2013年03月17日
2007年1月2日 故開高健氏を忍ぶ新春釣り番組
1日から3日にかけての早朝,BS6チャンネルのBS-iで故開高健氏を偲ぶ新春特別番組を
組んでいた。
1日は見なかったが,2日,3日の番組はすべてみた。
番組は氏の生前のフィルムの再放送だが,15年以上の歳月を経た今日でも,私にとって映像
は非常に新鮮に写った。
私の本棚には開高氏の蔵書は数えるほどしかない。
しかしながら,『私の釣魚大全』は,ウォルトン『釣魚大全』(Izaak Walton: The compleat
angler or the contemplative man's recreation)とともに大切な蔵書であり,時折,思い出すよ
うに読み返している。
中国でのルアーによるイトウ釣りやイギリスのスコットランドでのフライによるマス釣りなど,開高
さんの釣りそのものの様子がビビッドに伝わってきたし,さらには,氏の釣りに対する考え方,人
生についての考え方なども映像を通して生の形で実感することができた。
時間の過ぎるのも忘れ,感激しながらみていた。
この番組の最後に,開高氏は彼の最後の旅でウォルトンの生家やダブ川(river Dove)を訪れた,
とあった。
やはり,どの釣り師も一度はスコットランドのウォルトンの生家を見学しダブ川に赴いてフライで
マスを釣りたいと願うのだろうか。
かなり以前,確か8年くらい前かと思う。
NHKのBS放送でイギリスを特集した番組「すばらしきイギリス」を組んだが,そのなかで「英国式
娯楽術」という番組が放送された。この番組はVTRで録画していて時折みている。
内容は,釣り,コレクション,ガーデニングである。
釣りのパート(釣り編)
イギリス紳士の2大趣味の一つがフィッシングである。
この番組の中ではウォルトンの『釣魚大全』が大きな位置を占めている。
ウォルトンの"Study to be quiet."という釣りの精神が300年以上経った現在でもイギリス紳士の釣
りの精神として受け継がれているという。
この言葉はウォルトンが埋葬されているウィンチェスター大聖堂のステンドグラスにも彫り込まれ
ている。
(NHKの放送,飯田操訳『釣魚大全 Ⅰ』,p.383の写真,参照。)
では,ウォルトンのこの言葉は日本語ではどのように訳されるのであろうか。
NHKの番組では,
「静かなることを学べ」,
開高氏の番組では,
「心穏やかになることを学びなさい」,
と訳されている。
手元にあった英英辞典の一冊を引っ張り出してquietの意味をみてみると,
(1) with little movement or sound
(2) free from excitement, trouble, anxiety
(3) gentle; not rough or violent
などとある。
(1) は,ほとんど動きや音がない,という状態である。例えば風や波の音がなくて静寂で,かつ波
が無くて動きのない湖を連想すればよいであろうか。
確かに,フライでマスを釣るとき,バシャバシャと水音を立てたり,クシュンクシュンと鼻をかんだり,
やたらとそこらを動き回ったりしたら,マスは逃げてしまう。なるべく音は立てず動かないのが,川・
磯に限らず,どの釣り場での釣りにも当てはまる,釣りの秘訣であろう。
(2) は,興奮,悩み,心配から解放されて,という意味である。心穏やかに,といったところか。さら
には,泰然自若,悠々閑々,というように解釈できそうである。1人で釣っている分には問題ないが,
ごく近くまで釣り人が近寄って来たり,近くの釣り人だけが釣れたりすると,こちらの心は穏やかでな
くなる。この意味のquietも釣りの秘訣といえるであろう。
(3) は,優しく,粗野でなく,暴力的でなく,といった意味である。ジェントル(gentle)には他に,釣り
餌用のウジやサシといった意味がある。
さらに,'gentle craft' とは,「釣り,釣魚,釣り師」を意味する。
この意味のquietも,確かに釣りの秘訣の一つであろう。
事程左様に,クワイアット(quiet)一つとっても意味が広く深い。
日本語に訳すのに骨が折れる。
言葉は難しいのである。
私としては,NHKの番組で使われている「静かである」の方がしっくり来るように思う。
第1に,釣りは自然を相手にしているから,釣り師の方から自然に合わせる必要があるいう点が
あるからだ。
針は魚のの種類や大きさに合わせ,
餌は魚が好む餌に合わせ,
川を歩くのも針を流すのも川の流れや淀みに調和させなければならない。
日差しの方向や自分の影や竿の影にも配慮しなければならない。
川の音や風の音以上の音は立ててはならない。
全てが周囲に融け込み,
自然と釣り師が一体になった時に初めて完全な釣り,
あるいは完全な釣り師になるのだ。
このことが理解できない人は,たとえば野鳥のサギがどのように魚を獲るのかをじっくりと観察し
てみることだ。
第2に,強い風が吹き波が荒く高いときでも,釣りができる限りは釣り師は釣りをする。
そのような時,釣り師の動作が荒々しくとも自然の荒々しさの範囲内ならばその動作は自然に融
け込み調和が保たれる。
大声をあげても,強く竿をあおってもである。
第3に,「静かである」は「穏やかである」を含んでいる。
静かであるためには穏やかであることが要求される。
NHKの番組のエンディングはおおよそ次のようである。
「釣りを始めると,まずは魚を釣りたい,
次はたくさんの魚を釣りたい,
さらに大きな魚を釣りたい,
そして誰もが釣ったことのないような魚を釣りたいと思うようになるが,
最後にそうしたことが釣りではないということがやっとわかるようになる」
とテスト川のキーパー(川守)はいう。
また釣りに良い日とは,
「天気が良いことではなく奥さんが釣りに行ってもいいといってくれた日である」
と。
釣りとは,自然という自分だけの場所に身を置いて静かなることに徹することなのだ。
最後に,ウォルトンはいいう。
「努めて静かでありなさい」と。
なお,飯田操訳『釣魚大全 Ⅰ』(5th ed.,1676)(平凡社,1997)は次のように結ばれています。
「美徳を愛し,神の摂理を信じ,
心静かに釣りに出かけるすべての人に祝福がありますように。
「努めて静かでありなさい。」」
(テサロニケ書 四の一一)
さて,釣りが自然との対話であり,釣りができること自体が喜びならば,
坊主であっても,
外道ばかりが釣れても,
大会でビリになっても,
隣の人だけが釣れても,
喜びが減ることはない。
心静かに,心穏やかに釣りができそうである。
釣り師の端くれの私が,
釣りの途中で落胆したり,
怒ったり,心が乱されるのは,
釣りをすること自体が喜びではないせいかもしれない。
私は,イギリス紳士の釣りに及ばない,心静かでない,1人の釣り師に入る。
今年のスタートにおいて,図らずも釣りに関する素晴らしいレクチャーをテレビ番組から受けたといってよい。
改めてイギリスの釣りのビデオも見直した。
今年の釣りは "Study to be quiet." をモットーとしよう。
組んでいた。
1日は見なかったが,2日,3日の番組はすべてみた。
番組は氏の生前のフィルムの再放送だが,15年以上の歳月を経た今日でも,私にとって映像
は非常に新鮮に写った。
私の本棚には開高氏の蔵書は数えるほどしかない。
しかしながら,『私の釣魚大全』は,ウォルトン『釣魚大全』(Izaak Walton: The compleat
angler or the contemplative man's recreation)とともに大切な蔵書であり,時折,思い出すよ
うに読み返している。
中国でのルアーによるイトウ釣りやイギリスのスコットランドでのフライによるマス釣りなど,開高
さんの釣りそのものの様子がビビッドに伝わってきたし,さらには,氏の釣りに対する考え方,人
生についての考え方なども映像を通して生の形で実感することができた。
時間の過ぎるのも忘れ,感激しながらみていた。
この番組の最後に,開高氏は彼の最後の旅でウォルトンの生家やダブ川(river Dove)を訪れた,
とあった。
やはり,どの釣り師も一度はスコットランドのウォルトンの生家を見学しダブ川に赴いてフライで
マスを釣りたいと願うのだろうか。
かなり以前,確か8年くらい前かと思う。
NHKのBS放送でイギリスを特集した番組「すばらしきイギリス」を組んだが,そのなかで「英国式
娯楽術」という番組が放送された。この番組はVTRで録画していて時折みている。
内容は,釣り,コレクション,ガーデニングである。
釣りのパート(釣り編)
イギリス紳士の2大趣味の一つがフィッシングである。
この番組の中ではウォルトンの『釣魚大全』が大きな位置を占めている。
ウォルトンの"Study to be quiet."という釣りの精神が300年以上経った現在でもイギリス紳士の釣
りの精神として受け継がれているという。
この言葉はウォルトンが埋葬されているウィンチェスター大聖堂のステンドグラスにも彫り込まれ
ている。
(NHKの放送,飯田操訳『釣魚大全 Ⅰ』,p.383の写真,参照。)
では,ウォルトンのこの言葉は日本語ではどのように訳されるのであろうか。
NHKの番組では,
「静かなることを学べ」,
開高氏の番組では,
「心穏やかになることを学びなさい」,
と訳されている。
手元にあった英英辞典の一冊を引っ張り出してquietの意味をみてみると,
(1) with little movement or sound
(2) free from excitement, trouble, anxiety
(3) gentle; not rough or violent
などとある。
(1) は,ほとんど動きや音がない,という状態である。例えば風や波の音がなくて静寂で,かつ波
が無くて動きのない湖を連想すればよいであろうか。
確かに,フライでマスを釣るとき,バシャバシャと水音を立てたり,クシュンクシュンと鼻をかんだり,
やたらとそこらを動き回ったりしたら,マスは逃げてしまう。なるべく音は立てず動かないのが,川・
磯に限らず,どの釣り場での釣りにも当てはまる,釣りの秘訣であろう。
(2) は,興奮,悩み,心配から解放されて,という意味である。心穏やかに,といったところか。さら
には,泰然自若,悠々閑々,というように解釈できそうである。1人で釣っている分には問題ないが,
ごく近くまで釣り人が近寄って来たり,近くの釣り人だけが釣れたりすると,こちらの心は穏やかでな
くなる。この意味のquietも釣りの秘訣といえるであろう。
(3) は,優しく,粗野でなく,暴力的でなく,といった意味である。ジェントル(gentle)には他に,釣り
餌用のウジやサシといった意味がある。
さらに,'gentle craft' とは,「釣り,釣魚,釣り師」を意味する。
この意味のquietも,確かに釣りの秘訣の一つであろう。
事程左様に,クワイアット(quiet)一つとっても意味が広く深い。
日本語に訳すのに骨が折れる。
言葉は難しいのである。
私としては,NHKの番組で使われている「静かである」の方がしっくり来るように思う。
第1に,釣りは自然を相手にしているから,釣り師の方から自然に合わせる必要があるいう点が
あるからだ。
針は魚のの種類や大きさに合わせ,
餌は魚が好む餌に合わせ,
川を歩くのも針を流すのも川の流れや淀みに調和させなければならない。
日差しの方向や自分の影や竿の影にも配慮しなければならない。
川の音や風の音以上の音は立ててはならない。
全てが周囲に融け込み,
自然と釣り師が一体になった時に初めて完全な釣り,
あるいは完全な釣り師になるのだ。
このことが理解できない人は,たとえば野鳥のサギがどのように魚を獲るのかをじっくりと観察し
てみることだ。
第2に,強い風が吹き波が荒く高いときでも,釣りができる限りは釣り師は釣りをする。
そのような時,釣り師の動作が荒々しくとも自然の荒々しさの範囲内ならばその動作は自然に融
け込み調和が保たれる。
大声をあげても,強く竿をあおってもである。
第3に,「静かである」は「穏やかである」を含んでいる。
静かであるためには穏やかであることが要求される。
NHKの番組のエンディングはおおよそ次のようである。
「釣りを始めると,まずは魚を釣りたい,
次はたくさんの魚を釣りたい,
さらに大きな魚を釣りたい,
そして誰もが釣ったことのないような魚を釣りたいと思うようになるが,
最後にそうしたことが釣りではないということがやっとわかるようになる」
とテスト川のキーパー(川守)はいう。
また釣りに良い日とは,
「天気が良いことではなく奥さんが釣りに行ってもいいといってくれた日である」
と。
釣りとは,自然という自分だけの場所に身を置いて静かなることに徹することなのだ。
最後に,ウォルトンはいいう。
「努めて静かでありなさい」と。
なお,飯田操訳『釣魚大全 Ⅰ』(5th ed.,1676)(平凡社,1997)は次のように結ばれています。
「美徳を愛し,神の摂理を信じ,
心静かに釣りに出かけるすべての人に祝福がありますように。
「努めて静かでありなさい。」」
(テサロニケ書 四の一一)
さて,釣りが自然との対話であり,釣りができること自体が喜びならば,
坊主であっても,
外道ばかりが釣れても,
大会でビリになっても,
隣の人だけが釣れても,
喜びが減ることはない。
心静かに,心穏やかに釣りができそうである。
釣り師の端くれの私が,
釣りの途中で落胆したり,
怒ったり,心が乱されるのは,
釣りをすること自体が喜びではないせいかもしれない。
私は,イギリス紳士の釣りに及ばない,心静かでない,1人の釣り師に入る。
今年のスタートにおいて,図らずも釣りに関する素晴らしいレクチャーをテレビ番組から受けたといってよい。
改めてイギリスの釣りのビデオも見直した。
今年の釣りは "Study to be quiet." をモットーとしよう。
2013年03月17日
2007年 2/3~2/5 キススペ・ガイド設定変更(1)
今春,キススペ竿のガイドの位置を変更することにした。
昨年春,キススペのガイドの位置と向きは,フジ工業の標準設定どおりとして設定した。
フジ工業のマニュアルでは,
7番ガイドが逆向き,
6番と7番ガイドが元竿に取り付けられる,
という設定になっている。
今度は,シマのノ標準設定にする予定。シマノの方がガイドの間隔が狭い。どちらがキススペの性能を発揮させるのか?
シマノでは,
ガイドの向きは,7番ガイドと6番目が逆方向に取り付け,
元竿に7番ガイドが取り付けられる,
設定になっている。
キススペ竿のガイド設定変更に向けてパーツを買い集めてきた。
ホログラムシールは,ラッキー・クリークで購入。
HARIMITSU E-41P 1/4 スクエアピンク @210円 2個
スレッドは,○○屋釣具店で購入。
NICHIRIN カラーメタリックスレッド ブルーメタリック S-35m @240円 2個
GUDEBROD メタリック ROYAL BLUE HT-9245 A 690円
エポキシ・コートは,○○屋釣具店で購入。
東邦産業 N.T. エポキシ・コート 1627円
ただし,購入したNICHIRINのカラーメタリックスレッドは張力が弱すぎて,装飾用にしか役立たない。
キススペの竿のガイドを,トップガイドを除いてすべて(6個)竿から外した。エポキシのコーティングはドライヤーとアルコールランプを使って暖め,スキーのワックス落としに使っていたTOKOワックス落としで削ぎ落とした。その際,パールホワイト色のコートが輪の状態で傷ついたり剥がれたりした。
黒いブランクの色が点状になって表出した。
同じ色の塗料を買って来て修理する必要がありそうだ。
前回,リールシートの取り付け位置を変更したときは,取り付けてから間もなくのことだったので,なんのトラブルもなくコーティング剤を削り落とすことができた。
今回は,1シーズン使った後なので塗料の経年劣化があったのかもしれない。海は紫外線がすごく強いこともある。
キススペのコーティングについてはインターネットでいろいろと調べてみた。
キススペには,
1.ベースとして,白あるいはパールホワイトの塗料でキズをコーティングする,サンドペーパーで凹凸がなくなるまで磨く,
2.その上に,マジョーラのネオ・マッキンリーを塗る,(マジョーラ・ネオ・マッキンリーは,偏光効果を有するマジョーラという商品名の塗料のなかの,マッキンリーと名付けられたピンクからグリーンの色相をもったカラー名である。キススペの塗料として使われているらしい。)
その際,クリアーに混合して塗る,
3.最後に,クリヤーのコーティング(吹きつけ)で仕上げる,
といったプロセスの修理が適していそうである。
ガイドのスレッドは今回もロイヤルブルーとした。というのは,リールシートを固定しているスレッドの色がロイヤルブルーだからだ。
塗料は,静岡の塗装屋ドットコム(toso-ya.com)さん,に注文した。
ウレタン塗料ホワイト,
マジョーラ・ネオ・マッキンリー,
専用薄め液,
以上の3品である。
間もなく,注文品に在庫があるので発送する,とのメールが届いた。
竿をサンドペーパーで磨いた。

昨年春,キススペのガイドの位置と向きは,フジ工業の標準設定どおりとして設定した。
フジ工業のマニュアルでは,
7番ガイドが逆向き,
6番と7番ガイドが元竿に取り付けられる,
という設定になっている。
今度は,シマのノ標準設定にする予定。シマノの方がガイドの間隔が狭い。どちらがキススペの性能を発揮させるのか?
シマノでは,
ガイドの向きは,7番ガイドと6番目が逆方向に取り付け,
元竿に7番ガイドが取り付けられる,
設定になっている。
キススペ竿のガイド設定変更に向けてパーツを買い集めてきた。
ホログラムシールは,ラッキー・クリークで購入。
HARIMITSU E-41P 1/4 スクエアピンク @210円 2個
スレッドは,○○屋釣具店で購入。
NICHIRIN カラーメタリックスレッド ブルーメタリック S-35m @240円 2個
GUDEBROD メタリック ROYAL BLUE HT-9245 A 690円
エポキシ・コートは,○○屋釣具店で購入。
東邦産業 N.T. エポキシ・コート 1627円
ただし,購入したNICHIRINのカラーメタリックスレッドは張力が弱すぎて,装飾用にしか役立たない。
キススペの竿のガイドを,トップガイドを除いてすべて(6個)竿から外した。エポキシのコーティングはドライヤーとアルコールランプを使って暖め,スキーのワックス落としに使っていたTOKOワックス落としで削ぎ落とした。その際,パールホワイト色のコートが輪の状態で傷ついたり剥がれたりした。
黒いブランクの色が点状になって表出した。
同じ色の塗料を買って来て修理する必要がありそうだ。
前回,リールシートの取り付け位置を変更したときは,取り付けてから間もなくのことだったので,なんのトラブルもなくコーティング剤を削り落とすことができた。
今回は,1シーズン使った後なので塗料の経年劣化があったのかもしれない。海は紫外線がすごく強いこともある。
キススペのコーティングについてはインターネットでいろいろと調べてみた。
キススペには,
1.ベースとして,白あるいはパールホワイトの塗料でキズをコーティングする,サンドペーパーで凹凸がなくなるまで磨く,
2.その上に,マジョーラのネオ・マッキンリーを塗る,(マジョーラ・ネオ・マッキンリーは,偏光効果を有するマジョーラという商品名の塗料のなかの,マッキンリーと名付けられたピンクからグリーンの色相をもったカラー名である。キススペの塗料として使われているらしい。)
その際,クリアーに混合して塗る,
3.最後に,クリヤーのコーティング(吹きつけ)で仕上げる,
といったプロセスの修理が適していそうである。
ガイドのスレッドは今回もロイヤルブルーとした。というのは,リールシートを固定しているスレッドの色がロイヤルブルーだからだ。
塗料は,静岡の塗装屋ドットコム(toso-ya.com)さん,に注文した。
ウレタン塗料ホワイト,
マジョーラ・ネオ・マッキンリー,
専用薄め液,
以上の3品である。
間もなく,注文品に在庫があるので発送する,とのメールが届いた。
竿をサンドペーパーで磨いた。


Posted by トシちゃん先生の海釣り at
13:57
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2013年03月17日
2007年2月14日 キススペ・ガイド設定変更(2)
注文していた塗料が,夕方届いた。
ウレタン・ホワイト,
マジョーラ・ネオ・マッキンリー,
専用薄め液,
である。
静岡のZESTさんには,今回の注文に対し,懇切かつ迅速に対応していただいて 感謝している。
これで,キススペのガイド設定変更の準備が全て整った。
あとは,作業あるのみ。
ウレタン・ホワイト,
マジョーラ・ネオ・マッキンリー,
専用薄め液,
である。
静岡のZESTさんには,今回の注文に対し,懇切かつ迅速に対応していただいて 感謝している。
これで,キススペのガイド設定変更の準備が全て整った。
あとは,作業あるのみ。

Posted by トシちゃん先生の海釣り at
13:50
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2013年03月17日
2007年2月24日 キススペ・ガイド設定4変更(3)
明日は大事な仕事があるので,風邪などひかないように外出せず,日中はもっぱら室内で作業をすることにし,キススペのガイドの取り付け作業に取り組んだ。
トップガイドは取り付けたままにしていたが,トップガイドから6番ガイドまでが一直線に並ぶように取り付けるために,スパインを再点検してみた。
すると,昨年4月にスパインとみなした位置が,トップガイドのところで30度以上狂っていることがわかった。
正確に表現すると,1番竿の根本の部分ではスパイン位置はほぼ正確だが,トップガイドの位置で30度以上狂っているのである。糸を張って確かめると,糸が竿の中心を通ってきっちりと一直線になっていないことですぐわかった。
昨年も,糸を張ってガイドの位置を確定したのだが,トップガイドの取り付けが正確でなかったために,5番ガイド(昨年は,フジ工業の標準位置に準拠したため,6番と7番のガイドは2番竿に取り付けた。)のリングとトップガイドのリングを見通しながら,2番から4番のガイドリングが同心円になるように取り付け位置を微調整したので,穴(ガ
イド)は見かけ上は一直線にならんでいるが,結果的に,スパインの真上で一直線に並ぶ状態でなくなってしまっていたのである。
この点を修正するため,トップガイドも外すことにした。今回は,スレッドのコーティングをはがすのに,ドライヤーで熱し過ぎないように注意深くしたので竿自体のコーティングに傷はつかなかった。
スレッドを巻く作業は比較的スムーズにできるが,糸巻きが手からこぼれて床に転がったりたり,糸がねじれてしまったり,切れたりのハプニングが少なからずあり,あれやこれやで,7個のガイドを全て取り付けるのに5時間ほどかかってしまった。
しかし取り付け作業は今回で2度目なので,ガイドの整列の仕方や仕上がり方が前回よりきれいになったといっていい。
今回の作業によって期待される効果
第1に,竿の中心線でガイドとスパインが線対称になった。スパインの反発力が活かされ,仕掛けがこれまでより遠くに飛ぶだろう。
第2に,第1と関連して,キャスティング時の竿の不規則な振動が少なくななるだろう。キャスト時のライントラブルも,昨年もトータルとしてあまりなかったが,より少 なくなるだろう。
第3に,シマノのマニュアルに従ったガイド位置の変更で,ラインの引っ張りと竿の しなりのマッチングが良くなったはずだ。キスの当たりがより鮮明に手に伝わるだろう。

トップガイドは取り付けたままにしていたが,トップガイドから6番ガイドまでが一直線に並ぶように取り付けるために,スパインを再点検してみた。
すると,昨年4月にスパインとみなした位置が,トップガイドのところで30度以上狂っていることがわかった。
正確に表現すると,1番竿の根本の部分ではスパイン位置はほぼ正確だが,トップガイドの位置で30度以上狂っているのである。糸を張って確かめると,糸が竿の中心を通ってきっちりと一直線になっていないことですぐわかった。
昨年も,糸を張ってガイドの位置を確定したのだが,トップガイドの取り付けが正確でなかったために,5番ガイド(昨年は,フジ工業の標準位置に準拠したため,6番と7番のガイドは2番竿に取り付けた。)のリングとトップガイドのリングを見通しながら,2番から4番のガイドリングが同心円になるように取り付け位置を微調整したので,穴(ガ
イド)は見かけ上は一直線にならんでいるが,結果的に,スパインの真上で一直線に並ぶ状態でなくなってしまっていたのである。
この点を修正するため,トップガイドも外すことにした。今回は,スレッドのコーティングをはがすのに,ドライヤーで熱し過ぎないように注意深くしたので竿自体のコーティングに傷はつかなかった。
スレッドを巻く作業は比較的スムーズにできるが,糸巻きが手からこぼれて床に転がったりたり,糸がねじれてしまったり,切れたりのハプニングが少なからずあり,あれやこれやで,7個のガイドを全て取り付けるのに5時間ほどかかってしまった。
しかし取り付け作業は今回で2度目なので,ガイドの整列の仕方や仕上がり方が前回よりきれいになったといっていい。
今回の作業によって期待される効果
第1に,竿の中心線でガイドとスパインが線対称になった。スパインの反発力が活かされ,仕掛けがこれまでより遠くに飛ぶだろう。
第2に,第1と関連して,キャスティング時の竿の不規則な振動が少なくななるだろう。キャスト時のライントラブルも,昨年もトータルとしてあまりなかったが,より少 なくなるだろう。
第3に,シマノのマニュアルに従ったガイド位置の変更で,ラインの引っ張りと竿の しなりのマッチングが良くなったはずだ。キスの当たりがより鮮明に手に伝わるだろう。


Posted by トシちゃん先生の海釣り at
13:48
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2013年03月17日
2007年2月26日 キススペ・ガイド設定変更(4)
今日は,昨日の出勤の振替休日だ
。快晴で気温も上がりそうなので1番・2番竿のガイドのスレッドに第1回目のコーティングを行うことにした。
作業は順調に終わった。
一息ついて,何気なしに元竿のリールシートをいじっていたら,コーティングの一カ所小さな亀裂が入っているように見えた。錯覚かなと思ったが詳細に点検してみると,やはり小さな亀裂がある。
キズ自体はたいしたことはなさそうで,サンドペーで磨きその上からコーティングをすれば修理できそうだが,リールシート自体の位置のずれも起きているようだ。巻かれたスレッドにずれが生じていることがコーティングの上からも分かる。リールシートを巻いたスレッドが細くて巻くき方が弱かったようだ。
早めに修理したほうがよいと判断し,リールシートのスレッドをすべて巻き直しすることにした。
早速釣具店に出かけ,竿修理用の糸で青色の極太のものを買ってきた。
スレッドは,○ングラーズ○○店で購入。
NICHIRIN ナイロン糸 青 極太 15m @\105 4個
リールシートの場合は,巻いてあるスレッドの幅も広いしコーティングの厚みも厚いので,ドライヤーでコーティングを暖め柔らかくしながらプラスティックの板で剥がすのも一苦労である。そこで,まず,切り出しナイフでコーティングを削りスレッドの頭を出すことにした。スレッドを切らないようにすれば竿本体にもキズは付かない。ドライヤーで
暖めて行う作業よりも効率的にコーティングを剥がすことができた。
コーティングを取り去る過程で,竿にどうしてもリング状のキズが付く。今回も注意深く作業したが,リング状のキズが付いた。
白いウレタン樹脂で傷口を塗った。2・3日乾燥させたあと,サンドペーパーで磨き,
上からまた塗料を塗るいった作業をするつもりである。
結局,買ったばかりのブランク竿にリールシートやガイドを取り付けるのと同じ作業どころか,竿のキズ直しまで余計に行う羽目に至った。
総じて,今回の作業から,ロッド・メーキングに関し貴重な情報を得た。
それにしても,高価な竿に,所構わず,何回も外科手術を施していることになる。
その内,パールホワイトの化粧が所々剥がされ汚くなるだろう。
しかし,さらにしばらく経って,竿がパンダやシマウマみたいな柄にでもなれば,それはそれで返って見栄えがよいかもしれない。
。快晴で気温も上がりそうなので1番・2番竿のガイドのスレッドに第1回目のコーティングを行うことにした。
作業は順調に終わった。
一息ついて,何気なしに元竿のリールシートをいじっていたら,コーティングの一カ所小さな亀裂が入っているように見えた。錯覚かなと思ったが詳細に点検してみると,やはり小さな亀裂がある。
キズ自体はたいしたことはなさそうで,サンドペーで磨きその上からコーティングをすれば修理できそうだが,リールシート自体の位置のずれも起きているようだ。巻かれたスレッドにずれが生じていることがコーティングの上からも分かる。リールシートを巻いたスレッドが細くて巻くき方が弱かったようだ。
早めに修理したほうがよいと判断し,リールシートのスレッドをすべて巻き直しすることにした。
早速釣具店に出かけ,竿修理用の糸で青色の極太のものを買ってきた。
スレッドは,○ングラーズ○○店で購入。
NICHIRIN ナイロン糸 青 極太 15m @\105 4個
リールシートの場合は,巻いてあるスレッドの幅も広いしコーティングの厚みも厚いので,ドライヤーでコーティングを暖め柔らかくしながらプラスティックの板で剥がすのも一苦労である。そこで,まず,切り出しナイフでコーティングを削りスレッドの頭を出すことにした。スレッドを切らないようにすれば竿本体にもキズは付かない。ドライヤーで
暖めて行う作業よりも効率的にコーティングを剥がすことができた。
コーティングを取り去る過程で,竿にどうしてもリング状のキズが付く。今回も注意深く作業したが,リング状のキズが付いた。
白いウレタン樹脂で傷口を塗った。2・3日乾燥させたあと,サンドペーパーで磨き,
上からまた塗料を塗るいった作業をするつもりである。
結局,買ったばかりのブランク竿にリールシートやガイドを取り付けるのと同じ作業どころか,竿のキズ直しまで余計に行う羽目に至った。
総じて,今回の作業から,ロッド・メーキングに関し貴重な情報を得た。
それにしても,高価な竿に,所構わず,何回も外科手術を施していることになる。
その内,パールホワイトの化粧が所々剥がされ汚くなるだろう。
しかし,さらにしばらく経って,竿がパンダやシマウマみたいな柄にでもなれば,それはそれで返って見栄えがよいかもしれない。
Posted by トシちゃん先生の海釣り at
13:44
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2013年03月17日
2007年 3/3~3/4 キススペ・ガイド設定変更(5)
3月3/4日
3月2日(金)夜は,元竿と2番竿を継いで,元竿のリールシートの1回目のコーティング,2番竿のガイドの2回目のコーティングを同時に行った。
3日朝までに硬化は順調に進んだ。
3日(土)は,1番竿のガイドの2度目のコーティングを行った。
4日(日)は,晴れで気温も15度以上になりそうなので,元竿のリールシートの2回目のコーティングと,1番・2番竿のガイドのコーティングの微修正を兼ねて,キススペ竿全体の最終コーティング作業を行った。
微修正の必要の理由
竿は弱いテーパー状になっているので,コーティングに際して,竿全体を水平状態に置くことは不可能である。
つまり,1番竿でいえば,トップガイドから5番ガイドを巻いたスレッドを全て水平に保つことは至難の業である。
わずかながら傾斜が生じるので,スレッドに塗ったエポキシ剤がそれにしたがって竿元か穂先のいずれかに少し動く。また,液体自体がもつ重みと表面張力の関係から,エポキシコートが両側に広がるか中心に集まるかが決まる。エポキシコートは粘着力が大きいので,どちらかといえば中心に集まりやすい。
縄跳びを連想すればよい。
厚塗りすると,両手の幅を狭くして縄跳びしたときの縄が描く弧のような形のコーティングになる。
両手の幅を広げるほど縄が描く山は低くなる理屈だが,スレッドを巻いた幅は決まっているので,幅広く塗って山を低くする方法は採れない。
結論として,エポキシコートが最終的にきれいに水平になるようにするには,薄塗りで回数多く塗るしかないということになる。
今回のコーティング作業は3本継ぎの竿を全部継いで1本にし,一挙にコーティングすることにした。
1本(約1.4m)や2本継(3m弱)の竿のコーティングの作業ならどの部屋を使ってもできるが,3本継いだ竿にすると4.05mになる。さらにフィニッシング・モーターの幅が15cm以上ある。
単に4.2mの棒を置いておくだけなら家のどこにでもおけるが,10時間以上,誰も通らず,誰も触れない場所ときたら,座敷が最も安全,確実な場所である。
本日は,竿が座敷を貸し切ってしまった。
よい天気に恵まれ,部屋の温度が暖房なしで最高20度になったし,空気が乾燥していたので,エポキシコート剤が順調に硬化した。
今年は異常な暖冬で季節の移りが1ヶ月以上早いという。
キスのシーズンインもそろそろだろう。
これで準備万端整った。
3月2日(金)夜は,元竿と2番竿を継いで,元竿のリールシートの1回目のコーティング,2番竿のガイドの2回目のコーティングを同時に行った。
3日朝までに硬化は順調に進んだ。
3日(土)は,1番竿のガイドの2度目のコーティングを行った。
4日(日)は,晴れで気温も15度以上になりそうなので,元竿のリールシートの2回目のコーティングと,1番・2番竿のガイドのコーティングの微修正を兼ねて,キススペ竿全体の最終コーティング作業を行った。
微修正の必要の理由
竿は弱いテーパー状になっているので,コーティングに際して,竿全体を水平状態に置くことは不可能である。
つまり,1番竿でいえば,トップガイドから5番ガイドを巻いたスレッドを全て水平に保つことは至難の業である。
わずかながら傾斜が生じるので,スレッドに塗ったエポキシ剤がそれにしたがって竿元か穂先のいずれかに少し動く。また,液体自体がもつ重みと表面張力の関係から,エポキシコートが両側に広がるか中心に集まるかが決まる。エポキシコートは粘着力が大きいので,どちらかといえば中心に集まりやすい。
縄跳びを連想すればよい。
厚塗りすると,両手の幅を狭くして縄跳びしたときの縄が描く弧のような形のコーティングになる。
両手の幅を広げるほど縄が描く山は低くなる理屈だが,スレッドを巻いた幅は決まっているので,幅広く塗って山を低くする方法は採れない。
結論として,エポキシコートが最終的にきれいに水平になるようにするには,薄塗りで回数多く塗るしかないということになる。
今回のコーティング作業は3本継ぎの竿を全部継いで1本にし,一挙にコーティングすることにした。
1本(約1.4m)や2本継(3m弱)の竿のコーティングの作業ならどの部屋を使ってもできるが,3本継いだ竿にすると4.05mになる。さらにフィニッシング・モーターの幅が15cm以上ある。
単に4.2mの棒を置いておくだけなら家のどこにでもおけるが,10時間以上,誰も通らず,誰も触れない場所ときたら,座敷が最も安全,確実な場所である。
本日は,竿が座敷を貸し切ってしまった。
よい天気に恵まれ,部屋の温度が暖房なしで最高20度になったし,空気が乾燥していたので,エポキシコート剤が順調に硬化した。
今年は異常な暖冬で季節の移りが1ヶ月以上早いという。
キスのシーズンインもそろそろだろう。
これで準備万端整った。
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13:39
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2013年03月17日
2007年 3/8~3/9 ガイド設定変更作業完了
3月8/9日
コーティング剤が完全に硬化し,キススペのガイドとリールシートの設定し直しの作業が完了した。
モトス用ハリス激安
注文していたモトス用のハリスが届いた。
釣具店はネットで調べた。
静岡の Fishing Shop さんに発注していた。

ダイワのディーフロン・船ハリス1.7号 @735円(税込) 4個
この店のラインは激安である。
この商品を他の釣具店と比較すると1個300円以上安い。
モトスは消耗品だ。
強度やシャキッ度がほぼ同じなら,安いほどいい。
これからはここで買うのが得策。
DUELのHDカーボン船ハリスも,1.5号100m巻き @798円(税込)で激安。
DUELのハリスは,他社のハリスと比べて,低い号数では1号だけ太め。
例えば,ダイワ・ディーフロン船ハリス 1.7号の直径 0.218mm
DUEL・HDカーボン船ハリス 1.5号の直径 0.218mm
小生の場合,モトスの標準となるのがDUELのHDカーボン船ハリス1.5号である。
硬めなのがよい。
波が穏やかな標準的な釣りの場合は,1.7号では少し太すぎる。
そこで,ダイワ・ディーフロン船ハリスを使うときは,DUELの1.5号と同等の太さのものを選んで,ディーフロン船ハリス1.7号にしている。
実釣の感触ではDUELの1.5号とそれほどの違和感はない。
コーティング剤が完全に硬化し,キススペのガイドとリールシートの設定し直しの作業が完了した。
モトス用ハリス激安
注文していたモトス用のハリスが届いた。
釣具店はネットで調べた。
静岡の Fishing Shop さんに発注していた。

ダイワのディーフロン・船ハリス1.7号 @735円(税込) 4個
この店のラインは激安である。
この商品を他の釣具店と比較すると1個300円以上安い。
モトスは消耗品だ。
強度やシャキッ度がほぼ同じなら,安いほどいい。
これからはここで買うのが得策。
DUELのHDカーボン船ハリスも,1.5号100m巻き @798円(税込)で激安。
DUELのハリスは,他社のハリスと比べて,低い号数では1号だけ太め。
例えば,ダイワ・ディーフロン船ハリス 1.7号の直径 0.218mm
DUEL・HDカーボン船ハリス 1.5号の直径 0.218mm
小生の場合,モトスの標準となるのがDUELのHDカーボン船ハリス1.5号である。
硬めなのがよい。
波が穏やかな標準的な釣りの場合は,1.7号では少し太すぎる。
そこで,ダイワ・ディーフロン船ハリスを使うときは,DUELの1.5号と同等の太さのものを選んで,ディーフロン船ハリス1.7号にしている。
実釣の感触ではDUELの1.5号とそれほどの違和感はない。

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2013年03月17日
2007年 3/10~3/11 サーフリーダーの竿受け!
3月10/11日
振り出し投げ竿から竿受を製作
1昨年春に買ったシマノのサーフリーダー・振り出し竿405CX-Tが,買ったその年の内に破損したので修理せずにそのままほったらかしにしてあった。
1番竿が折れたので新たにパーツとして1番竿を税込5,500円で買って修理したのに,その1番竿がまた折れたのと,3番竿が真ん中でぐしゃっと折れ曲がってしまい,竿自体が使い物にならなくなったためだ。
先の折れた1番竿と無傷の2番竿を利用して,このたび竿受けを製作することにした。
シマノの餌箱は直径が1cmだと取り付けられる。
幸い2番竿の上部では直径が1cmに近いので,竿の再利用が可能である。
石突き部分は,スキー・ポールの石突き部分をリサイクルすることにした。2番竿の根元部分の内径と石突部分の外径がほぼ同じになるように調節し,さらに竿受の全長が143センチになるように調節した。
スキー・ポールの石突の上部には,ポールが雪に深く刺さらないようにリングが取り付けられている。
また,そのリングを留めるために幅1センチほどのワッカがポールにはめられている。これは真横から見ると台形の形をしている,大きい方の外径が竿の外径より大きく,小さい方の外径が竿の外径より小さい。
そのまま使うと,ワッカの外径が竿の外径より小さく,竿受を砂に突き刺したとき,カーボン竿の最下部が直接に砂に当たるので,竿にコーティングしたとしても損傷を受けやすくなる。
そこで,ワッカをポールから外し,上下を逆にしてはめ直した。
これによりワッカの外径が竿の外径よりも大きくなり,竿が傷つき難くなった。
ワッカの外径をサンドペーパーで削り,竿の外径よりわずかに大きくなるようにした。
ポールの外周部分をサンドペーパーで削って調整し,接着剤を塗って2番竿の穴に挿入した。がたつきもなくうまい具合に接合できた。
サーフリーダーのカラーは濃グレーである。車庫を物色すると車の塗装用スプレーで,白や濃グレーの使い残しのものが見つかった。それらを流用して接合部分と竿受け部分をコーティングしてみた。竿の色とグレーのスプレーの色がほぼ同じであり,コーティング部分が目立たない。
これでグレーのカーボン竿受が1本誕生した。
重さは100gほどで軽いし,錆びないので重宝しそうだ。
スキー・ポールをそのまま利用したジュラルミンの竿受けも健在だが,しばらくはこのカーボン竿受けを使ってみよう。
振り出し投げ竿から竿受を製作
1昨年春に買ったシマノのサーフリーダー・振り出し竿405CX-Tが,買ったその年の内に破損したので修理せずにそのままほったらかしにしてあった。
1番竿が折れたので新たにパーツとして1番竿を税込5,500円で買って修理したのに,その1番竿がまた折れたのと,3番竿が真ん中でぐしゃっと折れ曲がってしまい,竿自体が使い物にならなくなったためだ。
先の折れた1番竿と無傷の2番竿を利用して,このたび竿受けを製作することにした。
シマノの餌箱は直径が1cmだと取り付けられる。
幸い2番竿の上部では直径が1cmに近いので,竿の再利用が可能である。
石突き部分は,スキー・ポールの石突き部分をリサイクルすることにした。2番竿の根元部分の内径と石突部分の外径がほぼ同じになるように調節し,さらに竿受の全長が143センチになるように調節した。
スキー・ポールの石突の上部には,ポールが雪に深く刺さらないようにリングが取り付けられている。
また,そのリングを留めるために幅1センチほどのワッカがポールにはめられている。これは真横から見ると台形の形をしている,大きい方の外径が竿の外径より大きく,小さい方の外径が竿の外径より小さい。
そのまま使うと,ワッカの外径が竿の外径より小さく,竿受を砂に突き刺したとき,カーボン竿の最下部が直接に砂に当たるので,竿にコーティングしたとしても損傷を受けやすくなる。
そこで,ワッカをポールから外し,上下を逆にしてはめ直した。
これによりワッカの外径が竿の外径よりも大きくなり,竿が傷つき難くなった。
ワッカの外径をサンドペーパーで削り,竿の外径よりわずかに大きくなるようにした。
ポールの外周部分をサンドペーパーで削って調整し,接着剤を塗って2番竿の穴に挿入した。がたつきもなくうまい具合に接合できた。
サーフリーダーのカラーは濃グレーである。車庫を物色すると車の塗装用スプレーで,白や濃グレーの使い残しのものが見つかった。それらを流用して接合部分と竿受け部分をコーティングしてみた。竿の色とグレーのスプレーの色がほぼ同じであり,コーティング部分が目立たない。
これでグレーのカーボン竿受が1本誕生した。
重さは100gほどで軽いし,錆びないので重宝しそうだ。
スキー・ポールをそのまま利用したジュラルミンの竿受けも健在だが,しばらくはこのカーボン竿受けを使ってみよう。

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2013年03月17日
2007年3月17日 GOSEN紗紋Special0.8号
Amazonに注文していたゴーセンのPEラインが届いた。
GOSEN Tecmy テーパー 砂紋Special 0.8-5号 213m
税抜定価9,500円 税込4,450円
最近は,0.8号のラインとしてもっぱらこのラインを使用している。
よい天気だったので,昼前から釣行。キスは来ず。フグ1尾。
他に,釣れて?上がってきたのは,フジの35号デルナー天秤1個。
重いモノがかかったが,軽くなったり重くなったりするので海藻のたぐいではないが,生体反応はない。
砂浜に姿を見せたのは頭の白いフジの天秤であった。
この種の天秤の35号はほとんど使わないが,予備に持っておくと役に立つ。
浜には数人の釣り人が置き竿で釣っていた。
海水温が低いのでキスはまだ先か。
今回,カーボン竿受けを使用してみた。細身というよりむしろか細く見えるが,砂への突き刺さり具合も,竿を竿受けに掛けた後の具合も共によく,実釣に耐える.。
GOSEN Tecmy テーパー 砂紋Special 0.8-5号 213m
税抜定価9,500円 税込4,450円
最近は,0.8号のラインとしてもっぱらこのラインを使用している。
よい天気だったので,昼前から釣行。キスは来ず。フグ1尾。
他に,釣れて?上がってきたのは,フジの35号デルナー天秤1個。
重いモノがかかったが,軽くなったり重くなったりするので海藻のたぐいではないが,生体反応はない。
砂浜に姿を見せたのは頭の白いフジの天秤であった。
この種の天秤の35号はほとんど使わないが,予備に持っておくと役に立つ。
浜には数人の釣り人が置き竿で釣っていた。
海水温が低いのでキスはまだ先か。
今回,カーボン竿受けを使用してみた。細身というよりむしろか細く見えるが,砂への突き刺さり具合も,竿を竿受けに掛けた後の具合も共によく,実釣に耐える.。

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2013年03月17日
2007年 3/25~4/28
4月28日
今日は未明に雷に雨。雷がなるとの天気予報で釣りには行かないほうが良さそう。
午前中は家で勉強??。
午後からグリーンマートにでかけ,ゴーヤなどの苗や肥料を購入。
帰宅した後,庭の手入れ。
明日は天気が良さそうで釣りに行けそう。
○○屋釣具店でガマカツの針を購入。
F1キス5号 90本入 定価1,000円 税込945円
90本入り1,000円とはかなり高くなったではないか。

ダイワからもNEWの針が発売されていた,
D-MAX シロギス90本入り徳用 投魂T-1
である。
--------------------------------------------------
4月18日
釣りにでかけたが釣れず。
帰りに○○屋釣具店に行った。
スーパー仕掛け巻きは,見た目は良さそうであったが,仕掛けを巻きにくいし,解きにくい。
要するに使い勝手がよくない。
ファジー社製で,使い勝手もファジー??。


-------------------------------------------------------
4月1日
晴れ。弱風。
午後1時頃から釣行。北の風少々強し。波は50センチほどあるが釣りには影響なし。
陸に向かう風なので,投げ辛い。
それでも5色は出た。ガイド位置を変えたせいか,ロッドの感度と遠投性能がよくなったように感じた。
2時間ほど投げ釣り。キスは来ず。フグ1尾。
ロッド キススペシャル405CX+
リール スーパーエアロテクニウムMg
ライン 0.8号
針 ハヤブサ 極軽キス6号 4本針
-------------------------------------------------------
3月31日
まつげが目を突いたのか,突然目に違和感が生じた。
ちょうどスーパーに買い物行って駐車場に車を停めるところだった。 スーパーの円形の鏡でみると,右目の右側が真っ赤。
押すと,痛みとまでは行かないが違和感があるので,家に帰った後,念のため眼科医にいった。
眼医者の診断は,病気などの異常はないので,点眼薬を出すから,2週間ほど様子を見なさいとの診断であった。
一安心。
目は最も大事な器官の一つなので,たまに医者にいって診てもらうのもよいこと。
能登沖地震の余波がまだ続いている。
-------------------------------------------------------
3月25日
朝9時40分頃,石川県羽咋市沖の海底10Kmで震度7弱の地震が発生した。
私は,そのころ自宅の居間のパソコンでインターネット検索作業をしており,ちょうどプリンタに用紙をセットして印刷しようとしていた矢先だった。
家のガラスが突然激しく身震いしたように動き,「ガタガタッ,ガタガタッ,」と大きな音を立て始めた。
突風が来たのかなと窓を見た。しかし,風で木々が揺れている気配はない。
その直後,家が南西-北東方向に揺れ始めた。最初はゆっくりとした動きだったがそのあと激しい大きな横揺れにかわった。居間にはピアノや大きな食器棚がある。
家内は,洗面所で顔を洗っていたようだが,居間に飛び込んできて,「ピアノがあるから早く遠くに離れて」と言った。
私は私で,テレビのコンセントを引き抜き,すぐに食器棚が倒れないように押さえつつ,家内に「玄関の戸を開けて早く外に避難しなさい」と叫んだ。
激しいゆれの割にはモノが倒れたりする気配はないし,ガスコンロなどを使っていたわけでも無いので,気が動転するようなことはなかった。
幸い,40秒ほどで激しい揺れは収まった。停電はなかった。
すぐにテレビをつけ,情報を得る行動をとった。NHKの放送では,震源は能登半島沖海底10Kmで震度6.9,石川県輪島市や羽咋市で震度6強,富山市内で震度5。
それにしては大きく揺れたものだ。
1階では,倒れたものも無ければ戸棚から落ちたモノもなかった。アボガドなどの丸いものも転がって動いたという形跡もない。
ただ,2階では本棚にあった人形がいくつか床に落ちていた。
大事なキススペは備え付けでない本棚に立てかけてあったが,その本棚は倒れずに無事。キススペもお陰様で無事だった。
我が家は,軽量鉄骨製、耐震性があり、倒れる心配はしなかったが,壁の吹きつけにキズが入っていた。
今回の地震で,石川,富山,新潟の3県で,死者1,けが人189人。家屋倒壊も70戸以上。
気象庁は「平成19年(2007年)能登半島地震」と命名した。
北陸は地震が少ないというのが通説であったが,今回の地震がそうした慢心をものの見事に覆した。
自然災害はどこででも,いつでも発生しうると認識しよう。
今日は未明に雷に雨。雷がなるとの天気予報で釣りには行かないほうが良さそう。
午前中は家で勉強??。
午後からグリーンマートにでかけ,ゴーヤなどの苗や肥料を購入。
帰宅した後,庭の手入れ。
明日は天気が良さそうで釣りに行けそう。
○○屋釣具店でガマカツの針を購入。
F1キス5号 90本入 定価1,000円 税込945円
90本入り1,000円とはかなり高くなったではないか。

ダイワからもNEWの針が発売されていた,
D-MAX シロギス90本入り徳用 投魂T-1
である。
--------------------------------------------------
4月18日
釣りにでかけたが釣れず。
帰りに○○屋釣具店に行った。
スーパー仕掛け巻きは,見た目は良さそうであったが,仕掛けを巻きにくいし,解きにくい。
要するに使い勝手がよくない。
ファジー社製で,使い勝手もファジー??。


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4月1日
晴れ。弱風。
午後1時頃から釣行。北の風少々強し。波は50センチほどあるが釣りには影響なし。
陸に向かう風なので,投げ辛い。
それでも5色は出た。ガイド位置を変えたせいか,ロッドの感度と遠投性能がよくなったように感じた。
2時間ほど投げ釣り。キスは来ず。フグ1尾。
ロッド キススペシャル405CX+
リール スーパーエアロテクニウムMg
ライン 0.8号
針 ハヤブサ 極軽キス6号 4本針
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3月31日
まつげが目を突いたのか,突然目に違和感が生じた。
ちょうどスーパーに買い物行って駐車場に車を停めるところだった。 スーパーの円形の鏡でみると,右目の右側が真っ赤。
押すと,痛みとまでは行かないが違和感があるので,家に帰った後,念のため眼科医にいった。
眼医者の診断は,病気などの異常はないので,点眼薬を出すから,2週間ほど様子を見なさいとの診断であった。
一安心。
目は最も大事な器官の一つなので,たまに医者にいって診てもらうのもよいこと。
能登沖地震の余波がまだ続いている。
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3月25日
朝9時40分頃,石川県羽咋市沖の海底10Kmで震度7弱の地震が発生した。
私は,そのころ自宅の居間のパソコンでインターネット検索作業をしており,ちょうどプリンタに用紙をセットして印刷しようとしていた矢先だった。
家のガラスが突然激しく身震いしたように動き,「ガタガタッ,ガタガタッ,」と大きな音を立て始めた。
突風が来たのかなと窓を見た。しかし,風で木々が揺れている気配はない。
その直後,家が南西-北東方向に揺れ始めた。最初はゆっくりとした動きだったがそのあと激しい大きな横揺れにかわった。居間にはピアノや大きな食器棚がある。
家内は,洗面所で顔を洗っていたようだが,居間に飛び込んできて,「ピアノがあるから早く遠くに離れて」と言った。
私は私で,テレビのコンセントを引き抜き,すぐに食器棚が倒れないように押さえつつ,家内に「玄関の戸を開けて早く外に避難しなさい」と叫んだ。
激しいゆれの割にはモノが倒れたりする気配はないし,ガスコンロなどを使っていたわけでも無いので,気が動転するようなことはなかった。
幸い,40秒ほどで激しい揺れは収まった。停電はなかった。
すぐにテレビをつけ,情報を得る行動をとった。NHKの放送では,震源は能登半島沖海底10Kmで震度6.9,石川県輪島市や羽咋市で震度6強,富山市内で震度5。
それにしては大きく揺れたものだ。
1階では,倒れたものも無ければ戸棚から落ちたモノもなかった。アボガドなどの丸いものも転がって動いたという形跡もない。
ただ,2階では本棚にあった人形がいくつか床に落ちていた。
大事なキススペは備え付けでない本棚に立てかけてあったが,その本棚は倒れずに無事。キススペもお陰様で無事だった。
我が家は,軽量鉄骨製、耐震性があり、倒れる心配はしなかったが,壁の吹きつけにキズが入っていた。
今回の地震で,石川,富山,新潟の3県で,死者1,けが人189人。家屋倒壊も70戸以上。
気象庁は「平成19年(2007年)能登半島地震」と命名した。
北陸は地震が少ないというのが通説であったが,今回の地震がそうした慢心をものの見事に覆した。
自然災害はどこででも,いつでも発生しうると認識しよう。
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09:43
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2013年03月17日
2007年5月3日 キス7尾
餌 砂イソメ
釣果 キス 7尾
コチ 1尾
その他 コチ フグ 多数
朝9時半頃に家を出発。
途中で釣具店に立ち寄り砂イソメを購入。
釣具店の人の話では5月に入って釣れだしたらしいとのこと。十数匹釣った人もいるとのこと。暖冬といっても,やはり釣れ出すのは5月に入ってからのようだ。先週から気温の上昇が著しい。水温も徐々に高くなってきている。
駐車する空き地には車が7,8台すでに駐車していた。投げ釣りの人の数も急に増えた感じだ。
今日は第2釣り座に直行。12時頃までは釣れず。12時近くになって初めてキスのアタリがあった。静かに引くとまたアタリ。この回のリリーリングでは結局2連だったが,連で来るということはキスが集団になりつつあることと食いが活発になってきている証拠である。
その後は単発に終始した。西の風が強まりアタリが取り辛い状況になってきた。波も出始めたので,フグの動きが活発になり針が盗られる。
釣れないのと,針を盗られれ仕掛けの交換が頻発するのと,風が強くてアタリが取り辛いのとで,注意が散漫になり,キャスティング時にプッチンのトラブルが発生した。
これにてやる気もプッチンし釣りを終了。
数えるのに「つ抜け」という言葉がある。
「一つ」から「九つ」までは「つ」が付くが10以上には「つ」が付かないので,10以上になることを「つ抜け」という。釣具店の人の話では十数匹釣った人がいたというので,今日は内心つ抜けを目指していた。7尾なのでつ抜けは達成できなかった。
今度は,朝早く出かけ午後1時頃終了というパターンでいってみよう。
釣果 キス 7尾
コチ 1尾
その他 コチ フグ 多数
朝9時半頃に家を出発。
途中で釣具店に立ち寄り砂イソメを購入。
釣具店の人の話では5月に入って釣れだしたらしいとのこと。十数匹釣った人もいるとのこと。暖冬といっても,やはり釣れ出すのは5月に入ってからのようだ。先週から気温の上昇が著しい。水温も徐々に高くなってきている。
駐車する空き地には車が7,8台すでに駐車していた。投げ釣りの人の数も急に増えた感じだ。
今日は第2釣り座に直行。12時頃までは釣れず。12時近くになって初めてキスのアタリがあった。静かに引くとまたアタリ。この回のリリーリングでは結局2連だったが,連で来るということはキスが集団になりつつあることと食いが活発になってきている証拠である。
その後は単発に終始した。西の風が強まりアタリが取り辛い状況になってきた。波も出始めたので,フグの動きが活発になり針が盗られる。
釣れないのと,針を盗られれ仕掛けの交換が頻発するのと,風が強くてアタリが取り辛いのとで,注意が散漫になり,キャスティング時にプッチンのトラブルが発生した。
これにてやる気もプッチンし釣りを終了。
数えるのに「つ抜け」という言葉がある。
「一つ」から「九つ」までは「つ」が付くが10以上には「つ」が付かないので,10以上になることを「つ抜け」という。釣具店の人の話では十数匹釣った人がいたというので,今日は内心つ抜けを目指していた。7尾なのでつ抜けは達成できなかった。
今度は,朝早く出かけ午後1時頃終了というパターンでいってみよう。

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2013年03月17日
2007年5月5日 キス10尾
餌 砂イソメ
釣果 キス 10尾
18センチ 1, 17センチ 1, 15センチ 1
14センチ 1, 13センチ 3 その他 3
コチ 1尾
その他 コチ フグ 多数
今回は,朝早く出かけ午後1時頃終了,というパターンでいってみた。そこで朝6時に起きてそそくさと出かけた。
4月は,早朝だと気温と海水温が低いので,朝10時頃からでかけ午後の釣果を期待していた。しかし,正午過ぎに一時的に釣れるがその後はさっぱりとというのがパターンであった。
5月に入って,海水温が上がってきているので,早朝からでかけ午後1時頃には終了するのが紫外線対策としても良いと判断。
駐車する広場に到着するとすでに5台以上の車が駐車している。やはり,浜では,近くにお住みの皆さんが行動し始めるめるという意味で,5月がシーズン・インのようだ。
高岡の万葉埠頭では1年中釣れている。あそこは港で波が穏やか,しかもドン深なので海水温が一定しているのでキスが居着いているようだ。この浜では,海が浅くかつ波が荒く,海水温が低いので,キスはかなり沖の水深40m程度の深場に移動しているので,冬場は釣
れないのだろう。
私なぞは,4月をシーズン・インとして,最初の1尾をいつ釣り上げるか一人で競っているようなもので,4月前から毎週のように浜に出かけ,カレイ釣りの人に混じってただ一人引き釣りを続けてきた。
なかなかこなかったが,最初の1尾を4月29日になって釣り上げた。
ところで,余談になるが,キス釣りの人が急増するといつも感じるのは,その増えた釣り人のほとんどは置き竿族ということである。2本以上の竿を持参し,竿受けに並べて立てかけ,代わる代わる空合わせを入れてラインを巻き,また竿を立てかけておくという動作の繰り返しで魚を釣っていらっしゃる。
徳川家康的にいえば「掛かるまで待とう」式の悠長な釣魚法である。魚を針に掛けることそのものの意味での「釣り」よりも,魚が釣れきて手に入れるたことに喜びを感じる方々なのだろう。
そこで,置き竿派と引き釣り派の,比較優位(コンパラティブ・アドバンティッジ)を考えてみた。
置き竿
優
・2本以上の竿を持参すると,1本は引きつり,他の竿は置き竿に使える。キス釣りができる他,置き竿には,季節によってチヌ,ワタリガニやアイナメ,ヒラメが釣れるというおまけが期待できる。
・釣れるまでの間,他の釣り人と話したり,メールを打ったり,漫画の本が読める。実際に見たわけではないが,散歩しながら釣り人と釣りを観察している人から,「釣りをしながら漫画を読んでいる人を見たが,何をしに海にきているのやら??」とのぼやきを聞いた。
・数多くは釣らないので,ある意味で,自然に優しい。
劣
・いつ,何が釣れたかわからない。たまに空合わせをいれて釣れているかどうか確かめるしかない。
・餌を小魚に食われてしまっていたり,フグに針を切られていてもわからない。だから,空針のまま,または針がなっくなったまま,仕掛けが放置されることが多い。
・魚のいない場所に仕掛けを置いておいても魚は釣れない。
・針の数が多いと,波や針掛かりした魚で仕掛けが絡まったりするので,針の数は2から3本程度に留めるしかなく,多点釣りはできない。
引き釣り
優
・アタリや,針掛かりの瞬間がわかる。
・アタリや引きで,キスか,フグか,ミニ鯛,チヌかがわかり,楽しめる。
・多数針の仕掛けで,多点釣りが可能。
キス釣りでは,次々にキスを追い食いさせ,7連,8連なども腕次第で可能。
・キス釣り大会への参加をめざすなら,この方法がよい。
劣
・5~6色遠投し,立ったままで常にラインを巻くなど,スポーツ的傾向が強く,かなりの体力や持久力が必要。
例えば,5色一杯(130m付近)でキスが6尾ほど掛かったら,かなりの負荷がかかったままで,リールのハンドルを100回以上連続的に回し続けねばならない。
・キャスティング,リリーリング,魚外し,餌付け,場所移動,などなど,とにかく忙しい釣りであり,疲れる。
第2釣り座で釣りを開始。
釣り座の近くではすでに1人が釣っていた。その人の正面沖に私の狙うポイントがある。その釣り人は,幸いに,60mほど沖に投げる2本の置き竿派なので,私が100m以上沖に遠投すれば邪魔にならない。
西風が吹いていることを利用して西側60m付近に陣取り,西風を利用して6色の斜め遠投。
最初に,モゾモゾッとしたアタリでコチ。次は鋭敏なアタリでキス。18センチのキスは今シーズン初めての強いアタリと引きを味わわせてくれた。
今日はとにかくツ抜けを目指した。
しかし,ぽつりぽつりとした釣りだったので7尾までは記憶にあったが,最終的にいくつ釣ったのか記憶なし。帰宅して数えたら10尾であった。
狙ったツ抜けを達成できて安堵した。
竿 キススペ 405CX+
リール スーパーエアロ・テクニウムMg
スプールは 夢屋スプール 0.8-1.0号タイプ (購入後,初使用)
ライン テクミーウィン砂紋スペシャル 0.8号
針 ガマカツ F1キス5号
ハヤブサ 極軽キス5号
ハヤブサ 瞬速キス6号
ハヤブサ 競魂キス6号
夢屋スプール(0.8-1.0号)を今回始めて使用した。ジュラルミン製であり,Mg付属の純正スプールに劣らない使い心地がする。ただし,これまで使っていたジュラルミンの地肌そのものの純正スプールの方が,真っ黒な肌のこのスプールより,値段が5,000円ばかり高いが,マシーンを連想させるので私の好みに合う。
ダイワのZ45-2には,篭定の青と白の樹脂製スプールも使っていて気に入っている。
しかし,シマノのテクニウムMgには,樹脂製スプールより,ジュラルミンの地肌色の純正のスプールの方が断然似合うと思う。15,000円出せば手に入るが,それだと青スプールなら2個買える。迷ってしまうではないか。私のような釣り人は,こういう小さいことで
悩むのである。
家内なんかは,「どうしても必要なら両方買えば」なんて無責任にいう。しかし,15,000円の予算としてどちらを買うかで悩んでいるのだから,あと15,000円追加して両方を買うとすれば予算が30,000円になる。すると,15,000円で一方のスプールだけを買うことにすると,残りの15,000円で別のものが買えるから選択肢が広がり,嬉しい悩みは益々大きくなるのである。
果ては,初めに30,000円の予算があるように思えてきて,いっそのことあと少し予算を付け足してシマノかダイワの新しいリールか竿を買うのもいいなとかなんとかなってしまう。
結局のところ,思考回路が混乱し,考えが支離滅裂になってしまうのだ。
「スプールを両方買うことにすると30,000円かかるんだ。」
「だったら,あと20,000円ほど出せば,パワーエアロテクニウムMgが買えるんだ。」
「いっそのこと,パワーエアロテクニウムMgを買うことにしたいんだが,どうだろうか?」
なんて調子で妻をごまかせるか。
しかし,その一瞬,家内の顔色が一変するだろう。
触らぬ神に祟りなし。
釣果 キス 10尾
18センチ 1, 17センチ 1, 15センチ 1
14センチ 1, 13センチ 3 その他 3
コチ 1尾
その他 コチ フグ 多数
今回は,朝早く出かけ午後1時頃終了,というパターンでいってみた。そこで朝6時に起きてそそくさと出かけた。
4月は,早朝だと気温と海水温が低いので,朝10時頃からでかけ午後の釣果を期待していた。しかし,正午過ぎに一時的に釣れるがその後はさっぱりとというのがパターンであった。
5月に入って,海水温が上がってきているので,早朝からでかけ午後1時頃には終了するのが紫外線対策としても良いと判断。
駐車する広場に到着するとすでに5台以上の車が駐車している。やはり,浜では,近くにお住みの皆さんが行動し始めるめるという意味で,5月がシーズン・インのようだ。
高岡の万葉埠頭では1年中釣れている。あそこは港で波が穏やか,しかもドン深なので海水温が一定しているのでキスが居着いているようだ。この浜では,海が浅くかつ波が荒く,海水温が低いので,キスはかなり沖の水深40m程度の深場に移動しているので,冬場は釣
れないのだろう。
私なぞは,4月をシーズン・インとして,最初の1尾をいつ釣り上げるか一人で競っているようなもので,4月前から毎週のように浜に出かけ,カレイ釣りの人に混じってただ一人引き釣りを続けてきた。
なかなかこなかったが,最初の1尾を4月29日になって釣り上げた。
ところで,余談になるが,キス釣りの人が急増するといつも感じるのは,その増えた釣り人のほとんどは置き竿族ということである。2本以上の竿を持参し,竿受けに並べて立てかけ,代わる代わる空合わせを入れてラインを巻き,また竿を立てかけておくという動作の繰り返しで魚を釣っていらっしゃる。
徳川家康的にいえば「掛かるまで待とう」式の悠長な釣魚法である。魚を針に掛けることそのものの意味での「釣り」よりも,魚が釣れきて手に入れるたことに喜びを感じる方々なのだろう。
そこで,置き竿派と引き釣り派の,比較優位(コンパラティブ・アドバンティッジ)を考えてみた。
置き竿
優
・2本以上の竿を持参すると,1本は引きつり,他の竿は置き竿に使える。キス釣りができる他,置き竿には,季節によってチヌ,ワタリガニやアイナメ,ヒラメが釣れるというおまけが期待できる。
・釣れるまでの間,他の釣り人と話したり,メールを打ったり,漫画の本が読める。実際に見たわけではないが,散歩しながら釣り人と釣りを観察している人から,「釣りをしながら漫画を読んでいる人を見たが,何をしに海にきているのやら??」とのぼやきを聞いた。
・数多くは釣らないので,ある意味で,自然に優しい。
劣
・いつ,何が釣れたかわからない。たまに空合わせをいれて釣れているかどうか確かめるしかない。
・餌を小魚に食われてしまっていたり,フグに針を切られていてもわからない。だから,空針のまま,または針がなっくなったまま,仕掛けが放置されることが多い。
・魚のいない場所に仕掛けを置いておいても魚は釣れない。
・針の数が多いと,波や針掛かりした魚で仕掛けが絡まったりするので,針の数は2から3本程度に留めるしかなく,多点釣りはできない。
引き釣り
優
・アタリや,針掛かりの瞬間がわかる。
・アタリや引きで,キスか,フグか,ミニ鯛,チヌかがわかり,楽しめる。
・多数針の仕掛けで,多点釣りが可能。
キス釣りでは,次々にキスを追い食いさせ,7連,8連なども腕次第で可能。
・キス釣り大会への参加をめざすなら,この方法がよい。
劣
・5~6色遠投し,立ったままで常にラインを巻くなど,スポーツ的傾向が強く,かなりの体力や持久力が必要。
例えば,5色一杯(130m付近)でキスが6尾ほど掛かったら,かなりの負荷がかかったままで,リールのハンドルを100回以上連続的に回し続けねばならない。
・キャスティング,リリーリング,魚外し,餌付け,場所移動,などなど,とにかく忙しい釣りであり,疲れる。
第2釣り座で釣りを開始。
釣り座の近くではすでに1人が釣っていた。その人の正面沖に私の狙うポイントがある。その釣り人は,幸いに,60mほど沖に投げる2本の置き竿派なので,私が100m以上沖に遠投すれば邪魔にならない。
西風が吹いていることを利用して西側60m付近に陣取り,西風を利用して6色の斜め遠投。
最初に,モゾモゾッとしたアタリでコチ。次は鋭敏なアタリでキス。18センチのキスは今シーズン初めての強いアタリと引きを味わわせてくれた。
今日はとにかくツ抜けを目指した。
しかし,ぽつりぽつりとした釣りだったので7尾までは記憶にあったが,最終的にいくつ釣ったのか記憶なし。帰宅して数えたら10尾であった。
狙ったツ抜けを達成できて安堵した。
竿 キススペ 405CX+
リール スーパーエアロ・テクニウムMg
スプールは 夢屋スプール 0.8-1.0号タイプ (購入後,初使用)
ライン テクミーウィン砂紋スペシャル 0.8号
針 ガマカツ F1キス5号
ハヤブサ 極軽キス5号
ハヤブサ 瞬速キス6号
ハヤブサ 競魂キス6号
夢屋スプール(0.8-1.0号)を今回始めて使用した。ジュラルミン製であり,Mg付属の純正スプールに劣らない使い心地がする。ただし,これまで使っていたジュラルミンの地肌そのものの純正スプールの方が,真っ黒な肌のこのスプールより,値段が5,000円ばかり高いが,マシーンを連想させるので私の好みに合う。
ダイワのZ45-2には,篭定の青と白の樹脂製スプールも使っていて気に入っている。
しかし,シマノのテクニウムMgには,樹脂製スプールより,ジュラルミンの地肌色の純正のスプールの方が断然似合うと思う。15,000円出せば手に入るが,それだと青スプールなら2個買える。迷ってしまうではないか。私のような釣り人は,こういう小さいことで
悩むのである。
家内なんかは,「どうしても必要なら両方買えば」なんて無責任にいう。しかし,15,000円の予算としてどちらを買うかで悩んでいるのだから,あと15,000円追加して両方を買うとすれば予算が30,000円になる。すると,15,000円で一方のスプールだけを買うことにすると,残りの15,000円で別のものが買えるから選択肢が広がり,嬉しい悩みは益々大きくなるのである。
果ては,初めに30,000円の予算があるように思えてきて,いっそのことあと少し予算を付け足してシマノかダイワの新しいリールか竿を買うのもいいなとかなんとかなってしまう。
結局のところ,思考回路が混乱し,考えが支離滅裂になってしまうのだ。
「スプールを両方買うことにすると30,000円かかるんだ。」
「だったら,あと20,000円ほど出せば,パワーエアロテクニウムMgが買えるんだ。」
「いっそのこと,パワーエアロテクニウムMgを買うことにしたいんだが,どうだろうか?」
なんて調子で妻をごまかせるか。
しかし,その一瞬,家内の顔色が一変するだろう。
触らぬ神に祟りなし。

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08:52
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2013年03月17日
2007年5月12日 キス6尾
餌 砂イソメ
釣果 キス 6尾
19センチ 1,その他 6
その他 ウグイ,コチ,フグ 多数
朝5時半前に起き出して釣行。釣り場に着くとすでにかなりの数の釣り人が釣っていた。
沖の波は荒くはないが,うねりが残っており,岸には高い波が打ち寄せている。昨日までは海が相当しけていたようだ。波が相当高いところまで打ち寄せた後が残っている。
また,打ち上げられた海藻の量がやたら多い。
波の打ち寄せ方の違いで,局所的に,波打ち際に藻くずが漂っており,仕掛けの巻き上げの最後に藻くずに引っかかる。
今日最初の釣り座にした第2釣り座がまさにその局所で,波打ち際ばかりでなく海底にも藻くずがある。とにかく釣り辛い。
さらに,風が沖から吹く北風なので仕掛けが沖に飛ばない。そのような条件下で,何とか3尾確保した。
仕掛けを巻き上げているとすぐ近くに2つの藻くずの固まりがある。仕掛けの巻き上げに支障になるので,巻き上げを中断し,近寄ってよくみると2つの藻くずの固まりはグリーンのラインでつながっているではないか。ラインは6号から8号くらいの太さがある。
力糸の一部なのだろう。こんなのが海に戻って波打ち際で漂うと仕掛けのロスの元になるので,波のこないところまで引き上げた。
さらに,よく見るとその他の雑多なラインらしきものも絡まっているようにみえた。これだと鳥などにも危険なので,一時釣りをストップし,ハサミを使って危険がない程度に短くカットすることにした。グリーンの太いラインは,鳥などに危険なのでできるだけ回収して家に持ち帰るため,海藻を切断しつつラインをたどった。
すると,錘や,仕掛けも付いていることがわかった。針までついている。針には,まだ砂イソメがついている。さらに,砂イソメはまだかすかに生きている。誰かがほんのちょっとまえにロストした仕掛けのようだ。
錘は労働提供の報酬としていただくことにした。
海が荒れていて海底に藻くずが多いときには置き竿にはするな,といいたい。
周りには置き竿の人が多く,釣れていないようだ。波が高い時は,置き竿にしていると仕掛けが絡んだり,針をフグに盗られたりで,いいことはないはずだ。皆さん,早々に帰っていった。
午後は,第3釣り座に移動。ここで19センチのキスがきた。
波が荒いので,釣果は結局6尾に終わった。

釣果 キス 6尾
19センチ 1,その他 6
その他 ウグイ,コチ,フグ 多数
朝5時半前に起き出して釣行。釣り場に着くとすでにかなりの数の釣り人が釣っていた。
沖の波は荒くはないが,うねりが残っており,岸には高い波が打ち寄せている。昨日までは海が相当しけていたようだ。波が相当高いところまで打ち寄せた後が残っている。
また,打ち上げられた海藻の量がやたら多い。
波の打ち寄せ方の違いで,局所的に,波打ち際に藻くずが漂っており,仕掛けの巻き上げの最後に藻くずに引っかかる。
今日最初の釣り座にした第2釣り座がまさにその局所で,波打ち際ばかりでなく海底にも藻くずがある。とにかく釣り辛い。
さらに,風が沖から吹く北風なので仕掛けが沖に飛ばない。そのような条件下で,何とか3尾確保した。
仕掛けを巻き上げているとすぐ近くに2つの藻くずの固まりがある。仕掛けの巻き上げに支障になるので,巻き上げを中断し,近寄ってよくみると2つの藻くずの固まりはグリーンのラインでつながっているではないか。ラインは6号から8号くらいの太さがある。
力糸の一部なのだろう。こんなのが海に戻って波打ち際で漂うと仕掛けのロスの元になるので,波のこないところまで引き上げた。
さらに,よく見るとその他の雑多なラインらしきものも絡まっているようにみえた。これだと鳥などにも危険なので,一時釣りをストップし,ハサミを使って危険がない程度に短くカットすることにした。グリーンの太いラインは,鳥などに危険なのでできるだけ回収して家に持ち帰るため,海藻を切断しつつラインをたどった。
すると,錘や,仕掛けも付いていることがわかった。針までついている。針には,まだ砂イソメがついている。さらに,砂イソメはまだかすかに生きている。誰かがほんのちょっとまえにロストした仕掛けのようだ。
錘は労働提供の報酬としていただくことにした。
海が荒れていて海底に藻くずが多いときには置き竿にはするな,といいたい。
周りには置き竿の人が多く,釣れていないようだ。波が高い時は,置き竿にしていると仕掛けが絡んだり,針をフグに盗られたりで,いいことはないはずだ。皆さん,早々に帰っていった。
午後は,第3釣り座に移動。ここで19センチのキスがきた。
波が荒いので,釣果は結局6尾に終わった。


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2013年03月17日
2007年5月19日 キス3尾
餌 砂イソメ
釣果 キス 3尾
18センチ 1,その他 2
その他 コチ 4 リリース
今日の天気予報は,朝9時頃から昼過ぎにかけて雨,ところにより雷。しかし,日差しが射していて空の色も青く,空模様を見る限りでは大したことはなさそう。
海に行くかどうか迷っている内に時間が経つ。
午後2時過ぎ到着の飛行機で,家内が旅先から戻ってくるので,2時までに空港に迎えに行かねばならない。
釣りをしていてもせいぜい午後1時まで。
躊躇しているとそれだけ釣りをする時間が短くなるので,8時半過ぎになって,海へ行ってみることに決めた。
海は南西の風で波は穏やか。投げ釣りの人は見渡したところでは私を入れて5人。
3投までは素針を引いたが,4投目はキス,そしてコチの2連。少しずつ上向いて来そうと期待したが,空模様が急に怪しくなり,風が西風に変わるとともに強くなってきて,雨もぱらぱらと降り出した。能登当たりでは雷がなっている。
そうしたなか,18センチのキスとピンキスの2連がきた。同時に竿にもピリピリと雷の影響が伝わってきたので急いで撤退。これから釣れそうというときなので残念だが,雨脚も強くなりつつあり,カッパは車に置いてきていることもあり,車へ急いだ。
実釣時間は1時間余りだったが,キスが3尾で釣果としてはまあまあか。餌は釣り時間を考慮して300円しか買わなかったが,ほとんど余ってしまった。
そこで餌は持ち帰ることにした。海水も少し家に持ち帰り,餌に振りかけて冷暗所に保管し,明日使うことにした。
明日は,午前中は雨,午後から曇り後晴れ,との天気予報。明日に期待しよう。
竿 キススペ 405CX+
リール スーパーエアロ・テクニウムMg
スプールは 夢屋スプール 0.8-1.0号タイプ
ライン テクミーウィン砂紋スペシャル 0.8号
針 ハヤブサ 極軽キス5号 4本針
釣果 キス 3尾
18センチ 1,その他 2
その他 コチ 4 リリース
今日の天気予報は,朝9時頃から昼過ぎにかけて雨,ところにより雷。しかし,日差しが射していて空の色も青く,空模様を見る限りでは大したことはなさそう。
海に行くかどうか迷っている内に時間が経つ。
午後2時過ぎ到着の飛行機で,家内が旅先から戻ってくるので,2時までに空港に迎えに行かねばならない。
釣りをしていてもせいぜい午後1時まで。
躊躇しているとそれだけ釣りをする時間が短くなるので,8時半過ぎになって,海へ行ってみることに決めた。
海は南西の風で波は穏やか。投げ釣りの人は見渡したところでは私を入れて5人。
3投までは素針を引いたが,4投目はキス,そしてコチの2連。少しずつ上向いて来そうと期待したが,空模様が急に怪しくなり,風が西風に変わるとともに強くなってきて,雨もぱらぱらと降り出した。能登当たりでは雷がなっている。
そうしたなか,18センチのキスとピンキスの2連がきた。同時に竿にもピリピリと雷の影響が伝わってきたので急いで撤退。これから釣れそうというときなので残念だが,雨脚も強くなりつつあり,カッパは車に置いてきていることもあり,車へ急いだ。
実釣時間は1時間余りだったが,キスが3尾で釣果としてはまあまあか。餌は釣り時間を考慮して300円しか買わなかったが,ほとんど余ってしまった。
そこで餌は持ち帰ることにした。海水も少し家に持ち帰り,餌に振りかけて冷暗所に保管し,明日使うことにした。
明日は,午前中は雨,午後から曇り後晴れ,との天気予報。明日に期待しよう。
竿 キススペ 405CX+
リール スーパーエアロ・テクニウムMg
スプールは 夢屋スプール 0.8-1.0号タイプ
ライン テクミーウィン砂紋スペシャル 0.8号
針 ハヤブサ 極軽キス5号 4本針

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2013年03月17日
2007年5月20日 キス8尾 max20㎝
餌 砂イソメ
釣果 キス 8尾
20センチ 1,18センチ 2,15センチ 2,その他 3
その他 コチ 4 リリース
昨日余った餌は,手入れのせいか非常に活性がよい。
天気予報では午後から曇り後晴れ。実際,朝早くは雨だったが,10時頃から雲が薄くなってきた。午後は晴れそう。
早めに昼ご飯を食べ,正午過ぎから海に出かけた。
気温は15度くらい,風があるのと自分自身が風邪気味なので,上着としてカッパを着た。
カッパはウィンドブレーカーにもなる。
海には5~6人の釣り人がいた。波が高い。1m以上はあろう。風は北東の風で少し強い。波しぶきが風に乗り霧雨のように陸へ飛んで行くのが見える。波風で釣りにくいが,海水には濁りが少なく,釣りや釣果に大きな支障がでるほどではない。
第3釣り座ではすでに1人釣っていたので,その西50mで釣りを開始。最初のうちは27号の錘を使っていたが,錘が波に流され海底の状況が掴みにくいので,途中から33号に変えた。
33号だと風が向かい風でも5色程度は飛ぶので,キャスティング時の風対策にもなる。
私の釣り座は第3釣り座と比べて少し条件が悪いようだ。波の上下や流れ,泡立ちの感じでそう感じたが,証拠はない。なかなかキスがこない。波が荒いのでキスの当たりがよく分からないのと,キスの居場所が掴み難いのだ。
周りには,置き竿の人が多い。だたし,第3釣り座の釣り人は竿さびき派でベテランのような釣り方をしている。
2時間で4尾ほど釣った。第3釣り座の人が帰っていったので,そこへ場所移動した。
ここからはキスがいそうなポイントに投げやすい。波があるので大きなキスも来そうである。期待通り,しばらくして20センチのキスが来た。かなりはっきりした当たりと引きであった。
波が荒いので,波打ち際で魚をばらす危険が高い。波が岸直前のかけ上がりでばらけるからである。この時,リールを巻き取るスピードが遅いと,瞬間的に海水の抵抗がなくなりラインや仕掛けの張り弛んでしまう。その瞬間に魚を引いている力がゼロとなり,針が抜けてバレてしまうのだ。
フグの活性がいつになく高く,キスが掛からなまま引いてくるときは,フグが必ずくる。
フグが2連で来たのが3回ほどあった。
針は,最初はハヤブサの極軽5号を使用したがフグに針を盗られるので,次ぎにハヤブサの競魂6号の変えた。それでも針を盗られるので,釣果よりフグ対策の観点から大きめの針へ変更することにし,ガマカツのキススペ8号とファーストキス7号の仕掛けに取り替えた。それでも針がフグに盗られる。さらに大きいサイズの針なので根掛かりしやすくなった。
そんなことで,今日は仕掛けの消耗が激しく,針の付け替えや仕掛けの取り替えにやたら時間がかかった。
キスの釣果は8尾で,内20センチが1,18センチが2。波があると大キスがくる。キスの20センチ級が来たことでもキス・シーズンに入ったことがわかる。
さあ,これからだ。
気合いを入れ,競技指向で釣りに取り組もう。
釣果 キス 8尾
20センチ 1,18センチ 2,15センチ 2,その他 3
その他 コチ 4 リリース
昨日余った餌は,手入れのせいか非常に活性がよい。
天気予報では午後から曇り後晴れ。実際,朝早くは雨だったが,10時頃から雲が薄くなってきた。午後は晴れそう。
早めに昼ご飯を食べ,正午過ぎから海に出かけた。
気温は15度くらい,風があるのと自分自身が風邪気味なので,上着としてカッパを着た。
カッパはウィンドブレーカーにもなる。
海には5~6人の釣り人がいた。波が高い。1m以上はあろう。風は北東の風で少し強い。波しぶきが風に乗り霧雨のように陸へ飛んで行くのが見える。波風で釣りにくいが,海水には濁りが少なく,釣りや釣果に大きな支障がでるほどではない。
第3釣り座ではすでに1人釣っていたので,その西50mで釣りを開始。最初のうちは27号の錘を使っていたが,錘が波に流され海底の状況が掴みにくいので,途中から33号に変えた。
33号だと風が向かい風でも5色程度は飛ぶので,キャスティング時の風対策にもなる。
私の釣り座は第3釣り座と比べて少し条件が悪いようだ。波の上下や流れ,泡立ちの感じでそう感じたが,証拠はない。なかなかキスがこない。波が荒いのでキスの当たりがよく分からないのと,キスの居場所が掴み難いのだ。
周りには,置き竿の人が多い。だたし,第3釣り座の釣り人は竿さびき派でベテランのような釣り方をしている。
2時間で4尾ほど釣った。第3釣り座の人が帰っていったので,そこへ場所移動した。
ここからはキスがいそうなポイントに投げやすい。波があるので大きなキスも来そうである。期待通り,しばらくして20センチのキスが来た。かなりはっきりした当たりと引きであった。
波が荒いので,波打ち際で魚をばらす危険が高い。波が岸直前のかけ上がりでばらけるからである。この時,リールを巻き取るスピードが遅いと,瞬間的に海水の抵抗がなくなりラインや仕掛けの張り弛んでしまう。その瞬間に魚を引いている力がゼロとなり,針が抜けてバレてしまうのだ。
フグの活性がいつになく高く,キスが掛からなまま引いてくるときは,フグが必ずくる。
フグが2連で来たのが3回ほどあった。
針は,最初はハヤブサの極軽5号を使用したがフグに針を盗られるので,次ぎにハヤブサの競魂6号の変えた。それでも針を盗られるので,釣果よりフグ対策の観点から大きめの針へ変更することにし,ガマカツのキススペ8号とファーストキス7号の仕掛けに取り替えた。それでも針がフグに盗られる。さらに大きいサイズの針なので根掛かりしやすくなった。
そんなことで,今日は仕掛けの消耗が激しく,針の付け替えや仕掛けの取り替えにやたら時間がかかった。
キスの釣果は8尾で,内20センチが1,18センチが2。波があると大キスがくる。キスの20センチ級が来たことでもキス・シーズンに入ったことがわかる。
さあ,これからだ。
気合いを入れ,競技指向で釣りに取り組もう。

Posted by トシちゃん先生の海釣り at
08:34
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2013年03月17日
2007年5月26日 キス27尾
餌 砂イソメ
釣果 キス 27尾
18センチ 1,17センチ 3,16センチ 1,15センチ 2
14センチ 6,その他 14
その他 コチ ,フグ リリース
朝6時過ぎに起きた。
天気が良さそうなので釣行を決定,すぐに用意し6時半に家を出た。河川の濁りがひどい。昨日の雨がひどかったせいか。どこかで土砂崩れでもあったのか。
海に着くと,駐車スペースには5台ほど止まっている。やはりシーズンインになると皆さんの出動時刻も早い。
波はほとんどなく穏やか。濁りもない。風は陸から海への風で微風。
第3釣り座を中心に左右100mには50mおき位に人が並んで置き竿にしているので,まずは第2釣り座に直行。
第2釣り座には誰もいない。その東60m付近に1人。陸からの風で
キャストしやすく軽く投げて5色は飛ぶ。
仕掛けは極軽5号6本針。サビキ始めるとすぐにアタリがあった。
続いて2連でキスが上がってきた。今日の調子はよさそうだ。
3連もきた。
10時過ぎから風が出だした。西風に変わりつつ次第に強くなる。そんな中,1尾ずつしかこないが何とか数をかせぐ。
西の方の海が靄が掛かったような感じで濁りが広がっている。さらに,釣り座の海水も少しずつ濁り始めた。この調子では,西風の影響もあり,夕方には海が相当濁ってしまい,もしかしたら明日は釣りにならないのではないかとも思う。
12時ごろになって第2釣り座左で釣っていた人が帰っていったので,そこへ移動した。
西風にのせて斜め右にキャスト。いつものパターンである。
風がかなり強なってきたので33号の錘に変えた。
波が少し出てきたので大きなキスが連続でくるようになった。
キスがこなくなったので第3釣り座に移動。
ここで第1投げ目にキスがきた。さい先良いと思ったが,第2投で根掛かり。風が強いせいか投げ過ぎと糸ふけのためか,根掛かり脱出のための竿のあおりでラインが高切。3色半をリールに残し,他は海から帰らざるものになってしまった。
風が強いこともあり,ここで止めようかとも思ったが,餌があるので,1回でもいいから投げてみよう作業を続行した。
替スプールには新品のラインが巻いてある。それを取り出し,力糸を繋ぐ作業に入ったが,風が強く,思いの外手間取ってしまった。作業が終わり,錘と仕掛けを付け,餌を付けて,いざ投げようとしたところ,スプールに巻いた力糸が絡まっているのが偶然目に入
った。このまま投げていたら力糸がプッチンするところだった。
絡まりをとるのにラインを引き出したとたん,5号と中間に入れている1.5号のラインが強い風に吹かれてパラパラと解けだしてしまった。風が強いので事態はさらに悪化しそうな気配がした。
慌ててスプールバンドを取り出しスプールのラインを固定した。
ラインがこんがらかり新品のラインにまでトラブルが及んでは一大事だ。キャストのところまで行っていたのではなはだ心残りだったが,家に帰ることにした。
家に帰って数を数えると27尾いた。20尾暗いかと思っていたが意外に数がいたので一安心。
帰宅途中で釣具店に立ち寄りでオーナーのサーフ仕掛け巻きを3個買った。1個当たり25円ほどの値上げになっていた。
高切れして残ったラインもついでに写真に写しておいた。
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なお,帰宅後,ラインのアンタングリングの作業した。案外簡単にほどけて作業は終了。
強風の中,作業を無理をせずに帰宅したのが結果的によかった。

釣果 キス 27尾
18センチ 1,17センチ 3,16センチ 1,15センチ 2
14センチ 6,その他 14
その他 コチ ,フグ リリース
朝6時過ぎに起きた。
天気が良さそうなので釣行を決定,すぐに用意し6時半に家を出た。河川の濁りがひどい。昨日の雨がひどかったせいか。どこかで土砂崩れでもあったのか。
海に着くと,駐車スペースには5台ほど止まっている。やはりシーズンインになると皆さんの出動時刻も早い。
波はほとんどなく穏やか。濁りもない。風は陸から海への風で微風。
第3釣り座を中心に左右100mには50mおき位に人が並んで置き竿にしているので,まずは第2釣り座に直行。
第2釣り座には誰もいない。その東60m付近に1人。陸からの風で
キャストしやすく軽く投げて5色は飛ぶ。
仕掛けは極軽5号6本針。サビキ始めるとすぐにアタリがあった。
続いて2連でキスが上がってきた。今日の調子はよさそうだ。
3連もきた。
10時過ぎから風が出だした。西風に変わりつつ次第に強くなる。そんな中,1尾ずつしかこないが何とか数をかせぐ。
西の方の海が靄が掛かったような感じで濁りが広がっている。さらに,釣り座の海水も少しずつ濁り始めた。この調子では,西風の影響もあり,夕方には海が相当濁ってしまい,もしかしたら明日は釣りにならないのではないかとも思う。
12時ごろになって第2釣り座左で釣っていた人が帰っていったので,そこへ移動した。
西風にのせて斜め右にキャスト。いつものパターンである。
風がかなり強なってきたので33号の錘に変えた。
波が少し出てきたので大きなキスが連続でくるようになった。
キスがこなくなったので第3釣り座に移動。
ここで第1投げ目にキスがきた。さい先良いと思ったが,第2投で根掛かり。風が強いせいか投げ過ぎと糸ふけのためか,根掛かり脱出のための竿のあおりでラインが高切。3色半をリールに残し,他は海から帰らざるものになってしまった。
風が強いこともあり,ここで止めようかとも思ったが,餌があるので,1回でもいいから投げてみよう作業を続行した。
替スプールには新品のラインが巻いてある。それを取り出し,力糸を繋ぐ作業に入ったが,風が強く,思いの外手間取ってしまった。作業が終わり,錘と仕掛けを付け,餌を付けて,いざ投げようとしたところ,スプールに巻いた力糸が絡まっているのが偶然目に入
った。このまま投げていたら力糸がプッチンするところだった。
絡まりをとるのにラインを引き出したとたん,5号と中間に入れている1.5号のラインが強い風に吹かれてパラパラと解けだしてしまった。風が強いので事態はさらに悪化しそうな気配がした。
慌ててスプールバンドを取り出しスプールのラインを固定した。
ラインがこんがらかり新品のラインにまでトラブルが及んでは一大事だ。キャストのところまで行っていたのではなはだ心残りだったが,家に帰ることにした。
家に帰って数を数えると27尾いた。20尾暗いかと思っていたが意外に数がいたので一安心。
帰宅途中で釣具店に立ち寄りでオーナーのサーフ仕掛け巻きを3個買った。1個当たり25円ほどの値上げになっていた。
高切れして残ったラインもついでに写真に写しておいた。
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なお,帰宅後,ラインのアンタングリングの作業した。案外簡単にほどけて作業は終了。
強風の中,作業を無理をせずに帰宅したのが結果的によかった。


Posted by トシちゃん先生の海釣り at
08:29
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