2015年10月14日
10月14日 Windows10でPCクラッシュ Windows7再インストール 電子工作関係図書で電子おもちゃの勉強
10月11日夜、Vostro3550のPCを使っていて、何気なくWindows7をWindows10にアップ
グレードする気になった。
無償でできるというのが潜在意識にあったのだ。
普段なら、DELLのサイトにアクセスしPCのサービスタグの入力、ないし機種の指定でOS
のバージョンアップに対応しているかどうかの確認はしたはずである。
この日ははどうしたものか、何気なくインストールの命令をしてしまったのだ。
最初は何事も順調に見えた。

インストールも順調に見えた。

そして、インストールの終了。

起動はうまく行った。
しかし、何かプログラムを動かそうとすると途端に画面が真っ暗。
エクスプローラが動かないのだ。
何回か再起動を行ったが事態は変わらず。
まるで悪夢である。
上位のOSに移行して面倒が起きると簡単には元には戻れない。
OSの移行に対応している機種ならばまだしも、後で確認したことだが、DELLのVostro
3550はWindows10への移行は確認されてはいなかった。
さらに「問題が起きますよ」との注意が喚起されていた。
ハード的に問題があったのだ。
こうしたハード的に問題がある条件のもとでは、事態は悲惨である。
困った。
復旧のメドはあるか。
いろいろと方法を考えたが、考えること自体に煩わしさがある。
いっその事、すべてを無にし、真っ新の状態から、つまりOSのインストールから始め
た方が正確で手っ取り早いだろう、という結論に至った。
買ったばかりのPCなら、OSやドライバーなどがすべてインストール済なので、ネット
接続に必要な設定をしたり、プリンタ用のドライバをインストールしたり、MS Office な
どをインストールするだけで、仕事はできるようになる。
しかし、まさにクラッシュしてしまったパソコンでは状況が一変するのだ。
(1) OSのインストール
まず手始めは、OS復旧のために保存していたUSBメモリを左横奥のポートに挿入し
Windows7をインストールした。
これはうまくいった。
-------------------------------------
正確には以下のようだ。
Vostro3550のPCにはUSBポートが4つ付いている。
右側横、右側背面、左側横、左側奥の4つ。
日常の作業では、USBフラッシュメモリは左横奥のポートに挿入する習慣になっていた。
OSのインストールは、左横奥のポートに挿入することで、たまたま問題は起きなかったのだ。
もし、右側背面のUSBポートに差し込んでいたらOSのインストール自体できなかっただろう。
-------------------------------------
ところが、マウスが動かない。
マウスはいつも右側背面のポートに差し込んでいる。
では右側横のポートはと差し込んだが動かない。
それではと左側横のポートに差し込んだら動いた。
4つのポートくらい同時に使えないと作業がしにくい。
そこで、ELECOMの6ポートUSB HUBを左側横のUSBポートに差し込こんで作業をする
ことにした。
(2) 各種のドライバーのインストール。
工場同梱のResource CDを使ってインストールしたが、必要なすべてのドライバーなどが
すんなりインストールできるわけではなかった。
ネットにつなぎ、DELLにアクセスし、必要なファイルをダウンロードできる事が最重要。
Resouce CDから苦労してネット用のドライバーを見つけインストールして、なんとかネット
につながるようにできた。
これまでで相当の時間が費やされた。
私は別のパソコンを持っており、インターネットが使えた。
そのほかiPad2なども使える状況下にあった。
それでも1台のPCがクラッシュしたらこのような状態になる。
これでようやく作業が進み始めた。
ネットからDELLにつなぎホームページから必要なドライバー類を直接ダウンロードしイン
ストールできるようになったからだ。
しかし、PCには4つのUSBポートがあるが2つしか作動しない。
これはしばらくして気づいたのだ。
マウスをつないでもマウスが動かない。
ポートを左側に替えてみると動く。
デバイスマネージャーで見ると以下のようになっている。

では、一体全体、右の2つのUSBポートをコントロールするドライバーは何なのだ。
それを見つけなくては。
ネットで検索してみると、
1. Intel HM67 Express Chipset Family Driver
File Name:R2926o5
2.Dell Vostro 3550 System BIOS
File Name:3550A11.EXE
あたりのドライバーであることがわかった。
これらをインストールすると右側2つのUSBポートが使えるようになった。
(3) 不明なデバイス
12日と13日は、休日なのに、こうした作業が延々と続いた。
13日午前中までで、おおよそ必要なドライバーのインストールを済ませた。
それでもまだ、デバイスマネージャーでみると「不明なデバイス」が見つかる。
「不明なデバイス」はプログラム名さえわからないドライバーである。
そこで、DELLのページを詳しく検索すると、
「デバイスが正常に動作していない場合、デバイスマネージャーに “不明なデ
バイス” が表示される場合があります」
というページが見つかった。
内容は以下ようなもの
不明なデバイス一覧 Vostro 3350/3450/3550/3750
PCIシンプル通信コントローラー チップセット Intel Management engine
SMバスコントローラー チップセット Intel Huron River(HM67)
イーサネットコントローラー 有線ネットワーク Realtek RTL8111EL
ネットワークコントローラー 無線ネットワーク 構成に応じたWireless LANカード ドライバ
ユニバーサルシリアルバス(USB)コントローラチップセット
NEC UPD720200(Renesas USB3.0 Host controller
不明なデバイス セキュリティ VFS5011(Validity Sensor)
システムユーティリティ STMicro D351(SあTmicro Accelerometer)
なーんだ、イーサネットコントローラーもインストールされない中に入っていたのだ。
これがわかっていればすぐにネットにつながり作業が早く済んだのに。
上のような解決策がわかって、ようやく問題が片付いた。
(4) ディスククリーンアップ
まだ 「ディスククリーンアップ」の作業が残っている。
これは、日常の仕事には差し支えないので、ぼちぼちすればいいだろう。

(5) クラッシュからの教訓
この経験は貴重であった。
工場出荷のすぐに使えるパソコンを購入したあと、ほとんどトラブルらしいトラブルもなく
今日まできたので、自分でドライバーを検索してインストールするという作業はしたことがない。
これで、Windows7のシステムだけをインストールした状態から、必要なすべてのドライ
バー類の収集とインストールができるようになった。
DELL Vostro3550はWindows7で蘇り、最新の状態に復活した。
後は、ディスク クリーンアップの作業が残っている。
しばらく使っていて問題がなければ作業を始めよう。
さて、ようやく地獄の苦しみから解放された。
今日は、気が軽くなり、市の図書館に電子工作関係の図書を見に行った。
5冊借りてきた。
C言語やMATLABで理論で(机上の空論)で遊ぶのもいいが、実物の(実際の)電子おもち
ゃを修理するのも面白そうだ。
12
グレードする気になった。
無償でできるというのが潜在意識にあったのだ。
普段なら、DELLのサイトにアクセスしPCのサービスタグの入力、ないし機種の指定でOS
のバージョンアップに対応しているかどうかの確認はしたはずである。
この日ははどうしたものか、何気なくインストールの命令をしてしまったのだ。
最初は何事も順調に見えた。

インストールも順調に見えた。

そして、インストールの終了。

起動はうまく行った。
しかし、何かプログラムを動かそうとすると途端に画面が真っ暗。
エクスプローラが動かないのだ。
何回か再起動を行ったが事態は変わらず。
まるで悪夢である。
上位のOSに移行して面倒が起きると簡単には元には戻れない。
OSの移行に対応している機種ならばまだしも、後で確認したことだが、DELLのVostro
3550はWindows10への移行は確認されてはいなかった。
さらに「問題が起きますよ」との注意が喚起されていた。
ハード的に問題があったのだ。
こうしたハード的に問題がある条件のもとでは、事態は悲惨である。
困った。
復旧のメドはあるか。
いろいろと方法を考えたが、考えること自体に煩わしさがある。
いっその事、すべてを無にし、真っ新の状態から、つまりOSのインストールから始め
た方が正確で手っ取り早いだろう、という結論に至った。
買ったばかりのPCなら、OSやドライバーなどがすべてインストール済なので、ネット
接続に必要な設定をしたり、プリンタ用のドライバをインストールしたり、MS Office な
どをインストールするだけで、仕事はできるようになる。
しかし、まさにクラッシュしてしまったパソコンでは状況が一変するのだ。
(1) OSのインストール
まず手始めは、OS復旧のために保存していたUSBメモリを左横奥のポートに挿入し
Windows7をインストールした。
これはうまくいった。
-------------------------------------
正確には以下のようだ。
Vostro3550のPCにはUSBポートが4つ付いている。
右側横、右側背面、左側横、左側奥の4つ。
日常の作業では、USBフラッシュメモリは左横奥のポートに挿入する習慣になっていた。
OSのインストールは、左横奥のポートに挿入することで、たまたま問題は起きなかったのだ。
もし、右側背面のUSBポートに差し込んでいたらOSのインストール自体できなかっただろう。
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ところが、マウスが動かない。
マウスはいつも右側背面のポートに差し込んでいる。
では右側横のポートはと差し込んだが動かない。
それではと左側横のポートに差し込んだら動いた。
4つのポートくらい同時に使えないと作業がしにくい。
そこで、ELECOMの6ポートUSB HUBを左側横のUSBポートに差し込こんで作業をする
ことにした。
(2) 各種のドライバーのインストール。
工場同梱のResource CDを使ってインストールしたが、必要なすべてのドライバーなどが
すんなりインストールできるわけではなかった。
ネットにつなぎ、DELLにアクセスし、必要なファイルをダウンロードできる事が最重要。
Resouce CDから苦労してネット用のドライバーを見つけインストールして、なんとかネット
につながるようにできた。
これまでで相当の時間が費やされた。
私は別のパソコンを持っており、インターネットが使えた。
そのほかiPad2なども使える状況下にあった。
それでも1台のPCがクラッシュしたらこのような状態になる。
これでようやく作業が進み始めた。
ネットからDELLにつなぎホームページから必要なドライバー類を直接ダウンロードしイン
ストールできるようになったからだ。
しかし、PCには4つのUSBポートがあるが2つしか作動しない。
これはしばらくして気づいたのだ。
マウスをつないでもマウスが動かない。
ポートを左側に替えてみると動く。
デバイスマネージャーで見ると以下のようになっている。

では、一体全体、右の2つのUSBポートをコントロールするドライバーは何なのだ。
それを見つけなくては。
ネットで検索してみると、
1. Intel HM67 Express Chipset Family Driver
File Name:R2926o5
2.Dell Vostro 3550 System BIOS
File Name:3550A11.EXE
あたりのドライバーであることがわかった。
これらをインストールすると右側2つのUSBポートが使えるようになった。
(3) 不明なデバイス
12日と13日は、休日なのに、こうした作業が延々と続いた。
13日午前中までで、おおよそ必要なドライバーのインストールを済ませた。
それでもまだ、デバイスマネージャーでみると「不明なデバイス」が見つかる。
「不明なデバイス」はプログラム名さえわからないドライバーである。
そこで、DELLのページを詳しく検索すると、
「デバイスが正常に動作していない場合、デバイスマネージャーに “不明なデ
バイス” が表示される場合があります」
というページが見つかった。
内容は以下ようなもの
不明なデバイス一覧 Vostro 3350/3450/3550/3750
PCIシンプル通信コントローラー チップセット Intel Management engine
SMバスコントローラー チップセット Intel Huron River(HM67)
イーサネットコントローラー 有線ネットワーク Realtek RTL8111EL
ネットワークコントローラー 無線ネットワーク 構成に応じたWireless LANカード ドライバ
ユニバーサルシリアルバス(USB)コントローラチップセット
NEC UPD720200(Renesas USB3.0 Host controller
不明なデバイス セキュリティ VFS5011(Validity Sensor)
システムユーティリティ STMicro D351(SあTmicro Accelerometer)
なーんだ、イーサネットコントローラーもインストールされない中に入っていたのだ。
これがわかっていればすぐにネットにつながり作業が早く済んだのに。
上のような解決策がわかって、ようやく問題が片付いた。
(4) ディスククリーンアップ
まだ 「ディスククリーンアップ」の作業が残っている。
これは、日常の仕事には差し支えないので、ぼちぼちすればいいだろう。

(5) クラッシュからの教訓
この経験は貴重であった。
工場出荷のすぐに使えるパソコンを購入したあと、ほとんどトラブルらしいトラブルもなく
今日まできたので、自分でドライバーを検索してインストールするという作業はしたことがない。
これで、Windows7のシステムだけをインストールした状態から、必要なすべてのドライ
バー類の収集とインストールができるようになった。
DELL Vostro3550はWindows7で蘇り、最新の状態に復活した。
後は、ディスク クリーンアップの作業が残っている。
しばらく使っていて問題がなければ作業を始めよう。
さて、ようやく地獄の苦しみから解放された。
今日は、気が軽くなり、市の図書館に電子工作関係の図書を見に行った。
5冊借りてきた。
C言語やMATLABで理論で(机上の空論)で遊ぶのもいいが、実物の(実際の)電子おもち
ゃを修理するのも面白そうだ。

2015年10月14日
10月10日 おもちゃの修理

今日は、釣りの日ではなく、おもちゃを修理する日である。
晴れなのに残念だが、波が高くてキス釣りもアオリイカ釣りも出来る状態ではないので、
雑念がわかない。
すでに一昨日修理したおもちゃがある。
ラングスジャパン(RANGS) のプラズマカーである。
「ハンドルがぐらぐらで車輪を動かせなくなった」という理由で持ち込まれた。
ハンドルがぐらぐらということなので、ハンドル中心部の蓋を外した。
ナットが見える。
ありあわせのスパナでナットを外しハンドルを取り外し、メカニズムを点検した。
ハンドルの主軸を、テーパー状の形態を用いて、ナットを絞めることによって本体の軸
との摩擦を高め、ハンドルで車輪の方向を変える事ができる仕組みになっている。
ナットの幅は17mm。
車庫に手持ちのボックスレンチがある。
自家用車タイヤの交換用に使うためのものだが、多用途なので17mmのナットも締めらる。
ハンドルと車輪の向きを正確に合わせながら、ボックスレンチを用いてナットを締める。
これで修理はコンプリーテッド。

次は、プラスチックのぜんまい仕掛け自動車。

車としてぜんまい仕掛けで動くと同時に、動く犬のおもちゃに変身するすようにもなっている。
どこが悪いのか解体して内部を点検してみると、最も肝心なプラスチックの歯車の一つに歯
こぼれという致命的欠陥が見つかった。

修理用の部品(同一の歯車)がないので、修理不可能として1件終了。
次は、TAKARA TOMYのプラレール。
人気が高い、新幹線のおもちゃである。
「機関車は、電池を新しいのと交換したのだが機関車が動かない。連結器が外れてしまった」、
「連結車両の連結器がでない」、という理由で持ち込まれた。
上が連結車、下が機関車である。

まず機関車を解体して内部を点検したら、電池を交換した際に、組み立て方まずかったので、
接触すべき個所が接触せず、電池からモータへ電流が流れないようになっていた。

写真下の左側が電池、右がモーター。
電池部分とモーター部分を連結するときに電流の導通部分に接触不良が発生していたのだ。
部品は、分解、組み立てするごとに少しずつ接触部分の金属部分がずれたり折れ曲がったり
するのは工作をする者にとっては常識ですが。
経験者はカンでわかります。
幼児のお父さん方へ
簡単なおもちゃも直せないようでは、奥さんばかりでなく、子供にまでばかにされてしまい
ますよ。
子供にも頭が上がらないようでは、社会でも家庭でも、先が暗いですね。
次は、連結車両の修理です。
本体を分解してみると、まず歯車の組み合わせが重要だと気づきます。
歯車の組み合わせをいろいろと試行錯誤しました。
何回もやってみますが、連結器が一度出てしまうと引っ込まなくななります。
数回試行すると、写真内の上下の部品の小さな穴に目が行きます。
小さな穴は、単に開けられているのではなく、上下の部品の位置決めのために開けられ
ているのではないかと気付くのです。
ここがやはり経験者であり、univのprof?でもある故の直感でしょうか??
細いステンレスのバネ線で2つの穴を上下に通し、上下部を垂直にずれなく組み合わせ
ます。
部品は、歯車も含めてぴったり組み合わさりました。
屋根にあるハンドルを前後に動かしますと、見事、連結器がスムーズに出たり入ったりす
るようになりました。
これで機関車と連結車の修理はコンプリーテッド。




これで2台のプラレールが連結され、スイッチを入れると、快調に走りだしました。
めでたしめでたし。