2018年10月07日
10月7日 運動会中止 おもちゃの修理
10月7日 運動会中止 おもちゃの修理
台風の影響で今日の小学校地区運動会は中止になりました。
私の世帯が町内会の役員をしていることもあり、また私も2種
目にエントリしているので、運動会には世話役としてまたメン
バーとして出ないといけない。
そのため、この1週間は交通事故など起こさないように、手や
足をけがしたりやけどをしたりしないように気をつけていた。
要するに危ないことをしないようにをモットーとしていたのです。
おもちゃの修理も、はんだごてを使わないようにということで、
していなかった。
今日は、久しぶりに、またまたといってはなんだけど、新幹線
NEWかがやき号の回路の点検です。

修理というよりは、点検記録を書いて他のドクターに修理をお
願いする準備をするためです。
ところで、過去のブログで書いていますように、
トランジスタのマーキングの記号の文字が小さすぎて、また
文字に傷などついていて、非常に読み取り辛いのです。
下の写真はかなりの時間を費やして読み取ったUTC
(Unisonic Technologies Co. Ltd 製)の トランジスタ
8050S (NPN形)のデータシートです。
marking は D9_DG

また、下の写真は同じUTC製の 8550S (PNP形)のデータ
シートです。
markingは B9_DG

この2つのmarkingの文字DとBを正確には読み取れず、間違った
記号として読み取っていました。
つまり、とんでもない誤りを犯していたのです。
もっとも、危ないな-と危険を察知しましたのでモーターを最後
まで分解はしませんでしたが。
先回のブログで書きましたように、幸い、おもちゃ病院本部発行
の通信から関連記事を読むことができ、正しい回路とトランジス
タの形(NPN、PNP)を知ったのです。
ただしその記事にはトランジスタ名までは載っていませんでしたが。
「D」と「B」は文字としてははっきり違っています。
しかし、基板上に貼り付けられたトランジスタ自体が小さいのに加
え、トランジスタに印字された文字はさらに小さいので、拡大鏡を
用いて文字を読もうとしても正確には識別できないのです。
さらに、文字「D」の真ん中に「-」のような傷があると、「D」か、「B」か、
「8」か、「θ」か、はっきりとは読み取れません。
最上段の写真では、基板表(おもて)実装のトランジスタを正しく
読み取ると、
Q2は マーキングは B9_DG であり、トランジスタ名は 8550S
また、
Q4は マーキングは D9_DG であり、トランジスタ名は 8050S
基板裏にはQ1、Q3があるはずです。
回路図によれば、
Q1とQ2は、PNPタイプの、8550S
Q3とQ4は、NPNタイプの、8050S
いやはや時間経過による部材の劣化があり、かつ動かなくなった
(壊れた)おもちゃの回路解析は難しいですね。
というか、まだまだ修行が足りないですね。
台風の影響で今日の小学校地区運動会は中止になりました。
私の世帯が町内会の役員をしていることもあり、また私も2種
目にエントリしているので、運動会には世話役としてまたメン
バーとして出ないといけない。
そのため、この1週間は交通事故など起こさないように、手や
足をけがしたりやけどをしたりしないように気をつけていた。
要するに危ないことをしないようにをモットーとしていたのです。
おもちゃの修理も、はんだごてを使わないようにということで、
していなかった。
今日は、久しぶりに、またまたといってはなんだけど、新幹線
NEWかがやき号の回路の点検です。
修理というよりは、点検記録を書いて他のドクターに修理をお
願いする準備をするためです。
ところで、過去のブログで書いていますように、
トランジスタのマーキングの記号の文字が小さすぎて、また
文字に傷などついていて、非常に読み取り辛いのです。
下の写真はかなりの時間を費やして読み取ったUTC
(Unisonic Technologies Co. Ltd 製)の トランジスタ
8050S (NPN形)のデータシートです。
marking は D9_DG
また、下の写真は同じUTC製の 8550S (PNP形)のデータ
シートです。
markingは B9_DG
この2つのmarkingの文字DとBを正確には読み取れず、間違った
記号として読み取っていました。
つまり、とんでもない誤りを犯していたのです。
もっとも、危ないな-と危険を察知しましたのでモーターを最後
まで分解はしませんでしたが。
先回のブログで書きましたように、幸い、おもちゃ病院本部発行
の通信から関連記事を読むことができ、正しい回路とトランジス
タの形(NPN、PNP)を知ったのです。
ただしその記事にはトランジスタ名までは載っていませんでしたが。
「D」と「B」は文字としてははっきり違っています。
しかし、基板上に貼り付けられたトランジスタ自体が小さいのに加
え、トランジスタに印字された文字はさらに小さいので、拡大鏡を
用いて文字を読もうとしても正確には識別できないのです。
さらに、文字「D」の真ん中に「-」のような傷があると、「D」か、「B」か、
「8」か、「θ」か、はっきりとは読み取れません。
最上段の写真では、基板表(おもて)実装のトランジスタを正しく
読み取ると、
Q2は マーキングは B9_DG であり、トランジスタ名は 8550S
また、
Q4は マーキングは D9_DG であり、トランジスタ名は 8050S
基板裏にはQ1、Q3があるはずです。
回路図によれば、
Q1とQ2は、PNPタイプの、8550S
Q3とQ4は、NPNタイプの、8050S
いやはや時間経過による部材の劣化があり、かつ動かなくなった
(壊れた)おもちゃの回路解析は難しいですね。
というか、まだまだ修行が足りないですね。