2016年11月23日
11月23日 ACアダプターの活用
11月23日
またまた雨、海は波高。
釣りに行けず。
自然相手なので、悶々として休日を過ごすしかない。
写真は最近まで使っていた無線LAN親機、バッファロー WZR-HP-G302Hの内部。
調子が悪く、格下のWHR-G301Nにその席を譲った。
また本体内部を覗いて何か使える部品はないか探したが見当たらず。
ACアダプターは分解した。

さて、ACアダプターは使う用途に応じて電圧、電流、プラグの大きさが異なる。
左から順に
①ゲームボーイポケット専用ACアダプター、DC3V、300mA
テスターで無負荷の状態で電圧を計るとDC3.76V
②CDプレーヤーACアダプターか?詳細は不明、DC4.5V、450mA
テスターで無負荷の状態で電圧を計るとDC7.55V
電圧が高すぎる。 電圧の測り間違いでは無い
本体に電圧降下の回路があるのかもしれない
③奥にある筐体を取り除いたアダプター
これがバッファローの無線LAN親機のアダプター、DC12V、1.5A
④ソニーの携帯ラジオのACアダプター、DC5V、1A
テスターで無負荷の状態で電圧を計ると5.1V
出力電圧は正確である
⑤オムロンの血圧計のACアダプター、DC6V、1A
テスターで無負荷の状態で電圧を計るとDC6.18V
これも出力電圧は正確である
④⑤のプラグは外径4mm,、内径1.7mmで同一である。
①、②、③のプラグは、出力電圧が異なるので、外径、内径がそれぞれ
異なる。

①、②、③のACアダプターは本体機器では使わないので、長時間運用の用途では
なく、おもちゃ等の作動テスト用電源として活用を考えることにした。
③、④、⑤は安定化電源である。
それぞれの本体機器はもちろん、適正な電圧、電流の範囲内で他の用途にも長時間運
用の用途としても使える。
まずは、①、②のプラグを外径4mm,、内径1.7mmで統一。
対応するジャックにリード線を接続してワニ口クリップを取り付けた。
これで、①、②、④、⑤のプラグの規格が同一になった。
ジャックが共通なので、鰐口クリップを通して、4.5V、5V、6V、12Vの電源として使える。

③では、シャントレギュレータとしてAS431を使っている。
AS431のVref は2.5V。
出力電圧は、 Vout=(1+Ra/Rb) x Vref 、で与えられる。
Ra≒4.7K、Rb≒1.2K、なので出力電圧は約12V。
Raを可変抵抗にすれば出力電圧を可変にできる。
運用には注意が必要だが、短時間の作動テストくらいなら間に合う。
ただし、商用電源(100V)を使う機器の工作には、感電やショートなどの事故、過熱や火
災などの危険がつきものです。
こうした危険を伴う工作は、専門家に任せるか、自己責任において行うか、二者択一です。
自己責任で行う場合でも、電気や電子回路についてのかなりの知識が不可欠です。
またまた雨、海は波高。
釣りに行けず。
自然相手なので、悶々として休日を過ごすしかない。
写真は最近まで使っていた無線LAN親機、バッファロー WZR-HP-G302Hの内部。
調子が悪く、格下のWHR-G301Nにその席を譲った。
また本体内部を覗いて何か使える部品はないか探したが見当たらず。
ACアダプターは分解した。
さて、ACアダプターは使う用途に応じて電圧、電流、プラグの大きさが異なる。
左から順に
①ゲームボーイポケット専用ACアダプター、DC3V、300mA
テスターで無負荷の状態で電圧を計るとDC3.76V
②CDプレーヤーACアダプターか?詳細は不明、DC4.5V、450mA
テスターで無負荷の状態で電圧を計るとDC7.55V
電圧が高すぎる。 電圧の測り間違いでは無い
本体に電圧降下の回路があるのかもしれない
③奥にある筐体を取り除いたアダプター
これがバッファローの無線LAN親機のアダプター、DC12V、1.5A
④ソニーの携帯ラジオのACアダプター、DC5V、1A
テスターで無負荷の状態で電圧を計ると5.1V
出力電圧は正確である
⑤オムロンの血圧計のACアダプター、DC6V、1A
テスターで無負荷の状態で電圧を計るとDC6.18V
これも出力電圧は正確である
④⑤のプラグは外径4mm,、内径1.7mmで同一である。
①、②、③のプラグは、出力電圧が異なるので、外径、内径がそれぞれ
異なる。
①、②、③のACアダプターは本体機器では使わないので、長時間運用の用途では
なく、おもちゃ等の作動テスト用電源として活用を考えることにした。
③、④、⑤は安定化電源である。
それぞれの本体機器はもちろん、適正な電圧、電流の範囲内で他の用途にも長時間運
用の用途としても使える。
まずは、①、②のプラグを外径4mm,、内径1.7mmで統一。
対応するジャックにリード線を接続してワニ口クリップを取り付けた。
これで、①、②、④、⑤のプラグの規格が同一になった。
ジャックが共通なので、鰐口クリップを通して、4.5V、5V、6V、12Vの電源として使える。
③では、シャントレギュレータとしてAS431を使っている。
AS431のVref は2.5V。
出力電圧は、 Vout=(1+Ra/Rb) x Vref 、で与えられる。
Ra≒4.7K、Rb≒1.2K、なので出力電圧は約12V。
Raを可変抵抗にすれば出力電圧を可変にできる。
運用には注意が必要だが、短時間の作動テストくらいなら間に合う。
ただし、商用電源(100V)を使う機器の工作には、感電やショートなどの事故、過熱や火
災などの危険がつきものです。
こうした危険を伴う工作は、専門家に任せるか、自己責任において行うか、二者択一です。
自己責任で行う場合でも、電気や電子回路についてのかなりの知識が不可欠です。