2015年06月30日
6月30日 キス56尾Max23センチ 外道ダツ80センチ
先週の土曜日は低気圧が張り出し、雨がひどかった。
雨、風のため釣りに行けず。
日曜日は釣りに行けるかなと思っていたら、同じような天候で釣りに行けず。
ゴールドシップなら行くかなと期待してTVを見ていたら、なんとなんと、スター
トしないではないですか。
まったくやる気なし。
ある時は他の馬を寄せ付けず圧勝、ある時は期待に反して途中棄権、あるときは走
る気なし。
月曜日は釣りに行けるかなと思っていたら、天気は晴れだが、うねりがすごい。
これだと釣りに行っても釣りにならない。
結局釣りに行けず。
梅雨の季節なのでいたしかたない。
晴れるまで、うねりがなくなるまで待とう、ホトトギス。
30日の天気予報は降雨確率が0で、うねりも小さくなりそう。
これならキス釣りに行けそう。
今朝は、朝5時前から目が覚めていた。
昨晩、錦織選手の試合を見ようと思っていたが、目が明かない。完全に眠りのモー
ドに入ってしまっていた。
朝5時に起き出し、PCで気象庁の天気予報を確認。
午前中は降雨確率0、
釣りに行かねば。
道具を車に詰めて出発。
餌を買いに釣り伊具店へ。
チロリとジャリメを半々買う。
いつもの浜の駐車場に着くと波の音が聞こえる。
波はないはずだが。
うねりが残っているのかな。
浜に出てみると、やはり波はないがうねりが残っている。
浜の釣り人はキス釣り8人にとルアー2人といったところ。
朝の散歩や体操の人も5,6人はいる。
まずは第4釣り座に入った。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ キススペシャルコンペエディッション
ライン スーパージーニス0.8号 200m
錘 デルナー27号改造フロート付錘 自作天秤
ラムダ天秤27号錘のみ 自作天秤
海藻天秤25号錘のみ 自作天秤
ジェット天秤25改造フロート付錘 自作天秤
針 ササメ アスリート5号 6本針
シマノ 掛けキス5号 4本針
OWNER キスR5号 4本針
本日のリールはキススペコンペ。
ただし、スプールはスーパーテクニウムMg純正のもの。
キススペコンペの純正スプールももちろん持参。

クーラーのシールは貼ったり剥がしたりしていたがようやく落ち着きそう。
ゴーセンのシール3枚にMATLABのシール1枚。

第1投は5.5色。
錘はデルナー27号改造フロート付。
針はアスリート5号6本針。
5色でアタリ。
2連できた。

今日は調子がいいのかなと思ったが、後は期待外れ。
キスが針掛かりすれば、キスが仕掛を引っ張るので、仕掛けが波にもまれて絡まることが少ない。
キスがかからないと、サビク時間が長く、仕掛けはそれだけ波にもまれ絡まり易い。
針数を6本にしているのでモトスの長さも長い。
そのせいで、毎回仕掛けが絡まって上がってくる。
3投ほどで針数を4本に減らした。
第5釣り座の方向へ釣りながら移動。
錘はラムダ天秤改造27号。
仕掛けは掛けキス5号4本針。
まずは1尾。

その後、ミニアジにミニキス。
数がいないし型は小さいし。
どうしたものですかねえ。
戦意が削がれますねえ。

さらに移動を繰り返すがキスはまばらで小さい。
今日は移動しながらポイント調査でもしますか。
ということで、移動を繰り返しつ、やがて第2釣り座左にやってきた。
ここは根掛かりがあるが、今日はキスがいそうな感じがした。
ジェット天秤25号改造フロート付き天秤に変更。
仕掛けはキスR5号4本針。
キスがいそうな予感が的中し、まずは3連。
しかし、型が小さい。

次は2連。
型が良くなってきた。

またまた2連。
型もまあまあ。

次は、大きなアタリ。
本日最大の23センチが上がってきた。

キスが掛かり、フロート付きの錘で仕掛けが浮くと、横取りの名人であるダツも登場する。
1回目はハリスを切られた。
2回目はなんとかダツの反抗をロッド操作でいなし、ハリスを切られず浜に引き上げた。
ミニキス3連とダツが上がってきた。
ダツは身体測定すると80センチ。
測定したあと海に帰した。

本日の釣果はキス56尾。
針掛かりの軽いミニキスは全部海に帰したのだが。
雨、風のため釣りに行けず。
日曜日は釣りに行けるかなと思っていたら、同じような天候で釣りに行けず。
ゴールドシップなら行くかなと期待してTVを見ていたら、なんとなんと、スター
トしないではないですか。
まったくやる気なし。
ある時は他の馬を寄せ付けず圧勝、ある時は期待に反して途中棄権、あるときは走
る気なし。
月曜日は釣りに行けるかなと思っていたら、天気は晴れだが、うねりがすごい。
これだと釣りに行っても釣りにならない。
結局釣りに行けず。
梅雨の季節なのでいたしかたない。
晴れるまで、うねりがなくなるまで待とう、ホトトギス。
30日の天気予報は降雨確率が0で、うねりも小さくなりそう。
これならキス釣りに行けそう。
今朝は、朝5時前から目が覚めていた。
昨晩、錦織選手の試合を見ようと思っていたが、目が明かない。完全に眠りのモー
ドに入ってしまっていた。
朝5時に起き出し、PCで気象庁の天気予報を確認。
午前中は降雨確率0、
釣りに行かねば。
道具を車に詰めて出発。
餌を買いに釣り伊具店へ。
チロリとジャリメを半々買う。
いつもの浜の駐車場に着くと波の音が聞こえる。
波はないはずだが。
うねりが残っているのかな。
浜に出てみると、やはり波はないがうねりが残っている。
浜の釣り人はキス釣り8人にとルアー2人といったところ。
朝の散歩や体操の人も5,6人はいる。
まずは第4釣り座に入った。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ キススペシャルコンペエディッション
ライン スーパージーニス0.8号 200m
錘 デルナー27号改造フロート付錘 自作天秤
ラムダ天秤27号錘のみ 自作天秤
海藻天秤25号錘のみ 自作天秤
ジェット天秤25改造フロート付錘 自作天秤
針 ササメ アスリート5号 6本針
シマノ 掛けキス5号 4本針
OWNER キスR5号 4本針
本日のリールはキススペコンペ。
ただし、スプールはスーパーテクニウムMg純正のもの。
キススペコンペの純正スプールももちろん持参。

クーラーのシールは貼ったり剥がしたりしていたがようやく落ち着きそう。
ゴーセンのシール3枚にMATLABのシール1枚。

第1投は5.5色。
錘はデルナー27号改造フロート付。
針はアスリート5号6本針。
5色でアタリ。
2連できた。

今日は調子がいいのかなと思ったが、後は期待外れ。
キスが針掛かりすれば、キスが仕掛を引っ張るので、仕掛けが波にもまれて絡まることが少ない。
キスがかからないと、サビク時間が長く、仕掛けはそれだけ波にもまれ絡まり易い。
針数を6本にしているのでモトスの長さも長い。
そのせいで、毎回仕掛けが絡まって上がってくる。
3投ほどで針数を4本に減らした。
第5釣り座の方向へ釣りながら移動。
錘はラムダ天秤改造27号。
仕掛けは掛けキス5号4本針。
まずは1尾。

その後、ミニアジにミニキス。
数がいないし型は小さいし。
どうしたものですかねえ。
戦意が削がれますねえ。

さらに移動を繰り返すがキスはまばらで小さい。
今日は移動しながらポイント調査でもしますか。
ということで、移動を繰り返しつ、やがて第2釣り座左にやってきた。
ここは根掛かりがあるが、今日はキスがいそうな感じがした。
ジェット天秤25号改造フロート付き天秤に変更。
仕掛けはキスR5号4本針。
キスがいそうな予感が的中し、まずは3連。
しかし、型が小さい。

次は2連。
型が良くなってきた。

またまた2連。
型もまあまあ。

次は、大きなアタリ。
本日最大の23センチが上がってきた。

キスが掛かり、フロート付きの錘で仕掛けが浮くと、横取りの名人であるダツも登場する。
1回目はハリスを切られた。
2回目はなんとかダツの反抗をロッド操作でいなし、ハリスを切られず浜に引き上げた。
ミニキス3連とダツが上がってきた。
ダツは身体測定すると80センチ。
測定したあと海に帰した。

本日の釣果はキス56尾。
針掛かりの軽いミニキスは全部海に帰したのだが。

2015年06月27日
6月27日 雨で釣行できず。もっぱら室内作業。
毎週の土曜日はほぼ晴れで釣りに行けたのに今日は雨。
本格的に梅雨という感じだ。
釣りに行けないので室内作業で気晴らし。
ラインとハリスを調達した。
ゴーセンの砂紋0.8号1個に0.6号2個。サンラインのハリスVH0.8号1個。

0.6号は250m巻が使い勝手が上々だが、8色は投げられないので200mに他のライン
を継いで使うことにしている。
2台のリールの2個ずつ4個のスプールにラインを巻き替える作業はかなり重労働だった。
新たに巻くラインは0.6号のライン1本のみだが、スプールは2個ずつの違うリールに使う
ので、ドミノ式にラインが別のスプールに移ることになり、結局4個すべてのスプールに別の
ラインを巻く形になってしまった。
スプールに巻いてあるPEラインは第一精工高速リサイクラーで巻き戻す作業が4本分。
高速リサイクラーのスプールに巻き戻したラインを、必要に応じて繋ぎ、今度はテンション
を掛けて別のスプールに巻き戻す。
この作業が4本分。
力糸も点検し繋ぐ作業も必要。
少し細さの違うラインの場合、電車結びもあるが、やはりノーネームノットが結び目にで
きる段差が小さく引っかかりが小さい。
強度も上。
200m以上のラインを、かなり強いテンションを掛けたまま、一気に巻き取るのは単純だが
相当きつい力作業だ。
特に新品のラインはツルツルなのでテンションを緩めるとインフレートしてしまう。
力糸などは一瞬でインフレートする。トラブルのもとだ。
汗が噴き出る。
4個のスプールにラインを無事に戻すのにかなりの時間と体力を使った。
疲れた。
次は、1.0mm径のステンレスバネ線でコイルのバネ天秤を作る作業。
久しぶりにする作業なので丸い輪っかが作れない。
バネ天秤を6本作ったところで止め、ハンダ付けして作業を終え。ついでに写真を撮った。

その後、0.8mm径のステンレスバネ線を使ってパワースイベルをいくつか作った。
NHKの囲碁番組の録画を見ながらの作業。
本格的に梅雨という感じだ。
釣りに行けないので室内作業で気晴らし。
ラインとハリスを調達した。
ゴーセンの砂紋0.8号1個に0.6号2個。サンラインのハリスVH0.8号1個。

0.6号は250m巻が使い勝手が上々だが、8色は投げられないので200mに他のライン
を継いで使うことにしている。
2台のリールの2個ずつ4個のスプールにラインを巻き替える作業はかなり重労働だった。
新たに巻くラインは0.6号のライン1本のみだが、スプールは2個ずつの違うリールに使う
ので、ドミノ式にラインが別のスプールに移ることになり、結局4個すべてのスプールに別の
ラインを巻く形になってしまった。
スプールに巻いてあるPEラインは第一精工高速リサイクラーで巻き戻す作業が4本分。
高速リサイクラーのスプールに巻き戻したラインを、必要に応じて繋ぎ、今度はテンション
を掛けて別のスプールに巻き戻す。
この作業が4本分。
力糸も点検し繋ぐ作業も必要。
少し細さの違うラインの場合、電車結びもあるが、やはりノーネームノットが結び目にで
きる段差が小さく引っかかりが小さい。
強度も上。
200m以上のラインを、かなり強いテンションを掛けたまま、一気に巻き取るのは単純だが
相当きつい力作業だ。
特に新品のラインはツルツルなのでテンションを緩めるとインフレートしてしまう。
力糸などは一瞬でインフレートする。トラブルのもとだ。
汗が噴き出る。
4個のスプールにラインを無事に戻すのにかなりの時間と体力を使った。
疲れた。
次は、1.0mm径のステンレスバネ線でコイルのバネ天秤を作る作業。
久しぶりにする作業なので丸い輪っかが作れない。
バネ天秤を6本作ったところで止め、ハンダ付けして作業を終え。ついでに写真を撮った。

その後、0.8mm径のステンレスバネ線を使ってパワースイベルをいくつか作った。
NHKの囲碁番組の録画を見ながらの作業。
2015年06月20日
6月20日 キス48尾 Max24センチ
今日の土曜日は曇りから夕方雨、日曜日は雨模様との予報。
それでは今日のうちに出かけねばということで、朝5時に起きすぐに行動開始。少々眠い。
テニスやサッカーの試合のTV番組があると、どうしても寝る時間が遅くなってしまう。
空は雲が厚いが。雨は降らない模様。
車のトランクには常備品として菅笠が入っているので、合羽は車に詰め込まなかった。
餌を調達に釣具店へ。
海の方向に向かうと少しずつ空の雲が薄くなってきた。
チロリとジャリメを半々の金額で調達。
いつもの浜へ。
駐車場に止まっている車の数は先週より少ない。
キスが釣れなくなってきているのか、それとも天気が悪いからなのかはわからない。
まず、第5釣り座に入ることにした。
先週と同様である。
第5釣り座は根掛かりがないので安心して遠投できる。
第5釣り座の方へ歩いて行くと2人の釣り人が先着していた。
2人の間は60mほど。
ほぼ中間に入っても問題がなかろうと思って入ろうとしたとき、左側のキス釣りさんから
「ちょっと」と大きな声がとんだ。
私のことかとびっくりしてその方向をみると、彼の左側にルアーマンが1人いて、彼の投
げたルアーのラインが私の左のキス釣りさんのラインに絡まったようなのだ。
ルアーマンさんは50mほどしか投げないので、キス釣りさんのごく近くでルアーを投げて
もトラブルは起きないと思っていたようだ。
ルアーマンさん、釣り場のエチケットに欠けている。
トラブルを起こし、クレームを付けられても悪びれる風でもない。
この中年のルアーマンさん、どうしたものでしょうかね。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
ライン スーパージーニス0.8号200m
錘 ラムダ天秤27号改造 自作天秤
デルナー27号改造フロート付錘 自作天秤
針 シマノ 掛けキス5号 5本針
シマノの「掛けキス」は今春新発売のキス針である。
最近の釣行ではまずこの針の5号を使ってキスの反応や釣れ具合をみることにしている。
この針はキスの掛かりがいいし、ホールドも確かで20センチを超えるキスでも途中で外れる
ことが少ないという印象だ。
「攻めキス5号」の仕掛けもスプールケースに入っているのだが、やはり「掛けキス」の仕掛
けを使うことになる。
使用したインプレッションは「なかなか良い」。
ルアーロッドも持ち込んでいたが、近場にはキスがいないようなので準備せず。
まずはラムダ天秤27号改造の天秤を付けた。
追い風のせいか第1投は軽く投げて6色。これは糸ふけをとった後の飛距離。
イベント大会では勝負をかけ、細糸とタングステンの錘を使って遠投しようとした。
結果的に、それ以降は、普通のデルナー天秤の錘やラムダ天秤の錘でも、これまで
より飛距離が出るようになった。
猛者や兵のキャスティングが手本になった、というか、彼らの近くで投げるとき、
常に見られているので、飛ばない、フォームの悪いキャスティングは恥ずかしいからだ。
5.5色でアタリ。
今日は遠目か。
やはりルアーロッドで近場を狙ってもキスはいないし釣れないようだ。
3連できた。
しかし型が小さい。

第2投でも6色。
5.5色でアタリ。
しかしアタリが小さかった。少しサビクとこれよりちょっと大きいアタリ。
ラインを巻き上げ始めたら重くなった。
右の釣り人さんのラインに私の仕掛けの針が掛かったようだ。
原因はわからない。
私はラインを正面から引いていてキスのアタリがあり巻き始めた。
ラインを巻き取るごとに段々右に引かれて行った。
ということは右の釣り人さんの投げた仕掛けが左側に飛んだということになる。
私は、原因が何であれ、「すみません」と謝ることにしている。
キスの型が小さくなったこともあり場所を移動した。
左の釣り人さんの左40mほどのポイントに入った。
ここは私の左右に位置する釣り人さんから距離があるので投げやすい。
ここも5.5色でアタリ。
追い食いを誘ってサビクと3連。

次は5連。

針が5本なのでパーフェクト。
数釣り大会なら10~15本針にすれば、いい線行くだろう。
しかし、自然資源としてのキスとして考えると、やたら針数ばかり増やすキス釣りは邪道だ。
左側というとこのような状況。

ここは遠目を狙っても、近くをサビイても小さいキスしか掛かってこない。
どうしたものかなあ、と思っていたところへいわばお客さんが来た。
まだお会いしたこともない釣り人さん。
私のロッドを見て、
「これがキスタイプR CXプラスですか」と開口一番。
「私はキスタイプRを持っているのですが、Bプラスなのですよ、CXプラスにしておけば良
かったと悔やんでいます」。
「キスタイプRの使い心地はどうですか」と訊ねられた。
私は「キスタイプRは、ボヨーン、ボヨーン、といった感じですね。私はキススペCXプラス
を愛用していたのですが、キススペの感度と比べたらキスタイプRは劣りますね」と返事。
「キススペのガイドは自分で巻いたのですか。仕上がりがきれいですね」とお世辞を言わ
れた。
それから、ロッドを中心に四方山話に話が移った。
なんと、なんと、その釣り人さん、今年発売のキススペを手に持っていらっしゃるではない
ですか。
うらやましい。おお、それほしい。
でも、おっしゃるには「これはキススペCXです。キススペCXプラスにしておけば良かったと
悔やんでいるところす。キススペを買った釣具店の人が言うことには、キススペの内でプラス
(+)は少し癖があるので、CX+よりCXを奨めます、と言われてCXにしたんですよ。でも飛
距離やなんやかんや考えるとCX+が良かったと後悔しています」。
「今年新発売のキススペはストリップロッドのはずですが、ガイドの取り付けはどうなさった
のですか」と訊ねたら、「ロッドを買った店に頼みました」との返事。
その後も四方山話は続いた。
こういう釣師さんとの会話は実に楽しいですね。
その御仁と別れた後、キャスティングとサビキを繰り返すがいい結果はでず。
場所移動。
今度は、第4釣り座に入った。
ここは、遠投すると根掛かりがある。
根掛かり対策に錘をデルナー27号フロート付きに替えた。
北西の風が強くなってきたので、風に乗せて右方向に出来るだけ遠投。
5色より遠くにキャスト。
風が強いので近くに落ちていた木片を使い、その木片の上にロッド立て、頭をロッドに付け、
ゆっくりとサビク。
風と波のノイズを除去し、キスのアタリの振動だけを拾う作戦だ。
目は砂地をみつめたまま。
キスタイプR CX+は固いといっても高性能なで感度は抜群、わずかな振動も手に伝わる。
すぐに大きなアタリ。
立ったままの姿勢でロッドを手にしていたら、ほんのかすかなアタリ、ないしラインが波には
じかれた時の振動にしか感じなかっであろう。
キスのあたりの振動を確実にキャッチできた。
3連できた。

次は3連で型が大きくなった。
19千センチと21センチ。それに砂地にミニキス1尾。

風が出てきて、波が出てくるとキスの食い気も上がる。
つぎも3連できた。
型は前回とほぼ同じの20センチ級。

しかし、次は変なアタリ。
今年初めてのお客さんだ。
ヒイラギにアジ。
さらに変なのは、巻き上げの途中でグンと重くなったことだ。
何かと思えば誰かがロストした仕掛けが掛かったのだ。
ジェット天秤25号、力糸、仕掛がヒイラギ、アジと共に上がって来た。

数棟の後、ロッドがグンと引かれた。
慎重に巻き取ると大きなキス。
測ってみると24センチ。

というようなわけで、今日の釣果は48尾。最大24センチ。
今日の釣りはピンギス、ヒイラギが多くて困った。
針掛かりの軽いピンギスはすべて海に返した。20尾は優に超える。
それでは今日のうちに出かけねばということで、朝5時に起きすぐに行動開始。少々眠い。
テニスやサッカーの試合のTV番組があると、どうしても寝る時間が遅くなってしまう。
空は雲が厚いが。雨は降らない模様。
車のトランクには常備品として菅笠が入っているので、合羽は車に詰め込まなかった。
餌を調達に釣具店へ。
海の方向に向かうと少しずつ空の雲が薄くなってきた。
チロリとジャリメを半々の金額で調達。
いつもの浜へ。
駐車場に止まっている車の数は先週より少ない。
キスが釣れなくなってきているのか、それとも天気が悪いからなのかはわからない。
まず、第5釣り座に入ることにした。
先週と同様である。
第5釣り座は根掛かりがないので安心して遠投できる。
第5釣り座の方へ歩いて行くと2人の釣り人が先着していた。
2人の間は60mほど。
ほぼ中間に入っても問題がなかろうと思って入ろうとしたとき、左側のキス釣りさんから
「ちょっと」と大きな声がとんだ。
私のことかとびっくりしてその方向をみると、彼の左側にルアーマンが1人いて、彼の投
げたルアーのラインが私の左のキス釣りさんのラインに絡まったようなのだ。
ルアーマンさんは50mほどしか投げないので、キス釣りさんのごく近くでルアーを投げて
もトラブルは起きないと思っていたようだ。
ルアーマンさん、釣り場のエチケットに欠けている。
トラブルを起こし、クレームを付けられても悪びれる風でもない。
この中年のルアーマンさん、どうしたものでしょうかね。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
ライン スーパージーニス0.8号200m
錘 ラムダ天秤27号改造 自作天秤
デルナー27号改造フロート付錘 自作天秤
針 シマノ 掛けキス5号 5本針
シマノの「掛けキス」は今春新発売のキス針である。
最近の釣行ではまずこの針の5号を使ってキスの反応や釣れ具合をみることにしている。
この針はキスの掛かりがいいし、ホールドも確かで20センチを超えるキスでも途中で外れる
ことが少ないという印象だ。
「攻めキス5号」の仕掛けもスプールケースに入っているのだが、やはり「掛けキス」の仕掛
けを使うことになる。
使用したインプレッションは「なかなか良い」。
ルアーロッドも持ち込んでいたが、近場にはキスがいないようなので準備せず。
まずはラムダ天秤27号改造の天秤を付けた。
追い風のせいか第1投は軽く投げて6色。これは糸ふけをとった後の飛距離。
イベント大会では勝負をかけ、細糸とタングステンの錘を使って遠投しようとした。
結果的に、それ以降は、普通のデルナー天秤の錘やラムダ天秤の錘でも、これまで
より飛距離が出るようになった。
猛者や兵のキャスティングが手本になった、というか、彼らの近くで投げるとき、
常に見られているので、飛ばない、フォームの悪いキャスティングは恥ずかしいからだ。
5.5色でアタリ。
今日は遠目か。
やはりルアーロッドで近場を狙ってもキスはいないし釣れないようだ。
3連できた。
しかし型が小さい。

第2投でも6色。
5.5色でアタリ。
しかしアタリが小さかった。少しサビクとこれよりちょっと大きいアタリ。
ラインを巻き上げ始めたら重くなった。
右の釣り人さんのラインに私の仕掛けの針が掛かったようだ。
原因はわからない。
私はラインを正面から引いていてキスのアタリがあり巻き始めた。
ラインを巻き取るごとに段々右に引かれて行った。
ということは右の釣り人さんの投げた仕掛けが左側に飛んだということになる。
私は、原因が何であれ、「すみません」と謝ることにしている。
キスの型が小さくなったこともあり場所を移動した。
左の釣り人さんの左40mほどのポイントに入った。
ここは私の左右に位置する釣り人さんから距離があるので投げやすい。
ここも5.5色でアタリ。
追い食いを誘ってサビクと3連。

次は5連。

針が5本なのでパーフェクト。
数釣り大会なら10~15本針にすれば、いい線行くだろう。
しかし、自然資源としてのキスとして考えると、やたら針数ばかり増やすキス釣りは邪道だ。
左側というとこのような状況。

ここは遠目を狙っても、近くをサビイても小さいキスしか掛かってこない。
どうしたものかなあ、と思っていたところへいわばお客さんが来た。
まだお会いしたこともない釣り人さん。
私のロッドを見て、
「これがキスタイプR CXプラスですか」と開口一番。
「私はキスタイプRを持っているのですが、Bプラスなのですよ、CXプラスにしておけば良
かったと悔やんでいます」。
「キスタイプRの使い心地はどうですか」と訊ねられた。
私は「キスタイプRは、ボヨーン、ボヨーン、といった感じですね。私はキススペCXプラス
を愛用していたのですが、キススペの感度と比べたらキスタイプRは劣りますね」と返事。
「キススペのガイドは自分で巻いたのですか。仕上がりがきれいですね」とお世辞を言わ
れた。
それから、ロッドを中心に四方山話に話が移った。
なんと、なんと、その釣り人さん、今年発売のキススペを手に持っていらっしゃるではない
ですか。
うらやましい。おお、それほしい。
でも、おっしゃるには「これはキススペCXです。キススペCXプラスにしておけば良かったと
悔やんでいるところす。キススペを買った釣具店の人が言うことには、キススペの内でプラス
(+)は少し癖があるので、CX+よりCXを奨めます、と言われてCXにしたんですよ。でも飛
距離やなんやかんや考えるとCX+が良かったと後悔しています」。
「今年新発売のキススペはストリップロッドのはずですが、ガイドの取り付けはどうなさった
のですか」と訊ねたら、「ロッドを買った店に頼みました」との返事。
その後も四方山話は続いた。
こういう釣師さんとの会話は実に楽しいですね。
その御仁と別れた後、キャスティングとサビキを繰り返すがいい結果はでず。
場所移動。
今度は、第4釣り座に入った。
ここは、遠投すると根掛かりがある。
根掛かり対策に錘をデルナー27号フロート付きに替えた。
北西の風が強くなってきたので、風に乗せて右方向に出来るだけ遠投。
5色より遠くにキャスト。
風が強いので近くに落ちていた木片を使い、その木片の上にロッド立て、頭をロッドに付け、
ゆっくりとサビク。
風と波のノイズを除去し、キスのアタリの振動だけを拾う作戦だ。
目は砂地をみつめたまま。
キスタイプR CX+は固いといっても高性能なで感度は抜群、わずかな振動も手に伝わる。
すぐに大きなアタリ。
立ったままの姿勢でロッドを手にしていたら、ほんのかすかなアタリ、ないしラインが波には
じかれた時の振動にしか感じなかっであろう。
キスのあたりの振動を確実にキャッチできた。
3連できた。

次は3連で型が大きくなった。
19千センチと21センチ。それに砂地にミニキス1尾。

風が出てきて、波が出てくるとキスの食い気も上がる。
つぎも3連できた。
型は前回とほぼ同じの20センチ級。

しかし、次は変なアタリ。
今年初めてのお客さんだ。
ヒイラギにアジ。
さらに変なのは、巻き上げの途中でグンと重くなったことだ。
何かと思えば誰かがロストした仕掛けが掛かったのだ。
ジェット天秤25号、力糸、仕掛がヒイラギ、アジと共に上がって来た。

数棟の後、ロッドがグンと引かれた。
慎重に巻き取ると大きなキス。
測ってみると24センチ。

というようなわけで、今日の釣果は48尾。最大24センチ。
今日の釣りはピンギス、ヒイラギが多くて困った。
針掛かりの軽いピンギスはすべて海に返した。20尾は優に超える。

2015年06月15日
6月14日 シマノのクーラー・キススペコンペの工作
6月14日
シマノ・エクセルサーフ・キススペコンペ12リッターの工作
各種クーラーアクセサリを取り付ける工作をしてみた。
このクーラーには、横部から前部にかけて、予めステンレスの2本の帯であるアク
セサリーベースが取り付けられている。
これを利用すれば餌箱やサイドポケットなどはいとも簡単に着脱でききてしまう。
マニフィック、すばらしい、利用価値がある、ということがこのクーラーを選んだ
一因だ。
まず、ロッドスタンドの取り付け。
ステンレスの帯が予め取り付けられているのはいいが、ロッドスタンドのホルダー
をクーラー本体に直接取り付けようとすると、ステンレスの帯が出っ張りになって取
り付けの邪魔になってしまう。
このため、段差を補正するためのプラスティック部品が予め付属している。
しかし、このプラスティック部品を使って段差補正するのはいかにも面倒だし、強度
的に弱いし、見た目も悪い。
そこで、写真のように、クーラーの横部のサイドベースに予め付いている1個のホ
ルダーを利用し、その下に1個のホルダーを取り付けて見た目もすっきりの形にした。
写真にあるように、まず青色のプラスティック板にホルダーを取り付け、次に青色
のプラスティック板をホルダー取り付用ビス穴を利用してビスで留める。
これでロッドスタンド本体(RS-710G)の着脱が簡単にでき、ホルダーを餌箱の取り付
けに使ったりできる。
このロッドスタンド(RS-710G)は、1脚竿受を差し込んで砂地に突き刺すと、砂地斜
面にクーラーを固定するときや、風の強い日のクーラー転倒防止に有効だ。

次に、ロッドスタンドをもう1個、今度はクーラー本体に取り付ける。
ロッドスタンドをもう1個取り付けると、上で書いた ロッドスタンド(RS-710G)の
使い道が増えるし、ルアーロッド用スタンドとしても使えてとても便利なのだ。
ダイワのクーラーに付属していた金属製のホルダーを再利用し、クーラー本体にビス
で取り付けた。
下の写真の左側の黒い金具がホルダーである。

3番目が、前面の黄色いシンカーホルダーの取り付け。
私は市販シンカーをすべて改造して(天秤を短く切り詰めたり、フロート部を付けた
りして)使っているので、純正シンカーホルダーは役立たない。
私の汎用シンカーホルダーは家庭用洗剤などを入れたプラスティック容器の単なる再
利用品だ。
上の写真の黄色い入れ物がそれである。
シンカーは5、6個は入る。
針外しも掛けられる。
取り付け金具は、これもダイワのクーラーの金具のリサイクル品だ。
アクセサリー・バーを利用して簡単に着脱できる。これが最大のメリット。
アクセサリー・バーは便利だ。
餌箱2個、それにシンカーホルダー、・・・いろいろ取り付けられる。
着脱も簡単。
シマノ・エクセルサーフ・キススペコンペ12リッターの工作
各種クーラーアクセサリを取り付ける工作をしてみた。
このクーラーには、横部から前部にかけて、予めステンレスの2本の帯であるアク
セサリーベースが取り付けられている。
これを利用すれば餌箱やサイドポケットなどはいとも簡単に着脱でききてしまう。
マニフィック、すばらしい、利用価値がある、ということがこのクーラーを選んだ
一因だ。
まず、ロッドスタンドの取り付け。
ステンレスの帯が予め取り付けられているのはいいが、ロッドスタンドのホルダー
をクーラー本体に直接取り付けようとすると、ステンレスの帯が出っ張りになって取
り付けの邪魔になってしまう。
このため、段差を補正するためのプラスティック部品が予め付属している。
しかし、このプラスティック部品を使って段差補正するのはいかにも面倒だし、強度
的に弱いし、見た目も悪い。
そこで、写真のように、クーラーの横部のサイドベースに予め付いている1個のホ
ルダーを利用し、その下に1個のホルダーを取り付けて見た目もすっきりの形にした。
写真にあるように、まず青色のプラスティック板にホルダーを取り付け、次に青色
のプラスティック板をホルダー取り付用ビス穴を利用してビスで留める。
これでロッドスタンド本体(RS-710G)の着脱が簡単にでき、ホルダーを餌箱の取り付
けに使ったりできる。
このロッドスタンド(RS-710G)は、1脚竿受を差し込んで砂地に突き刺すと、砂地斜
面にクーラーを固定するときや、風の強い日のクーラー転倒防止に有効だ。
次に、ロッドスタンドをもう1個、今度はクーラー本体に取り付ける。
ロッドスタンドをもう1個取り付けると、上で書いた ロッドスタンド(RS-710G)の
使い道が増えるし、ルアーロッド用スタンドとしても使えてとても便利なのだ。
ダイワのクーラーに付属していた金属製のホルダーを再利用し、クーラー本体にビス
で取り付けた。
下の写真の左側の黒い金具がホルダーである。
3番目が、前面の黄色いシンカーホルダーの取り付け。
私は市販シンカーをすべて改造して(天秤を短く切り詰めたり、フロート部を付けた
りして)使っているので、純正シンカーホルダーは役立たない。
私の汎用シンカーホルダーは家庭用洗剤などを入れたプラスティック容器の単なる再
利用品だ。
上の写真の黄色い入れ物がそれである。
シンカーは5、6個は入る。
針外しも掛けられる。
取り付け金具は、これもダイワのクーラーの金具のリサイクル品だ。
アクセサリー・バーを利用して簡単に着脱できる。これが最大のメリット。
アクセサリー・バーは便利だ。
餌箱2個、それにシンカーホルダー、・・・いろいろ取り付けられる。
着脱も簡単。
2015年06月13日
6月13日 キス43尾。しかしミニが2/3。
昨夜はテレビを見ていて就寝が0時を過ぎてしまった。
朝は起きた時に釣りに行くか行かないか決めればいいだろうと気軽な判断。
目が覚めたのが朝5時。
少し体が重い。
もう少し寝よう。
うとうとしていたら5時40分。
毎週のことなので、脳が釣りに行くことを命令。
あわてて起きて、道具をまとめ、車に積み込んで出発。
夏至が近く太陽の位置は高い。
餌屋さんに行ってチロリとジャリメを調達。
ボートでの釣り人が多いとのこと。
普段の釣り場に向かう。
駐車場に着いたらやはり車の数が多い。
でも思ったほどの多さではない。
風は西風。
海水は澄んでいる。
波はない。
浜に出て海岸の状態を眺めどのポイントがよさそうか検討。
釣り人はまんべんなく散らばっているようである。
釣り人は狙いのポイントに最も近い駐車場に車を止めるので、車もあちこちの駐車場に
分散駐車になっているようだ。
まずは先々週の釣果が良かった第5釣り座に向かう。
ルアーロッドで近場を探って見ることにした。
ロッド ダイワ ラブラックス LABRAX 90ML-F
リール シマノ 11ツインパワー 11TP C3000HG
ライン 下糸 ナイロンライン2号
投げ釣り用 ゴーセン砂紋PE0.8号再利用2本継4色+3色
力糸用 船釣りPE再利用2号15m
錘 フジ誘導型ミニ天秤8号
針 シマノ 掛けキス5号 3本針
ルアーロッドを継いでロッドスタンドに架けようとしたらシマノのクーラー装着の
ロッドスタンドが見当たらない。
駐車場の車のトランクに忘れてきたのだ。
ルアーロッドを架けるのに必要なんだが。
やはり寝不足が原因か。
やっていることがどうもちぐはぐな感じがする。
2色に投入。
1色でアタリ。
2連で上がってきたが、型が小さい。
ルアーロッドでも型が小さいのがわかる。

これでは釣りが面白くないので本来の投げ釣りロッドと交代。
今日は久しぶりにガマカツのロッドを持ち込んでいた。
ロッド ガマカツ 競技スペシャルⅡ35号
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
ライン ジーニス0.8号200m
錘 デルナー27号改造フロート付 自作天秤
ラムダ天秤27号錘のみ 自作天秤
針 シマノ攻めキス5本針
まずはデルナー27号改造フロート付を使用。
5.5色に投入。
5色でアタリ。
でもアタリが小さい。
ガマカツのロッドは35号でとても硬いのでロッドの振動が小さくでるのだ。
また、キスの型が小さいのでキスのバイトがロッドにはじかれるのか針の掛かりが悪い。
もっと柔らかいロッドを持って来ればよかった。
このようなときはキスタイプRだと硬いが小さな振動にも反応が高い。
なんとか2連できた。

今日はタングステンの錘を持ってくるのを忘れていた。
次は飛距離を出すのにラムダ天秤27号錘のみを使うことにした。
7色直前まで飛んだ。
5.5色でアタリ。
今日はキスの居場所が遠目のようだ。
追い食いを誘いながらサビク。
途中でアタリガないのにリールを巻くのが重くなる。
何が掛かってくるのかよくわからない。
4色が終わった段階で回収。
4連できた。

キス、メゴチ、キス、ミニメゴチ。
下のキスとミニメゴチは絡んだ状態になっている。
右側の景色。

次も7色手前に着水。
すぐにアタリがあった。
今日は遠目なのか。
やはりキスタイプR、タングステン錘、0.6号ラインを持ってくるべきだったなあ。
5連で来た。

キスは小さい、メゴチが掛かるで難しい釣りを余儀なくされる。
次も5連。
キスとメゴチの順番が違うが、相変わらずキスの型は小さいしメゴチに邪魔される。

キスのアタリガ遠のいたので場所移動。
ルアー竿で近場を探るとまあまあのサイズのキスがきた。

しかし、投げロッドに替えて釣り始めたらキスはなかなか来ず。
さらに場所移動。
たまたま1尾。やはりメゴチがついてくる。

針掛かりが軽いミニキスはすべて海に返した。
しかしこれだけミニキスが残った。
今日の釣果は43尾。

特に大きなアタリが3度あった。
3度ともすべてはじかれた。
こんな調子じゃ競技だと完敗だろう。
やはり普段の釣りでも、波、風、海水の濁り、海底の状態を見たうえで、ロッドと錘と針の
マッチングを考える必要がある。
さらに遠投ならばラインの細さ、仕掛け、錘を考慮しないといけない。
今日は全くの作戦負けだった。少し寝不足だったせいでもある。
反省材料の多い釣りだった。
朝は起きた時に釣りに行くか行かないか決めればいいだろうと気軽な判断。
目が覚めたのが朝5時。
少し体が重い。
もう少し寝よう。
うとうとしていたら5時40分。
毎週のことなので、脳が釣りに行くことを命令。
あわてて起きて、道具をまとめ、車に積み込んで出発。
夏至が近く太陽の位置は高い。
餌屋さんに行ってチロリとジャリメを調達。
ボートでの釣り人が多いとのこと。
普段の釣り場に向かう。
駐車場に着いたらやはり車の数が多い。
でも思ったほどの多さではない。
風は西風。
海水は澄んでいる。
波はない。
浜に出て海岸の状態を眺めどのポイントがよさそうか検討。
釣り人はまんべんなく散らばっているようである。
釣り人は狙いのポイントに最も近い駐車場に車を止めるので、車もあちこちの駐車場に
分散駐車になっているようだ。
まずは先々週の釣果が良かった第5釣り座に向かう。
ルアーロッドで近場を探って見ることにした。
ロッド ダイワ ラブラックス LABRAX 90ML-F
リール シマノ 11ツインパワー 11TP C3000HG
ライン 下糸 ナイロンライン2号
投げ釣り用 ゴーセン砂紋PE0.8号再利用2本継4色+3色
力糸用 船釣りPE再利用2号15m
錘 フジ誘導型ミニ天秤8号
針 シマノ 掛けキス5号 3本針
ルアーロッドを継いでロッドスタンドに架けようとしたらシマノのクーラー装着の
ロッドスタンドが見当たらない。
駐車場の車のトランクに忘れてきたのだ。
ルアーロッドを架けるのに必要なんだが。
やはり寝不足が原因か。
やっていることがどうもちぐはぐな感じがする。
2色に投入。
1色でアタリ。
2連で上がってきたが、型が小さい。
ルアーロッドでも型が小さいのがわかる。

これでは釣りが面白くないので本来の投げ釣りロッドと交代。
今日は久しぶりにガマカツのロッドを持ち込んでいた。
ロッド ガマカツ 競技スペシャルⅡ35号
リール シマノ スーパーエアロ テクニウムMg
ライン ジーニス0.8号200m
錘 デルナー27号改造フロート付 自作天秤
ラムダ天秤27号錘のみ 自作天秤
針 シマノ攻めキス5本針
まずはデルナー27号改造フロート付を使用。
5.5色に投入。
5色でアタリ。
でもアタリが小さい。
ガマカツのロッドは35号でとても硬いのでロッドの振動が小さくでるのだ。
また、キスの型が小さいのでキスのバイトがロッドにはじかれるのか針の掛かりが悪い。
もっと柔らかいロッドを持って来ればよかった。
このようなときはキスタイプRだと硬いが小さな振動にも反応が高い。
なんとか2連できた。

今日はタングステンの錘を持ってくるのを忘れていた。
次は飛距離を出すのにラムダ天秤27号錘のみを使うことにした。
7色直前まで飛んだ。
5.5色でアタリ。
今日はキスの居場所が遠目のようだ。
追い食いを誘いながらサビク。
途中でアタリガないのにリールを巻くのが重くなる。
何が掛かってくるのかよくわからない。
4色が終わった段階で回収。
4連できた。

キス、メゴチ、キス、ミニメゴチ。
下のキスとミニメゴチは絡んだ状態になっている。
右側の景色。

次も7色手前に着水。
すぐにアタリがあった。
今日は遠目なのか。
やはりキスタイプR、タングステン錘、0.6号ラインを持ってくるべきだったなあ。
5連で来た。

キスは小さい、メゴチが掛かるで難しい釣りを余儀なくされる。
次も5連。
キスとメゴチの順番が違うが、相変わらずキスの型は小さいしメゴチに邪魔される。

キスのアタリガ遠のいたので場所移動。
ルアー竿で近場を探るとまあまあのサイズのキスがきた。

しかし、投げロッドに替えて釣り始めたらキスはなかなか来ず。
さらに場所移動。
たまたま1尾。やはりメゴチがついてくる。

針掛かりが軽いミニキスはすべて海に返した。
しかしこれだけミニキスが残った。
今日の釣果は43尾。

特に大きなアタリが3度あった。
3度ともすべてはじかれた。
こんな調子じゃ競技だと完敗だろう。
やはり普段の釣りでも、波、風、海水の濁り、海底の状態を見たうえで、ロッドと錘と針の
マッチングを考える必要がある。
さらに遠投ならばラインの細さ、仕掛け、錘を考慮しないといけない。
今日は全くの作戦負けだった。少し寝不足だったせいでもある。
反省材料の多い釣りだった。
2015年06月07日
6月7日 イベントキス釣り大会1位
今日のイベントキス釣り大会で1位。
楯(右)と全日本サーフキャスティング連盟の連盟会長賞(左)をいただいた。

昨日の夕方、予約していたチロリとジャリメを受け取りに大型釣具店に行った。
餌は保管用クーラーに大事に保管。
今朝は3時に起床。
バナナ、おにぎりを確保し、コーヒーを缶に詰める。
タックルなどは昨夜のうちに車に入れておいた。
さあ出発だ。
国道に出て一路会場の浜に向かう。
国道は空いていて快調に走れる。
会場近くの公園駐車場に車を止めた。
車から出てみると大きな波の音が聞こえる。
海が荒れていそうなかんじだったので、浜の状態を確認しに行った。
波がかなり荒い。
もし波がなくてちょい投げの釣ならルアーロッドでの釣りもあるなと、ルアーロッ
ドも持ってきていた。
この高い波じゃルアーロッドでの釣りは不可能である。
ルアーロッドの最大錘負荷は35gなので波に流されて釣りにならないであろう。
目論見が最初から外れた。
本部のテントに行って受付。
受付は4:00-9:00
受付を済ませ、車に戻ってタックルの準備。
波が荒いので重めの錘を選択。
5時に本部集合。
開会式。
競技は、本賞の部はキス2尾の最大長寸で競う。
他魚の部は、ヒラメやマゴチ、スズキなどの1尾の長さで競う。
競技時間は5:30-10:00
開会式の後、参加者は思い思いに狙いのポイントに向かう。
エリアは端から端まで1km以上ある。
実に広いエリアなのでポイントが絞りにくい。
私はいつものように右端から少し手前のポイントに入った。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ キススペシャルコンペエディッション
ライン ゴーセン 砂紋 0.8号200m
シマノ ツインパワー0.6号200m
錘 デルナー33号改造 自作天秤
山本木錘30号 自作天秤
ダイワ トップガン27号改造 自作天秤
針 ササメ アスリートキス5号 6本針、5本針、3本針
シマノ 掛けキス5号 4本針
まずは、
ラインは0.8号。
錘は山本木錘30号
針はアスリート5号6本針。

皆さんタックルの準備。
餌付けが終わったら5時半までの待ち時間はこのように作戦タイム。
右側

左側

5時半になったら参加者は一斉にキャスティング開始。
第1投は5.5色。
6色目 アタリなし。
5色、アタリなし。
4色、アタリなし。
3色、アタリなし。
2色アタリなし。
1色、アタリ、これは良い調子。でも何か変。
上がってきたのは型のいいフグ。
もちろんフグは競技の対象外。
ハリスが痛んでなくて幸いだった。
左側では、キャスティングからして様になっている釣り師が、軽快にリトリーブ開始。
第1投で早々とキス1尾を確保。
これはすごい。
海面にはたくさんの藻が漂っている。
波が荒いのでラインに掛かった藻とともに仕掛けも流される。
これではキスのいそうなポイントをうまく仕掛けを通せない。
左の兵(つわもの)は、第2投でも、しばらくのサビキでキスのアタリがあったのか巻き
上げ始めた。
キスを1尾確保。
わずか2投で検量条件を満たした。
後は大型サイズを狙うだけだ。
うらやましい。
しばらく経過した後、参加者同士の情報交換から、兵(つわもの)たちは7~8色でキス
を拾っているとのこと。
私には8色は無理だ。
第2投も5.5色。
6色目 アタリなし。
5色、アタリなし。
4色、アタリなし。
3色、アタリなし。
2色アタリなし。
1色、アタリなし。
力糸ぎりぎりまでサビクがアタリはなかった。
しかも仕掛けが絡まってしまってもやは交換するしかない状態。
丁寧に底を探ろうとゆっくりとサビクと、藻が掛かる、あるいは波にもまれて仕掛け
が絡まる。
波が荒いとき、キスが釣れないとき、こうしたトラブルが頻発する。
少しして、少し場所移動。
木錘は波に流され易いのでデルナー33号に替えた。
錘がより重くかつフロート部分がなくなったので仕掛けが流されにくくなったが、
浮遊している藻がラインに掛かり、ラインが藻とともに流される。
キスが釣れないと、それだけサビク時間が長いので、海水に漂っている藻を拾っ
てしまう。
仕掛けが波に流され、キスが餌を見つけ食いつくタイミングが得られなくなる。
だからアタリもないし針掛かりもしない。
キャスト。
サビキ。
キャスト。
サビキ。
-------------
-------------
そんなことを延々と続けて3時間経過。
釣果はゼロのまま。
8時半に着いたポイントの右はこのような状態。
皆さん、ベテランというかブロック大会や全国大会レベルの猛者以外は軒並数尾
以内のようだ。

あと1時間半しかない。
2尾釣れないと検量も何もない。
釣果ゼロ。
キスもヒラメもマゴチも、全くナッシングなのだ。
もうあきらめるか。
そこへ競技の様子をみに巡回中の大会本部の方が私のところにやってきた。顔見知り
なので釣りながらしばし立ち話。
私が釣れていないということから、波が荒いので、ラインの太さを細くし、針数を3
本以内にした方がいいでしょうとのアドバイスがあった。
兵(つわもの)たちが7~8色でキスを拾っているということを話題にしたので、ラ
インを細く、針数を少なくし、出来るだけ遠投してキスを狙いなさいということなの
だ。
海にはたくさんの海藻が漂っているのでラインを細くするのには大きな抵抗があった。
とにかくラインが切れ易くなるのだ。
右側で釣っていた親子の内の子供がラインを巻いた際に藻屑を拾い、親が仕掛けを回
収しようとしたら、波の引く力との難しいやりとりとなり、結局ラインが切れてしま
った。おそらく0.6号のラインを使っていたのだろう。
そんなことを目の当たりにしているので0.8号より細いラインを使うのは嫌だった。
しかし、2尾以上釣らないことには順位も入賞も何もない。
そこで、思い切って、ラインを0.6号、錘をダイワのトップガン27号に変更した。
針数は3本にした。
釣果ゼロなので、良く言えば勝負に出た。
悪く言えばやけくそだった。


思い切って投げると、若干向かい風だが7色手前まで飛ぶ。
やる気になれば7色はでる。
サビキを続けていると6色から5色に入る手前でかなり大きなアタリ。
鋭敏でないので一瞬フグかなと思った。
しばらく間をおいて確実な針掛かりを待つ。
竿さばきで針掛かりを確かめると、鋭敏な大きな引き。
キスだ。
これは大きい。
確実に砂浜まで上げなくては。
藻屑を拾わないように気を付けて一気にリトリーブ。
上がってきたのは丸々と大きなキス。
一見して25センチはある。

やったあ。
1尾目だが、これだと十分逆転のチャンスはある。
元気が出てきた。
近くで見ていた青年の参加者が寄って、何色でアタリがあったか聞いてきた。
5色と返事。
しばらくして彼にもアタリ。
4色だという。
キスが5色あたりに回遊してきたようだ。
私には6色から5色に入ったところでまたもアタリ。
これさえあれば2尾揃う。
大事に引き上げると18センチはありそうなキス。
2尾合せると43センチほど。
検量までに少し縮んだとしても40センチは超えているので十分入賞圏内にある。
キスができるだけ縮まないように海水をくんできてにつけておくことにした。
その後、いい型のキスが掛かったが、左側の青年と会話しながらのリトリーブだった
ので、途中で海藻を拾ってしまい0.8号のハリスが切れキスを取り逃がしてしまった
てしまった。
残念。
この後、ミニキスを釣ったところで9時40分。
ゴミ拾いの作業もあるので、ここで釣りは終了。
本部で検量。
検量担当の方が1尾ずつ計ってサイズを読み上げている。
この声を聴いていると、どのキスも20センチは超えてないようだ。
私の番になった。
本部の皆さん、検量の方の25センチという読みあげの声を聞いてびっくり。
2尾合せて42センチ超えだった。
参加者は、個人、親子など総勢60人ほどか。
しばらくして結果発表と表彰式、お楽しみ抽選会。
まず他魚の部の結果発表と表彰。
次は本賞の部。
読み上げが始まった。
期待して聞き入る。
3位、ooセンチ、---さん。私でない。
2位、ooセンチ、---さん。私でない。
やはり私か。
1位、ooセンチ、---さん。やはり私だ。
2尾で40センチ超えは私1人だった。
これで一昨年に続いて第1位。
第2位、第3位は、ダイワ、シマノのキス釣りブロック大会、全国大会レベルの
兵で常連だ。
やはり、あきらめないことが大事だ。
キスはどこにいるかわからない。
いつ回遊してくるかわからない。
偶然でもいいから、キスに遭遇ずるチャンスを待つ、その気持ちが釣果を決める。
ただし、ヒラメや大型キスが掛かったら、ポイントが5色なら力糸を含めて140mほどライ
ンを巻き上げ確実に砂浜まで引き上げることのできる技術が必要。
ヒラメの場合なんかだと波打ち際でバラす危険が最も大きい。ハリスが0.8号なんかだと
波の引き」に逆らえば途端に切れる。
楯(右)と全日本サーフキャスティング連盟の連盟会長賞(左)をいただいた。

昨日の夕方、予約していたチロリとジャリメを受け取りに大型釣具店に行った。
餌は保管用クーラーに大事に保管。
今朝は3時に起床。
バナナ、おにぎりを確保し、コーヒーを缶に詰める。
タックルなどは昨夜のうちに車に入れておいた。
さあ出発だ。
国道に出て一路会場の浜に向かう。
国道は空いていて快調に走れる。
会場近くの公園駐車場に車を止めた。
車から出てみると大きな波の音が聞こえる。
海が荒れていそうなかんじだったので、浜の状態を確認しに行った。
波がかなり荒い。
もし波がなくてちょい投げの釣ならルアーロッドでの釣りもあるなと、ルアーロッ
ドも持ってきていた。
この高い波じゃルアーロッドでの釣りは不可能である。
ルアーロッドの最大錘負荷は35gなので波に流されて釣りにならないであろう。
目論見が最初から外れた。
本部のテントに行って受付。
受付は4:00-9:00
受付を済ませ、車に戻ってタックルの準備。
波が荒いので重めの錘を選択。
5時に本部集合。
開会式。
競技は、本賞の部はキス2尾の最大長寸で競う。
他魚の部は、ヒラメやマゴチ、スズキなどの1尾の長さで競う。
競技時間は5:30-10:00
開会式の後、参加者は思い思いに狙いのポイントに向かう。
エリアは端から端まで1km以上ある。
実に広いエリアなのでポイントが絞りにくい。
私はいつものように右端から少し手前のポイントに入った。
ロッド シマノ キスタイプR CX+
リール シマノ キススペシャルコンペエディッション
ライン ゴーセン 砂紋 0.8号200m
シマノ ツインパワー0.6号200m
錘 デルナー33号改造 自作天秤
山本木錘30号 自作天秤
ダイワ トップガン27号改造 自作天秤
針 ササメ アスリートキス5号 6本針、5本針、3本針
シマノ 掛けキス5号 4本針
まずは、
ラインは0.8号。
錘は山本木錘30号
針はアスリート5号6本針。

皆さんタックルの準備。
餌付けが終わったら5時半までの待ち時間はこのように作戦タイム。
右側

左側

5時半になったら参加者は一斉にキャスティング開始。
第1投は5.5色。
6色目 アタリなし。
5色、アタリなし。
4色、アタリなし。
3色、アタリなし。
2色アタリなし。
1色、アタリ、これは良い調子。でも何か変。
上がってきたのは型のいいフグ。
もちろんフグは競技の対象外。
ハリスが痛んでなくて幸いだった。
左側では、キャスティングからして様になっている釣り師が、軽快にリトリーブ開始。
第1投で早々とキス1尾を確保。
これはすごい。
海面にはたくさんの藻が漂っている。
波が荒いのでラインに掛かった藻とともに仕掛けも流される。
これではキスのいそうなポイントをうまく仕掛けを通せない。
左の兵(つわもの)は、第2投でも、しばらくのサビキでキスのアタリがあったのか巻き
上げ始めた。
キスを1尾確保。
わずか2投で検量条件を満たした。
後は大型サイズを狙うだけだ。
うらやましい。
しばらく経過した後、参加者同士の情報交換から、兵(つわもの)たちは7~8色でキス
を拾っているとのこと。
私には8色は無理だ。
第2投も5.5色。
6色目 アタリなし。
5色、アタリなし。
4色、アタリなし。
3色、アタリなし。
2色アタリなし。
1色、アタリなし。
力糸ぎりぎりまでサビクがアタリはなかった。
しかも仕掛けが絡まってしまってもやは交換するしかない状態。
丁寧に底を探ろうとゆっくりとサビクと、藻が掛かる、あるいは波にもまれて仕掛け
が絡まる。
波が荒いとき、キスが釣れないとき、こうしたトラブルが頻発する。
少しして、少し場所移動。
木錘は波に流され易いのでデルナー33号に替えた。
錘がより重くかつフロート部分がなくなったので仕掛けが流されにくくなったが、
浮遊している藻がラインに掛かり、ラインが藻とともに流される。
キスが釣れないと、それだけサビク時間が長いので、海水に漂っている藻を拾っ
てしまう。
仕掛けが波に流され、キスが餌を見つけ食いつくタイミングが得られなくなる。
だからアタリもないし針掛かりもしない。
キャスト。
サビキ。
キャスト。
サビキ。
-------------
-------------
そんなことを延々と続けて3時間経過。
釣果はゼロのまま。
8時半に着いたポイントの右はこのような状態。
皆さん、ベテランというかブロック大会や全国大会レベルの猛者以外は軒並数尾
以内のようだ。

あと1時間半しかない。
2尾釣れないと検量も何もない。
釣果ゼロ。
キスもヒラメもマゴチも、全くナッシングなのだ。
もうあきらめるか。
そこへ競技の様子をみに巡回中の大会本部の方が私のところにやってきた。顔見知り
なので釣りながらしばし立ち話。
私が釣れていないということから、波が荒いので、ラインの太さを細くし、針数を3
本以内にした方がいいでしょうとのアドバイスがあった。
兵(つわもの)たちが7~8色でキスを拾っているということを話題にしたので、ラ
インを細く、針数を少なくし、出来るだけ遠投してキスを狙いなさいということなの
だ。
海にはたくさんの海藻が漂っているのでラインを細くするのには大きな抵抗があった。
とにかくラインが切れ易くなるのだ。
右側で釣っていた親子の内の子供がラインを巻いた際に藻屑を拾い、親が仕掛けを回
収しようとしたら、波の引く力との難しいやりとりとなり、結局ラインが切れてしま
った。おそらく0.6号のラインを使っていたのだろう。
そんなことを目の当たりにしているので0.8号より細いラインを使うのは嫌だった。
しかし、2尾以上釣らないことには順位も入賞も何もない。
そこで、思い切って、ラインを0.6号、錘をダイワのトップガン27号に変更した。
針数は3本にした。
釣果ゼロなので、良く言えば勝負に出た。
悪く言えばやけくそだった。


思い切って投げると、若干向かい風だが7色手前まで飛ぶ。
やる気になれば7色はでる。
サビキを続けていると6色から5色に入る手前でかなり大きなアタリ。
鋭敏でないので一瞬フグかなと思った。
しばらく間をおいて確実な針掛かりを待つ。
竿さばきで針掛かりを確かめると、鋭敏な大きな引き。
キスだ。
これは大きい。
確実に砂浜まで上げなくては。
藻屑を拾わないように気を付けて一気にリトリーブ。
上がってきたのは丸々と大きなキス。
一見して25センチはある。

やったあ。
1尾目だが、これだと十分逆転のチャンスはある。
元気が出てきた。
近くで見ていた青年の参加者が寄って、何色でアタリがあったか聞いてきた。
5色と返事。
しばらくして彼にもアタリ。
4色だという。
キスが5色あたりに回遊してきたようだ。
私には6色から5色に入ったところでまたもアタリ。
これさえあれば2尾揃う。
大事に引き上げると18センチはありそうなキス。
2尾合せると43センチほど。
検量までに少し縮んだとしても40センチは超えているので十分入賞圏内にある。
キスができるだけ縮まないように海水をくんできてにつけておくことにした。
その後、いい型のキスが掛かったが、左側の青年と会話しながらのリトリーブだった
ので、途中で海藻を拾ってしまい0.8号のハリスが切れキスを取り逃がしてしまった
てしまった。
残念。
この後、ミニキスを釣ったところで9時40分。
ゴミ拾いの作業もあるので、ここで釣りは終了。
本部で検量。
検量担当の方が1尾ずつ計ってサイズを読み上げている。
この声を聴いていると、どのキスも20センチは超えてないようだ。
私の番になった。
本部の皆さん、検量の方の25センチという読みあげの声を聞いてびっくり。
2尾合せて42センチ超えだった。
参加者は、個人、親子など総勢60人ほどか。
しばらくして結果発表と表彰式、お楽しみ抽選会。
まず他魚の部の結果発表と表彰。
次は本賞の部。
読み上げが始まった。
期待して聞き入る。
3位、ooセンチ、---さん。私でない。
2位、ooセンチ、---さん。私でない。
やはり私か。
1位、ooセンチ、---さん。やはり私だ。
2尾で40センチ超えは私1人だった。
これで一昨年に続いて第1位。
第2位、第3位は、ダイワ、シマノのキス釣りブロック大会、全国大会レベルの
兵で常連だ。
やはり、あきらめないことが大事だ。
キスはどこにいるかわからない。
いつ回遊してくるかわからない。
偶然でもいいから、キスに遭遇ずるチャンスを待つ、その気持ちが釣果を決める。
ただし、ヒラメや大型キスが掛かったら、ポイントが5色なら力糸を含めて140mほどライ
ンを巻き上げ確実に砂浜まで引き上げることのできる技術が必要。
ヒラメの場合なんかだと波打ち際でバラす危険が最も大きい。ハリスが0.8号なんかだと
波の引き」に逆らえば途端に切れる。