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プロフィール
トシちゃん先生の海釣り
トシちゃん先生の海釣り
先生,etc.です。
海釣りは趣味、本職は教育研究です。趣味は本職に影響のないことが鉄則。
たまたま中学時代のラジオ工作が機縁でおもちゃ病院のドクターをすることに。子供たちのためのボランティア活動です。
おもちゃ病院では「アマチュア無線の2級くらい持ってないの?」と修理技術に関する品定めを受けました。
私はアマチュア無線を始め無線工学、電磁気学とは数学を除いて無縁でした。
そこでやむなくアマチュア無線の国家試験をパスして技術レベルを示すことに。2017年10月23日第3級、同12月3日第2級、翌年4月7日第1級の試験を受けそれぞれ1回でパスしました。
無線工学関連のことは数学で理解するのが正確しかも早道です。ラジコン等でのデジタル信号の変調(パルス幅変調、パルス位置変調、パルス符号変調)は複素数で表現され、OFDM(直交周波数分割多重)では離散フーリエ変換の方法が利用されます。頼れるのは最終的には数学しかありません。

2015年06月07日

6月7日 イベントキス釣り大会1位

今日のイベントキス釣り大会で1位。
楯(右)と全日本サーフキャスティング連盟の連盟会長賞(左)をいただいた。
6月7日 イベントキス釣り大会1位


昨日の夕方、予約していたチロリとジャリメを受け取りに大型釣具店に行った。
餌は保管用クーラーに大事に保管。

今朝は3時に起床。
バナナ、おにぎりを確保し、コーヒーを缶に詰める。
タックルなどは昨夜のうちに車に入れておいた。
さあ出発だ。

国道に出て一路会場の浜に向かう。
国道は空いていて快調に走れる。

会場近くの公園駐車場に車を止めた。

車から出てみると大きな波の音が聞こえる。
海が荒れていそうなかんじだったので、浜の状態を確認しに行った。
波がかなり荒い。
もし波がなくてちょい投げの釣ならルアーロッドでの釣りもあるなと、ルアーロッ
ドも持ってきていた。

この高い波じゃルアーロッドでの釣りは不可能である。
ルアーロッドの最大錘負荷は35gなので波に流されて釣りにならないであろう。
目論見が最初から外れた。

本部のテントに行って受付。
受付は4:00-9:00

受付を済ませ、車に戻ってタックルの準備。
波が荒いので重めの錘を選択。

5時に本部集合。
開会式。
競技は、本賞の部はキス2尾の最大長寸で競う。
他魚の部は、ヒラメやマゴチ、スズキなどの1尾の長さで競う。
競技時間は5:30-10:00

開会式の後、参加者は思い思いに狙いのポイントに向かう。
エリアは端から端まで1km以上ある。
実に広いエリアなのでポイントが絞りにくい。
私はいつものように右端から少し手前のポイントに入った。

  ロッド シマノ キスタイプR CX+
  リール シマノ キススペシャルコンペエディッション 
  ライン ゴーセン 砂紋 0.8号200m
       シマノ ツインパワー0.6号200m
  錘 デルナー33号改造 自作天秤
    山本木錘30号 自作天秤
    ダイワ トップガン27号改造 自作天秤
  針 ササメ アスリートキス5号 6本針、5本針、3本針
    シマノ 掛けキス5号 4本針

まずは、
 ラインは0.8号。
 錘は山本木錘30号
 針はアスリート5号6本針。
6月7日 イベントキス釣り大会1位

皆さんタックルの準備。
餌付けが終わったら5時半までの待ち時間はこのように作戦タイム。
右側
6月7日 イベントキス釣り大会1位
左側
6月7日 イベントキス釣り大会1位

5時半になったら参加者は一斉にキャスティング開始。

第1投は5.5色。
6色目 アタリなし。
5色、アタリなし。
4色、アタリなし。
3色、アタリなし。
2色アタリなし。
1色、アタリ、これは良い調子。でも何か変。
上がってきたのは型のいいフグ。
もちろんフグは競技の対象外。
ハリスが痛んでなくて幸いだった。

左側では、キャスティングからして様になっている釣り師が、軽快にリトリーブ開始。
第1投で早々とキス1尾を確保。
これはすごい。

海面にはたくさんの藻が漂っている。
波が荒いのでラインに掛かった藻とともに仕掛けも流される。
これではキスのいそうなポイントをうまく仕掛けを通せない。

左の兵(つわもの)は、第2投でも、しばらくのサビキでキスのアタリがあったのか巻き
上げ始めた。
キスを1尾確保。
わずか2投で検量条件を満たした。
後は大型サイズを狙うだけだ。
うらやましい。

しばらく経過した後、参加者同士の情報交換から、兵(つわもの)たちは7~8色でキス
を拾っているとのこと。
私には8色は無理だ。

第2投も5.5色。
6色目 アタリなし。
5色、アタリなし。
4色、アタリなし。
3色、アタリなし。
2色アタリなし。
1色、アタリなし。
力糸ぎりぎりまでサビクがアタリはなかった。
しかも仕掛けが絡まってしまってもやは交換するしかない状態。
丁寧に底を探ろうとゆっくりとサビクと、藻が掛かる、あるいは波にもまれて仕掛け
が絡まる。
波が荒いとき、キスが釣れないとき、こうしたトラブルが頻発する。

少しして、少し場所移動。

木錘は波に流され易いのでデルナー33号に替えた。
錘がより重くかつフロート部分がなくなったので仕掛けが流されにくくなったが、
浮遊している藻がラインに掛かり、ラインが藻とともに流される。
キスが釣れないと、それだけサビク時間が長いので、海水に漂っている藻を拾っ
てしまう。
仕掛けが波に流され、キスが餌を見つけ食いつくタイミングが得られなくなる。
だからアタリもないし針掛かりもしない。

キャスト。
サビキ。

キャスト。
サビキ。

-------------
-------------

そんなことを延々と続けて3時間経過。
釣果はゼロのまま。

8時半に着いたポイントの右はこのような状態。
皆さん、ベテランというかブロック大会や全国大会レベルの猛者以外は軒並数尾
以内のようだ。
6月7日 イベントキス釣り大会1位

あと1時間半しかない。
2尾釣れないと検量も何もない。
釣果ゼロ。
キスもヒラメもマゴチも、全くナッシングなのだ。
もうあきらめるか。

そこへ競技の様子をみに巡回中の大会本部の方が私のところにやってきた。顔見知り
なので釣りながらしばし立ち話。
私が釣れていないということから、波が荒いので、ラインの太さを細くし、針数を3
本以内にした方がいいでしょうとのアドバイスがあった。
兵(つわもの)たちが7~8色でキスを拾っているということを話題にしたので、ラ
インを細く、針数を少なくし、出来るだけ遠投してキスを狙いなさいということなの
だ。

海にはたくさんの海藻が漂っているのでラインを細くするのには大きな抵抗があった。
とにかくラインが切れ易くなるのだ。
右側で釣っていた親子の内の子供がラインを巻いた際に藻屑を拾い、親が仕掛けを回
収しようとしたら、波の引く力との難しいやりとりとなり、結局ラインが切れてしま
った。おそらく0.6号のラインを使っていたのだろう。
そんなことを目の当たりにしているので0.8号より細いラインを使うのは嫌だった。

しかし、2尾以上釣らないことには順位も入賞も何もない。

そこで、思い切って、ラインを0.6号、錘をダイワのトップガン27号に変更した。
針数は3本にした。
釣果ゼロなので、良く言えば勝負に出た。
悪く言えばやけくそだった。
6月7日 イベントキス釣り大会1位
6月7日 イベントキス釣り大会1位

思い切って投げると、若干向かい風だが7色手前まで飛ぶ。
やる気になれば7色はでる。

サビキを続けていると6色から5色に入る手前でかなり大きなアタリ。
鋭敏でないので一瞬フグかなと思った。
しばらく間をおいて確実な針掛かりを待つ。
竿さばきで針掛かりを確かめると、鋭敏な大きな引き。
キスだ。
これは大きい。
確実に砂浜まで上げなくては。
藻屑を拾わないように気を付けて一気にリトリーブ。
上がってきたのは丸々と大きなキス。
一見して25センチはある。
6月7日 イベントキス釣り大会1位
やったあ。
1尾目だが、これだと十分逆転のチャンスはある。
元気が出てきた。

近くで見ていた青年の参加者が寄って、何色でアタリがあったか聞いてきた。
5色と返事。
しばらくして彼にもアタリ。
4色だという。
キスが5色あたりに回遊してきたようだ。

私には6色から5色に入ったところでまたもアタリ。
これさえあれば2尾揃う。
大事に引き上げると18センチはありそうなキス。
2尾合せると43センチほど。
検量までに少し縮んだとしても40センチは超えているので十分入賞圏内にある。
キスができるだけ縮まないように海水をくんできてにつけておくことにした。
その後、いい型のキスが掛かったが、左側の青年と会話しながらのリトリーブだった
ので、途中で海藻を拾ってしまい0.8号のハリスが切れキスを取り逃がしてしまった
てしまった。
残念。
この後、ミニキスを釣ったところで9時40分。
ゴミ拾いの作業もあるので、ここで釣りは終了。

本部で検量。
検量担当の方が1尾ずつ計ってサイズを読み上げている。
この声を聴いていると、どのキスも20センチは超えてないようだ。

私の番になった。
本部の皆さん、検量の方の25センチという読みあげの声を聞いてびっくり。
2尾合せて42センチ超えだった。

参加者は、個人、親子など総勢60人ほどか。

しばらくして結果発表と表彰式、お楽しみ抽選会。

まず他魚の部の結果発表と表彰。
次は本賞の部。
読み上げが始まった。
期待して聞き入る。
3位、ooセンチ、---さん。私でない。
2位、ooセンチ、---さん。私でない。
やはり私か。
1位、ooセンチ、---さん。やはり私だ。
2尾で40センチ超えは私1人だった。
これで一昨年に続いて第1位。
第2位、第3位は、ダイワ、シマノのキス釣りブロック大会、全国大会レベルの
兵で常連だ。

やはり、あきらめないことが大事だ。
キスはどこにいるかわからない。
いつ回遊してくるかわからない。
偶然でもいいから、キスに遭遇ずるチャンスを待つ、その気持ちが釣果を決める。
ただし、ヒラメや大型キスが掛かったら、ポイントが5色なら力糸を含めて140mほどライ
ンを巻き上げ確実に砂浜まで引き上げることのできる技術が必要。
ヒラメの場合なんかだと波打ち際でバラす危険が最も大きい。ハリスが0.8号なんかだと
波の引き」に逆らえば途端に切れる。





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