを1台修理したことがる。
 内部を点検するのにネジをはずす作業をしていたら、1本だけネジ山がなくなって外れない。
 このネジを外さなくては修理に入れないが、外れないものは外れない。

 しばらく放っておこう。

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 20:12Comments(1)2017年

2017年11月18日

11月18日  第二級アマチェア無線技士国家試験 受験票が届いた

11月18日
 第二級アマチェア無線技士国家試験の受験票が届いた。

 今日、郵便物に混じって受験票がやってきた。

 試験は2週間後の12月3日(日)。

 第3級の試験が10月22日だった。
 3級の国家試験は、それが無線関係の全く初めての試験だったのでかなり緊張したが、今
 回は落ち着いていられる。

 第2級アマの受験準備は終わった。

 あとは試験を受けるだけ。
 おもちゃ病院でおもちゃの修理をしているので、とにかく高度の正確な知識と確かな技
 術をもたないといけない。
 最近のおもちゃは電子工学的にも非常に高度なのだ。

電子回路や無線の知識と修理技術を磨かねば。
 


  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 15:08Comments(0)2017年1アマ無線技士国家試験

2017年11月13日

11月12日 おもちゃの修理

11月12日

 昨日(11日)の土曜日の午後は、10時間ほどスペースレンジャーの修理に時間を割
 かれ、披露困憊して終わった。

 リード線がボロボロなので、1か所を半田付けしたと思ったら別の個所のハンダ付け
 箇所かリード線がポロリとれてしまう。
 リード線をいじっていると他のリード線がねじれた場合などいとも簡単に半田付け箇
 所からとれてしまう。
 気づかないうちに起こっていることもあるので重大である。
 
 延々と、こんなことの繰り返し。

 リード線製造の外国メーカーにも、おもちゃ製作の日本企業にも不満がつのる。

 やがて、こんなことやっていられるかといらだつ。
 恥ずかしいことに、なぜ自分はこんなことに長い時間を費やさないといけないのかと、
 自問自答するに及んだ。

 自分が選んだ道なのだから自分の責任なのだというこは十分認識しつつも。。

 リード線は、1本1本地道に直していくしかない。

 すべて新しいリード線と取り替えた方がかえって早道と気づく。

 おもちゃを直し終わったのが夜の11時過ぎ。
 それから、アマ1級の法規の問題を解き始めたら、解けない。
 解けないとうより、問題の文章をちゃんと読めないのだ。
 一通り解いて採点したら、これがまた散々な結果。
 合格点には達しているがぎりぎり。

 気落ちして寝ようとしたら、今度は寝つけない。

 たかがおもちゃなのだが、散々振り回された1日だった。

 明けて今日の12日(日曜日)の朝、起きて体重を量ったらかなり体重が落ちていた。

 おもちゃの修理がもう1個残っていた。

 こんどのおもちゃは銃。
 音が出ないし、光らないということで持ち込まれたおもちゃ。

 宇宙ものか。
 2013年テレビ朝日、東映と著作権のマーク。

 とにかく分解し始める。
 内部を見ないことには修理ができない。


 丸いのがスピーカー。
 音が鳴らないのはスピーカーが故障しているからか。
 でも光も出ないのだから故障は電源系統か。


 基板を点検。
 異常は特に見つからない。


 電源系統かなと電池Boxを点検したら、なんともなさそう。

 しかし、ここで見落としが生じるところだった。
 リード線をつまんでみたら、なんと端子からリード線が外れていた。
 上から見るとリード線が端子とくっついているように見えるが、実はリード線が端子から浮
 いていたのである。

 リード線は軽く引っ張ってみるものだ。
 リード線が浮き気味で浮いていないならおもちゃは作動することもある。
 浮き気味なら動いたり動かなかったり。

 おもちゃは、乱暴に揺すられたり、床に落とされたり、激しい振動に見舞われている。
 えてしてこんなのが故障の遠因になっているなのだ。


 端子を半田付けし直す。


 電池Boxに電池を入れてスイッチを入れると、スピーカーからスペース。レンジャーの
 声が出て、ランプが光り出した。
 トリガーを引くと発射音が出る。


 これで修理は完了。

 組み立て直して作業終了。

 疲れてしまった。

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 21:06Comments(0)2017年

2017年11月12日

11月11日  おもちゃの修理

11月11日
 おもちゃの修理に行ってきた。

 私が修理をあきらめたおもちゃをベテランドクターがいろいろ点検し、私が ”ここが問題だ
 ろうが、回路がフィルムのように薄いのでいじったらかえって状態が悪化する” と思ってい
 たところを指摘した上、見事に修理してしまった。

 私は、"私はやはり内科医師ですね。活性剤を端子にスプレーして直せるようなおもちゃは
 得意ですが、外科的処置は、状態が悪化したり壊したりするのがいやなので、できません
 ね” と冗談。

 修理を待つおもちゃがたくさんある。

 事務所でも修理したおもちゃはいくつかあるが、デジカメを忘れていったので写真の記録が
 ない。

 2個のおもちゃを家に持ち帰って修理することにした。

 事務所で修理していると、床は広いし、椅子がいくつもあるし、椅子にはドクターが座ってい
 るし、床にはあちこちに箱や各ドクターの道具箱類がある。
 そうした場所で、小さなスプリングが飛び散った場合など、見つからなくなる事が多い。
 だから、こうした部品が入っているおもちゃ、原因を見つけ修理するのに時間がかかりそう
 なおもちゃは家に持ち帰って修理することにしている。

 持ち帰ったのはこれら2点。


 1個目はこのおもちゃ。


 おもちゃの名前はスペースレンジャー。

 胸の赤い丸いボタンを押しても翼が開かないときがあり、また、右腕にあるボタンを押しても
 レーザービームが光らないこともある、ということで持ち込まれた。
 赤、緑、青の縦長ボタンはしっかり作動して声が出る。

 ディズニーのおもちゃだ。


 レンジャーの声が出るので電池Boxは問題ないだろう。
 問題は右腕ボタンのスイッチ、リード線にあるのではないかなと予想を立てる。

 とにかく分解。
 基板を点検。
 押しボタンスイッチのゴムと回路を掃除。  


 基板裏を点検。
 黒い丸い部分がIC。


 なにやらリード線の状態がよくない。
 リード線の品質に問題があるのだろう。


 一応修理が完了。


 しかし、おもちゃを完全に組み立て最終点検に入った。
 なんと、右腕のボタンを押してもレーザー光が光らない。
 なんだ?
 なんだ?
 訳がわからない??

 どうしてなんだ。
 組み立て前には右腕のボタンはちゃんと作動していたのに。

 おもちゃが光らなければ修理したことにならない。

 再びおもちゃを分解。

 今度は右腕の内部を通るリード線を中心に点検。
 かなりの時間をかけた。

 ここに問題がありそうだ。


 右腕のボタンの裏側でリード線の束がねじれあわやすべてが切れそうになっていた。
 またリード線が悪くぼろぼろ。
 腕が何回も何回もねじられたのでいたしかたない面もあるが。
 とにかくリード線の質の悪さが一番の原因である。


 リード線をすべて交換するのが却って手っ取り早い確実な修理作業になりそうだ、という
 ことでリード線をすべて交換することにした。


 時間がかかったが右腕のボタンもしっかり動くようになって修理は完全。
 やっと終着点が見えてきた。

 頭部を付けたら完了。
 午後2から11時頃まで、9時間ほどかかってしまった。
 疲れた。
 ボランティア活動は、報酬がない上に、時として辛い仕事なのだ。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 12:20Comments(0)2017年

2017年11月01日

11月1日 第3級アマ無線技士国家試験 合格

11月1日
 第3級アマチュア無線技士国家試験に合格

 今日結果通知書が届いた。

 「合格おめでとうございます」とあった。
 一安堵。
 満点だったと思うが結果通知書には点数の記載はなかた。

 これで無線に関する全く初めての免許である「第3級アマチュア無線従事者」免許が、申
 請すれば、いただけることになった。
 無線従事者なる者になった後、無線局の免許も、申請すれば、いただける。
 無線局の免許状が交付されれば、50Wの送受信機で交信できる道が開けた。
 
 でも、合格しても嬉しくない。
 10月に入ってすぐ、第2級アマチュア無線技士国家試験の受験申し込みを済ませていた
 からである。
 目標は、3級受験以前にすでに2級の受験に移っていたのだ。

 電波法施行規則第3条において、アマチュア業務は以下のように定義されている。
  「金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、
  通信及び技術的研究の業務をいう」

 この定義を援用すると、私のアマ無線技士国家試験受験の目的は、おもちゃの修理と関
 連し、「無線技術の興味によって行う自己訓練、技術的研究」ということができる。

 日頃おもちゃの修理をしていて「あなたがおもちゃドクターを自認するのなら、あなたのもっ
 ている技術を保証するものを何かお持ちですか」と問われているような気がするのだ。

 知識や技術をもっているだけではなく、それを保証する免許のような、公認の何かが必要
 なのだ。

 もうすぐアマ2級の受験票が送られてくるだろう。
 試験日は12月3日。
 
 試験期日まであと一月。
 今や、おもちゃ修理の道をちょっとばかりはずれ、デリバティブの道を歩いている。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 18:49Comments(0)2017年1アマ無線技士国家試験

2017年10月29日

10月28日 おもちゃの修理

10月28日

 おもちゃの修理にいってきた。

 その前にアンパンマンの水遊び用ポンプの修理。
 別のおもちゃドクターさんからぴったしサイズの交換用モーターを見つけてもらっていた。
 このおもちゃドクターさんは、たくさんのモーターをお持ちのようで、ちょうどいいサイズの
 モーターをみつけてもらえた。

 これを使ってモータの取り付け。

 接着剤を使って元通りにする。

 ポンプが動き水の吸い上げができるようになったので修理完了。

 今日、最初の修理はフィッシャープライスの歌遊び。
 英語の勉強用知育おもちゃだ。

 電池の液漏れで電池の端子が錆び付き動かなくなったので持ち込まれた。 

 電池Boxは下の写真にあるように完全に錆び付き、バネがぼろぼろになっているでは
 ないか。


 端子を外すための本体を分解。


 端子を外して錆を取って使えるものは再利用だが、ほとんどは新品と交換。


 きれいに修理された電池Box。

 電池を入れてスイッチを入れたら立派に作動。
 電源以外は全く問題はなかった。

 次は、アンパンマンのあいうえお。
 音の出方がおかしいし、ボタンを押しても音の出ないものがあるという。


 分解して回路を見ると、回路はフィルムに貼り付けられいる。

 こういうのは修理が難しい。  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 14:43Comments(0)2017年

2017年10月23日

10月21日  イベント会場での出張おもちゃ修理

 10月22日(土)

 明日はアマチュア無線技士の国家試験がある。
 しかし、それも元々はおもちゃ病院でのおもちゃ修理の技術上のことから瓢箪から駒とし
 て出てきたことなので、おもちゃの修理の方が受験勉強より重要なのだ。

 今日は市内のイベント会場に出かけての出張修理。

 1件目
 これから仕事開始。
 獅子舞人形。

 動かないということでの修理依頼。

 カルテによると圧電センサーが働かないらしい。
 圧電センサーには荷造り用ガムテープの切れ端が貼り付けてあった。
 
 点検すると圧電センサーに接続すべき2本のリード線が素子から外れてしまっている。

 指でリード線をつまみ圧電素子に接触させたら、何もしないのに、つまり手をたたい大きな
 音を出したりしないのに、笛や太鼓の囃子が鳴り出し獅子が踊り出した。

 これは明らかにセンサーの誤作動だ!?!?
 しかし、すぐに気づいたのはイベント会場が非常に騒々しいことである。
 90デシベルは超している音の洪水。
 大音響。
 会場の大きなスピーカーががなりたてている。
 これなら空気の振動で圧電センサーが作動するはずだ。

 まずは、半田ごてを取り出し、リード線を圧電素子に半田付け。


 次は、会場の外におもちゃを持って出て、音のない静かな環境のなかでセンサーの作動
 状況を点検。
 センサーの誤作動はなかった。

 衣装をかぶせ修理完了。
 1件落着。


 2件目。
 洗濯機である。
 あらえま洗濯機。
 水を使わない洗濯機なのだという。

 動かないということで持ち込まれた。

 なにはともあれ分解。
 おもちゃ修理は分解から始まる。


 スイッチの端子で導通を確認。
 異常なし。
 配線関係異常なし。

 モーターは、安定化電源から直接に電圧を印可すると問題なく動く。

 電池Boxはどうなっているかなと見ると、黒いリード線が1本端子から外れてしまっている。

 外国製のリード線の質が粗悪なのと、さらにリード線が非常に細いので、熱を持つし切れや
 すいのだ。
 おそらく熱でリード線が溶け端子から外れてしまったのだろう。

 リード線を電池Boxの端子に接触させモータの作動を点検すると問題なく動く。
 故障の原因はリード線の端子からの外れにあるようだ。

 そこでリード線をもっと太いものに交換することにした。

 リード線を交換し半田付け。
 点検したら問題なく動くし、スピーカーからは洗濯機の動作音が出る。
 申し分なし。
  
 後は組み立て。

 これで1件落着

 3件目。
 Kyosho製スバルのラジコンカー。

 動かないということで持ち込まれた。

 プロポから電波が出ているかどうか点検。
 ラジオを使って確認。
 問題ない。

 チャネルはA、B、Cの3つ。
 プロポと本体とのマッチングを点検したがうまく作動しない。

 カバーを外して内部を点検。


 モーター類の点検。


 後輪駆動用のモーターは異常なし。
 前輪方向調整用モータも異常なし。

 後は、電池Boxから基板への電源供給のチェック、チャネルのマッチングのテスト。
 時間がかかりそうなのでイベント会場での作業は中止することにした。
 

 4件目 
 アンパンマンのブルドーザー。

 動かないということでの修理依頼。

 さっと点検すると、すぐに気づいたのはコントローラとブルドーザ本体とを結ぶケー
 ブル(リード線)の被覆が破れあちこちから銅線が顔をのぞかせているし、ところど
 ころで切れてしまっている。
 
 ケーブルを交換。

 問題なく動くようになった。
 これで修理完了。


 5件目
 手動で飛ばすプロペラ。
 竹とんぼの現代版である。

 紐が中に入ってしまって遊べなくなったらしい。

 グリップ部分を分解してみるとゴム輪が切れてしまっている。
 ゴム輪をつなぎ直し、紐を取り出した。
 手で紐を引っ張って羽を飛ばし、紐の取っ手を手から離したら自動的に紐が巻き取
 られるように設定した。
 めでたく遊べるようになった。
 修理完了。

 このおもちゃを持ち込んで来たのはまだ幼い男の兄弟だった。
 2人で3個のおもちゃを修理に持ち込んできたのだ。
 2人は、3個のおもちゃをイベント会場ですぐに修理してもらえると期待していたようだが、
 故障の原因によってはすぐには直せないと説明したら、まだなんとか遊べる2個のおもち
 ゃを手元において、残りの1個を修理に出すことに決めた。
 彼らが、何を手元に残し、何を修理に出すかの選択に惑う姿を間近に見て、改めて、おも
 ちゃが子供たちにとって大事な遊び道具なんだと実感した。 

 


  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 11:29Comments(0)2017年

2017年10月23日

10月22日 第3級アマチュア無線技士国家試験 受験してきました

10月22日 
 第3級アマチュア無線技士国家試験の受験

 いよいよというか、ようやくというか、アマ3級国家試験の日がやってきて、受験
 してきた。

 3級の受験参考書を買って勉強を始めたのが8月17日。
 試験対策は2週間でほぼ終わった。

 それからほぼ2ヶ月が経過した。
 やっていたのは1・2級の受験参考書と関連図書による勉強。
 また、1・2級の国家試験の法規と無線工学の過去問を印刷し、時計で時間を計りながら
 実戦形式で全問に解答。
 解答後、採点し、見たこともなかった問題やできなかった問題を関連図書で復習。
 
 3級の試験対策はといえばたまに受験参考書にさっと目を通す程度。

 それでは、3級受験の対策になっていたのか。

 1・2級の問題をやっていると3級の問題は解くべき問題の範疇に入らない。
 要求される知識の広さや理解の深さ、正確さが段違いに違う。
 何しろ、無線工学では、実際に鉛筆を使って計算し解を求める問題は皆無で、図を見て、こ
 れは何ですかという問題ばかり。
 また、法規ではごく簡単な、いわば用語を問うような問題ばかり。
 
 さて、今日の国家試験に出題された問題はざっとこんな感じだった。

 無線工学。
  1問目[17] コイルの電気的性質での誤りを選ぶ問題。
          「電流の位相が電圧の位相より進む」が誤り。
  2問目[18] オシロスコープで測定した図から振幅変調の変調度を求める問題。
         2つの波形からすぐに変調度は50%と判明する。
  4問目[20] バラクタダイオードとツェナーダイオードの問題。
         ダイオードの記号を知っていればわかる。
  5問目[21] 電鍵操作の名称。
          ブレークイン方式の問題。
  14問目[30] PLL(位相同期ループ)の問題

  実際は3級のレベルをはるかに超える難しい内容を含んでいる回路のように思うのですが。

  高周波の基準信号を安定して取り出すことは無線通信の核を形成する部分であり、最先
  端の技術が注ぎ込まれ、各種製品が開発され、回路が考案されている。
  いわば送信機の心臓部を担う重要な回路の一つ。
  興味ある方は、SEIKO EPSON CORPORATIONのWebページの「高周波出力
  を得る方法」(PLL回路)等で技術的説明や製品説明を参照してください。
  私はアマチュア無線通信のような無線はやっていませんがこういうナウい技術には
  関心をもっています。
  低域フィルターを用いる。
  したがって、答えは低域フィルター。

 3問目[19] コレクタ接地回路も頻出の問題です。

  電子回路や回路計算をやっている者は見ただけでわからないといけない。

 計算問題
  計算問題は問題[18]のみ。
   「半波長ダイポールアンテナの放射電力を12[W]にするためのアンテナ電流はどれ
   だけか」という問題。
   半波長ダイポールアンテナの放射抵抗を知っていないといけない。

   1・2級では、当該アンテナのインピーダンスを73.13+j42.55[Ω]として知っている必
   要がある。
   これを知っていると、「給電線との接続において、アンテナの長さを短縮するのはど
   ういう理由がありますか」と問われた時に、すぐに答えが出せますし、理由を理論的
   に説明することもできます。
   3級の勉強だけしていると、アンテナの問題で「短縮率を〇%とします」などという文
   章が出てくるとその意味さえわからない
       
   しかし、3級では、簡略に75[Ω]を使うのが常識です。
   1・2級と3級では、知っているべき事と使える事が、これだけ違うのです。

   円周率を3で計算するようなもので不可解だけど仕方ない。
   75Ωを使って計算しないと選択肢に示された値の答えが出ないのである。

   電力は12[W]、放射抵抗を75[Ω]とすると、
     電力=(電圧の2乗)/抵抗 の式を使って電圧を求める。
     30[V]が出る。WとVから電流を求めると0.4[A]を得る。
     電力=抵抗X(電流の2乗)を使っても計算できる。
          I=ルート(12/75)=ルート(4/25)=2/5=0.4[A]
   上の計算からわかるように、75[Ω]を使えば素早く暗算で計算できるようになっている。
   ここでもし73.13[Ω]の値を使ったら、計算はややこしくなり、計算時間が長くかかり、
   さらに選択肢に示された値と異なる数値が出てきて困ることは必定。


 法規



 1問目[1] 無線局の免許状に記載される事項でないもの。
       「空中線の形式」ですね。
       「空中線の形式」とは送受信アンテナの事です。
       単一型とか八木型等に分類されます。
       「空中線電力」と見間違いしないことです。

       私は、勉強の初期の頃、「空中線」という文字を見ただけで〇にしたり×にしたり
       していました。
       これで5点減点でした。

 5問目[5] 臨時に電波の発射の停止を命じられることがある場合。
        「電波の質」に問題がある場合です。

        「電波の質」は電波法第28条で定義されています。
        1・2級では、電波発射の停止期間は臨時か3カ月か、電波の発射か職員派遣
        によるか、紛らわしい選択肢で迷わせるによ問題もよく出ます。
        1・2級の勉強をしていると電波法で定義される「電波の質」の定義そのものや
        関連条項も参照しますので、各種問題に即対応できます。
 
 8問目[8] 周波数の分配に関する問題。
        18.068~18.168MHzが正解。
        これが正解の問題も頻出です。

 解答用紙にマークをしないで30問すべて解答し終えたのが試験開始から20分以内。
 試験はあっけなく済みそうな予感。

 問題用紙上で見直しに入った。
 30問すべてで、当てはまる選択肢の番号は〇で囲んである。
 見直しでは、問題用紙上で解答と番号の点検を行い左に小さな丸をつけた。

 次は、解答用紙にマーク。
 しかし、解答用紙の解答マーク欄に鉛筆でマークするなんて長らくしたことがないので
 面食らった。

 さらに、問題用紙の選択肢の横に小さい丸印を付けたのが結果的に災いした。

 入試センター試験の監督を長年やってきたので、受験生たちがどのように効率よく楕
 円状のマーク欄を黒く塗りつぶすかつぶさに見てきたが、実際に自分でマーク(横棒)
 を入れてみるとなかなかうまく行かない。
 問題番号とマーク番号が重なってうまくいかない。
 要するに行と列の関係がごちゃごちゃになるのである。

 解答用紙に一通りマークした後で点検してみると、何カ所も間違ってマークをしている
 ことに気がつき、唖然となると同時に、苦笑せざるを得なかった。

 これは、問題用紙上で解答を点検した際に付けた小さな丸印を書いた横の選択肢番
 号を誤って解答欄にマークしてしまったからだ。
 また、消しゴムでマーク欄のマークを消すときに誤って別の問題のマークを消してし
 まった。
 
 試験開始から30分経過すると、試験官が退出しても良いという指示を出した。
 すると、それを待っていたかのように、高専か大学生らしき若者たちが次々と解答用
 紙を試験官に手渡して退室していく。

 私が、解答マークの点検と修正にまごまごしている間に試験室はほぼ空になった。
 後ろに一人残っているだけ。

 皆さんすごく記入が速いし、優秀だね、とうらやましくなった。

 でも早く退室することと、何点とれるかといういこととはあまり関係はない、と思い返し、
 合格するのが大事なのだと、改めて2回ほど解答マーク欄の点検をした。

 なんとなく、これでいいかなという気持ちになり、解答用紙を試験管に渡し一礼して
 退室した。
 試験開始から約45分後。

 試験時間はまだ25分ほど残っている。
 最後の一人も、私の退室後5分ほどして試験室から出てきた。
 
 何点とれただろうか。
 問題用紙上での自己採点では30問すべてで正解だと思う。

 しかし実際に解答番号をマークした解答用紙は提出してしまって手元にない。
 確認のしようがない。
 記入ミスがたくさんあるかもしれない。

 さあ、合格通知はくるか。
 点数も書いてあるとうれしいが。
 
 10月末に試験結果通知書を発送するとのこと。 
 乞う、ご期待。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 01:03Comments(0)2017年1アマ無線技士国家試験

2017年10月15日

10月14日  おもちゃの修理

10月14日

 今日は土曜日。
 おもちゃの修理に行ってきた。

 私が担当することにしたおもちゃは以下の2点。

 アンパンマンのアンパンマン号。
 潜水艦風の車。
 両翼が閉じないと持ち込まれた。

 もう一つのおもちゃは、コンビの起き上がりこぼし。
 音が鳴らないということで持ち込まれた。



 どちらもすぐには直せそうもないので家で修理することにした。

 まず修理にかかったのがアンパンマン号。

 カルテによると、背が上、腹部が下という通常の場合は両翼が閉じないが、背と腹を逆さま
 にすると両翼が閉じるらしい。
 実際に、本体を逆さまにして翼を閉じるとカチッと閉じる。
 ということは、翼を開かないように止める爪が、逆さまになると下に落ち、翼を固定するので
 はないかと推量できる。

 分解して内部を見てみると下のよう。

 翼を固定するプラスティックの爪の動きを調べるるため、さらに分解すると、錆がいっぱいに
 なっているい箇所が見つかった。
 鉄の部品が錆び付いてぼろぼろになり鉄の痕跡さえなくなってしまったようだ。

 おそらく細くて小さなスプリングが付いていたのだろう。
 代用となるスプリングはないかと机の引き出しをかき回したら、ボールペンに付いていたスプ
 リングが見つかった。

 写真左のスプリングがそれ。


 スプリングは少し太すぎるし固そうだがそれ以上に適したものが見つからない。
 口径も大きいが、細い金属棒を内部に通しねじり込めば口径は小さくできる。
 そこでボールペンのスプリングを使うことにした。

 口径を調整し、適当な長さでカットして代用品として仕立てた。
 
 スプリングを取り付けて翼の止まり具合を点検したらなんとか大丈夫。

 これで修理の終了。
 ベターなスプリングが見つかったらそれに変えればいいだろう。


 2番目はコンビの起き上がりこぼし。


 音が鳴らないようなので腹部を上下に分解しないといけない。

 腹部の切り離し方がわからない。
 いろいろとやってみるがうまくいかない。
 腹部周りをスキャンできる装置があればいいのだが。

 どうしたら腹部を開けられるか。

 おもちゃの修理にはいろいろと知恵や工夫が必要。
 数式を解くのとは訳が違い力ずくで解決しようとしてもうまくいかない。

 料理で言えば、切ったり、削ったり、つぶしたり、濾したり、暖めたり、冷やしたり、
 煮たり、焼いたり、あぶったり、蒸したり、いぶしたり、とにかくありとあらゆる方法
 を試し、また新たに方法を考え出さないといけない。

 理屈通りに行かないのがおもちゃ修理の面白いところでもある。

  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 11:13Comments(0)2017年

2017年10月10日

10月9日  キス5尾 いつになったら秋のシーズンか

10月9日


 3連休の最後の日
 今日は体育の日。
 天気がいいし風も強くないので朝10時頃から海に出かけた。

 釣具店に行ってみるといつになくお客さんの数が多い。
 連休だし天気もよいので海での行楽ということなのか。

 期待して店に入ったのはいいが目当ての水槽を見るとジャリメがない。
 店員さんがすまなそうに「あいにく売り切れてしまいました」という。

 3連休なのにひどいではないですか。
 お客さんが大勢来そうなのは予想できるはず。
 大型店なのだから多めに仕入れておくべきでしょう。

 店員さんに文句を言っても事態は改善しない。
 仕方なく水槽に残っていたアオイソメと人工餌のイソメを調達した。
 餌を買わない、つまり釣りに行かずに家に帰る、という選択肢が頭をよぎったが、これは
 あまりにも味気ない。
 餌がなきゃ釣りにならないし、アオイソメで釣れないかもしれないが、それは海に行ってみ
 ないとわからない。
 
 釣れなきゃ散歩でもするかと意気消沈して海に向かった。

 海に着いたら釣り人は広い砂浜に私を含めてたったの3人。
 やはり釣れていないのだろう。

 昨年チンタが釣れたポイントに入った。

  タックル
  ロッド シマノ キスタイプR CX+
  リール シマノ キススペシャルコンペエディッション 
  ライン ゴーセン エクセレント0.6号200m
  錘 デルナー27号改造フロート付錘 自作天秤
  針 シマノ 攻めキス5号 5本針
     
 第1投は5色。
 6色以上の遠投は沈みブロックで根掛かりする。
 
 アタリがないまま錘が上がってきた。
 やはりアオイソメや人工餌のイソメでは食い気が起きないのかなとがっかり。
 人工餌には触った形跡もない。
 ただ、キスの群れに遭遇した場合などは、キスは競って餌にありつこうとするので
 人工餌にもバイトすることはわかっている。

 沖には貨物船。


 沈みテトラの周辺にはキスや黒鯛がいそうに思われるので辛抱しながらサビき続ける。
 ようやく大きなアタリ。

 20センチ以上はある。
 モトスが体にまとわりついていた。 

 チャリコはたくさんいる。

 針掛かりの浅いのはすべて海に帰す。
 食い気があるのでのどの奥まで針を飲み込んでしまっているのも多い。

 1色にキスがいた。


 2連できた。


 ミニキスは海に帰したが、1色にキスがいた。

 砂浜にカゴサビキのアミカゴと仕掛けがあった。
 針が付いている。


 帰ろうとしていたところへ浜近くの住人で顔見知りさんが声を掛けてきた。
 10分ほど立ち話。
 釣れたかどうか気になったらしい。

 聞くところによると魚は釣れていないらしい。
 キスばかりでなく黒鯛やキジハタなども。

 「これに懲りずにまた来なさい」と慰められてしまった。

 今日の釣果はキス5尾。

 釣れないのは餌がよくなかったからか、キスがいないからなのか。
  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 09:58Comments(0)2017年

2017年10月08日

10月8日 カズオ・イシグロ氏ノーベル文学賞受賞おめでとうございます 

 ノーベル賞に関して、私の専門外の分野である文学の分野で期待していたことがついに現
 実のものとなった。


 数年前から、ノーベル賞の季節になると、私は授業の時に、「専門外の分野ではあるが、ノー
 ベル文学賞に関しては、 カズオ・イシグロ氏が受賞すると期待しているしそう思っている」と言
 い続けてきた。

 今年も9月末の授業で、上記のことを学生に述べていた。

 カズオ・イシグロ氏を知っているかと尋ねたら手を上げた学生はいなかった。
 寂しい気持ちで講義を終えてきた。

 そして先週金曜日(10月6日)、朝刊でイシグロ氏の受賞を知った。
 この上なく安堵しまたうれしかった。 

 その日ちょうど講義があったので、学生に「先生の言っていたことが当たっただろう。みんな
 にはつまらない世間話をしているように見えるが、実は大事なことを示唆していることもあ
 るのだ。だから先生を信用しなさい。世間話のようでも先生の話は聞き捨てにしないように」と
 強調した。

 カズオ・イシグロ氏の著作を最初に読んだのが『日の名残り』で1994年のことであった。
 私は英国に留学したこともあるので、日本人の作家が、英文で、しかも英国の貴族の館の
 執事の生活を描いたということに興味をもち手に取った。

 軽い気持ちで読み始めたのだが、自分が見てきた以上のいわば本物の英国の姿を感じ感
 動してしまった記憶がある。
 書かれている内容以上のものを読者である私が受け取ったのかもしれない。

 それ以降、私はカズオ・イシグロ氏を小説家としてではなく一流の文学者とみなして尊敬して
 きた。
 こういった直感は研究者なら誰しも感じる性質のものであろう。

 おめでとうございます。








  


Posted by トシちゃん先生の海釣り at 11:10Comments(0)2017年