トシちゃん先生の海釣り

餌　砂イソメ

釣果
　キス　９２尾
　　　　１７センチ　１、　その他　９１
　ヒラメ　１尾　３０センチ
　その他（リリース）　　コチ、ハゼ

　今日も晴れ、風はなく穏やか。気温は２４度まで上昇するとの予報。　絶好の釣り日和。

　朝７時過ぎからいつもの浜に出かけた。

　浜には今日も釣り人が多い。

　第３釣り座に入った。
　左側１５０ｍ以内には誰もいない。右１００ｍに１人。


　ロッド　キススペシャル405 ＣＸ＋
　リール　ダイワ　Ｚ４５-II
　針　
　　７本針
　　ハヤブサ瞬速キス６号６本＋キススペシャル７号１本


　第１投は１尾で仕掛け絡み。

　次も１尾。釣果が伸びない予想。

　バッカンにくんだ海水が冷たい。水温が低いためキスの食いが悪いようだ。

　今日は、最近買った黄色いバッカンを初めて使用した。前のより少々小振りなので使い勝手がよい。

　８時過ぎから気温が急に上昇したようだ。バッカンに汲んだ２杯目の海水は１杯目よりかなり暖かい。

　海水温の上昇とともに、キスの食いも良くなってきた。
　４連、３連、４連と続く。
　この場所を選んだのが正解だったようで、元気がでてきた。

　正午前に７本針仕掛けに７連がきた。
　その後、４連、４連ときたので、それだけで１５尾。

　午後２時頃、釣れる調子が一段落したので場所移動。
　第３釣り座右に移動。
　３連、４連とキスがくる。

　午後３時過ぎ、もう終わりにしようかなと思って、少し右側に投げた。
　錘が着底したころ、糸ふけを取ろうとしたら錘が根掛かりしたような感じがしたので大きくあおった。
　根掛かりの場合はＰＥのラインがピーンと張るが、そのような感じではなく鈍く錘が動く感じで手前に引き寄せることができた。
　しかし、依然としてかなり重い感じ。

　生体反応もある。キスの大物か、良い型のアイナメか、何かが掛かったようで、巻き上げにかかる。
　
　１号のハリス、1.5号のモトスなので強引に引いてきた。
　チヌやタイや大物キスなどのようにビクン、ビクンと反抗するような抵抗はない。
　しかし抵抗はかなり大きい。

　一定速度で巻き上げを続けた。
　砂浜に引きずり上げてみると、大きなカレイだ。でも、カレイにしては時期が少し早いなと思ってよく見ると、顎が左開きで歯は鋭いギザギザ歯である。

　なんとなんと、ヒラメではないか。アレ嬉しや、コレ嬉やである。
　最近、ミニヒラメが釣れたが、３０センチほどのヒラメなんて久しぶりである。

　良い型のヒラメが釣れてこのこれ以上の満足はない。

　本日の釣りはこれで終了してもよかろう。

　しかし、ちゃっかりと、もう１尾いるんではないかと同じポイントに投げてみた。
　重いものが掛かったような気がしたが、何も来ず。

　これで本日の打ち止め。

　新し水汲みバッカンとして網が付いているものを買った。今日のようにヒラメが釣れたり、はたまたワタリガニがきたときなどはやはり網付バッカンが何かと便利だ。

　釣果は、キス９２尾、ヒラメ３０センチ１尾。
　本日は大成果。

　ヒラメは特に高級魚。
　家内が夕食に刺身にしてくれた。量も二人分はたっぷりあった。
　わさび醤油でいただいたが、これがまた絶品であった。

　釣って楽しく、時として嬉しい外道がくる。だから釣りはおもしろい。

　おいしいキジハタでも来たら最高だがなあ。