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プロフィール
トシちゃん先生の海釣り
トシちゃん先生の海釣り
先生,etc.です。
海釣りは趣味、本職は教育研究です。趣味は本職に影響のないことが鉄則。
たまたま中学時代のラジオ工作が機縁でおもちゃ病院のドクターをすることに。子供たちのためのボランティア活動です。
おもちゃ病院では「アマチュア無線の2級くらい持ってないの?」と修理技術に関する品定めを受けました。
私はアマチュア無線を始め無線工学、電磁気学とは数学を除いて無縁でした。
そこでやむなくアマチュア無線の国家試験をパスして技術レベルを示すことに。2017年10月23日第3級、同12月3日第2級、翌年4月7日第1級の試験を受けそれぞれ1回でパスしました。
無線工学関連のことは数学で理解するのが正確しかも早道です。ラジコン等でのデジタル信号の変調(パルス幅変調、パルス位置変調、パルス符号変調)は複素数で表現され、OFDM(直交周波数分割多重)では離散フーリエ変換の方法が利用されます。頼れるのは最終的には数学しかありません。

2015年12月15日

12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ

12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ

12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 12月14日。
 朝起きたらは快晴ではないですか。
 早速、国土交通省の波高情報を見ると波はない。

 「最近、キスの釣果が全くかんばしくないなあ。
  しかし、天気が良くて比較的温暖で風のない日はまれにしかないなあ。
  釣りにいくべきかなあ。
  でも今することは他にもあるしなあ」、と独り言をいいつつ机に向かって調べ物をしていた
ら時間が過ぎて行った。

 9時半を過ぎてようやく海に行く気になった。

 すこしぐずぐずしていたのには理由があった。
  朝10時が大きな釣具店の開店時間であるということが頭にあったからである。
  ここ数回の釣行では餌を自販機で買っていた。
  自販機ではジャリメはパック単位で買う。
  1回の釣行に1パックでは少な過ぎるし、遅出の時は2パックでは多すぎる。
  また2パック欲しい時に限って1パックで売り切れの時が多い。そんなときは太めの
  アオイソメを追加するしかない。
  餌の鮮度もいまいち。
  10時に釣具店に行けば水槽の新鮮なジャリメを量り売りで買えるし、何しろ鮮度がいい。

 ということで10時に釣具店に到着。
 ジャリメと同時に、予備の餌として、ダイワのリアルベイト「イソメ」を1パック購入。

 リアルベイト「イソメ」は本物のイソメを塩漬けにしたもの。
 塩漬けのイソメは生のイソメよりなにかと便利。
  ジャリメがなくなった時の予備として使える。
  ジャリメと同時に、餌数を増やすのに使える。
  キスがイソメに食い気がある場合に対応できる。
  常温で保存が可能なので長期間使える。

 浜に着いて左右を眺めると釣り人は私を含めて3人。
 ルアー釣りの釣り人が1人。

 今日もまた第4釣り座に入った。
 第2釣り座とその周辺の方が釣れそうな気はするのだが、いつものパターンで行動するよう
になっている。
 これをヒューリスティックという。 
 要は、よく考えずに行動しているということだ。

 波気が少しある。
 海水に濁りも少しある。
 先週の金・土曜日はものすごく荒れていたのでゴミが波打ち際から30m以上も奥の方に打
ち上げられている。
 幅が50センチ近くある大きな石でさえ5m以上打ち上げられている。

  ロッド キスタイプR CX+ 
  リール シマノ スーパーエアロテクニウムMg
  ライン ゴーセン 砂紋 0.8号 200m
  錘 海藻天秤25号錘部分のみ 自作天秤
  針 ササメ ビクトルキス5号 5本針

 波気があるので釣れそうな気がする。
 針をビクトルキス5号、針数を5本にした。
 フグを気にして6号や長軸の針の仕掛けにするより、キスを釣ることを優先。

 第1投は5色からサビク。
 どこでアタリがあったのかよくわからなかったがミニキスが連できた。
 CX+とはいえキスRのロッドは固いので、波気があると小さなキスのアタリが拾えないとき
がある。

 ミニだがキスはいるようである。
 第2投は5.5色に投げ、アタリを取るように慎重にさびく。
 4色に入ってからアタリ。
 18センチほどのキスがきた。
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 次は、ミニより大きなキスの2連。 
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 これは釣れるぞとやる気になった所へ、顔見知りの近隣住民の方が近寄ってきた。
 挨拶し、釣りながら立ち話。
 15分以上。
 話に気を取られ、アタリを聴くのがおろそかになってしまい、釣れない。

 顔見知りさんはよほど暇なのかいろいろと話題を持ちかけてくる。
 タコやイカの話題が出たと思ったら私の周囲を歩き回り始めた。
 そのうち波打ち際で何やら拾い、それを私に見せようと持ってきた。
 
 「タコだよ」ときた
 よく見ると確かにタコが貝の中に入っている。
 しかも生きているのだ。
 貝に入ったタコで生きたままのなんて見たことがないので写真に撮らせてもらった。
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 「タコが貝の中に入っている、ヤドカリと一緒の理屈ですかね」、と言ったら、彼は「タコが
貝を作ったんだよ」とかなんとか説明した。
 意味がわからなかったので私は聞き流した。
 彼はタコについて一通り説明した後、「タコが貝に入ったままだとまた陸に打ち上げられて
死ぬのでタコは海に帰す」とタコを貝から出し海に帰した。
 貝はもらうことにした。

 帰宅後、インターネットで調べてみると、タコの名前は「カイダコ」、貝の名前は「アオイガ
イ(葵貝)」というらしい。
 彼が説明したように、タコが貝の中に入るのではなく、タコ自らが体の周りに貝を作るの
だ。
 嘘のような本当の話である。
 アンモナイトのことを思い出した。

 この後、全くアタリがなくなったので釣りながら移動。

 第2釣り座左にやってきた。

 斜め右5.5色に投入。
 4色でアタリ。
 型は小さいが3連できた。
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 次はフグを含めて3連。
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 釣れるではないかと気分をよくして投げたら、力が入り過ぎて斜め左に5.5色以上飛んだ。
 これは危ない、と慌ててリトリーブしたがすでに根掛かり。
 力糸を含めてロスト。

 回復に時間を取られた。
 気を取り直して釣り再開。

 キスが連で来た。
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 大きいキスを狙って沖目を狙うが大きなアタリは皆無。
 大きいのはいないなあと、近場はサビかず巻き上げていた。
 すると数投目に、たまたま3色に入る辺りもゆっくりサビイた。
 そのとき突然ロッドがひったくられた。
 こんな強い引きは最近にない。
 ひょっとして黒鯛かな、とまで思ってしまった。
 ガンガンと引く。
 ハリスは0.8号だがサンラインのVハード強力。
 25センチ以上のキスでも大丈夫。
 しかし、こんな時は心細い。
 はらはらしながらバラさないように慎重に引き上げると大きなキス。
 久しぶりだ。
 帰宅後測ったら23センチあった。
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 慎重にサビクと3色に入る辺りにかけ上がりがある。
 それまでは、主に沖目ばかりを狙い、3色以内は高速でラインを巻き取るだけだった。
 駆け上がりに大物がいそうだなと、4色から3色を慎重にサビクとまたまた大きなアタリ。
 今度も23センチ。
 やはりキスの居場所は色々だなあと実感。

 しばらくして別の顔見知りの人が散歩の帰りに私のところにやってきた。
 「今日は収穫があったよ。小さいのを進呈しましょう」とミニのカイダコとアオイガイを差し
出した。
 有り難く頂戴することにした。
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 次は、ミニアジを含めて3連。
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 帰り際に、以前草むらで見つけたサボテンを見に行った。
 赤い実が大きくなっていた。
 茎は寒さでしおれていた。
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ


 今日の釣果はミニキスを含め35尾、Max23センチ2尾、ミニアジ1尾。
 知人にもらった大きめのアオイガイはアルミ・トレーの右のタイルの上に、小さ目のア
オイガイとその中に入ったカイダコはアルミトレーの左奥に写っている。
12月14日 キス35尾 Max23㎝ カイダコとアオイガイ

 23センチクラスがまだいるのだから、当分は釣れそうな気がする。




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Posted by トシちゃん先生の海釣り at 12:47│Comments(0)2015年
 
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