2019年10月14日
10月13日 おもちゃの修理
10月13日
昨日の12日は、ハリケーン並の台風が襲ってくるという緊迫した状況のなか、午前
中はまだ影響が小さいということでおもちゃの修理に行ってきました。
この1週間でかなりの数のおもちゃを修理しました。
当日の事務所での仕事は、まずは親子に返す前の最終修理作業と点検を行い
ました。
その後、受付業務です。
家に持ち帰ったおもちゃは1個。
今流行の光る剣のおもちゃです。
子供が剣で遊んでいる途中、誤って光を放つ刃の部分を取っ手から引きちぎっ
てしまったということで持ち込まれてきました。
まずは、刃の部分が光るということなので、点検です。
このおもちゃは1.5Vの単三乾電池3本、つまり4.5Vで動作します。
テストは3Vで行いました。

ここで大事なことは、LEDは光る「ダイオード」ですから+と-の極性があります。
+-を逆に繋いではいけません。場合によってLEDが破壊されます。
このおもちゃは4.5Vで動作しますから、テストでの3V程度の電圧では極性を逆
にしてもLEDは破壊されることはないでしょうが、とにかく+極と-極を反対に繋
いではいけません。
極性に注意して3Vの電池Boxつなげると、刃の部分がちゃんと光りました。
LEDに問題はないようです。
それならば、修理作業は、刃の側から伸びている2本の電源リード線を取っ手側
の端子と繋ぐことになります。
刃の側のリード線が取っ手側にある端子まで届くのか、取っ手がちゃんと刃の部
分に収まるのか点検です。

次に、取っ手側の回路を点検します。
丸い部分がICです。

ICを破壊してしまったらけいけません。
回路を詳細に点検し、誤りのないこと確認した上でリード線と端子とを半田付けし
ます。
端子の内で、下側の「長い筋」が付いている端子が+です。
その上の「短い筋」が付いている端子が-です。

半田付けしたら、取っ手の部分を刃の部分に納め、取っ手と刃とを接着剤で接着
します。

また、人形の頭部と刃の部分とを接着剤でしっかり接着します。

後は接着剤が固まるのを待ちます。
最終点検です。

スイッチONで速い点滅、次にスイッチを押すとゆっくりとした点滅になり、もう1回
スイッチを押すと点灯に変わります。
つまり、ICの働きで、刀は3通りの仕方で光る仕組みになっていました。
接着剤でしっかり固定したので手荒に振ってもおもちゃにがたつきはありません。
修理完了です。
以下はアマチュア無線関係の記事です。
----------------------------------------------
今日は、アマチュア無線では「全市・全郡コンテスト」がありました。
朝から「CQ コンテスト」と賑やかなことです。
私は、おもちゃの修理をしながら、というより修理が片手間で、むしろ無線
の方に目と耳が引き付けられていました。
目は送受信機の画面の電波のスペクトルを凝視。
耳は、CQを出している局のオペレーターの声と、交信の間合いを見計らい
ます。
タイミングを見計らい、マイクのスイッチをONし自分のコールサインを送り
ます。
自局のコールサインをピックアップしてもらえるか否かはこのタイミングに
掛かっています。
7MHz帯で全12局と交信しました。
10局はコンテスト参加局との交信でした。
通常の交信は1局のみ。
全国的に電波のコンディションがよく関東から九州、北海道まで満遍なく
電波がよく伝搬したようです。
昨日の12日は、ハリケーン並の台風が襲ってくるという緊迫した状況のなか、午前
中はまだ影響が小さいということでおもちゃの修理に行ってきました。
この1週間でかなりの数のおもちゃを修理しました。
当日の事務所での仕事は、まずは親子に返す前の最終修理作業と点検を行い
ました。
その後、受付業務です。
家に持ち帰ったおもちゃは1個。
今流行の光る剣のおもちゃです。
子供が剣で遊んでいる途中、誤って光を放つ刃の部分を取っ手から引きちぎっ
てしまったということで持ち込まれてきました。
まずは、刃の部分が光るということなので、点検です。
このおもちゃは1.5Vの単三乾電池3本、つまり4.5Vで動作します。
テストは3Vで行いました。
ここで大事なことは、LEDは光る「ダイオード」ですから+と-の極性があります。
+-を逆に繋いではいけません。場合によってLEDが破壊されます。
このおもちゃは4.5Vで動作しますから、テストでの3V程度の電圧では極性を逆
にしてもLEDは破壊されることはないでしょうが、とにかく+極と-極を反対に繋
いではいけません。
極性に注意して3Vの電池Boxつなげると、刃の部分がちゃんと光りました。
LEDに問題はないようです。
それならば、修理作業は、刃の側から伸びている2本の電源リード線を取っ手側
の端子と繋ぐことになります。
刃の側のリード線が取っ手側にある端子まで届くのか、取っ手がちゃんと刃の部
分に収まるのか点検です。
次に、取っ手側の回路を点検します。
丸い部分がICです。
ICを破壊してしまったらけいけません。
回路を詳細に点検し、誤りのないこと確認した上でリード線と端子とを半田付けし
ます。
端子の内で、下側の「長い筋」が付いている端子が+です。
その上の「短い筋」が付いている端子が-です。
半田付けしたら、取っ手の部分を刃の部分に納め、取っ手と刃とを接着剤で接着
します。
また、人形の頭部と刃の部分とを接着剤でしっかり接着します。
後は接着剤が固まるのを待ちます。
最終点検です。
スイッチONで速い点滅、次にスイッチを押すとゆっくりとした点滅になり、もう1回
スイッチを押すと点灯に変わります。
つまり、ICの働きで、刀は3通りの仕方で光る仕組みになっていました。
接着剤でしっかり固定したので手荒に振ってもおもちゃにがたつきはありません。
修理完了です。
以下はアマチュア無線関係の記事です。
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今日は、アマチュア無線では「全市・全郡コンテスト」がありました。
朝から「CQ コンテスト」と賑やかなことです。
私は、おもちゃの修理をしながら、というより修理が片手間で、むしろ無線
の方に目と耳が引き付けられていました。
目は送受信機の画面の電波のスペクトルを凝視。
耳は、CQを出している局のオペレーターの声と、交信の間合いを見計らい
ます。
タイミングを見計らい、マイクのスイッチをONし自分のコールサインを送り
ます。
自局のコールサインをピックアップしてもらえるか否かはこのタイミングに
掛かっています。
7MHz帯で全12局と交信しました。
10局はコンテスト参加局との交信でした。
通常の交信は1局のみ。
全国的に電波のコンディションがよく関東から九州、北海道まで満遍なく
電波がよく伝搬したようです。