2022年09月28日
9月24日 おもちゃの修理
9月24日 おもちゃの修理
おもちゃの修理に行ってきました。
今日は思いがけず数多くのおもちゃが修理依頼でやってきました。
やってきた子供たちは真剣ですので受け付けるこちらも真剣でした。
私が修理を担当したものを記します。
まずは、Sweet HeartのDigital Camera for Childrenです。

正常に作動しない、充電するかどうかも怪しい、ということで持ち込まれました。

分解します。

回路の点検をします。

安定化電源からUSBケーブルで電源を取り充電池を充電します。

ある程度充電してから本体を起動させますと、画面に絵が写りります。
左下に充電マークも表示されます。

これで修理完了です。
次、はアンパンマンカラーキッズタブレット。

スイッチをONにすると画面はONになるが画像は映らず、スピーカーからは
勝手に音声が流れ続け、ボタンを押しても受け付けない、ということで修理
依頼で持ち込まれました。

実際、画面には映像は映りません。
映像信号が送られてこないのです。
本体を分解してして回路を点検します。

回路上は問題がなさそうです。
そこでおもちゃについてネット上に情報がないか検索しました。

見つかりました。
おもちゃの価格がなんと¥16,500。
Waoo....high in price...!!!
こんなに価格が高いのなら何とかし正常作動させないと。
とはいっても、回路上に問題がなさそうなら、問題はどこか別に????
今度は、修理に関しての情報を検索します。

見つかりました。
記事のありかは以下です。
https://agatsuma.co.jp/support_new/faq/456.php
動画のインストラクションがありました。

おもちゃが、勝手に音声を流し続け、画面に映像が写らない原因が、
なんと、おもちゃにリセットが掛かった状態になっていることにある、
ということなのです。
リセットを解除するには、リセット状態をリセットすればよろしい、ということです。
実際にやってみました。

まずはじめに、画面には何も写っていません。
画面はONになっていますが画像信号が送られてきていないからです。

一度、電源をOFFにします。
そして、パッドの最下段のボタンに注目です。
赤色の「ろくおん」ボタン、緑色の「おなまえとうろく」ボタン、紫色の「え」ボタンの
3つのボタンを同時に押さえつつ、電源スイッチのつまみをONにします。
すると、

画面にアンパンマンが現れました。
音声による質問に対してボタン操作で応答すると、、正しいとか間違っているとか、
反応します。
おもちゃが正常な状態に復帰しました。
めでたし、めでたし。
おもちゃをソフト的に操作してリセットを掛けたり解除したりするのは、製造者側で
おもちゃの動作テストをする上ではありえます。
しかし、おもちゃを使う子供やその親、はたまたおもちゃ修理をやっているボラン
ティアもこのような裏技を前もって知っているわけはありません。
このおもちゃは高価ですから、リセットの解除方法について取り扱い説明書に書
いておくべきでしょう。
子供たちがおもちゃを触って遊んでいて、離れている3つのボタンを同時に押しな
がら電源スイッチをONにする確率は、手の大きさ(指の長さ)からして目茶苦茶低
いはずですが、現実にリセットが掛かってしまったのです。
インターネットにこのような情報が流れているということは、1件や2件ではなくある
程度の頻度でリセットが掛かる事態が生じているようです。
このようなことはWindowsのパソコンでもあります。
CTRL+ALT+DELはよくご存じでしょう。
]タスクマネージャーを呼び出してプログラムを強制終了させる操作に使います。
また、緊急の場合、「電源ボタンの長押し」による強制シャットダウンが必要な場
合もあります。
これはパソコンの初心者に教えておく必要があります。
これも皆さんご存じでしょう。
さらに、その昔、Windowsがたびたびフリーズしたり、プログラムが暴走したりしま
したから、パソコンを使う人は、パソコンの電源プラグをコンセントから引き抜いた
り、パソコンの内蔵充電池を本体から取り外したりしたものです。
パソコンでキーをたたいているときに、熱い珈琲にむせてしまい、珈琲がキーボー
ドに飛び散り、こぼれ落ち、パソコンが死を迎えたこともありました。これはultimate
な強制終了の一つです。
おもちゃの修理に行ってきました。
今日は思いがけず数多くのおもちゃが修理依頼でやってきました。
やってきた子供たちは真剣ですので受け付けるこちらも真剣でした。
私が修理を担当したものを記します。
まずは、Sweet HeartのDigital Camera for Childrenです。
正常に作動しない、充電するかどうかも怪しい、ということで持ち込まれました。
分解します。
回路の点検をします。
安定化電源からUSBケーブルで電源を取り充電池を充電します。
ある程度充電してから本体を起動させますと、画面に絵が写りります。
左下に充電マークも表示されます。
これで修理完了です。
次、はアンパンマンカラーキッズタブレット。
スイッチをONにすると画面はONになるが画像は映らず、スピーカーからは
勝手に音声が流れ続け、ボタンを押しても受け付けない、ということで修理
依頼で持ち込まれました。
実際、画面には映像は映りません。
映像信号が送られてこないのです。
本体を分解してして回路を点検します。
回路上は問題がなさそうです。
そこでおもちゃについてネット上に情報がないか検索しました。
見つかりました。
おもちゃの価格がなんと¥16,500。
Waoo....high in price...!!!
こんなに価格が高いのなら何とかし正常作動させないと。
とはいっても、回路上に問題がなさそうなら、問題はどこか別に????
今度は、修理に関しての情報を検索します。
見つかりました。
記事のありかは以下です。
https://agatsuma.co.jp/support_new/faq/456.php
動画のインストラクションがありました。
おもちゃが、勝手に音声を流し続け、画面に映像が写らない原因が、
なんと、おもちゃにリセットが掛かった状態になっていることにある、
ということなのです。
リセットを解除するには、リセット状態をリセットすればよろしい、ということです。
実際にやってみました。
まずはじめに、画面には何も写っていません。
画面はONになっていますが画像信号が送られてきていないからです。
一度、電源をOFFにします。
そして、パッドの最下段のボタンに注目です。
赤色の「ろくおん」ボタン、緑色の「おなまえとうろく」ボタン、紫色の「え」ボタンの
3つのボタンを同時に押さえつつ、電源スイッチのつまみをONにします。
すると、
画面にアンパンマンが現れました。
音声による質問に対してボタン操作で応答すると、、正しいとか間違っているとか、
反応します。
おもちゃが正常な状態に復帰しました。
めでたし、めでたし。
おもちゃをソフト的に操作してリセットを掛けたり解除したりするのは、製造者側で
おもちゃの動作テストをする上ではありえます。
しかし、おもちゃを使う子供やその親、はたまたおもちゃ修理をやっているボラン
ティアもこのような裏技を前もって知っているわけはありません。
このおもちゃは高価ですから、リセットの解除方法について取り扱い説明書に書
いておくべきでしょう。
子供たちがおもちゃを触って遊んでいて、離れている3つのボタンを同時に押しな
がら電源スイッチをONにする確率は、手の大きさ(指の長さ)からして目茶苦茶低
いはずですが、現実にリセットが掛かってしまったのです。
インターネットにこのような情報が流れているということは、1件や2件ではなくある
程度の頻度でリセットが掛かる事態が生じているようです。
このようなことはWindowsのパソコンでもあります。
CTRL+ALT+DELはよくご存じでしょう。
]タスクマネージャーを呼び出してプログラムを強制終了させる操作に使います。
また、緊急の場合、「電源ボタンの長押し」による強制シャットダウンが必要な場
合もあります。
これはパソコンの初心者に教えておく必要があります。
これも皆さんご存じでしょう。
さらに、その昔、Windowsがたびたびフリーズしたり、プログラムが暴走したりしま
したから、パソコンを使う人は、パソコンの電源プラグをコンセントから引き抜いた
り、パソコンの内蔵充電池を本体から取り外したりしたものです。
パソコンでキーをたたいているときに、熱い珈琲にむせてしまい、珈琲がキーボー
ドに飛び散り、こぼれ落ち、パソコンが死を迎えたこともありました。これはultimate
な強制終了の一つです。