2014年05月31日
2014年5月31日 キス55尾 キスはいる-釣れるポイントを探れ
吉田拓郎の”カハラ(KAHALA)”が聞こえてきた。
いい曲だと私は思う。
釣師の私にとってあこがれの歌なのだ。
ラグーンの小屋に寝泊まりしている。
さあ、」「これからGTやカジキ釣りに出かけよう。
なんて思った途端に目が覚めた。
夢だった。
日の出が早いので明け方のまどろみのなかで夢を見ていた。
目覚めて現実にもどる。
今日は5月31日。土曜日だ。
そうだ。
釣りに出かけねば。
タックルを抱えて急いで1階におりる。
サングラス、携帯電話、腕時計、氷、弁当、財布、小銭入れ、車のキー....揃ったかな。
いつも、若年性痴呆症の診断テストみたいに点呼をしているが、やはり若い時のような反
応の俊敏さや鋭さや確かさはない。
今日の場合は、車のトランクにものを詰めるとき、何かが足りないと感じていた。
何か足りなかったのは、デジカメであった。
海に着いてようやく気が付いた。
餌屋さんで餌を調達。
今日はチロリもあった。ジャリメとチロリを調達。
いつもの浜に向かう。
駐車場に着くと車の数がかなり多い。
この分だと、狙いのポイントには入れないだろう。
浜に出て左右を見渡す。
釣り人の数が多い。
狙いのポイントには数多くの釣り人がすでに先着している。
諦めて第4釣り座に入った。
今日はキスはいるのか。何色か。
ロッド ガマ投げ競技スペシャⅡ35号
リール シマノ スーパーエアロ・テクニウムMg
ライン 砂紋0.8号200m
錘 海藻25号 錘部分のみ 天秤 自作天秤
ジェット23号 錘部分のみ 天秤 自作天秤
針 ササメ 競技キスSP5号 5本針
ハヤブサ 極軽6号 4本針
まずは4色に投入。
4色。アタリなし。
3色。アタリなし。
2色。アタリなし。
1色。アタリなし。
どこにいるのだ。
パターンがつかめない。
パターンがつかめないと、どう釣っていいのかわからなくなる。
餌が合わないのか。
針が合わないのか。
サビキのスピードが合わないのか。
周りの釣り人も釣れていないようだ。
来週の日曜日は釣りのイベントがある。
昨年は良い成績が残せた。
今年も頑張らねばならない。
どうにかして、今のような状況を打開しなくては。
よく考えてみた。
すると、まだ注意してサビイていないポイントがあった。
波打ち際、つまり力糸の14m以内だった。
今度は力糸14m以内の近場を丹念に探る。
汀線にほぼ平行に砂紋が走っている。
そこで、左右に幅広く扇形に仕掛けを投入し、できるだけ砂紋に沿ってサビク。
すると波打ち際5mほどのごく近くでアタリが出始めた。
アタリがあり1尾が針掛かりするとこちらのものだ。
直ちに追い食いモードのサビキに入る。
すると、次々にアタリがでる。
3連、4連、2連などと、連が続く。
このポイントで粘ってみた。
他の狙い目の釣り座に入ろうとしても、まだ先着の釣師さん達が場所移動したり、帰ったり
していないのだ。
第3釣り座にいる釣り人さんの内の一人は腕がいいのか近投でまあまあ釣っている。
その釣り人さんもこちらのキャストのポイントや釣れ具合を観察しているようだ。
次は、第3釣り座で彼が投げていないポイントが好ポイントだろう。
その釣り人さんが帰ったらそこに入ろう。
しばらくしてアタリが遠のいた。
なんとかねばって30尾達成。
ミニキス、メゴチはリリース。
注目していた第3釣り座の釣り人さんが釣具の後片付けを始めそうな雰囲気。
第3釣り座に移動できそうな感じになってきた。
朝食を食べてこなかったのでおなかがすいていることに気が付いた。
11時前だが早めの弁当を取ることにした。
休憩の後、第3釣り座に移動。
釣れそうなポイントの少し奥の方に投入。
2色以内を丹念に探る。
1色でアタリ。斜めに投げているので、汀線から沖の方角ではやはり力糸の範囲内。
アタリがあると追い食いさせるモードでサビク。
ここでも4連、3連、3連などと、連が続く。
私が第4釣り座で釣っていたときに私のポイントからかなり離れて釣っていた釣り人がいた
が、その釣り人が私のところにやってきた。
私の3mほど後ろで腰掛けて話し出す。
近場のかけ上がりを中心に9尾釣ったという。
その釣り人さんが見ている前で、私はキスを3連で上げた。
そのキスを「差し上げましょうか」といったら、「いま持っている9尾で十分です」とおっしゃっ
た。
私の釣りを観察していて、お帰りになる気配がない。
しばらくしてコメントがあった。
「わたしは、1尾掛かるとすぐに巻き上げてしまうが、あなたの釣りは波打ち際から仕掛け
を上げるまで丁寧ですね」。
「我々の釣り方とはずいぶん違いますね」。
私は「今日は、釣り大会のため数釣りの練習をしているのです。
大会だと上手な人が多いですから」と曖昧な返事をした。
その釣り人さんが帰ったと思ったら、また、私に話しかけてきた人がある。
まだ会ったこともお話をしたこともない人だったが、いろいろとお聞きになるので10分ほど
立ち話。
話をしている間に釣りモートがオフになってしまっていた。
餌が少し余っていたが、本日はこれにて終了。
家に帰って、キスを数えたら持ち帰り分で55尾いた。
釣果
キス55尾
20センチ 3、 19センチ 1、 18センチ 6、 17センチ 13、 16センチ 4、
その他 28
いい曲だと私は思う。
釣師の私にとってあこがれの歌なのだ。
ラグーンの小屋に寝泊まりしている。
さあ、」「これからGTやカジキ釣りに出かけよう。
なんて思った途端に目が覚めた。
夢だった。
日の出が早いので明け方のまどろみのなかで夢を見ていた。
目覚めて現実にもどる。
今日は5月31日。土曜日だ。
そうだ。
釣りに出かけねば。
タックルを抱えて急いで1階におりる。
サングラス、携帯電話、腕時計、氷、弁当、財布、小銭入れ、車のキー....揃ったかな。
いつも、若年性痴呆症の診断テストみたいに点呼をしているが、やはり若い時のような反
応の俊敏さや鋭さや確かさはない。
今日の場合は、車のトランクにものを詰めるとき、何かが足りないと感じていた。
何か足りなかったのは、デジカメであった。
海に着いてようやく気が付いた。
餌屋さんで餌を調達。
今日はチロリもあった。ジャリメとチロリを調達。
いつもの浜に向かう。
駐車場に着くと車の数がかなり多い。
この分だと、狙いのポイントには入れないだろう。
浜に出て左右を見渡す。
釣り人の数が多い。
狙いのポイントには数多くの釣り人がすでに先着している。
諦めて第4釣り座に入った。
今日はキスはいるのか。何色か。
ロッド ガマ投げ競技スペシャⅡ35号
リール シマノ スーパーエアロ・テクニウムMg
ライン 砂紋0.8号200m
錘 海藻25号 錘部分のみ 天秤 自作天秤
ジェット23号 錘部分のみ 天秤 自作天秤
針 ササメ 競技キスSP5号 5本針
ハヤブサ 極軽6号 4本針
まずは4色に投入。
4色。アタリなし。
3色。アタリなし。
2色。アタリなし。
1色。アタリなし。
どこにいるのだ。
パターンがつかめない。
パターンがつかめないと、どう釣っていいのかわからなくなる。
餌が合わないのか。
針が合わないのか。
サビキのスピードが合わないのか。
周りの釣り人も釣れていないようだ。
来週の日曜日は釣りのイベントがある。
昨年は良い成績が残せた。
今年も頑張らねばならない。
どうにかして、今のような状況を打開しなくては。
よく考えてみた。
すると、まだ注意してサビイていないポイントがあった。
波打ち際、つまり力糸の14m以内だった。
今度は力糸14m以内の近場を丹念に探る。
汀線にほぼ平行に砂紋が走っている。
そこで、左右に幅広く扇形に仕掛けを投入し、できるだけ砂紋に沿ってサビク。
すると波打ち際5mほどのごく近くでアタリが出始めた。
アタリがあり1尾が針掛かりするとこちらのものだ。
直ちに追い食いモードのサビキに入る。
すると、次々にアタリがでる。
3連、4連、2連などと、連が続く。
このポイントで粘ってみた。
他の狙い目の釣り座に入ろうとしても、まだ先着の釣師さん達が場所移動したり、帰ったり
していないのだ。
第3釣り座にいる釣り人さんの内の一人は腕がいいのか近投でまあまあ釣っている。
その釣り人さんもこちらのキャストのポイントや釣れ具合を観察しているようだ。
次は、第3釣り座で彼が投げていないポイントが好ポイントだろう。
その釣り人さんが帰ったらそこに入ろう。
しばらくしてアタリが遠のいた。
なんとかねばって30尾達成。
ミニキス、メゴチはリリース。
注目していた第3釣り座の釣り人さんが釣具の後片付けを始めそうな雰囲気。
第3釣り座に移動できそうな感じになってきた。
朝食を食べてこなかったのでおなかがすいていることに気が付いた。
11時前だが早めの弁当を取ることにした。
休憩の後、第3釣り座に移動。
釣れそうなポイントの少し奥の方に投入。
2色以内を丹念に探る。
1色でアタリ。斜めに投げているので、汀線から沖の方角ではやはり力糸の範囲内。
アタリがあると追い食いさせるモードでサビク。
ここでも4連、3連、3連などと、連が続く。
私が第4釣り座で釣っていたときに私のポイントからかなり離れて釣っていた釣り人がいた
が、その釣り人が私のところにやってきた。
私の3mほど後ろで腰掛けて話し出す。
近場のかけ上がりを中心に9尾釣ったという。
その釣り人さんが見ている前で、私はキスを3連で上げた。
そのキスを「差し上げましょうか」といったら、「いま持っている9尾で十分です」とおっしゃっ
た。
私の釣りを観察していて、お帰りになる気配がない。
しばらくしてコメントがあった。
「わたしは、1尾掛かるとすぐに巻き上げてしまうが、あなたの釣りは波打ち際から仕掛け
を上げるまで丁寧ですね」。
「我々の釣り方とはずいぶん違いますね」。
私は「今日は、釣り大会のため数釣りの練習をしているのです。
大会だと上手な人が多いですから」と曖昧な返事をした。
その釣り人さんが帰ったと思ったら、また、私に話しかけてきた人がある。
まだ会ったこともお話をしたこともない人だったが、いろいろとお聞きになるので10分ほど
立ち話。
話をしている間に釣りモートがオフになってしまっていた。
餌が少し余っていたが、本日はこれにて終了。
家に帰って、キスを数えたら持ち帰り分で55尾いた。
釣果
キス55尾
20センチ 3、 19センチ 1、 18センチ 6、 17センチ 13、 16センチ 4、
その他 28
