2015年12月21日
12月20日 キス21cm, 20cm チヌ23cm, 21cm
12月20日 キス21、20センチ チヌ23、21センチ

土曜日は波が高くて釣りに行けなかった。
家人に付き合って車で遠出した。
家人が用事をしている間、私は大きな施設の1階ホールのデスクで電子回路の書物とにらめっこ。
トランジスターやICのデータシートを参考に回路計算をするのは専門外のことなので難しい。
日曜日の今日は快晴。
リアルタイムの波高情報の棒グラフから日中の波の高さを予想すると投げ釣りは充分でき
るようだ。
釣具店は10時に開くのでそれに間に合うように家を出た。
釣具店で餌のジャリメを調達。
店内には鯛ラバや青物の仕掛けが山積みになっていた。
お客さんは私の他に1人のみ。
そのお客さんはロシアないしヨーロッパ系で外人客さんで撒き餌を買っていくようだ。
若者の姿がないのが不思議。
私は餌を買ってすぐに店を出た。
日暮れが早いので、キスが釣れる時間も午後2時半頃まで。
10時に餌を買ってそれから海に出かけたのでは、実釣時間は4時間ほどしか無い。
海に急がねば。
駐車場にはいつもより多くの車が止まっていた。
浜の釣り人の数はと見ると10人ほど。
天気がいいからであろう。
ルアーの釣り人はいない。
青物の回遊がなく、ルアー釣りでは青物が釣れない。
キスやアジも数が少なくマゴチやヒラメもいないので、ルアー釣りではマゴチやヒラメが釣
れない。
これでは若者は海に来ない。
釣具店も閑散としているはずである。
波はそれほど高くないがうねりがすごい。


第4釣り座はとみるとうねりが多きいため釣りづらいようだし、キスがいないような気もした。
第3釣り座はとみると、先客が3人いて、狙いのポイントに入れない。
それではと第2釣り座の方へ歩いて行った。
ここにも先客、2人の釣り人。
近場で浮き釣りのようだ。
ここでも狙いのポイントには入れない。
土日の休日ともなれば、朝10半過ぎに海に来るのはやはり遅すぎるのだ。
仕方がないので彼らの右50mに入った。
ロッド キスタイプR CX+
リール シマノ スーパーエアロテクニウムMg
ライン シマノ 0.6号 200m
錘 海藻天秤27号錘部分のみ 自作天秤
針 ササメ ビクトルキス5号 5本針
うねりが大きいので錘は27号、ラインは0.6号にした。
針は、今日もキイス狙いでビクトル5号。
第1投は4.5色。
4色で鈍いアタリ。
このアタリはおそらくフグ。
小さい針なので飲み込まれたり、ハリスを切られたりするリスクが大きい。
急いで高速リトリーブ。
やはりフグ。
フグを避けようと第2投は左5色。
サビキの途中で何か引っかかった。
次第に重くなる。
おそらくゴミ。
引き上げるとやはりゴミ。
いつもは型のいいキスがいるポイントなのだが。
先日まで相当波が荒かったようで多くのゴミが浜辺奥に打ち上げられている。
漂っているごみはないが海底にごみがたまっているようだ。
実に釣りにくい。
キスが針にかかる前にゴミを拾ってしまうのだ。
ゴミを針から外し、餌をつけて投入。
サビキはまるでゴミ拾い。
サビくと途端に重くなる。
ゴミだ。
うねりが大きいので、針先にゴミがたまってくるとハリスやモトス、さらにラインが0.6号なので
ラインさえも高切れになる危険が大きい。
リトリーブはうねりに合わせてゆっくりしたテンポにならざるをえない。
成果のないまま時間だけが過ぎていく
たまにキスが掛かるが小さい。
釣りにくいのと釣れないので、釣り人は次々に帰っていく。
私も帰ろうかななと思ったが、餌は余っているしNHKの囲碁番組は録画予約しているので
家に帰る必要もない。
場所でも変えてみるかなと周囲を眺めると、海面に海鳥たちが群れて漂っている箇所がある。
デジカメの48倍拡大モードで写した。

こうした箇所は海流の動きが小さいので海鳥たちが休息し易いのだ。
うねりが小さいのでキスもいそうな感じがする。
ということで海鳥の休息を乱すのを承知でそこへの移動を決定。
ライントラブルを防ぐため、あらかじめ逃げてもらうのに群れのすぐ近くに錘を投げ入れた。
錘の着水音にびっくりして海鳥たちは一斉に飛び立って避難。
さあ、何か釣れないかな。
投げる方向を変えながらの数投。
アタリがない。
その後、アタリがないものの、それでも何か釣れないかなと、3色付近までサビイてきたとき、
突然ロッドが大きく引っ張られた。
青物のような鋭敏で強い引きである。
かなりの大物だ。
針は5号と小さい。
針掛かりが心配。
時間をおいて針を飲み込ませる。
様子をみているとガンガンと引く。
針掛かりしているようだ。
次はリトリーブ。
ハリスは0.8号と細い。
サンラインのVハードなので心強いが、うねりがあるので切られる危険は大きい。
ハリスを切られないように魚をいなしていると、突然ラインが緩んだ。
魚がこちらに向かって走り出したのだ。
うねりもこちらに向かっているので魚のスピードはかなりのものである。
慌ててリールを高速回転で巻いた。
巻いても巻いても抵抗が大きくならない。
魚は波打ち際まで一挙に走ってきたらしい。
抵抗が小さいまま錘が見えてきた。
その先に見えたのはシルバーの魚体。
チヌだ。
投げ釣りで釣るチヌでは大型だ。
波打ち際の荒い波の中をよく無事に上げられたものだ。
チヌが浜に向かって走ったことがラッキーだったのだ。

測ると23センチ。
海が少し荒れた状態であり、海水に濁りがあるときはやはりチヌの動きが活発になるのだ。
まだ釣れるんじゃない、と元気が出てきた。
次からは、少し沖目に投げて近場まで慎重にサビキ。
すると4色で大きなアタリ。
今度はキスのようだ。
上げて測ると20センチ。

やはり型のいいキスも回遊してきたようだ。
同じポイントに投げ、同じように引いてくるとまたも型のいいキス。
今度は21センチあった。

しばらくして、3色でまた大きなアタリ。
ロッドをひったくられた。
おそらくチヌ。
2尾目となれば慣れたものである。
ハリスを切られないように、ラインをたるませないようにリトリーブ。
波打ち際でのばらしもなく無事ランディング。
ほんの少し型が小さいが21センチの型のいいチヌだ。

ビクトルキス5号の針でよく型のいいチヌが釣れたものだ。
針先が鋭いのでチヌあごが固くても突き刺さるのだ。
なかなか良い針だ。
ただ、針が硬いので、針が曲がる前に針先が折れることが多い。
午後からは、午後の部の釣り人が浜にやってきた。
近くに置き竿の釣り人数人。
ルアー釣りの若者2人。
天気がいいしうねりが少し治まったので釣りやすくなったのだろう。
今日の釣果は、キス2尾で21、20センチ チヌも2尾で23、21センチ。
数はいないが、型のいいキスと、投げ釣りにしては型のいいチヌが釣れて満足。
gou
土曜日は波が高くて釣りに行けなかった。
家人に付き合って車で遠出した。
家人が用事をしている間、私は大きな施設の1階ホールのデスクで電子回路の書物とにらめっこ。
トランジスターやICのデータシートを参考に回路計算をするのは専門外のことなので難しい。
日曜日の今日は快晴。
リアルタイムの波高情報の棒グラフから日中の波の高さを予想すると投げ釣りは充分でき
るようだ。
釣具店は10時に開くのでそれに間に合うように家を出た。
釣具店で餌のジャリメを調達。
店内には鯛ラバや青物の仕掛けが山積みになっていた。
お客さんは私の他に1人のみ。
そのお客さんはロシアないしヨーロッパ系で外人客さんで撒き餌を買っていくようだ。
若者の姿がないのが不思議。
私は餌を買ってすぐに店を出た。
日暮れが早いので、キスが釣れる時間も午後2時半頃まで。
10時に餌を買ってそれから海に出かけたのでは、実釣時間は4時間ほどしか無い。
海に急がねば。
駐車場にはいつもより多くの車が止まっていた。
浜の釣り人の数はと見ると10人ほど。
天気がいいからであろう。
ルアーの釣り人はいない。
青物の回遊がなく、ルアー釣りでは青物が釣れない。
キスやアジも数が少なくマゴチやヒラメもいないので、ルアー釣りではマゴチやヒラメが釣
れない。
これでは若者は海に来ない。
釣具店も閑散としているはずである。
波はそれほど高くないがうねりがすごい。
第4釣り座はとみるとうねりが多きいため釣りづらいようだし、キスがいないような気もした。
第3釣り座はとみると、先客が3人いて、狙いのポイントに入れない。
それではと第2釣り座の方へ歩いて行った。
ここにも先客、2人の釣り人。
近場で浮き釣りのようだ。
ここでも狙いのポイントには入れない。
土日の休日ともなれば、朝10半過ぎに海に来るのはやはり遅すぎるのだ。
仕方がないので彼らの右50mに入った。
ロッド キスタイプR CX+
リール シマノ スーパーエアロテクニウムMg
ライン シマノ 0.6号 200m
錘 海藻天秤27号錘部分のみ 自作天秤
針 ササメ ビクトルキス5号 5本針
うねりが大きいので錘は27号、ラインは0.6号にした。
針は、今日もキイス狙いでビクトル5号。
第1投は4.5色。
4色で鈍いアタリ。
このアタリはおそらくフグ。
小さい針なので飲み込まれたり、ハリスを切られたりするリスクが大きい。
急いで高速リトリーブ。
やはりフグ。
フグを避けようと第2投は左5色。
サビキの途中で何か引っかかった。
次第に重くなる。
おそらくゴミ。
引き上げるとやはりゴミ。
いつもは型のいいキスがいるポイントなのだが。
先日まで相当波が荒かったようで多くのゴミが浜辺奥に打ち上げられている。
漂っているごみはないが海底にごみがたまっているようだ。
実に釣りにくい。
キスが針にかかる前にゴミを拾ってしまうのだ。
ゴミを針から外し、餌をつけて投入。
サビキはまるでゴミ拾い。
サビくと途端に重くなる。
ゴミだ。
うねりが大きいので、針先にゴミがたまってくるとハリスやモトス、さらにラインが0.6号なので
ラインさえも高切れになる危険が大きい。
リトリーブはうねりに合わせてゆっくりしたテンポにならざるをえない。
成果のないまま時間だけが過ぎていく
たまにキスが掛かるが小さい。
釣りにくいのと釣れないので、釣り人は次々に帰っていく。
私も帰ろうかななと思ったが、餌は余っているしNHKの囲碁番組は録画予約しているので
家に帰る必要もない。
場所でも変えてみるかなと周囲を眺めると、海面に海鳥たちが群れて漂っている箇所がある。
デジカメの48倍拡大モードで写した。
こうした箇所は海流の動きが小さいので海鳥たちが休息し易いのだ。
うねりが小さいのでキスもいそうな感じがする。
ということで海鳥の休息を乱すのを承知でそこへの移動を決定。
ライントラブルを防ぐため、あらかじめ逃げてもらうのに群れのすぐ近くに錘を投げ入れた。
錘の着水音にびっくりして海鳥たちは一斉に飛び立って避難。
さあ、何か釣れないかな。
投げる方向を変えながらの数投。
アタリがない。
その後、アタリがないものの、それでも何か釣れないかなと、3色付近までサビイてきたとき、
突然ロッドが大きく引っ張られた。
青物のような鋭敏で強い引きである。
かなりの大物だ。
針は5号と小さい。
針掛かりが心配。
時間をおいて針を飲み込ませる。
様子をみているとガンガンと引く。
針掛かりしているようだ。
次はリトリーブ。
ハリスは0.8号と細い。
サンラインのVハードなので心強いが、うねりがあるので切られる危険は大きい。
ハリスを切られないように魚をいなしていると、突然ラインが緩んだ。
魚がこちらに向かって走り出したのだ。
うねりもこちらに向かっているので魚のスピードはかなりのものである。
慌ててリールを高速回転で巻いた。
巻いても巻いても抵抗が大きくならない。
魚は波打ち際まで一挙に走ってきたらしい。
抵抗が小さいまま錘が見えてきた。
その先に見えたのはシルバーの魚体。
チヌだ。
投げ釣りで釣るチヌでは大型だ。
波打ち際の荒い波の中をよく無事に上げられたものだ。
チヌが浜に向かって走ったことがラッキーだったのだ。
測ると23センチ。
海が少し荒れた状態であり、海水に濁りがあるときはやはりチヌの動きが活発になるのだ。
まだ釣れるんじゃない、と元気が出てきた。
次からは、少し沖目に投げて近場まで慎重にサビキ。
すると4色で大きなアタリ。
今度はキスのようだ。
上げて測ると20センチ。
やはり型のいいキスも回遊してきたようだ。
同じポイントに投げ、同じように引いてくるとまたも型のいいキス。
今度は21センチあった。
しばらくして、3色でまた大きなアタリ。
ロッドをひったくられた。
おそらくチヌ。
2尾目となれば慣れたものである。
ハリスを切られないように、ラインをたるませないようにリトリーブ。
波打ち際でのばらしもなく無事ランディング。
ほんの少し型が小さいが21センチの型のいいチヌだ。
ビクトルキス5号の針でよく型のいいチヌが釣れたものだ。
針先が鋭いのでチヌあごが固くても突き刺さるのだ。
なかなか良い針だ。
ただ、針が硬いので、針が曲がる前に針先が折れることが多い。
午後からは、午後の部の釣り人が浜にやってきた。
近くに置き竿の釣り人数人。
ルアー釣りの若者2人。
天気がいいしうねりが少し治まったので釣りやすくなったのだろう。
今日の釣果は、キス2尾で21、20センチ チヌも2尾で23、21センチ。
数はいないが、型のいいキスと、投げ釣りにしては型のいいチヌが釣れて満足。
Posted by トシちゃん先生の海釣り at 11:39│Comments(0)
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