2013年09月10日
2013年9月9日 キス11尾max27.5&チヌ3尾
釣果
キス 11尾
27.5センチ 1、 その他 10
チヌ 3尾
20センチ 2、 18センチ 1
先週は雨模様の日が続いた。
土曜日は雨、日曜日は曇りだったが海岸のライブカメラを覗くと波が高く、釣りに行けなかった。
ようやく今日からしばらくは晴れマークが続く。
朝5時40分に起床のアラームで起きた。
海岸のライブカメラでは波はなさそう。
急遽釣行を決定。というか、昨日の夜に、晴れていて波が無ければ釣行と決めていたのである。
用意をして順調に家を出た。
ところが釣具店に行ってハプニング。
自販機にジャリメがあった。
千円紙幣を入れ、ジャリメのボタンを押し、おつりが出てきたところまではよかったが、機械が動作せず、ジャリメのパックが出てこないのである。
機械を軽くたたき、揺すってみたがだめ。
もう一回トライすると出て来るかなと、おつりの硬貨を入れてジャリメのボタンを押したが、今度もだめ。
餌の取り出し口から中を覗いて見たが、見える限りのところでは、途中で引っかかっているようでもない。
再度機械を軽くたたき、揺すってみたがこれでもだめ。
とんだハプニングだ。
さらにもう一回となるとトライする勇気はでなかった。
店は10時開店なので、それまでは時間がありすぎる。
餌がないとキス釣りはできない。
ということで、やむなく遠回りにはなるが、早朝営業で餌のありそうな店に行くことにした。
その店でもハプニング。
「ジャリメをください」と言ったら「売り切れ、つい今し方売り切れてしまったところ」と心臓に突き刺さるような残酷な返事。
「ええっ」。と気が動転しそうになった。
少し冷静さを取り戻し「それじゃ、いつ頃入りますか」と言ったら「今日のお昼には入って来ますよ」と期待させる返事。
しかし、意味するところは、要するに午後以降しかキス釣りができないということなのだ。
せっかくキス釣りの用意をして海の近くまで来たのに、これからまた餌探しをするんじゃさらに時間つぶしになるし、別の店で餌を買ってしまったら自販機に入れてしまったお金が損になる。
ほとほと困ってしまった。
このとき無意識に私の口から出たのは「それじゃ、アオリイカは釣れていますか」だった。
おそらく、私の頭脳は釣りたい一心で物事を考えていたので、「エギでのアオリイカ狙いなら、自宅まで引き返してタックルを用意するだけでよい。生き餌は要らない。10時近くまでアオリイカを狙い、釣具店の10時の開店と同時に当該自販機のある釣具店で訳を話し餌を受け取ればそれほど時間のロスはせずにキス釣りはできる」と考えたのだろう。
店主からは「アオリイカならこの近辺でもボチボチ釣れだしたみたいですよ」という期待が高まる嬉しい返事。
そこで、急いで自宅まで引き返し、エギングのタックルを用意してまた海に戻った。
マリンパークでエギング開始。
近くに投げ釣りの釣り人1人。
波も風もそれほどなく、海水の濁りも少ない。
アオリイカ釣りには条件はいいように感じる。
しかし、早朝から調子が狂ってしまっており、リーダーの結びにも手間取る始末。
最近はほとんど着用したことがないライフジャケットを身に付けていることも一因である。
さらに、すぐ近くでは人工リーフを作る工事が行われており、船から海に石を落とし込む作業の真っ最中だ。クレーンが大きな4つの爪で石をつまみそれを海に落としている。ガシャン、ガシャン、ドーンと大きな音や震動がある。
これじゃアオリイカが寄って来ない。
5投げほどして諦めた。

近くでキス釣りをしていた釣り人さんに挨拶して釣果を聴く。
「サイズが小さく、数もいない、今年は全然だめですね」との返事。
アオリイカが釣れそうなポイントを探しながら移動。
すると、アオリイカが掛り巻き上げ途中の釣り人発見。
見ていると、揚がって来たアオリイカはサイズは小さい。
それでも、このポイントで釣れることの証明である。
挨拶して釣果を聴いた。
ここで2杯目とのこと。
さらに歩きながらポイントを探す。
ここでもキス投げ釣りの釣り人を発見。
挨拶して釣果を聴く。
数は釣れないがサイズは良いとのこと。
これで、このエリアでのアオリイカ狙いのポイントとキス狙いのポイントの情報が入った。
9時半が過ぎたので、車に戻り、当該自販機のある釣具店に向かう。
10時に釣具店に着いた。
店員さんに事態を説明。
私が自販機を使ったあと、まだ誰も自販機を使っていなかったようで、店員さんは自販機の扉を開けすぐに状況を把握したようだ。
無事に2個の餌パックを受け取り、いざ海へ。
駐車場には車が少ない。
海岸に出ると右方向に2人の投げ釣りの釣り人。さらに遠くに2名ほど。
私は第4釣り座に入った。
前回、黒鯛を釣ったポイントである。
ロッド キスタイプR CX+
リール キススペシャル・コンペ・エディッション
ライン ゴーセン砂紋 0.8号 200m
針 ハヤブサ 極軽6号 5本針
オーナー キスR6号 5号針
錘 海藻25号錘部分、デルナー30号錘部分
天秤 自作天秤
餌 ジャリメ
波はほとんどない。
海水に濁り少々。
30号のデルナー錘で第1投。
北東の風で少し投げ辛い。
正面に5色。
わずかに根掛かりがありようだ。
前回は6色でも根掛かりが無かったのに、海が荒れ砂が流されたのであろう。
4色で小さなアタリ。
追い食いを誘うが、追い食いはない。
キスの気配が薄そうだ。
第2投。
5色。
4色でかなりのアタリ。
以前の同じようなアタリと引き。
ひょっとしてチヌか。
揚がって来たのはやはりチヌ。
これで早朝からの狂い調子が元に戻ったような気がした。
でもその後が続かない。
左方向に投げると、4色でも根掛かり。
底がかなり荒れているようである。
11時半過に早めの昼食をとる。
今日は辛口のカレーライス。
美味しい。
デザートは冷凍ブドウ。
午後は場所移動。
第2釣り座で再開。
風の影響で多少波気が出てきた。
底が荒れているので25号の軽めの錘に変更し距離が出ないようにした。
5色辺りに着水させ、錘を着底させないように、根掛かりしないところまでリトリーブ。
砂地になったらゆっくりサビク。
2投目は左目を狙う。
5色に投入。
しばらく気配が無かったが、突然ロッドがスーッと1mほど引っ張られた。
針掛かりを確認しリトリーブを開始。
強い力で抵抗する。
キスのようである。
しばらく引いてくると、再度大きなアタリ。
グーンと重くなった。
どうやら2尾が針掛かりしたようだ。
抵抗の具合からして1尾はキスではなさそう。
左手全体を使ってあたかもドラグのような働きをさせ、1号のハリスが切れないように強引に引っ張ることはせず、とにかくばらさないように巻き続けた。
揚がって来たのは大きなサイズのキスとベラ。一見してどちらも25センチは超えている。
早速キスを測定した。
27.5センチある。
これはいいサイズだ。

次からは同じ方角を狙う。
3投後辺りで、大きなアタリ。
引き方と引きの強さからしたまたもチヌらしい。
ばらさないように注意してリーリングを続ける。
揚がってきたのはやはりチヌ。
型は20センチ程度。
今日の2尾目だ。
キスは渋いがチヌが来れば有り難い。
そうこうしていると、海の近くに住む知り合いの釣り人さんが海の状況を見に来たのだと、私に挨拶に来た。
仕掛けを海から引き上げたまま、しばし立ち話。
立ち話は続くが、立ち話だけでは物足りないので、仕掛けに餌を付けて投入。
数投後、まあまあのアタリでまたもチヌ。
アタリがなくなり、波も少し大きくなってきたので納竿。

キス 11尾
27.5センチ 1、 その他 10
チヌ 3尾
20センチ 2、 18センチ 1
先週は雨模様の日が続いた。
土曜日は雨、日曜日は曇りだったが海岸のライブカメラを覗くと波が高く、釣りに行けなかった。
ようやく今日からしばらくは晴れマークが続く。
朝5時40分に起床のアラームで起きた。
海岸のライブカメラでは波はなさそう。
急遽釣行を決定。というか、昨日の夜に、晴れていて波が無ければ釣行と決めていたのである。
用意をして順調に家を出た。
ところが釣具店に行ってハプニング。
自販機にジャリメがあった。
千円紙幣を入れ、ジャリメのボタンを押し、おつりが出てきたところまではよかったが、機械が動作せず、ジャリメのパックが出てこないのである。
機械を軽くたたき、揺すってみたがだめ。
もう一回トライすると出て来るかなと、おつりの硬貨を入れてジャリメのボタンを押したが、今度もだめ。
餌の取り出し口から中を覗いて見たが、見える限りのところでは、途中で引っかかっているようでもない。
再度機械を軽くたたき、揺すってみたがこれでもだめ。
とんだハプニングだ。
さらにもう一回となるとトライする勇気はでなかった。
店は10時開店なので、それまでは時間がありすぎる。
餌がないとキス釣りはできない。
ということで、やむなく遠回りにはなるが、早朝営業で餌のありそうな店に行くことにした。
その店でもハプニング。
「ジャリメをください」と言ったら「売り切れ、つい今し方売り切れてしまったところ」と心臓に突き刺さるような残酷な返事。
「ええっ」。と気が動転しそうになった。
少し冷静さを取り戻し「それじゃ、いつ頃入りますか」と言ったら「今日のお昼には入って来ますよ」と期待させる返事。
しかし、意味するところは、要するに午後以降しかキス釣りができないということなのだ。
せっかくキス釣りの用意をして海の近くまで来たのに、これからまた餌探しをするんじゃさらに時間つぶしになるし、別の店で餌を買ってしまったら自販機に入れてしまったお金が損になる。
ほとほと困ってしまった。
このとき無意識に私の口から出たのは「それじゃ、アオリイカは釣れていますか」だった。
おそらく、私の頭脳は釣りたい一心で物事を考えていたので、「エギでのアオリイカ狙いなら、自宅まで引き返してタックルを用意するだけでよい。生き餌は要らない。10時近くまでアオリイカを狙い、釣具店の10時の開店と同時に当該自販機のある釣具店で訳を話し餌を受け取ればそれほど時間のロスはせずにキス釣りはできる」と考えたのだろう。
店主からは「アオリイカならこの近辺でもボチボチ釣れだしたみたいですよ」という期待が高まる嬉しい返事。
そこで、急いで自宅まで引き返し、エギングのタックルを用意してまた海に戻った。
マリンパークでエギング開始。
近くに投げ釣りの釣り人1人。
波も風もそれほどなく、海水の濁りも少ない。
アオリイカ釣りには条件はいいように感じる。
しかし、早朝から調子が狂ってしまっており、リーダーの結びにも手間取る始末。
最近はほとんど着用したことがないライフジャケットを身に付けていることも一因である。
さらに、すぐ近くでは人工リーフを作る工事が行われており、船から海に石を落とし込む作業の真っ最中だ。クレーンが大きな4つの爪で石をつまみそれを海に落としている。ガシャン、ガシャン、ドーンと大きな音や震動がある。
これじゃアオリイカが寄って来ない。
5投げほどして諦めた。

近くでキス釣りをしていた釣り人さんに挨拶して釣果を聴く。
「サイズが小さく、数もいない、今年は全然だめですね」との返事。
アオリイカが釣れそうなポイントを探しながら移動。
すると、アオリイカが掛り巻き上げ途中の釣り人発見。
見ていると、揚がって来たアオリイカはサイズは小さい。
それでも、このポイントで釣れることの証明である。
挨拶して釣果を聴いた。
ここで2杯目とのこと。
さらに歩きながらポイントを探す。
ここでもキス投げ釣りの釣り人を発見。
挨拶して釣果を聴く。
数は釣れないがサイズは良いとのこと。
これで、このエリアでのアオリイカ狙いのポイントとキス狙いのポイントの情報が入った。
9時半が過ぎたので、車に戻り、当該自販機のある釣具店に向かう。
10時に釣具店に着いた。
店員さんに事態を説明。
私が自販機を使ったあと、まだ誰も自販機を使っていなかったようで、店員さんは自販機の扉を開けすぐに状況を把握したようだ。
無事に2個の餌パックを受け取り、いざ海へ。
駐車場には車が少ない。
海岸に出ると右方向に2人の投げ釣りの釣り人。さらに遠くに2名ほど。
私は第4釣り座に入った。
前回、黒鯛を釣ったポイントである。
ロッド キスタイプR CX+
リール キススペシャル・コンペ・エディッション
ライン ゴーセン砂紋 0.8号 200m
針 ハヤブサ 極軽6号 5本針
オーナー キスR6号 5号針
錘 海藻25号錘部分、デルナー30号錘部分
天秤 自作天秤
餌 ジャリメ
波はほとんどない。
海水に濁り少々。
30号のデルナー錘で第1投。
北東の風で少し投げ辛い。
正面に5色。
わずかに根掛かりがありようだ。
前回は6色でも根掛かりが無かったのに、海が荒れ砂が流されたのであろう。
4色で小さなアタリ。
追い食いを誘うが、追い食いはない。
キスの気配が薄そうだ。
第2投。
5色。
4色でかなりのアタリ。
以前の同じようなアタリと引き。
ひょっとしてチヌか。
揚がって来たのはやはりチヌ。
これで早朝からの狂い調子が元に戻ったような気がした。
でもその後が続かない。
左方向に投げると、4色でも根掛かり。
底がかなり荒れているようである。
11時半過に早めの昼食をとる。
今日は辛口のカレーライス。
美味しい。
デザートは冷凍ブドウ。
午後は場所移動。
第2釣り座で再開。
風の影響で多少波気が出てきた。
底が荒れているので25号の軽めの錘に変更し距離が出ないようにした。
5色辺りに着水させ、錘を着底させないように、根掛かりしないところまでリトリーブ。
砂地になったらゆっくりサビク。
2投目は左目を狙う。
5色に投入。
しばらく気配が無かったが、突然ロッドがスーッと1mほど引っ張られた。
針掛かりを確認しリトリーブを開始。
強い力で抵抗する。
キスのようである。
しばらく引いてくると、再度大きなアタリ。
グーンと重くなった。
どうやら2尾が針掛かりしたようだ。
抵抗の具合からして1尾はキスではなさそう。
左手全体を使ってあたかもドラグのような働きをさせ、1号のハリスが切れないように強引に引っ張ることはせず、とにかくばらさないように巻き続けた。
揚がって来たのは大きなサイズのキスとベラ。一見してどちらも25センチは超えている。
早速キスを測定した。
27.5センチある。
これはいいサイズだ。

次からは同じ方角を狙う。
3投後辺りで、大きなアタリ。
引き方と引きの強さからしたまたもチヌらしい。
ばらさないように注意してリーリングを続ける。
揚がってきたのはやはりチヌ。
型は20センチ程度。
今日の2尾目だ。
キスは渋いがチヌが来れば有り難い。
そうこうしていると、海の近くに住む知り合いの釣り人さんが海の状況を見に来たのだと、私に挨拶に来た。
仕掛けを海から引き上げたまま、しばし立ち話。
立ち話は続くが、立ち話だけでは物足りないので、仕掛けに餌を付けて投入。
数投後、まあまあのアタリでまたもチヌ。
アタリがなくなり、波も少し大きくなってきたので納竿。

Posted by トシちゃん先生の海釣り at 11:52│Comments(0)
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