2017年02月05日
2月5日 安定化電源ALINCO DM-310MV-購入
注文していたALINCOの安定化電源DM-310MVが届いた。
出力はDC0~15V無限段階、10A。
本体は発泡スチロールの緩衝材にしっかり納まっていた。

安定化電源は、長らく自作の方向で検討してきたのだが、よく考えてみると製品で買う方が
性能でも価格でも優位にある。
10Aの大電流出力用安定化電源を自作する場合、電源トランス、電圧計、電流計、アルミの
箱、放熱板など筐体およびそこに入れるごくごく基本のパーツのみの単価を足し合わせただ
けでも製品購入価格を超えてしまうのだ。
ちなみに豊澄の電源トランスHT-2010(AC20V-10A出力)は単体で6,500円する。
これに送料と手数料がかかりトランス1個入手するだけでも7,000円を超える。
あと5,500円出せば、送料・手数料込みで安定化電源DM-310MVの新品がネットでは手に
入るのだ。
ところが、電圧計、電流計、アルミの箱を買うだけでも確実に6,000円を超過するのは必定。
こうして、結局は、ALINCOの工場出荷製品が我が家にやってくることになった。
この安定化電源はアマチュア無線用機器のDC電源として提供されているので安定性がす
ごく高い。
私が会員のおもちゃ病院でも修理の必需品として使われている。

早速動作の検査に入った。
DC出力は0Vから15Vまで無限段階で調整できる。
ためしに6Vを出力。
無限段階と行っても6.00Vをぴったり出すのは難しい。

サンワのデジタルテスターのテストピンの先がすごく短いので電圧が計りにくい。
バナナプラグを差し込む口のキャップを外して測定した。
使い勝手をよくするにはバナナプラグが必要だ。
早速自転車に乗って部品を買いに電子部品店にでかけた。
天気がいいので自転車で走るのが快適。

帰宅し、河野九段と黄9段の対戦の録画を眺めつつバナナプラグを使って工作と実験。
最初のコードは長さ50センチ未満。
使い勝手がイマイチ。
もう少し長い方がいい。

次は、ACアダプターのヒューズの取り付け。

これで安全性が高まった。
続いて、バナナプラグのコードを長いものに交換。
約100センチにした。

ところで、部品を買いに行った帰り市の図書館に立ち寄った。
例によって、電子回路とフランス語関係の図書コーナーにいく。
2つのジャンルの本棚はすぐ近く。
今回本棚で見つけたのはこれ。

秋田純一『初めての電子回路15講』(講談社、2016年10月)。
刊行されて間もない。
学生と思われる女性のイラストが表紙にある。
なーんだイラスト主体の軽い本かと、15秒ほどで1冊の頁をめくった。
ところが直感に反して、内容が濃さそう。
各頁には、難しい数式ではないが、いくつも数式が出てくるのだ。
偏微分の式も出てくる。
おまけに演習問題もある。
表紙の印象とはずいぶん違うなと思い、著者紹介欄をみると、ある国立大学法人の
理工学系の教授。
「15講」とは、周知のように大学の2単位ものの講義のコマ数のこと。
やっぱりなあ。
理論と実際(Theory and Practice)という観点ではこの本は電子回路の理論的基
礎本。
たとえばスイッチング方式のACアダプターを自分で作るとか修理するような実践で
は役に立たない。
本のカバーに書いてあります。
電子回路と仲良くなろう!
こんなにおもしろいモノはない!
これには同感です。
出力はDC0~15V無限段階、10A。
本体は発泡スチロールの緩衝材にしっかり納まっていた。
安定化電源は、長らく自作の方向で検討してきたのだが、よく考えてみると製品で買う方が
性能でも価格でも優位にある。
10Aの大電流出力用安定化電源を自作する場合、電源トランス、電圧計、電流計、アルミの
箱、放熱板など筐体およびそこに入れるごくごく基本のパーツのみの単価を足し合わせただ
けでも製品購入価格を超えてしまうのだ。
ちなみに豊澄の電源トランスHT-2010(AC20V-10A出力)は単体で6,500円する。
これに送料と手数料がかかりトランス1個入手するだけでも7,000円を超える。
あと5,500円出せば、送料・手数料込みで安定化電源DM-310MVの新品がネットでは手に
入るのだ。
ところが、電圧計、電流計、アルミの箱を買うだけでも確実に6,000円を超過するのは必定。
こうして、結局は、ALINCOの工場出荷製品が我が家にやってくることになった。
この安定化電源はアマチュア無線用機器のDC電源として提供されているので安定性がす
ごく高い。
私が会員のおもちゃ病院でも修理の必需品として使われている。
早速動作の検査に入った。
DC出力は0Vから15Vまで無限段階で調整できる。
ためしに6Vを出力。
無限段階と行っても6.00Vをぴったり出すのは難しい。
サンワのデジタルテスターのテストピンの先がすごく短いので電圧が計りにくい。
バナナプラグを差し込む口のキャップを外して測定した。
使い勝手をよくするにはバナナプラグが必要だ。
早速自転車に乗って部品を買いに電子部品店にでかけた。
天気がいいので自転車で走るのが快適。
帰宅し、河野九段と黄9段の対戦の録画を眺めつつバナナプラグを使って工作と実験。
最初のコードは長さ50センチ未満。
使い勝手がイマイチ。
もう少し長い方がいい。
次は、ACアダプターのヒューズの取り付け。
これで安全性が高まった。
続いて、バナナプラグのコードを長いものに交換。
約100センチにした。
ところで、部品を買いに行った帰り市の図書館に立ち寄った。
例によって、電子回路とフランス語関係の図書コーナーにいく。
2つのジャンルの本棚はすぐ近く。
今回本棚で見つけたのはこれ。
秋田純一『初めての電子回路15講』(講談社、2016年10月)。
刊行されて間もない。
学生と思われる女性のイラストが表紙にある。
なーんだイラスト主体の軽い本かと、15秒ほどで1冊の頁をめくった。
ところが直感に反して、内容が濃さそう。
各頁には、難しい数式ではないが、いくつも数式が出てくるのだ。
偏微分の式も出てくる。
おまけに演習問題もある。
表紙の印象とはずいぶん違うなと思い、著者紹介欄をみると、ある国立大学法人の
理工学系の教授。
「15講」とは、周知のように大学の2単位ものの講義のコマ数のこと。
やっぱりなあ。
理論と実際(Theory and Practice)という観点ではこの本は電子回路の理論的基
礎本。
たとえばスイッチング方式のACアダプターを自分で作るとか修理するような実践で
は役に立たない。
本のカバーに書いてあります。
電子回路と仲良くなろう!
こんなにおもしろいモノはない!
これには同感です。