2013年03月09日
2011年5月1日
Naturumに発注していた品物が届いた。
ベーシックギア 超小継玉網400 長さ4m 網の直径45㎝ ¥7,820
バークレイ BT7AP 7インチアルミプライヤー 120g ケース付き
定価¥5,000 購入価格¥4.720
Buccaneer BFC03 フィッシュグリッパーIII ¥4,780
これで,ルアー釣りのタックルは一通り揃ったことになる。
これまで,遠投投げ釣りでヒラメがかかったりチヌがかかったりしたが,素手で掴んでいた。
それほど大物では無かったが,ヒラメには歯でかまれたり,チヌの背鰭で突かれたりして,何度も血を流し、痛い思いをした。
今後は,網とクリッパーがあるので投げ釣りにも便利だろう。
また,工具としてのプライヤーはいくつも持っているが,スプリットリングの取り付け取り外し,PEライン用のカッターなどが一体になったものは持っていなかった。投げ釣りでは,オルファのカッター,ハサミ,メゴチハサミ,といった具合だった。ハサミとメゴチハサミは不要になった。
グッズが増えるとその管理も大変になってくる。
---FGノットの作り方教室---
強風で釣りに行けなかったので,FGノットの練習をした。実釣に使えるようするためである。
これまでは,PEラインどうしでも1.5号と5号といった太さがかなり異なるラインを結ぶ場合は,ユニチカの「ノーネームノット」を多用していた。結節力
強く,また結び目でのライン同士の摩擦も少なく,投げ釣りの力糸の結節に用いて重宝していた。。
ルアー釣りでもノーネームノットでOKと思っていたが,ネット上での情報では,PEラインとリーダーを結ぶ場合にはFGノットが強力で,かつ結び目も細く仕上がる,としている記事が多い。
そこで,実際に試して見た。やってみると,作り方が簡単で,なるほど結節力が強力である。
写真上方:PE4号22Kgと5号20Lbsフロロカーボンとを結んだもの
写真下方:PE0.8号7Kgと3号12Lbsフロロカーボンとを結んだもの
上方のノットは,家内と2人で力を入れて綱引きしてもほどけなかった。相当に強力である。PEラインとナイロンやフロロカーボンのリーダーとを結節する場合にFGノットが有効のようだ。
写真で編み方を手順を追って示している。
白い電線はリーダー
青(緑)色の紐はPEライン
白い電線の左側がリーダーの本線側,右方はリーダーの端の方,
青(緑)の紐の下方(写真の下方が手前側)がPEラインの端の方。
1:最初に,リーダーを,右方からPEラインの下を通って左側手前から右 へ持っていく。
2:リーダーを両方から引っ張るとPEがリーダーに巻き付く。
3:次は,結節点より向こう側で,リーダーを右方からPEラインの下を通 って左側へ遠し,そこからPEラインの上を通って右側へ持っていく。
4:リーダーを両方から引っ張るとPEがリーダーに巻き付く。
これで1回の巻き付け終了。PEラインが「X」の形でリーダーに巻き付い たことになる。
PEラインの巻き付けは右側へ向かって進める。
5:1から4の作業を,PEラインとリーダーが太ければ5~6回,細ければ10回ほど行う。
6:PEラインで,PEライン本体とリーダーの先をハーフピッチで仮止めする。
7:PEラインをぬらす。締め込みの際の摩擦熱対策である。
8:PEラインの手前の端を口でくわえたまま,PEライン本体とリーダーの本体側を引っ張りつつ,X型の編み込みを締め込んでいく。
9:締め込みが十分できたら,リーダーの先を,2~3mm残して切る。
10:顔が出ているリーダーの先2~3mmをハーフピッチで編み上げて覆う。
リーダーを切った先端がPEラインとこすれたり,ガイドとすれたりしないためである。リーダーの先端が覆われてもまだ数回は編み上げる。
11:最後に,2mmほど残して余ったPEラインを切る。
これでお終いである。
要するに,
PEラインをきれいなX形でリーダーに巻き付けて,
適度に締め込む,
ことがFGノットの秘訣である。


ベーシックギア 超小継玉網400 長さ4m 網の直径45㎝ ¥7,820
バークレイ BT7AP 7インチアルミプライヤー 120g ケース付き
定価¥5,000 購入価格¥4.720
Buccaneer BFC03 フィッシュグリッパーIII ¥4,780
これで,ルアー釣りのタックルは一通り揃ったことになる。
これまで,遠投投げ釣りでヒラメがかかったりチヌがかかったりしたが,素手で掴んでいた。
それほど大物では無かったが,ヒラメには歯でかまれたり,チヌの背鰭で突かれたりして,何度も血を流し、痛い思いをした。
今後は,網とクリッパーがあるので投げ釣りにも便利だろう。
また,工具としてのプライヤーはいくつも持っているが,スプリットリングの取り付け取り外し,PEライン用のカッターなどが一体になったものは持っていなかった。投げ釣りでは,オルファのカッター,ハサミ,メゴチハサミ,といった具合だった。ハサミとメゴチハサミは不要になった。
グッズが増えるとその管理も大変になってくる。
---FGノットの作り方教室---
強風で釣りに行けなかったので,FGノットの練習をした。実釣に使えるようするためである。
これまでは,PEラインどうしでも1.5号と5号といった太さがかなり異なるラインを結ぶ場合は,ユニチカの「ノーネームノット」を多用していた。結節力
強く,また結び目でのライン同士の摩擦も少なく,投げ釣りの力糸の結節に用いて重宝していた。。
ルアー釣りでもノーネームノットでOKと思っていたが,ネット上での情報では,PEラインとリーダーを結ぶ場合にはFGノットが強力で,かつ結び目も細く仕上がる,としている記事が多い。
そこで,実際に試して見た。やってみると,作り方が簡単で,なるほど結節力が強力である。
写真上方:PE4号22Kgと5号20Lbsフロロカーボンとを結んだもの
写真下方:PE0.8号7Kgと3号12Lbsフロロカーボンとを結んだもの
上方のノットは,家内と2人で力を入れて綱引きしてもほどけなかった。相当に強力である。PEラインとナイロンやフロロカーボンのリーダーとを結節する場合にFGノットが有効のようだ。
写真で編み方を手順を追って示している。
白い電線はリーダー
青(緑)色の紐はPEライン
白い電線の左側がリーダーの本線側,右方はリーダーの端の方,
青(緑)の紐の下方(写真の下方が手前側)がPEラインの端の方。
1:最初に,リーダーを,右方からPEラインの下を通って左側手前から右 へ持っていく。
2:リーダーを両方から引っ張るとPEがリーダーに巻き付く。
3:次は,結節点より向こう側で,リーダーを右方からPEラインの下を通 って左側へ遠し,そこからPEラインの上を通って右側へ持っていく。
4:リーダーを両方から引っ張るとPEがリーダーに巻き付く。
これで1回の巻き付け終了。PEラインが「X」の形でリーダーに巻き付い たことになる。
PEラインの巻き付けは右側へ向かって進める。
5:1から4の作業を,PEラインとリーダーが太ければ5~6回,細ければ10回ほど行う。
6:PEラインで,PEライン本体とリーダーの先をハーフピッチで仮止めする。
7:PEラインをぬらす。締め込みの際の摩擦熱対策である。
8:PEラインの手前の端を口でくわえたまま,PEライン本体とリーダーの本体側を引っ張りつつ,X型の編み込みを締め込んでいく。
9:締め込みが十分できたら,リーダーの先を,2~3mm残して切る。
10:顔が出ているリーダーの先2~3mmをハーフピッチで編み上げて覆う。
リーダーを切った先端がPEラインとこすれたり,ガイドとすれたりしないためである。リーダーの先端が覆われてもまだ数回は編み上げる。
11:最後に,2mmほど残して余ったPEラインを切る。
これでお終いである。
要するに,
PEラインをきれいなX形でリーダーに巻き付けて,
適度に締め込む,
ことがFGノットの秘訣である。
Posted by トシちゃん先生の海釣り at 20:54│Comments(0)
│2011年